綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    時計館で発生する事件が、過去の事象と綿密に絡み合っていくのが見てとれてゾクゾクする。
    下巻の予想もしながらスラスラと読めた。この先が楽しみ。

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    2026年07月16日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館での殺人事件がおまけと言える。それぐらい本書には、重要で解くべき謎が別にある。
    物語は書記を読み進める形で進行していくが、大して気にとめていなかったが何となく感じていた違和感が解決編で全て吹っ飛んでいく。さらに、スルーしていた手記の不審な点がとにかく大量に炙り出される。いや、どんだけピースとヒントをばらまいてんねん、と圧倒される。にも関わらず、館がもう1つ海外にあるといった真相には全く辿り着けなかった。ただただ完敗。すべての記述が伏線として機能していたと知った今、近いうちにもう一度読みたいと思う。面白いぐらいに違って見えてくるはず。

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    2026年07月14日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    館シリーズの黒猫館です。
    小説内に小説がある作品で、小さな違和感を覚えながら読み進めました。わかるのにわからない状態から解放されたときは、その壮大な仕掛けに驚かされました。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年07月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ガチガチの本格ミステリー(ロジック)の中に、おどろおどろしいオカルトやホラーのスパイスが絶妙に溶け込んでおり、独特の不穏な空気感にゾクゾクさせられる。論理的なミステリーと非科学的な幽霊・超常現象は相反する考えであるはずなのに、それらのシンパシーは凄く心地いい。
    上巻の段階でかなりのピースが集まり、自分なりの筋書きも見えてきた。推理通りにピースがはまるのか、それとも作者の手のひらの上で踊らされる快感を味わうことになるのか。続きが気になって仕方がない、早く下巻の時計の針を進めたい。

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    2026年07月04日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    これまでの総決算じゃないか。
    小説から離れ始めてしまった自分を引き戻すべく、読み始めたが期待を裏切らない。

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    2026年06月27日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    すごいとしか良いようがないです。一巻を読み始めてからかなり長い期間をかけて読み進めてきましたが、最後まで読んで本当に良かったです。十角館から順番に読んでいる人にはぜひ読んでほしいです。全ての作品が繋がっていきます。

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    2026年06月15日
  • Another (上)

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    ネタバレ

    内容は結構雰囲気重いしやばいはずなのにサラサラ読めちゃう
    上下セットで買ってなくてもう本当に早く下が読みたい。
    ていうかめっちゃ主人公で恋は盲目だなーって感じたんだけど本当に実在してそれはそれでびっくり。
    いないのかと思ってた。

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    2026年06月14日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    いつもとなんか違うなぁ、珍しいなぁと
    思いつつ読み進めていた。
    (途中まで、人が全然亡くならないなぁと。シリーズ他作品は結構人が亡くなる印象があり…)

    今までとは違うのもあり、
    今のところシリーズで1番意表をつかれた。

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    2026年06月14日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    旧版は20年以上前に既読。あの『時計館』のあとどんな館が登場するのかと身構えて読む。本の厚さは普通だし、違和感は感じつつも展開も普通。なのに、それは気付けないよ、っていう謎、ね。あとがきや解説に書かれているが、80%までは解けるが残りの20%が解けない。しかももう一度読み直すと、文章中に本当に上手く手がかりが忍ばせてある。参りましたと言うしかない。テレヴィ、ヴィデオ、カヴァー、ドライヴァー、レヴェルなどの表記、こだわってるな~。

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    2026年06月10日
  • Another 2001(下)

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    もっと早く読んでおけばよかった。
    ただのホラー小説じゃない一人一人の成長や心境に重点を置いた小説だと思った。
    アニメ?を見たことあり、ただの黒い作品だと思って苦手意識があったが文章で読むのこれほどのめり込めて、だから本は辞められない……読書の素晴らしさを再認識した(どこで……)
    シリーズ物なの知らなくて2001からよんでしまったからほかも読まなければ。

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    2026年06月07日
  • Another 2001(下)

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    ネタバレ

    「あたしのせいじゃない!」
    「あなたのせいじゃない」
    あなたのせいじゃないって言葉が慰めではなくただ淡々と事実を伝えているだけだというちぐはぐ感とテンポの良さで残酷ながらも好きなシーン。 

    今作はなんだかとっても鳴がお姉さんしてるね。

    葉住さんずっと危うさがあるからどっかでなんかやらかしそうだなって冷や冷やしながら読んでたんだけどそんな事もなく生き残ってた。意外。

    希羽ちゃん個性すごいありながらもストーリーに深く関わる訳でもなくてはて?と思ったんだけども次回作が『Another2009』らしく恐らくそっちでまた色々描かれるんだろうな。

    次回作楽しみだけど千曳さんがまた心労抱える姿見るのは辛い。解放されて欲しいがどんな風になるのか。

    上巻の時点で死者関連についてこういう事かなとなんとなく予想がついてしまったのが口惜しい。 それでも面白かった。満足です。

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    2026年05月24日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    名門女学校で起きた『魔女』にまつわる事件。
    厳格で閉鎖的な女生徒たちの環境の中に渦巻いてる不穏な闇の気配と毒々しさがずっと漂いながらも止まらない連続殺人事件がゾクゾクしました。
    魔女がなんなのか、緋色がなんなのか、狂気じみてきてずっと出てくる『めりーくりすます』がホラー味も出していて、館シリーズと全く雰囲気の違う綾辻ワールドを感じれました。
    私はこっちの方が好みかもしれない…

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    2026年05月23日
  • Another 2001(上)

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    ネタバレ

    Another無印のネタバレも含みます。


    葉住さんと想くんのやり取りが歯がゆい。
    もう少し優しくしたって〜と思うが。

    赤沢さんが死者として登場するの続編ならではの面白さがある。
    Another原作無印で受けた印象とは少し変わってだいぶん優しくて面倒見がよい。アニメでの赤沢さんの印象に近い。
    しかし最後には殺さなければなのか。

    恒一くんも登場して欲しいな〜夜見山に居ないから出ないかな?
    千曳さんがずっと労しい。 

    パワーバランスの話に加えてミサキの名前が出てその瞬間に云々て事はそういう事なのかな?

    悲惨な終わり方だったな上巻。どう決着をつけるのか気になります。 
    面白かった、下巻も楽しみ。

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    2026年05月19日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    えげつない達成感。
    十角館にも劣らないあの1行。
    そんなのありかと思わせつつ、終わってみれば不思議と納得感にもあふれ、自分の視点すら飛んでいくような感覚。
    気軽に人には勧められないけれど、聞かれたら間違いなく勧められる全4巻でした。
    そしてこれはまた全然違う意味で実写化不可能だろうな‥

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    2026年05月17日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    悍ましい真相が明かされ始め、前巻からの加速感はさらに増していくが、果たしてあと一巻で終わるのか?というくらいに風呂敷が広がっている印象。
    あといつものコンビは?

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    初めて上下物の作品を読んだが上はあっという間だった。話の展開やこれから解決していくだろう事実が楽しみである。早く下も読みたいです

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    2026年05月17日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    続きが気になって一気読みしてしまった。
    恒一くんと見崎のその後が読めるのがまず嬉しい。
    他のクラスメイトや千曳さんの直接的な描写も見たかったがそれは本筋とずれてしまうか。

    幽霊ではなく…という種明かしは若干Anotherの上巻と被ってるなあなんて考えてしまったりもしたがしかし面白かった。

    最後の赤沢家のくだり、どういうこっちゃ?と思い察しが悪かったがそうか夜見北に入学する可能性が高いのか。

    じゃあ2001は想くんが絡んでくるというかなんなら主人公になってたりするのかな? 楽しみだ。

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    2026年05月14日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    あまりに面白すぎた。読みながら何度本を閉じ放心したかわからない。怒涛の回収劇にずっと頭抱えてた。綾辻先生が偏愛する理由も分かるわ、生命削り過ぎ。凄すぎる。

    この長さになると中弛み(大変失礼!)を心配しがちだが、館シリーズにおいてそんな不安は必要ないのでご安心を。空腹も眠気さえも忘れて没頭し、気づいたらフィナーレなので。

    十角館から順に読むことを強くお勧めする。

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    2026年05月04日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    綾辻さんの問題作。
    最近何かと目にすることが多くなったので
    読んでみました。
    なんとなく噂は聞いてたし、グロいんだろうけどまぁ問題無いっしょと、軽い気持ちで手を出しました!
    グロいだけならテリファーみたいな感じで、全然余裕かなと思ってたんですけど…
    グロいだけじゃなく、読んでるだけなのにめちゃくちゃ痛いし◯ぬ程怖いしお手上げでした!

    双葉山に来たとある慈善サークルの8人を襲う、正体不明の◯人鬼…
    次々とサークルのメンバーが◯されていくのですが、そのシーンがまぁ恐ろしい。
    その手法が酷いんです。
    字を追っているだけなのに、綾辻さんの具体的過ぎる文章のせいで、残酷なシーンがクリアにイメージできてしまう。
    しかも、ただ◯すだけではなく、ひたすら苦しみを与えて簡単には◯なせてくれないという超鬼畜◯人鬼。
    ただ◯されるだけならヌルいですわ。
    13日の金曜日のジェイソンさんは優しいなぁと感じてしまう程です。

    しかも、相当に残酷なシーンが絶えず繰り広げられますが、その裏ではあるトリックが仕掛けられていて…
    たまげました。
    そんなことあるか?!という真相ではありましたが、なんだか遊び心があって自分は読んでいて楽しめました。

    逆襲編も楽しみ!

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    2026年04月25日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    謎が多すぎて、焦らされて、そして最後怒涛の事実判明が続く。十角館から一つずつ順序通りに読んできて良かったと思わせる、これまでのシリーズの集大成!

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    2026年04月07日