綾辻行人のレビュー一覧

  • 奇面館の殺人(上)

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    館シリーズ読破中です。9作目。
    館の中にいる人たちが皆、仮面をつけて集まる、不気味ながらも分かりやすい舞台です。そこでの殺人事件。仮面のせいで『誰が誰なのか分からない』

    この『誰が誰なのか分からない』というのが特に良かったです。
    これまでの館シリーズは空間ギミックがメインなことも多かったと記憶していますが、今回は『人の正体』という心理的なギミックが強めの印象でした。
    読みながら「この人は本当にこの仮面の人なのか?」「入れ替わってないか?」などの疑心暗鬼が止まりません。

    シリーズ恒例ではありますが、今回の館の主もまともではありません。
    そこも館全体の「変な文化」を構成する要素となっており、上

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    2025年06月07日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    全寮制の女子校と魔女という中世欧州をイメージさせる舞台設定で発生する連続殺人
    過去の記憶が曖昧な主人公は時折緋い闇に堕ちる
    十角館→Anotherと進んだ私の綾辻体験はAnotherのエピソードゼロに戻ったような感覚でした
    筆者の初期作品を後から読むと、その進化が感じられます(どこから目線だよ)

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    2025年06月04日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    ミステリーを主戦場としてきた著者だけあって、作中に読者のミスリードを誘う記述が随所に見られ、それがほぼ無理なく機能して、作中で疑わしき(重要な)人物の印象がガラッと変わる。これがホラーとしてはかなり斬新な感じがしてとても面白かった。
    超自然的な内容を扱うホラー作品ではあるが、それでも作中では”呪い(=災厄)”に対する論理があり、それが通っていると感じる。私が思いつく疑問にも作中でのやりとりで答えており、理不尽な感じがしない。登場人物も個性を持って努力や試行をしており、物語を展開するためだけの無意味にバカな行動や人物がいない。
    端的に言って、私好みの作品だった。

    物語の前半部分(上巻の多くの部

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    2025年05月25日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    (備忘)とにかく長い笑 絢辻先生。。文庫4巻はやり過ぎですよ。。って感じでしたけど、読み終わった後の達成感は凄かった。内容に関しては、推理小説というより怪奇小説で、とにかく盛りだくさんすぎて、それぞれの驚きポイントでの感動が薄まってしまった気もする笑 でも、これまでの館シリーズとは明らかに異質な不気味な雰囲気がとにかく最高。これまでのシリーズの話も各所に散りばめられていて、ファンには堪らない構成になっていました。

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    2025年04月17日
  • Another 2001(下)

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    シリーズ一気読みしました。
    ラノベ小説に近いのでスラスラ読み進めることができ、先が気になって寝る間も惜しんであっという間に読みました。
    非常に面白かったです。
    ストーリーも現実味がないのにすごく惹き込まれました。
    前作エピソードSは退屈だったけどこの2001につながっているので読んでいて良かったと思いました。
    個人的には、文庫版のあとがきにある辻村深月さんの論評が素晴らしくてうわあ。と思いました。
    言語化するのがうますぎて愛が伝わってきて最後に読んだので正直自分の感想が全部持ってかれてしまいました。それほどに素晴らしいものでした。

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    2025年04月12日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    想像を遥かに越えた逆転でした。
    ネタバレは伏せますが、「なーんだ、この程度か…」という落胆を裏切ってくれます。なるほど、とスッキリした読後感です。

    殺人とはまた違う視点から、全てを把握した上で読み返すとまた一際感じるものがあると確信できます。館シリーズの集大成と言っていいのか、そこは疑問点ではありますが(ネタバレ的な意味で)

    3巻までの謎を順次解き明かしてくれる本巻含め、暗黒館全巻通して強くおすすめします。頑張って読み切れますように。

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    2025年04月04日
  • Another (下)

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    夢中になって読んだ作品です。
    この作品は2回読みましたが、作中の至る所に張られた伏線とその回収が綺麗すぎて本当に何度読んでも楽しめる傑作だと思います。

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    2025年03月27日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    2004年。館シリーズ第7弾。ここから新装版ではなくなる。再読。
    再読なのに、何も覚えていなかった('_') 衝撃なのに。
    渾身の館シリーズだな。
    幻想的で、ホラー、おどろおどろしく、でも理詰め。
    さすが、新本格の第一人者。と突然ホメだすのであった('_') 願わくば、このシリーズ完結させてほしい

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    2025年03月26日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    3巻までかかった読書期間が嘘のように4巻一気読みすぎました…綾辻さんご本人が一番お気に入りの作品だそうですが、シリーズのファンの中では好き嫌いが分かれる作品だとか。
    個人的には…好きだ…っ!でした。

    読み始めの段階で厚さにビビったので、最初から気になった箇所を(読書生活で初めて)メモりつつ進めていったおかげか、頭の中は割とスッキリした状態で内容を読み進められました。
    なので大体の伏線には気づけたんですが、やはり綾辻作品だけあって二重三重の伏線が張り巡らされていて全部まではやっぱり今回も気づけなかった…!
    ただ、3巻までの段階で中也くんが何者なのかは気づけてた。これは自分でも何で気づいたのか不

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    2025年03月24日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    まずはその長さに驚愕しました。見た目が太い。他の巻と比べて明らかに太いその見た目に威圧されながらも、3ヶ月かけてなんとか読み終えました。

    新たな殺人・そして生まれる謎に加えて、舞台は過去へと遡ります。18年前に起こった殺人と幼少期の玄児の視点。長いながらも読み進めていくと経つ時間が早いです。読ませる力を感じさせられます。暗黒館の歴史が持つ謎を概ねはこの巻で解決されますが、連続する殺人事件は一向に解決の糸口すら見出せないまま。

    暗黒館の闇が覆っている謎を、最終巻で晴らしてもらえることを楽しみにしています。

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    2025年03月17日
  • 十角館の殺人(1)

    匿名

    無料版購入済み

    コナン君がなんともキュートな女の子になって活躍。まさか巻末おまけマンガでお茶目な4コマを読めるとは思わなかった嬉しかったですw

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    2025年02月17日
  • 眼球綺譚

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    大事に本棚で寝かせてあったとっておきを。
    身近で深泥ヶ丘を読んで、嬉々として語る人を見て我慢できずに。
    それはもう大満足の一冊でした。

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    2025年02月11日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    次々と謎が明らかになっていく。そして、衝撃的なラスト。読む手が止まらなくて、1日で読み切ってしまった。感想は四巻を読み終わってから、まとめて書きたい。

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    2025年02月09日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    エピローグの鹿谷と日向のやりとりで、
    「仮に親しい編集者から、この事件を小説化しましょうと云われたとしても断固、願い下げだなあ。」
    にニヤついたのはワタシだけではないはず笑

    これがネタバレかどうかは微妙なので一応ネタバレにしておきました。

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    2025年02月06日
  • 月館の殺人 上

    匿名

    大好きな佐々木さんと綾辻さんのコンビを読めるとは!本編もさることながらあとがきが楽しく、ファンとしては何粒も美味しい♪です

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    2025年02月05日
  • Another (上)

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    久しぶりに再読。

    読みやすい文章でスッと物語に入り込める。
    所々に感じる違和感、散りばめられた謎、そしてついに始まる惨劇。
    いい感じに緩急がありつつ先の気になるストーリーに引き込まれて一気読みしてしまった。

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    2025年02月02日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    物語の舞台はその名の通り、「迷路」のような構造を持つ館。この不思議な建築の中で、小説家たちが集められ、次々と起きる殺人事件。読者は、探偵・鹿谷門実と共に犯人を追うことになります。

    しかしこの作品の最大の特徴は、「犯人当て」だけでは終わらない二重三重の構造にあります。特に終盤で明かされる**メタ的な仕掛け(=この物語そのものの成り立ち)**は、まさに“館シリーズ”の中でも異彩を放つ存在。読者が当然だと思っていた視点や構造を根底からひっくり返す展開に、驚かされる人も多いはずです。

    また、館の構造そのものが「迷路」として読者の思考をかく乱し、物理的にも心理的にも“迷い込ませる”演出が効いています

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    2025年12月23日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    ついに3巻も読み終わってしまった…

    浦登家についての謎が明かされていき(なるほど…恐ろしい…)と満足していたら、事件の犯人は誰かということをすっかり忘れていて、1人でびっくり。

    そして、そのまま4巻に行くのかと思いきや、またしても事件が…

    楽しすぎる…

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    2025年01月21日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    自分が考えていたエンディングのどれも外れて、予想外の角度からラストがブッ刺さってきた!
    テンポ感がよく、数時間で読み終わってしまった。スラスラ読めるし、もっと教えて!と続きが気になってたまらなかった。作者の綾辻さんのことは十角館の殺人から知ったけど、ものすごく文章が上手くなってて、読み手にストレスを感じさせない。素晴らしい。⭐︎5です、これは

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    2025年01月20日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    最後まで気付けないトリック

    クローズドサークルもので多数の書評でおすすめされていた本作ですが、今回始めて読みました。犯人の正体は早くから気付くことができるものの、テンポの良い展開に読み進める手が止まらず、最後のトリックには舌を巻かされました。未読の方には是非読んでいただきたいです。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年01月18日