綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗黒館の殺人(三)

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    ついに3巻も読み終わってしまった…

    浦登家についての謎が明かされていき(なるほど…恐ろしい…)と満足していたら、事件の犯人は誰かということをすっかり忘れていて、1人でびっくり。

    そして、そのまま4巻に行くのかと思いきや、またしても事件が…

    楽しすぎる…

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    2025年01月21日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    自分が考えていたエンディングのどれも外れて、予想外の角度からラストがブッ刺さってきた!
    テンポ感がよく、数時間で読み終わってしまった。スラスラ読めるし、もっと教えて!と続きが気になってたまらなかった。作者の綾辻さんのことは十角館の殺人から知ったけど、ものすごく文章が上手くなってて、読み手にストレスを感じさせない。素晴らしい。⭐︎5です、これは

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    2025年01月20日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    最後まで気付けないトリック

    クローズドサークルもので多数の書評でおすすめされていた本作ですが、今回始めて読みました。犯人の正体は早くから気付くことができるものの、テンポの良い展開に読み進める手が止まらず、最後のトリックには舌を巻かされました。未読の方には是非読んでいただきたいです。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年01月18日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    2巻読み終わりました…!
    少ーしずつですが、焦らされながらも進んでる…
    まだまだ謎は多いので3巻が楽しみ

    個人的推しは、美鳥と美魚。
    リズミカルなセリフがいい♪
    彼女たちの心の闇とは?

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    2025年01月11日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    どんでん返しの連続
    初版は約40年前だったにも拘らず今読んでも全く色褪せない面白さがあった
    絢辻さん特有の、事件に潜むおぞましさ、みたいなものを強く感じた
    厳格な女子校の寮というクローズドサークルがよりゾクゾクさせてくれる

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    2025年01月03日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    物語の核心へと近づくスリルを存分に味わいました。一巻での蛭山殺しについてのみならず、『暗黒館』そのものに対する新たな謎にを翻弄され続けました。張り巡らされている緻密な伏線が、この後どのように回収されるのか楽しみでなりません。

    二巻の特徴として、登場人物たちの深掘りと、『館』へのイメージが主人公の視点を通じて、より鮮明に描かれた点だと感じました。暗黒館がただの舞台ではなく、それ自身の歴史を持つ暗黒館そのものが物語の「もう一人の主役」であると感じられます。終盤では新たな殺人も起こり、そしてその殺人に対する吟味は次巻に持ち越されています。心地よく騙されるであろうその期待感が、次の巻へと駆り立てる原

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    2024年12月31日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

    購入済み

    読みやすい

    読みやすい文章に、分かりやすいトリックの説明。なにも不自然な箇所がなく、納得しながら読むことができた。

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    2024年12月30日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    ついに読み始めました!
    超大作!

    1巻目は館の説明とここに至るまでの経緯、館に住む家人とのやりとりなど。
    いくつかの謎めいた出来事は今後事件とどう絡んでいくのか。
    楽しみ。

    派手な事件はないけれど、綾辻さんの薄暗い幻想的な世界観に引き込まれ、飽きることなく読み終えました。
    いざ2巻!

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    2024年12月30日
  • フリークス

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    三作品とも「狂った」人間の話だが、狂った中にもロジックがあり、伏線の回収など丁寧なプロットで作品が成立している。
    どれも短編とは思えない満足感で、個人的に短編集の中では最高レベルのクオリティと感じた。

    「悪魔の手 -三一三号室の患者-」 ★★★★★
    何が妄想で何が真実なのか、何も信じられない80ページ。
    スピード感、緊張感、そして80ページとは思えない重量感がどれも見事。

    「四〇九号室の患者」 ★★★★☆
    患者が、己が誰なのかを推理していく過程が丁寧で、読者も共に考えながら読み進めやすい良作品。

    「フリークス -五六四号室の患者-」 ★★★☆☆
    こんな話短編で収まるか?というようなストー

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    2024年12月23日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリ30周年記念アンソロジー。ミステリを象徴する「名探偵」たちが登場する。特に、麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い -大鏡家殺人事件-」、有栖川有栖「船長が死んだ夜」、法月綸太郎「あべこべの遺書」は、それぞれ名探偵のメルカトル鮎、火村英生、法月綸太郎が登場する、とても良い作品。また、山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」は、落語をテーマにした作品で、かつ最後のサプライズに驚かされた。

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    2024年11月30日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    四巻はほぼ解決編でした。
    18年前の事件の真相から、今回の事件の犯人と”視点“の正体が一気に明瞭化されるエクスタシー。ここにミステリーの醍醐味を感じた。

    柳士郎氏の玄児への気持ちが憎悪からなかなか抜け出せない描写と、自身の独白がとても悲しかった。”カンナの面影が色濃く表れたから“の一点のみ、玄児への気持ちが和らいだ変化だったようで。でも結局それもダリアの黒き夢に魅了された一人だからで…。

    頁253の「分らないのか。分ってくれないのか」の言葉には短くとも父性が感じられた。

    江南青年が漸く声が出せたのが柳士郎氏の威圧感によるものというのも感慨深い。

    市朗と慎太の二人と、玄児と忠教の二人が、

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    2024年11月25日
  • Another (下)

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    緻密な設定や伏線にゾクっとする展開。
    全てが1つの結末に向かっている感じがたまらない。

    超自然現象というオカルトが原因だからこそ太刀打ちできない感じがまた面白い。
    そしてそこに立ち向かわなければいけないメンバーが、クラス替えで3組になってしまった中学生とその担任...という設定。

    3組以外は呪いと無縁な学校生活を送っている様子が、彼らの苦境を際立たさせる。面白すぎる!

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    2024年11月23日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    グロかったーー!前作に引き続き読み応えのあるグロで面白かった。これ、続きある終わり方かな?気になるねー

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    2024年11月20日
  • 奇面館の殺人(上)

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    今のところ全く犯人の予想が付かない。

    2024/10/20現在文庫化されてる館シリーズをあと一冊で読み終わっちゃうなんて寂しい。でも奇面館の下巻読んじゃう。

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    2024年10月20日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    ネタバレ

    94点。

    初めての綾辻行人。
    筆力がすごいと思った。さすがだなあ。頭が良いんだろうなって感じられる。
    これくらいの長さの小説を読んだのは久しぶりな気がしたけれど、あっという間に読み終わってしまった感覚になった。実際には時間がなくて少しずつ読むことになっていたから読み始めからは1週間経っているのだけれど、それを感じさせないような勢いだった。続きが気になって止まらなかった。屋敷の見取り図があって構造上のトリックがあると思ったけどそれはなくて少し拍子抜けだった。3階の存在や6人目の屋敷の人間も驚きや納得感が少なかったからそこもまた拍子抜けはした。
    本筋のトリックや動機も、度肝を抜かれるものがあるか

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    2024年10月15日
  • 十角館の殺人(1)

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    ずっと気になっていた作品。やっと入手。
    全5巻の1巻ということで、まずは彼らが十角館へ行き、ニックネームで呼び合たったり、サークル内の人間関係が紹介されている。
    ネタを知っているものとしては、あれをどう描くのかと思っていたけど、そうかぁ、そうですかぁ。うん、なるほど。
    いいねぇ、今後が楽しみ。
    で、江南くんが、女性???
    ちょっと調べてやっぱり性別変更されているのね。
    うーん、何か意味があるのかな。
    さて、と続きを読もう。
    (でも、新刊で買った文庫も読みたい、悩ましい。)

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    2024年10月13日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    今回も綾辻行人に十角館の時みたいな殴られ方をしたよ!笑

    三神先生 = 怜子 は無理だって!わかんないって!笑

    本作における理不尽はまるっと納得できるけど、管理人沼田妻の奇行はいったい何だったんだろうという謎が残る。

    あと、呪いが解決していないのなら、見崎鳴は毎年の3年3組全員を見る役をやってあげればいいんじゃないか?

    あと、3年3組自体を無くしてしまえないものなのか…。

    とりあえず続編の S を読んでみる。

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    2024年09月29日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    おもしろかった

    めちゃくちゃ面白かったです。まんまと騙されました。伏線回収が上手で、なるほどと思う部分が多かったです。

    #怖い #ダーク #切ない

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    2024年08月23日
  • Another 2001(上)

    匿名

    購入済み

    Another、Another episodeSを読んでのこのAnother2001。前回とは違うドキドキ感があって下巻も早く読みたくなった。

    #胸キュン

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    2024年08月01日
  • Another 2001(下)

    ネタバレ

    이거 궁금한데여?

    アナザー作家が作ったアナザーアニメーションも
    よく行きました。
    なぜ私は2つのことをしませんでしたか悲しいです。

    #共感する #じれったい #ダーク

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    2024年08月01日