【感想・ネタバレ】殺人方程式 切断された死体の問題のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月12日

死体が苦手な明日香井叶刑事
明日香井刑事の双子の兄 明日香井響

死体を切断することが必然だった合理的な理由

意外な犯人
自覚なき真犯人

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月02日

これはすばらしい!連続するいくつかの事件がすべて関わり合い、因果があり、死体の切断にもロジックがあります。
そして明かされる真犯人と意外な犯人。すべての伏線を回収して締めます。さすが綾辻行人です。

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Posted by ブクログ 2023年02月17日

後出しで重要人物やら新事実やらを出してこないので読者にフェアな推理小説だと思います。
挑戦してみましたがトリックの全ては破れませんでした。解がわかるとスッキリします。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月02日

大元の大胆なトリックは予想できるけれども、細部の辻褄合わせが緻密。プロローグとエピローグの繋がりが読後感を良くする。
数式が難しい!次を早く読みたい。
それから解説は毎回乾さんで。

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Posted by ブクログ 2016年10月08日

殺人方程式シリーズ1作目。
双子の明日香井兄弟、叶・響(2人ともキョウという名で呼び方は違う)
特に刑事ではない方が謎解きをします。
館シリーズもいいけど、この双子キャラも好きです。

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Posted by ブクログ 2023年12月04日

複数の死体が繋がってひとつの物語になっていく
後出しの情報は無く読者を試す構想も見事
キャラ立ちも良く張り巡らされた伏線が回収されていく様に感激です

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Posted by ブクログ 2023年11月16日

途中まではよくあるミステリって感じの印象だったけど解決に差し掛かってからは面白かった。まさかの真犯人。
細かい辻褄合わせや伏線がすごくて流石綾辻先生^ ^

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Posted by ブクログ 2022年12月01日

意外な犯人にトリック。読み終わった後に、もう一度最初から読み直したくなりました。殺人方程式2?では、謎解きしたい(笑)

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Posted by ブクログ 2022年05月16日

青春ミステリ小説を読んでいたら、急に王道の推理小説が読みたくなり中断してそ読みました。

まず、面白かったです。
語り部( 主人公 )が謎を解くのかな?と思ってましたが、あまり活躍せず。双子の兄が探偵役でした。にしても犯人が実は双子と言うのはよく見るのですが、逆はあまり見た事ないなと実感しました。
...続きを読む
携帯などがまだ普及する前なのか、多少の古さはありますが全然気にならないほど楽しかったです。

車の鍵開けるやつは「コナンで見たやつ!!!!」と思わず叫んでしまいました。あれ、本当にできるんですね。

肝心のトリックも思った以上にダイナミックで、『金田一少年の事件簿』で出てきそうな印象でしたが、似た感じのはコナンでもやってたような…。
物理が苦手なのでトリックは少し難しかったですが、大胆すぎるのはよく分かりました。犯人も意外で、全く思ってない方が犯人でした。

ラストまで読んで解説を最後まで読んで、綾辻さんの作り込みに背筋がゾクッとしました。その前のラストにも驚きましたが、全てが繋がる感覚が気持ちよかったです。

Ⅱに続きます。

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Posted by ブクログ 2021年09月13日

面白くないわけがないっ!
綾辻さんらしい読みやすさしかない作品w
まぁ、謎が解けるわけはないけど、結果を知るとクッソーっ!ってなるwww

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Posted by ブクログ 2021年08月17日

面白くてあっという間に読んでしまった!

が、私の大の苦手教科がでてくるとは思いもしなくて、もっと勉強しておけばよかった〜、とおもいました!

あの頃、こんな勉強したって人生に全く役に立たない!!と思いましたが、この本の肝心要のところが勉強不足の為に理解不能になるとは!笑笑

人生って、おもしろいな...続きを読むぁ〜!!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月18日

屋上から屋上へ死体を移したならば、きっと振り子などのロープトリックではないかと思っていたら本当にそうだった。
島田荘司氏の作品に使われているトリックに少し似ているため、あまりトリックには驚かなかった。

しかし犯人にはかなり驚いたし、「自分が事件を担当するために死体を動かした」、「自分が最初に犯人の...続きを読む身元を特定するために首を切った」という論理が素晴らしい。
鮎川氏が言っているように、読者への挑戦状を入れても良かっただろうな。

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Posted by ブクログ 2021年01月15日

「偶然」が招いた事件と大胆なトリック。

作中にもあるが
「必然」などなく全ては「偶然」の産物である
それを綺麗に現している作品だと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年06月02日

いやぁ〜綾辻先生張り切り過ぎでしょ⁉︎

本格ミステリーの名に恥じぬどころか、お腹一杯になって動けない感を味わえる。

とにかく、きっちりと論理的に仕込まれた謎、謎、謎。

謎解きと共に、犯人にたどり着き事件は無事に解決しましたとさ。

では、終わらない。

そこにもう一段の仕込みが隠されていた。
...続きを読む
う〜ん、やっぱりこれからも綾辻作品読み続けよっと!

説明
内容紹介
首なし死体に翼が!?
鮎川哲也氏も絶賛した傑作本格!

新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために籠もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。2ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は? 真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作!
内容(「BOOK」データベースより)
新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために篭もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。二ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
綾辻/行人
1960年京都府に生まれる。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。『十角館の殺人』で本格推理の大型新人としてデビュー。『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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Posted by ブクログ 2020年05月31日

ウミガメのスープのような書き出しから始まって、その意味を考えていく面白さがあった。文章がどんどん作品の中に引き込んでくれる。

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Posted by ブクログ 2020年01月15日

大好きな綾辻行人の本格ミステリー。
館シリーズやAnotherとは違い、現実的な物理トリックです。
読者への挑戦部分までにすべて説明の付く論理的な推理ができるよう材料が揃っている仕組みです。
新興宗教の教祖殺人、死体は切断されている。という、とても興味をそそる内容で、主人公明日香井叶と、双子の兄響と...続きを読むのやりとりも魅力的。
「迷路館の殺人」後の作品のようで、多少古さは感じました。
ですが、エピローグでの回収も含め、全てが綺麗にまとまった、さすが綾辻行人は裏切らない!と、安心して読み進められた作品でした。

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Posted by ブクログ 2015年02月08日

そうきましたか!と。

トリックは金田一か何かで見たようなトリックだったから、思いついたけれども、犯人は意外な人物だったなー。

そんなこともあったなーって。

もう一回読み返したいな。犯人を知りつつ、読んでくのもまた一興。

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Posted by ブクログ 2024年04月21日

頭と片腕が切断された遺体が、川を挟んだ対岸のマンションで発見される。
宗教団体教主の不可解な死を巡るミステリー。
解決には本当にちゃんとした方程式が登場したり、細かいトリックも想定外だらけでした

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月18日

刑事の一卵性の双子の兄が偽刑事として捜査し始めたのは新しい展開で面白かった

途中の数式は個人的に物理が苦手なので理解する気になれなかったのですが図から理解出来て分かりやすかったです。

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Posted by ブクログ 2022年12月19日



疲れた時はミステリ。

今回もやっぱり一切推理できないまま読み進めてたけど、「こういうことありそうだな」と思ってたことが映美の過去にあって、ああってなった。

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Posted by ブクログ 2022年05月28日

割とトリックがとんでもだったように感じた。久しぶりに推理小説を読んだからそう感じただけで、推理小説ってこんなもんだったっけ?犯人もわかりやすく早くから怪しい雰囲気出てたし、入れ替わってもばれない警察やばいなとか思うところはあるけど、まぁこんなものか。最初の殺人との二段階のネタ明かしは関心した。

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Posted by ブクログ 2022年01月15日

所謂本格ミステリーで、解けるものなら解いてみろ感の強い作品。ミステリーファンなら楽しめる一品と思う。
ただ、過去作品同様、警察が究極に無能なのは良いとして、なんていうか、今回のトリックは流石に無理が有りすぎないか、という印象。突っ込みどころが多すぎる、というか、流石にそれは実現不可能でしょ、と感じる...続きを読む点が非常に多かった。

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Posted by ブクログ 2022年01月03日

殺人方程式 綾辻行人
割と早めに読めました。
次は殺人方程式Ⅱに進みたいと思います。
こちらもシリーズとして後に続いて欲しいものです。
主人公は双子の兄弟です。
推理小説になります。
綾辻行人の作品には、双子がでてきますね。
暗黒館の殺人、殺人鬼、だけでしょうか?
黒猫館もある意味双子!
びっくり館...続きを読むも?ありました!
推理小説には双子は付き物ですので仕方がないとしましょう。

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Posted by ブクログ 2020年04月19日

明日家井叶が、こう見えて推理力抜群の敏腕刑事なのかと思ったら、まさかの双子のお兄ちゃん登場。

犯人の動機がすでに書かれていて、慎重に読んでいけば「こいつが怪しい!」とわかるんだろうけど、私には相変わらずわからず(笑)

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Posted by ブクログ 2019年12月30日

20年ぶりの再読。前回はカッパノベルス版、今回は講談社文庫版。新興宗教の教祖が頭部と左腕を切断され、不可能状況で殺害された。探偵役は双子の明日香井兄弟。
北村薫先生は、ミステリは再読に耐えるとおっしゃる。初読で純粋に謎解きを楽しみ、再読では作者がどのように工夫して謎を構築しているかを楽しむという。と...続きを読むは言え、それは上級者の楽しみ方で、大抵の場合、初読の内容を忘れている。ところが、本書は、その大掛かりなトリックが印象的で、初読から20年経ってもしっかり覚えていた。なぜ左腕も切断したのか、は、このトリックの肝の一つ。学生時代、コタツの中で、おー、と興奮したことを思い出した。

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Posted by ブクログ 2019年10月05日

用いたトリックはわかったのだけれどそれを何故行ったのか、どういう理由があったのかはわからず。犯人が何故死体をあそこに持っていかなければいけなかったその動機が、明かされてみれば単純だけれど非常に納得のいくもの。思っていたよりも複雑ではなかったのでちょっと肩透かしはくらったものの、ミステリを楽しむという...続きを読む目的は十分に達成できた。

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Posted by ブクログ 2018年05月02日

「殺人方程式 切断された死体の問題」
大胆トリック。


館シリーズではない綾辻作品。読者に問題を提示し、あるページ時点で謎が解けるはず、そんな仕掛けのミステリーです。


主人公は、2人のキョウ。響と叶で双子である。響は、京都の大学をのらりくらりしていて留年を経験し、未だに卒業する気配なし。目指す...続きを読むは、哲学者らしい。一方、叶は、現妻が突きつけた条件を呑んで警察官になった男。アホみたいにベッピンだったら仕方ないのか、潔い情熱だ。序でに血がダメ。


そんな2人が探偵となる?とはいかず、響ぐ叶と入れ替わる替え玉捜査を敢行。まさか捜査会議には出てないだろうが、普通いくら双子といえどばれるに違いないが、何故かバレなかった。


そんな秘密捜査により、ついに見つけたトリックの穴。まず、現場に財布が落ちてる時点で凄い謎なのだけど、そのトリックが大仕掛け。それは、滑車を設置しロープをまきつけ、そこに死体をぶらさげ、隣のマンションまで運ぶというもの。滑車の「か」の字も出なかった(伏線あったかな?)ので予測不可でした。


そして最後の展開。だれがだれを操っていたかが分かります。この点はびっくりでした。ただ、としても彼女の行動は不可解だなぁ。


解説でもべた褒めなんですが、トリックを出すまでの流れがなんとも。あと、叶の役割がなんともいえんでした。

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Posted by ブクログ 2015年09月22日

殺人方程式シリーズ第1弾。
宗教団体の教主が奇妙な方法によって殺された、しかも遺体はあり得ない場所から発見。犯人はいかにして殺人を実行したか…という物語。


遺体を移動したトリックがとても大胆かつ論理的。絶対誰か気付くんじゃないかとも思いましたが(笑)犯人もノーマークの人物だったので、意外性を求め...続きを読むる私は大変面白く読めました。探偵役の響さんが自由奔放でとても魅力的です。

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Posted by ブクログ 2014年08月29日

綾辻行人による鉄板の王道なミステリ。
なかなかに面白かったんですが・・・あのトリックはどうなんだろう?さすがに結構大がかりだからもっと気づいた人がいてもおかしくないし、犯人側としてももってそれを警戒してもいいんじゃあないのかな?滑車をダッシュで回収って、それも結構綱渡りな気がするし。。。
ラストの自...続きを読む殺からして「そうなったらそうなったで仕方ない」と割り切って・・・でもないよなあ。妻子を心配してた記載あったし。

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Posted by ブクログ 2014年03月08日

大技の物理トリック、死体を切断した理由も納得のいくものでしたが、マンションや新興宗教団体本部の構造などが不自然でした。公安がマンションを見張っていたなど、偶然も多すぎました。
叶と響、深雪の三人のやりとりが面白く、テンポの良い展開で読みやすかったです。

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ネタバレ購入済み

方程式で説明しているだけ

2023年03月10日

死体の移動方法については、それがメインなんだろうがあまりピンと来ない。他のトリックもありきたりで、悲劇のヒロインも実は…的な感じもおもしろくなかった。

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