綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗黒館の殺人(三)

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    長い。
    ここまで1,600頁以上を読んだということか。読みながら予想した事柄は、当たったり外れたりを繰り返して真実へ導かれていく。ミスリードだろうといまだ疑っているが。そして『視点』とは、、、。
    手元に最終巻がある。終わってしまう。

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    2025年10月11日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    Huluでの実写版公開までにと思って急いで読んでみました。「十角館」で一ジャンルを打ち建てた新本格の大家の最高傑作との呼び声のあるだけのことが大いにありすぎました。芳醇かつ緻密にして濃厚。著者ならではのフェアな状況提示が最強です!ドアノックにでさえ納得させられるんです!真犯人の目星が叙述的に絞られていってからがスゴい♫

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    2025年10月06日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    綾辻さんの初期の作品。ホラーミステリーでした!
    名門女子校で起こる連続殺人。主人公の心に潜み囁きかけてくる『ある記憶』。

    映像を観ているかのように鮮やかにイメージできる文章でした!

    約500ページの本作ですが、飽きさせないスピーディな展開と没入できる世界観であっという間に読み終えてしまいました!

    ()や小さな文字を使いながら深層心理や心の奥底に潜む記憶を描いているのがとても良かったです!

    ラストは背筋が寒くなりました…。

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    2025年10月04日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    そういうことかー!だから登場人物一覧みたいなのがなかったのか。
    致し方ないとは言え、表札や招待状の宛名をあえて伏せたのはアンフェアな気がするな。
    いっそのこと表札は無し、宛名は筆名にして鹿谷も知らない状態にしてほしかった。

    謎解きのシーンは論理的で読んでいておもしろい。
    ただあとがきの、本格ミステリは人間が描けてないと文句を言われるから顔が見えない小説を云々はどうなんだろうと思った。
    本格ミステリでももう少しキャラのハッキリした作品を書く作家さんもいるし、今作だって顔を出さなくてもキャラの区別をつきやすくできたのではないだろうか。
    (じゃあ書いてみろよと言われたら大いに困るのだけど…笑)

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    2025年10月03日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    約600頁もある本作第一巻は、読者を作中に引き摺り込もうとしている。569頁で鳥肌が立った。予想される展開は次巻にとっておくとして、まだ物語は始まったばかり。そう、まだ一巻である。

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    2025年10月03日
  • 奇面館の殺人(上)

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    既刊館シリーズの最後。
    先が気になるから読み進めたいような、もったいなくてゆっくり読みたいような。

    雪のクローズドサークル、電話は壊されて、首切断…ミステリ好きにはたまらないですな♡
    仮面のせいか、仮面のイメージばかりでいつもよりキャラがつかみにくい気はするけれど、いつものように常人には理解できない世界観が楽しい。

    できたら仮面のイラストがあるといいなー。
    あと【哄笑 推理作家 日向京助(鹿谷門実)】みたいに、仮面と職業と名前をまとめたページがほしい。
    懊悩と嘆きがいつもどっちだかわからなくなってしまう。

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    2025年10月01日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    全四巻、並べるとその本の厚みに圧倒されるけど、最初から最後までずっと面白かった。おどろおどろしい雰囲気がずっと漂っていて、座敷牢や妖しい宴、ややこしい家系図、異形の美人双子姉妹、、など本格ミステリ好きにはたまらないエッセンスがてんこもり。
    ここまでの館の集大成という感じで、いろんな小ネタが仕込まれているのも嬉しい。

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    2025年09月28日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    あ〜、素晴らしい。
    伏線や違和感がホントにたくさんあってそれを全部回収してくれた❢
    すべての臓器が逆、というとこで
    白と黒も逆になってることには気づいてたから眼の病気で白と黒が逆に見える病気かと思ったのに違って、、、違うどころか真相はもっとぶっ飛んでた(笑)
    さすがです。

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    2025年09月26日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    シリーズ屈指の大仕掛け、黒猫館の殺人。
    なるほど、確かに大仕掛けだわ、そこまでやるかい?
    中村青司さん?はい…?

    記憶喪失の鮎田老人の依頼を受け、釧路に建つ黒猫館で起きた事件を調べる事になった鹿谷と湖南達。
    依頼者の鮎田老人が綴った手記と共に物語が進む。
    無数に散りばめられた伏線を見事に回収し、ちなみに自分は2ミリたりともひっかかりが無く読めた…笑
    しかし、まぁ〜すげぇ…の一言に尽きるわ。
    さーて、次はいよいよ暗黒館や。
    気合い入れて読みますか!

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    2025年09月18日
  • Another (下)

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    あー終わった。。
    ミステリーに見事なホラーの味付け。
    下巻を読み出してこの物語はどうやって終わるのかって気になり過ぎてしゃーなかったけど、、そう来たかって感じ。
    軸になる話はそのままに見事にミステリーホラーで終わり方も良かったです。

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    2025年09月15日
  • Another (下)

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    上巻に引き続き、驚きが隠せない展開とラストのスピード感に大変満足した。見崎鳴はアニメや映画にしても見劣りしない素晴らしい雰囲気のあるヒロインで、ゴシックミステリーのキャラクターとして完成されている。続編のエピソードS、2001を今から読むのが大変楽しみだ。

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    2025年09月13日
  • Another (上)

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    初の綾辻行人の作品はとても読みやすく、ゴシックな雰囲気が漂う作品でした。章題が暦になっており、読者が惨劇を目撃するクラスの一員だと錯覚するような作りになっている。上巻は、主人公が傍観者から奇しくもヒロインの鳴と同類となるところで区切りが着いた。

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    2025年09月11日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    完走!面白いっ!大満足!微妙なニュアンスの違いですが、騙されたというよりはやられたぁ!って感じ。
    これほどの長編にも関わらず、飽きさせない著者の技量と根気に脱帽です。ここが始まりの館だったのか。

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    2025年09月10日
  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    確かに文体がいつもより子供向けな感じがしたり、少年少女向けな感じはあったけど、ちゃんと館シリーズだった。
    特に事件が起きてからは、いつの間にか夢中になって読んでしまったほど。
    (とにかく、あの暗黒館の後ならばなんだってスキップできるくらい気軽で楽しい作品に感じる 笑)

    これ教育上子供に読ませていいの!?っていう箇所もあったけど、自分が少女だった頃を思い出せば、刺激的なミステリーは大好きだったっけ。

    あおいが俊夫(の中の梨里香)に取り込まれてしまった終わり方がホラー感が残っていいね。

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    2025年09月06日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズの4冊目。
    今までの館とは違い、閉鎖された環境ではなく日常生活の中に不穏な空気が感じられ、常にザワザワしながら進む展開。
    異色とかこれまでのシリーズとは違うと言われたりもしているが、結局間違いなく面白いんです。

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    2025年09月06日
  • 奇面館の殺人(上)

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    ネタバレ

    上下巻!そして久しぶりな気がする、鹿谷が舞台に立つ形。これまではずっと安楽椅子探偵の感じがしていた。

    読み進めていたら、以前暗黒館がどうのとか書いててちょっと読むのをストップした。順番通りに読んでたと思ってたけど、何か抜かしてしまったのか?
    でもまあ、いいか、と読み続けることに。

    同じ年齢、同じ誕生日の男性が集められて、仮面をかぶせられ、同じ服装をさせられる。
    そして館の主人が首無し、指無し死体で見つかる。
    普通に考えたら主人の犯行で、別人に成りすますみたいな目的だろうけど…

    瞳子がキーパーソン、というかいっそ犯人だったり、今後のヒロインになりそうなキャラをしている。若くて薬剤師で柔術の

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    2025年09月04日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    ふと裏表紙を見ると「本文図版 小野不由美」ってなってて、聞いたことある名前だな、同性同名?と調べたら、綾辻行人が旦那だったのか!売れっ子小説家夫婦だと!すごいー。

    というわけで久しぶりに読む館シリーズ。旅行の際の飛行機が長かったのでこれ幸いと一気に館シリーズを数冊読み終わった。が、一気に読んでしまったこともあり、全部メモは少なめ。

    いきなりいけすかないおぼっちゃまが出てきたのでとりあえず死んでくれることを願う。
    そして今回は館の管理人の手記として進む。
    が、途中で江南にその管理人から手紙が来て、更に電話がかかってきて、事故で記憶喪失になり、手がかりがその手記だけ、となる。
    となると、その人

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    2025年09月04日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    またまた驚かされました笑
    また1行にひっくり返されました〜!

    3巻までは状況に対する比喩的表現を捉えるのに苦労しましたが、4巻からの衝撃で3巻までの退屈さが消滅しました。
    しかしながら、コナン君の33年前の出来事を視点という形で夢で見てきたというのは…
    うーん…これまでの館シリーズとは違うラストですが、ファンタジーに向かってしまえば、なんでもアリになっちゃうので、この先の展開はまだ分かりませんが、ある意味禁じ手だよなぁと。

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    2025年09月02日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    凄すぎる構成で書き上げられ、思わず感嘆してしまった一作。
    十角館の殺人から、館シリーズを追って読んでいるが、途中から、十角館が一番好きかもしれないと思っていた。
    といっても各作品はどれも読み応えがあり、面白く、密室殺人という館シリーズでありながらも、毎回違う構成で読者を飽きさせることなくミステリを描いている。
    卓越した構成力があるのはすでに知っていたものの、今回は特に、第八章からエピローグにかけて事件を収束し書き上げたその構成が明かされた瞬間、一瞬ページを捲る手が止まり感嘆の吐息を零したことを記録しておく。(所謂ミステリのどんでん返しに感嘆したのではなく、構成に感嘆したと誤解ないよう)

    また

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    2025年08月29日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    やはりこのシリーズは好きだ。惹き込まれるような謎と爽快な伏線回収。しかもただのホラーミステリーだけに留まらず現象の‪”‬ある設定‪”‬によって切なさも感じることが出来る。続編のAnother2001も楽しみだ。

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    2025年08月25日