澤村伊智の一覧

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作品一覧

2023/08/31更新

ユーザーレビュー

  • うるはしみにくし あなたのともだち
    ユアフレンドは悪魔の呪具
    家族から容姿をけなされて、それが心の棘になって傷ついて縛られてしまう
    ましてや若い女性なら尚更ですね
    誰がこの呪具を使って、可愛い子を醜くしたのか?
    二転三転して読むのが止まらなかった
    そしておまじないをかけた者がどうなるか、真の意味も最後にわかる
    切なくて面白い
    相反する...続きを読む
  • 紙魚の手帖Vol.12
    書籍のSFアンソロジー「Genesis」が雑誌になったようです。今後は書籍のアンソロジーは出ないのは少し寂しくもあるが、代わりに雑誌を購入するいいきっかけになるのかもしれない。収録作品はどれも面白かった。話が止まっていそうで進んでいる「ローラのオリジナル」(円城塔)、なんとも切ないSFラブストーリー...続きを読む
  • ばくうどの悪夢
    話が二転三転して、こちらの考察を何度も覆され、
    やっぱり大好きな作家さんだなぁと再確認。
    いつもの比嘉シリーズよりも、だいぶ分厚い本だが毎度のごとく先が気になってしまうので、すらすら読めた。
    民俗学的な論争は専門用語が多く若干退屈ではあった。
  • ぼぎわんが、来る
    久しぶりに夢中で小説を読み終えた。
    第一章と第二章で、同じ人物の印象ががらりと変わるところが巧みで惹かれた。秀樹は性別の役割に縛られていたのかな。「夫は外で働き、妻は家庭に入る」「夫は妻子を守るもの」という縛り。それでいて社会的ステータス重視で妻の香奈の友人一家を見下したり、男尊女卑の意識も言動の端...続きを読む
  • ぜんしゅの跫
    短編集2作目。
    これは、どのお話も好みでした。
    まさかの知沙が出てくる『鏡』
    終わりが嫌な感じで好みな『わたしの町のレイコさん』『赤い学生服の女子』
    結局のところ真実が不明瞭な『鬼のうみたりければ』
    タイトルにある、ぜんしゅはよくある感じでまあまあかなぁ。

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