無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
面白かった。ユリイカの澤村伊智特集で「短編こそホラー小説の本懐」と紹介されていたので買った。
「ひとんち」「夢の行き先」「死神」は映像効果が素晴らしく、スピンオフも面白くなりそう。
特に「夢の行き先」が好きだった。
「怖い夢を見る」という日常的な導入から、「夢が移動している」「席順の通りだ」「もう一つ移動している夢がある」「夢が中央でぶつかる」と繋がっていくところ、子どもたちの気持ちが恐怖から好奇心へと翻っていく様子がすごくよかった。
妄想と紙一重なのに、稚拙がゆえに説得力のある推論にぶん回される心地よさ。
澤村伊智の怪異は、怨恨などではなく不慮の事故のような形が多いところがいい。
人間由来のものでも、因果関係がはっきりしない「行き違い」のような形の怪異が多い。
多くの人が通り過ぎるのに、なぜか気づいてしまったために巻き込まれる形も、ごく自然に、正確に社会を映し取っていると思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少女・女性マンガ
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
小説・文芸