ずうのめ人形

ずうのめ人形

836円 (税込)

4pt

オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

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  • 映画化

    「来る」

    2018年12月7日公開
    出演:岡田准一、黒木華、小松菜奈

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比嘉姉妹シリーズ のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • ぼぎわんが、来る
    748円 (税込)
    映画化決定!!! 映画「来る」 監督:中島哲也 出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!! 最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • ずうのめ人形
    836円 (税込)
    オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!
  • などらきの首
    704円 (税込)
    父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。比嘉姉妹シリーズ最新作にして初の短編集!
  • ししりばの家
    748円 (税込)
    夫の転勤先の東京で、幼馴染の平岩と再会した果歩。しかし招かれた平岩家は不気味な砂が散る家だった。怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。おかしいのはこの家か、それとも、わたしか――?
  • ぜんしゅの跫
    704円 (税込)
    妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。 しかし、新婦の佐川知紗は思わず二度見してしまうほど器量の悪い娘だった。 式の最中、野崎という男性が知紗にある画像を見せたことから、彼女は錯乱し、鼻水を垂らしながら秀樹に縋りつき「お父さん」と呼ぶ。 こんな娘は嫌だ――汗がどっと噴き出た瞬間……。映画「来る」へのアンサー的短編! ――「鏡」 真琴と野崎の結婚式。姉の比嘉琴子は祝いに駆け付けるが、誤って真琴に怪我をさせてしまう。 猛省する琴子は、真琴に代わり、彼女が請け負っていた事件「見えない通り魔」の調査に乗り出す。 夜な夜な通行人を襲って引き摺り回し、建造物を破壊する巨大な化け物の正体とは……!? 論理的にして大胆な霊媒師・比嘉姉妹が活躍する、書き下ろし表題作! ――「ぜんしゅの跫」 造形制作/萬歳淑
  • さえづちの眼
    836円 (税込)
    長編『ばくうどの悪夢』も絶好調! 書き下ろし中篇「さえづちの眼」を含む3篇が収録された、比嘉姉妹シリーズ初の中篇集。 ◆あの日の光は今も 1981年に大阪府東区巴杵町で2人の少年がUFOを目撃した、巴杵池(はぎねいけ)事件。 母とともに小さな旅館を営む昌輝は、かつてUFOを目撃した少年のうちの一人だった。 事件も遠い記憶になり始めたころ、湯水と名乗るライターが事件の記事を書きたいと旅館を訪ねてくる。 昌輝は湯水と宿泊客であるゆかりに向けて、あの日何が起こったかを語り始めるが――。 ◆母と 真琴のもとに助けを求めにやってきた杏という少女。 彼女が暮らす民間の更生施設・鎌田ハウスに「ナニカ」が入り込み、乗っ取られ、結果的に住人たちがおかしくなってしまったらしい。 杏を救うために真琴と野崎は、埼玉県にある鎌田ハウスへと向かう。 ◆さえづちの眼 郊外にある名家・架守家で起こった一人娘の失踪事件。 「神隠し」から数十年後、架守の家では不幸な出来事が続いていた。 何かの呪いではないかと疑った当主は、霊能者の比嘉琴子に助けを求めるが――。
  • すみせごの贄
    814円 (税込)
    怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾! ◆たなわれしょうき いじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同行することに。その土地では鍾馗の像を門柱に置く習俗があり、手が四本あるその独特な鍾馗は「たなわれしょうき」と呼ばれていた。翔太は取材中に不気味な影を目撃し、その夜、物言わぬ影に襲われる。この地には「ナニカ」がいるのだろうか――。 ◆火曜夕方の客 比嘉真琴に持ち込まれた相談事。とあるカレー専門店に、毎週火曜日に不思議な客がやってくるという。彼女は1000円札でカレーを二人前買い、一口だけ食べるとすべてを持ち帰るらしい。不思議に思った店主が後をつけると、彼女は墓地の近くで姿を消した。この客の正体は、“幽霊”なのか――。 ◆すみせごの贄 ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の教室に通っていた生徒たちや、アシスタントを務める娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷つけられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやってきた一人の女が解き明かす真相とは――。
  • ばくうどの悪夢
    1,188円 (税込)
    東京から父の地元に越してきた「僕」は、何かに追われる悪夢に悩まされていた。夢で傷付いた箇所に、現実でも現れる謎の痣。急死した同級生の遺体にも同じ痣を見つけた「僕」は、父の幼馴染の野崎と妻の真琴に助けを求める。彼らの調査と対策で「僕」や同級生らが件の悪夢を見ることはなくなり、事態は解決したかに思われた。しかし、今度は「僕」の夢に「比嘉琴子」と名乗る女性が現れ――。

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ずうのめ人形 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!怖さも良きかなw

    ミステリー要素あり、読後のスッキリ感&納得感あり、久々な星5つ。

    映像化したらチョー怖いだろうな、と思う反面、そうするとラストシーンを変えないといけないだろうな、と思う。
    だって、主人公藤間くんがあの人にそんな想いを持ってたなんて、ラストシーンにならないと分からない

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    都市伝説がテーマのこの作品、最後はまさかのああいう展開で終わるんだ…って感心してしまった。
    途中の呪われて人形が迫ってくるあたりとかは近くに人形きてない?って確認してしまうし、ぼぎわんよりこっちの方が日常に近くて怖かったな。
    最後のオチに関しては推理小説をよく読む自分にはよく出会うパターンでホラー小

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    シリーズの2作目ということでちょっと不安がありましたが1作目を超える怖さとミステリー要素にページをめくる手が止まりませんでした。
    もっとあの世界に入っていたい。。。
    少し都合が良すぎると感じた部分もありましたが、面白さが上回りました。
    個人的にはお姉ちゃんの活躍がもっと見たい!

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    比賀姉妹シリーズは全部読んでるけど、やっぱりこれが1番怖かった。怪異以上に、その怪異の元となっている人間が本当にこわい。

    何を言ってもネタバレになりそうで、何も言えない一作。とても面白かった。

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    ミスリードの誘い方がうまい。
    登場人物どうしの、人間の因縁が濃く描かれている。
    また、原稿部分と現在進行の物語部分との配分が良い。

    最後は霊能力者と怪異のバトル、といった展開にならない点で前作「ぼぎわん」より人に薦めやすいか。

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    面白い。ホラーアイテムとしての日本人形を使いかたが秀逸。ホラーとミステリーと化け物のいいとこ取りエンタメとして面白い。描いているテーマもぼぎわんから通底しており作者の熱量を感じる。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズ第2作目。
    前作「ぼぎわんが、来る」よりも
    ミステリー要素強めでこちらのが好み。

    今作は読むと死に至る原稿。
    読んでしまうと赤い糸で顔を巻かれた
    日本人形が徐々に迫ってきて・・・。

    時間が経つにつれ迫ってくる緊迫感。
    霊能者である真琴も霊能者モノによくある
    勝ち確の最強ポジション

    0
    2025年02月04日

    購入済み

    あの大作家に捧げられた―

     巻末まで読んで驚きました。

     まさか、あの水城優臣シリーズで有名になりながらも、非業の死を遂げてしまった大作家であらせられる鮎井郁介さんのお名前があるとは。

     とても楽しく読ませていただきました(笑)

    #笑える #エモい #怖い

    0
    2024年01月27日

    購入済み

    なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
    比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。

    0
    2019年11月27日

    購入済み

    過去の過ち

    過去の過ちを想起させられた。自覚はあったが、それ以上に最低でクズだった。
    今もさして変わりはしないが、あまり多くを望まず生きることこそ報いなのかも知れない。良い自戒になりました。

    0
    2019年09月28日

ずうのめ人形 の詳細情報

  • 映画化

    「来る」

    2018年12月7日公開
    出演:岡田准一、黒木華、小松菜奈

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