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Posted by ブクログ
(※)注意 この序文の感想は作中のとある人物に成り代わって書いたので、実際私が抱いた感想とは全く関係ありません
『ずうのめ人形
舟木裕次郎
思春期の独りよがりの独白文、ネット知識を通した薄っぺらい都市伝説への知識
不幸の手紙の劣化コピー版としか言えない既視感満載の都市伝説は昨今の悪しきネット文化によるホラーブームに便乗したプロットでその辺の素人でも思いつくようなアイデアである
昨今の小説は何でもパクリをオマージュと論理をすり替えてオリジナリティを感じさせないつまらない粗製濫造をし続けているようだが二番煎じどころかジェネリックにすらなれない
この作者はよく家父長制を批判する作風を書く傾向にあるが、昨今の多様性、ポリコレに便乗したものにすぎず作者の個人的な心情も透けて見えてまるで思春期のポエムのようだ
ホラーをミステリーに置き換えれば読者がつくと浅はかな知恵を絞ってるようだが、ジャンルの分け隔てすらできないのはホラージャンルを舐めている証拠で幼稚臭い
おまけに文章の構成力も5ちゃんねるの洒落怖程度でしかなく松本清張、横溝正史程の美文には足元にも及ばないどころか地にもつかない
これが現代ホラー小説の第一人者の実力がこの程度かと思うと怒りを通り越して憐れみの念すら浮かび涙すら流れる
あの大傑作リングを百回読み切って書き直せと言いたいところだ
さらに可哀想なことに彼らの世代には雨月物語、東海道四谷怪談、ブラム・ストーカー、アーサー・マッケンすら読んだ事もない様だ
我々の世代の理解力に追いつくには大きな何十年経たないと・・・』
はい!テメェは黙ってろ!と
ここからは私の直の感想
澤村伊智さんは今回で三冊目となる作品で率直的に言って今回読んだ作品で最も面白かった作品だと思っている
今回も人間の嫌な部分を抉り出した内容だが前作との作風との区別化を図る為に雑誌編集者の藤間目線と劇中小説と二段構成でストーリーが進み、ホラーでいながらもミステリーとしても読む事ができる
また今回はいろんな細かい伏線やトリックが隠されていて語り部の藤間の性癖が後程重要なキーの伏線になる事も芸が細かい
割と澤村さんの作品はキャラクター小説の側面があり、前作の比嘉姉妹もそうだがどことなく漫画チックだが個性あるキャラクターが多い
先に私が成り切った舟木裕次郎も本編のストーリーのちょい役で物語のキーにすらならない人物ではあるが、古参ぶった偉そうな老害マニアをカリカチュアしたような存在で不快にはなりながらも難しい言葉を並べただけで内容が薄いというどこかユーモラスさを醸し出してて中々に印象深い人物だったと思う
今回は個人的に心霊現象よりも物語の元凶となる人物の猟奇性の方が悍ましく、怪異出てくる心霊ジャンルでありながら人怖要素も強いのが特徴
『きみ、その拙い文章力で僕になり切れたと思うかい?その浅はかで失礼な態度は怒りを湧きたつよりその余りの拙い日本語力に憐れで滑稽に思えてむしろ微笑ましさすら感じるよ・・』
黙れ!お前にずうのめ人形の話を聞かせたろか!
なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。
過去の過ち
過去の過ちを想起させられた。自覚はあったが、それ以上に最低でクズだった。
今もさして変わりはしないが、あまり多くを望まず生きることこそ報いなのかも知れない。良い自戒になりました。
Posted by ブクログ
前作のぼぎわん同様面白かった
前作は章立てで視点が変わる描き方で
今作は日常と小説が交互に進み、謎を追いかける
小説の視点になることで不都合な部分が隠され
たまに顔をだす不穏な文章にモヤモヤする
読み進めるうちにモヤモヤがなんとなくカタチになって
ネタバラシでこれかー!と思い知る
上手いこと騙されたなーと思いつつ小説パート上手いことやったなーって考えてると
日常パートにも引っ掛けられてた事に気付いてビックリした
日常パートのトリックは1ミリ疑ってなかったから本当にびっくりして初めは奥さん?と思ったくらい
非常に楽しく読ませてもらったし
前作に続いて映画化しても良いんじゃないかとおもうけど
日常パートのほうのトリックがなーとも思う
ハサミ男の映像化でがっかりしたのを思い出した
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