【感想・ネタバレ】ずうのめ人形のレビュー

あらすじ

オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

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ネタバレ

「ぼぎわんが、来る」に続く「比嘉姉妹シリーズ」の第2作目。

シリーズものだと2作目以降が微妙……という印象が強いけど、私は前作よりも今作のほうが好き。このようなホラー作品はテーマとなる呪いを解き明かす過程がミステリー小説の展開に似ているが、この作品はそれが特に顕著だから私の嗜好に刺さったのだろう。

2作目にして「こんなんどうにもならんやん……」というレベルの呪いだったので、主要人物が助かったのは幸運としか言いようがないのだが、でもそのレベルの呪いをたった一人の人間が作り出していたことを考えるとホント人間って恐ろしい存在だなと……

ホラー小説を読むと毎回思うことだけどやっぱり怪異なんかよりも、それを作り出して自分の都合のいいように利用している人間が1番怖いっすね。

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2025年11月24日

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ネタバレ

ずうのめ人形→そう ぶんぜ
この言葉通り消えた記憶は全部嘘。都合のいいように書き換えられた記憶。だからずうのめ人形の本体はそっちじゃなかった。今回も最後の紐解きが凄かった!途中から彼が彼女で彼女が彼で、あの人がこの人でわーーーーって駆け抜けて、、、スカッと!するかと思った!が!私は真実が歪んで他人の記憶に残ってしまった事がもどかしくてもどかしくてもやもやして読み終わり。そっかー井原くんが上手く話せないってことは、もう彼女の本性を知り得る人は1人もいないから、なんで呪いが解かれたかもわかってないんだ。ヤングケアラーさせてる母親、中学生と風呂入りたがる父親、被虐待児の歪んだ愛着。可哀想な私。その拠り所に書かれてた彼と彼女は“憂さ晴らしの的”。確かにあの原稿だけでは、母親の彼女以外消されてた真実は知り得ない。今回も言葉のトリックに見事ひっかかり、後半違和感を覚えた頃には確かに最初からハッキリとそうとは一度も書かれてなかった!って気付いたので。2周目必須です。

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2025年11月24日

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面白かった!怖さも良きかなw

ミステリー要素あり、読後のスッキリ感&納得感あり、久々な星5つ。

映像化したらチョー怖いだろうな、と思う反面、そうするとラストシーンを変えないといけないだろうな、と思う。
だって、主人公藤間くんがあの人にそんな想いを持ってたなんて、ラストシーンにならないと分からないのだから。
まさに本という言語で書かれたものの特性と、読者のバイアスを上手く使ってるなぁ、と思う。

読み終わって「しまった!」と思ったのは、「ほぎわんが、来る」との3部作で、本作が2部目だったということw
まあ、支障なくは読めるけど。

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2025年11月15日

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都市伝説がテーマのこの作品、最後はまさかのああいう展開で終わるんだ…って感心してしまった。
途中の呪われて人形が迫ってくるあたりとかは近くに人形きてない?って確認してしまうし、ぼぎわんよりこっちの方が日常に近くて怖かったな。
最後のオチに関しては推理小説をよく読む自分にはよく出会うパターンでホラー小説でもこんなのくるんだなぁって。面白かった。

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2025年10月09日

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シリーズの2作目ということでちょっと不安がありましたが1作目を超える怖さとミステリー要素にページをめくる手が止まりませんでした。
もっとあの世界に入っていたい。。。
少し都合が良すぎると感じた部分もありましたが、面白さが上回りました。
個人的にはお姉ちゃんの活躍がもっと見たい!

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2025年09月08日

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比賀姉妹シリーズは全部読んでるけど、やっぱりこれが1番怖かった。怪異以上に、その怪異の元となっている人間が本当にこわい。

何を言ってもネタバレになりそうで、何も言えない一作。とても面白かった。

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2025年07月24日

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ミスリードの誘い方がうまい。
登場人物どうしの、人間の因縁が濃く描かれている。
また、原稿部分と現在進行の物語部分との配分が良い。

最後は霊能力者と怪異のバトル、といった展開にならない点で前作「ぼぎわん」より人に薦めやすいか。

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2025年07月01日

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面白い。ホラーアイテムとしての日本人形を使いかたが秀逸。ホラーとミステリーと化け物のいいとこ取りエンタメとして面白い。描いているテーマもぼぎわんから通底しており作者の熱量を感じる。

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2025年04月05日

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比嘉姉妹シリーズ第2作目。
前作「ぼぎわんが、来る」よりも
ミステリー要素強めでこちらのが好み。

今作は読むと死に至る原稿。
読んでしまうと赤い糸で顔を巻かれた
日本人形が徐々に迫ってきて・・・。

時間が経つにつれ迫ってくる緊迫感。
霊能者である真琴も霊能者モノによくある
勝ち確の最強ポジションというわけではない危うさ。

このハラハラ感が読む手を止めさせてくれない。

作中にも頻回に登場する見た者を死に追いやる
某有名ホラー作品を彷彿させるが、
似て非なるストーリー展開となっている。

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2025年02月04日

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ネタバレ

比嘉シリーズ第二弾。今回も面白かった…。
私が一番ホラーの中でも苦手とする呪いの伝播系がテーマとなっていて本当に怖かった(自分にも来るんじゃないかと思って怖い)
そして主人公達にも降りかかるタイムリミット、作中にも出てきたが『リング』を思い起こされる。
自分の姉が呪いによって殺されているのを真琴ちゃん辛かったろうなと思った。真琴ちゃん夫妻が死ななくて本当によかった…。
途中から藤間の心情でおや…?みたいに違和感があったが最後の最後でやってくれたな…。やっぱり呪いは呪いを伝播していくんだよ…。

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2024年12月23日

購入済み

あの大作家に捧げられた―

 巻末まで読んで驚きました。

 まさか、あの水城優臣シリーズで有名になりながらも、非業の死を遂げてしまった大作家であらせられる鮎井郁介さんのお名前があるとは。

 とても楽しく読ませていただきました(笑)

#笑える #エモい #怖い

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2024年01月27日

購入済み

なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。

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2019年11月27日

購入済み

過去の過ち

過去の過ちを想起させられた。自覚はあったが、それ以上に最低でクズだった。
今もさして変わりはしないが、あまり多くを望まず生きることこそ報いなのかも知れない。良い自戒になりました。

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2019年09月28日

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怖面白かった!1~3章で話の焦点が違う感じ。どんどん怪異とその原因?の解像度が上がってきて面白い。
澤村伊智さんは、人間が嫌いな気がする…(?)

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2025年12月03日

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比嘉姉妹シリーズ
ホラーだけども相変わらずミステリーやヒトコワ的な怖さがある
悪意のある人が何よりも怖いし恐ろしい
家庭や学校に潜む生きづらさ、救いの無さがひたひたと迫る感じ

某人物にまんまと騙された!
同情すべき点はあるけれども人は話したいことしか話さないし見たいものしか見ない
自分に都合が悪いことは消してしまうんだよね

色々と思い込みで気持ち良く騙されて最後に別視点から見るとそうだったのか…となるストーリーが面白かった
最後の最後まで読まないと全てが繋がらないハラハラ感
リングを読んでる人は特に楽しめるのでは

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2025年11月16日

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あー、面白かった。

怪異を扱ったホラーではあるんだけど、構造がミステリーなんだね、やはり。怖いというより先を見に行きたい欲が勝ってズンズン読み進めたくなる。

物語の核になってる哀愁。愛執、あ、こっちの字も雰囲気だな。心に響く物語が心地よい、ホラーなのに。

著作を読み進めるにつけて、作者の底力に感服しかり。こういう巧みな構成力を見せつけられると、昨今のモキュメンタリー形式の作品はまだまだだなと思ったりして。

主軸に都市伝説があるのも、いま並行して解体センターのゲームやってる身としては馴染みやすかったか。

刊行順で行くと次は短編らしい。これも楽しみだ、くふふふふふふ。

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2025年11月12日

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ネタバレ

後半、まさかあの人が〇〇だったなんて、、と鳥肌が立った。
ぼぎわんよりもさらに人間性にフォーカスが当てられてる気がする。
怪異の正体は結局分からないままだったのが気になるけど、まあそれが都市伝説だよね

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2025年11月03日

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面白い。ぼぎわんがくるにハマり比嘉姉妹シリーズ読みたくなって読み始めましたが、物語の構成も面白かった。
ん?ちょっと待てよ??って何回もなる。いい意味で。あとは、書き方も、難しい言葉は使ってないからこそ想像できてしまう。だからゾワゾワっ!とする。ぼぎわんがくるは救えないわぁ!って感じでした。これもそうだけどどちらかと言ったらヒトコワ要素もあるかも。

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2025年10月02日

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ネタバレ

どうにもなんねー!!という感想。元凶の子の凶暴性があったから呼び寄せられた怪異なんでしょうけど、父親がクソすぎるし母親の彼ピもクソすぎる。もちろん本人が騙った話なのでどこまでが本当かは分かりませんが、子供に対する父親の風呂のシーン、あんな反吐の出そうなシチュされてなきゃ出てこないでしょと思うと報復されてしまったのが悲しくもありました。もちろん自分の子供の自殺の原因になった相手に復讐するのは分かるんですけどね…頑張って幸せを掴んだのに最期は復讐されて終わりは世の無常ですか。やったらやり返されるのはしゃーなしですが、怪異の大暴走で読んだら勝手に死んでいくし、止めることも出来ないのオワリすぎるでしょ。元凶の子が凶暴性を持つに至った理由も考えると、本当はもっとどうにかなったのかもしれないと思うと悲しいですね。
話はもちろん面白かったです。新しいお姉ちゃんも出てくるし、最初のプロローグがお姉ちゃん視点だったのも気づいた時はおおっ!と感心しました。ずうのめ、の仕掛けも面白かったです。個人的には2冊目のこちらの方が好きだったかもです!

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2025年09月27日

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面白かったです。ぼぎわんを先日読んで面白かったのと、まだ暑さ厳しい夏ですし、、本作も評価の高い作品でしたので手にしてみました。怖いし面白い。呪いの人形の話ですが、それにしてはやたらページ数があるなと読む前思っていましたが、読んで納得です。ぼぎわんもそうですが、しっかりとしたミステリー要素のある作品で単純なホラーの怖がらせ方とはまた違う濃厚な作品。どんでん返し感があるのもとても素晴らしい。そして登場人物の描写が丁寧で、人間模様がとても良く描かれています。一体どう解決されるのか、はたまたされないのか、気になって特に後半からは一気読み。すごいエンタメ作品だなと思います。澤村さんの他の作品も読んでいってみたいと思います!

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2025年08月30日

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ネタバレ

実際に自分にも降りかかるのではと思うのが、感染する呪いの怖い部分である。
この話は、まさしくその部分に焦点を当てていたものであった。
人形が迫ってくる描写などは怖かった。
ただ、呪いの解け方は唐突であったし、あえてそうしたのか、呪いの正体が最後まではっきりとはわからなかったのはすっきりはしなかった。

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2025年08月25日

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比嘉姉妹シリーズ第二弾。
怪異の発端は、不審死を遂げたライターが残した原稿。それを読んだ者が次々と異常な死を遂げるという、いわば都市伝説的な“呪い”の拡散の恐怖。

作中にもそのタイトルがたびたび登場し、どこか『リング』を思わせる雰囲気も漂います。過去のJホラーへのリスペクトを感じさせる構成です。

前作『ぼぎわんが、来る』と比べると、ホラーの方向性はかなり異なります。こちらはじわじわとくる不気味さと、不可視の恐怖が中心(人形は見えちゃうけど)。作者の表現の幅広さを感じました。

野崎と真琴が婚約しているのには少し驚きましたが、おめでたいので自然に受け止められました。シリーズとしての連続性を保ちつつ、一作ごとのジャンル感が違うのは、今後の展開への楽しみでもあります。

ラストで語られる“100人の死”にはやや唐突さもありましたが、あえての曖昧さからくる恐怖に重きをおいた構成だったのかもしれません。ホラーとしての完成度は高く、読後に恐怖の余韻が残る印象的なラストでした。

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2025年08月21日

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ネタバレ

今作は前作と比べて圧倒的に怖い。と思うのは単純に和ホラーの方が怖いと思う自分の主観なのだが、人形を題材としているだけあってじわじわと迫りくる恐怖、直接的な害はなくても末路の想像が付く展開がシンプルにヤバい化け物に付け狙われていた前作より断然に怖かった。 加えて終盤の真相開示シーンがしっかりホラーだと感じられたのも大きい。元凶と対峙し制裁を下す展開なのは同じだが、差はおそらく人間の力か呪いの利用かの違いだと思う。真実を読み解き、的確に自爆特攻を行った手際がホラーの枠を超えない範囲で見事な戦闘だったと感じる。あと、真相自体もゆかりちゃん周りは一切想定しなかった角度で殴られた驚愕もデカい。 ホラー周り以外だと、普通に推しカプだった野崎と真琴が距離感近づいてるし婚約もしてるしでニヤってなりました。

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2025年05月05日

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ネタバレ

ずうのめの人形
えらい面白い比嘉姉妹シリーズ2作目。
都市伝説ずうのめの人形の呪いを解くためにその都市伝説が書かれた小説について調査していく。
作中でも登場するリングと同様に制限時間があり、期限までに呪いが解けるかハラハラしながら読めました。
なぜ呪いが存在し、小説が書かれ、どうして拡散されたのか、後半の謎解きパートで全てが明かされるのですがそこがめちゃくちゃ面白い。ホラーですがミステリ感が強いのはリング、残穢とあえて似せているところでしょうか。
エンタメホラーとしてとても楽しく、それでいて
おどろおどろしい恐怖を感じられる良い作品でした。

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2025年03月28日

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ホラーでありながら、叙述トリックの含まれたミステリーでもあり、後半はずっとワクワクしながら一瞬で400p読破。
比嘉姉妹シリーズは全部読み切ります。

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2025年02月09日

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一巻を読んで凄く怖かったので覚悟して読んだので、一巻よりは恐怖はきませんでした。学校で流行ってたチェーンメールとか呪いの手紙の平成ぽさと、和服の人形の昭和ぽさがクロスしてエモかったです。
比嘉家がますます気になって、怖いけど三巻見ようと思います。

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2025年01月18日

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話が怖かったのはもちろん、ホラーを媒介として伝わる人間の醜さみたいなのが書かれててスゴかった… 話に出てくる人間がほとんど嫌な感じで、自分もこれしてるかもしんないな、って思って辛かった 人形の正体っていうのもびっくりした

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2025年01月03日

購入済み

前回とは

シリーズ、2作目となる今回は都市伝説やレジェンド的な大ヒットホラーを巧みに散りばめた謎解き要素もあり、前作の迫り来る恐怖とは違った人間心理の怖さが楽しめた1冊でした。

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2021年05月02日

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2018年。
山村貞子と鮎井侑介へって(#^^#) これだけでオマージュなのかな期待してしまた。前作リングに似ている、言われたことから、リングぽくしたらしい。強気の姿勢が良い。
「サダコ」中学生の里穂の鬱々毎日と、現代の呪いで殺される話が交差する。ずうのめは小学生ユカリの作り話だったのだが・・・
ミハル」里穂と同じ学校に比嘉美晴(琴子の妹。真琴の姉)がいた。そしてずうのめにやられていた。
「ユカリ」現在の里穂。そうくるか、というオチかなぁ。そういわれれば伏線あったな。この親にしてこの子あり、みたいな感じでちょっとなぁ。
あいかわらずコワイ。夜中に読むのがオススメ。

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2025年11月07日

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シリーズ2作目。
今作はずうのめ人形という怪奇が呪われた人に迫ってくる。

作中でも紹介される『リング』の貞子のような、何をしても逃れられない恐怖がいい感じ。
シリーズ自体の主人公である霊能者姉妹の真琴は今作も優しいけど、怪奇と戦うには実力は弱く、この弱さもいい感じ。

だんだんハマってきました。

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2025年09月19日

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自分が悪いんだが刻み読みし過ぎた…
記憶が薄れたらもう一度ちゃんと読みたい

怖さはあまり無かったが、エンターテイメントとしては面白い

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2025年09月09日

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ストーリーはよくある怖い話をアレンジしたもので真新しさはない。
もう少し霊に対して対抗する描写があればよかったなと思った。

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2025年03月30日

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 前作とは少し経路が違って、色んな角度から怪異を描くというよりは、ある種の入れ子構造のように、作中作と現実の話が並行して進み、交錯していく様子が面白かった。
 話が進むにつれ、同じ出来事でも見え方が全く異なってくる面白さは健在。
 個人的に、伝奇に求める面白さは『ぼぎわんが、来る』の方が詰まっていたけれど、背筋が薄ら寒くなる感じ、自分も巻き込まれてしまうんじゃないか、という怖さはこちらの方が強かった。

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2025年03月09日

購入済み

なんとも

1巻と比べてミステリーが強め。藤間はずうのめ人形の呪いから助かったのに闇堕ちしたのにはびっくりだよ。比嘉姉妹の姉がでなかったのは残念でした。

#切ない #怖い #ドロドロ

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2025年02月12日

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リングとのつながり、ホラー好きなサダコちゃんがイジメられるのだけど、本人は最初そんな気なくて本当に貞子だったっていうところメタ的だし、悲しすぎるし、泣きそうになった。
ただ、それが悪意によって、驚きのために、"悪い人間"でしたとされているような気がして少し心痛い。そのまま悲劇として扱われていたら号泣。ただし、ホラーのミステリーとしてエンタメとしてそうしたい気持ちもわかるから、複雑。

お姉さん全然出てこなかったなぁ

「下から来る」っていうのが、急に物理的な話になって笑っちゃった。でもそのフィジカル面が強いのは面白い。
ラストのビルの巻き添えかわいそすぎる。笑

四谷怪談を引っ張ってきて、虚構が現実に侵食し、人様を呪うって原理は面白いし、着眼点好き。
てことは、貞子も…?だよね

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2024年12月15日

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