【感想・ネタバレ】ずうのめ人形のレビュー

あらすじ

オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

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オーディブル視聴。
ぼぎわんが、来るに続いてこちらを読んだけれど、著者は幸せな家族に何か恨みでもあるのか……?!て思うくらい酷い家庭や愛に飢えた人を描くのが上手い。
呪いの原稿を読んだ人が次々と人形に殺されていく事件発生、呪いの解き方やその原稿の作者を追う中で人間たちの心の暗いところが明かされていって、モウヤメテー!という気分に。 陰惨だけれど、とても良いホラー。でもやはり澤村さんの作品て人怖の方が強いかな……

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2026年09月01日

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【ずうのめ人形】

『ぼぎわんが、来る』もおもしろかったけどこちらのほうが私は好きでした!謎の原稿が鍵になる話なんですが、最後はどんでん返しも待っていて謎解きの要素がおもしろい1冊でした。

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2026年08月29日

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(※)注意 この序文の感想は作中のとある人物に成り代わって書いたので、実際私が抱いた感想とは全く関係ありません

『ずうのめ人形
舟木裕次郎

思春期の独りよがりの独白文、ネット知識を通した薄っぺらい都市伝説への知識
不幸の手紙の劣化コピー版としか言えない既視感満載の都市伝説は昨今の悪しきネット文化によるホラーブームに便乗したプロットでその辺の素人でも思いつくようなアイデアである
昨今の小説は何でもパクリをオマージュと論理をすり替えてオリジナリティを感じさせないつまらない粗製濫造をし続けているようだが二番煎じどころかジェネリックにすらなれない
この作者はよく家父長制を批判する作風を書く傾向にあるが、昨今の多様性、ポリコレに便乗したものにすぎず作者の個人的な心情も透けて見えてまるで思春期のポエムのようだ
ホラーをミステリーに置き換えれば読者がつくと浅はかな知恵を絞ってるようだが、ジャンルの分け隔てすらできないのはホラージャンルを舐めている証拠で幼稚臭い
おまけに文章の構成力も5ちゃんねるの洒落怖程度でしかなく松本清張、横溝正史程の美文には足元にも及ばないどころか地にもつかない
これが現代ホラー小説の第一人者の実力がこの程度かと思うと怒りを通り越して憐れみの念すら浮かび涙すら流れる
あの大傑作リングを百回読み切って書き直せと言いたいところだ
さらに可哀想なことに彼らの世代には雨月物語、東海道四谷怪談、ブラム・ストーカー、アーサー・マッケンすら読んだ事もない様だ
我々の世代の理解力に追いつくには大きな何十年経たないと・・・』

はい!テメェは黙ってろ!と

ここからは私の直の感想

澤村伊智さんは今回で三冊目となる作品で率直的に言って今回読んだ作品で最も面白かった作品だと思っている
今回も人間の嫌な部分を抉り出した内容だが前作との作風との区別化を図る為に雑誌編集者の藤間目線と劇中小説と二段構成でストーリーが進み、ホラーでいながらもミステリーとしても読む事ができる
また今回はいろんな細かい伏線やトリックが隠されていて語り部の藤間の性癖が後程重要なキーの伏線になる事も芸が細かい
割と澤村さんの作品はキャラクター小説の側面があり、前作の比嘉姉妹もそうだがどことなく漫画チックだが個性あるキャラクターが多い
先に私が成り切った舟木裕次郎も本編のストーリーのちょい役で物語のキーにすらならない人物ではあるが、古参ぶった偉そうな老害マニアをカリカチュアしたような存在で不快にはなりながらも難しい言葉を並べただけで内容が薄いというどこかユーモラスさを醸し出してて中々に印象深い人物だったと思う
今回は個人的に心霊現象よりも物語の元凶となる人物の猟奇性の方が悍ましく、怪異出てくる心霊ジャンルでありながら人怖要素も強いのが特徴

『きみ、その拙い文章力で僕になり切れたと思うかい?その浅はかで失礼な態度は怒りを湧きたつよりその余りの拙い日本語力に憐れで滑稽に思えてむしろ微笑ましさすら感じるよ・・』

黙れ!お前にずうのめ人形の話を聞かせたろか!

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2026年08月13日

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ホラー好きのYouTuberが「最も怖いのは人間の想像力。想像力には限界がない」みたいな事を言っていて、澤村さんの文章は、まさにそれを体現している。文章がこちらの想像力を掻き立てて、とんでもない恐怖となって襲ってくる。

小説であることを120%に活かした設定、物語になっている。ミステリー的な面白さもあるし、ラストはとても綺麗に締めくくられていて思わず涙してしまった。

しっかり怖くて、ちょっと泣ける。ホラー好きなら読んで損なしの一冊。

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2026年06月26日

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見事にミスリードされて、たった一行で逆転。
そうだったの⁉︎と読み終わってからもう一度要所要所を見直したくらい。久々の面白さだった。
いまだに余韻が消えない。
琴子はほんの一瞬しか出てこなくて残念だったけど、続編が琴子メインだそうなので楽しみ。
惜しむらくはインタビュアーが「なるほどですね」と。
この言葉大っ嫌い。
校正で引っ掛からなかったの?それともインタビュアーのアホさ加減を出すためにワザと?

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2026年06月15日

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ネタバレ

最近読んだ中で1番面白かった一冊です。
ミステリとホラーの融合が凄くいい。
最初の数ページからワクワクさせてくれます。
お薦めを聞かれた時には、こちらを薦めています。

なんといっても編集長が訪ねてくるところからのラストスパートがびっくりやらゾッとするやらで忘れられません。
気付く人は気付くんでしょうが、私はすっかり信じ込んでいました。

そして、やはりホラーはルールと理不尽さのバランスが鍵なんだなぁとつくづく思いました。
今居る場所に気付いた時のゾワッとする感じがたまりません。

なんとなく淀んだものが残るラストも良いですね。
人間、そうそう気持ち良く生きられるものではないですよね。

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2026年05月06日

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ネタバレ

比嘉姉妹シリーズの二作品目で、前作を読んでなくても楽しめると思いますがやはり前作を読んでからの方がより楽しめると思います。

前作は序盤から一気に恐怖心を煽る感じでしたが、今作はじわじわ恐怖が押し寄せてくるといった感じでした。

前作、今作ともすごいなと思うのは心霊的な怖さだけではなく、人間って怖いなと心底思わされるヒトコワ要素もあるところ。
里穂の場合は病的ですが、人間誰しも自分にとって都合の悪いことを敢えて話さなかったり、忘れようとしたりとそういうのは多少なりともあるよなぁ、と。

そしてラスト、まさかのどんでん返しもありビックリです。
戸波さん、他の人も巻き添えになると知っていたらあの方法は取らなかっただろうし、何よりも生きていてほしかった。

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2026年02月15日

購入済み

あの大作家に捧げられた―

 巻末まで読んで驚きました。

 まさか、あの水城優臣シリーズで有名になりながらも、非業の死を遂げてしまった大作家であらせられる鮎井郁介さんのお名前があるとは。

 とても楽しく読ませていただきました(笑)

#笑える #エモい #怖い

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2024年01月27日

購入済み

なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。

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2019年11月27日

あ

購入済み

過去の過ち

過去の過ちを想起させられた。自覚はあったが、それ以上に最低でクズだった。
今もさして変わりはしないが、あまり多くを望まず生きることこそ報いなのかも知れない。良い自戒になりました。

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2019年09月28日

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作中作がとてもおもしろく、現実との話と交互に進んでいくところが飽きさせず、秀逸だと思いました。ホラーですがミステリー要素もあり、怖いだけではない面白さがあって良かったです。個人的にはぼぎわんより好みでした。

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2026年09月20日

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前作のぼぎわん同様面白かった
前作は章立てで視点が変わる描き方で
今作は日常と小説が交互に進み、謎を追いかける
小説の視点になることで不都合な部分が隠され
たまに顔をだす不穏な文章にモヤモヤする
読み進めるうちにモヤモヤがなんとなくカタチになって
ネタバラシでこれかー!と思い知る
上手いこと騙されたなーと思いつつ小説パート上手いことやったなーって考えてると
日常パートにも引っ掛けられてた事に気付いてビックリした
日常パートのトリックは1ミリ疑ってなかったから本当にびっくりして初めは奥さん?と思ったくらい
非常に楽しく読ませてもらったし
前作に続いて映画化しても良いんじゃないかとおもうけど
日常パートのほうのトリックがなーとも思う
ハサミ男の映像化でがっかりしたのを思い出した

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2026年09月13日

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ぼきわんがくるよりもホラー感(怖さ)は控えめな印象。
ただ、読んでてハッとさせられる描写が増えたことで小説としての面白さは上がった印象。
個人的にはぼきわんがくるの方が好みです

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2026年09月13日

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ネタバレ

最初から最後まで読みやすく、飽きずに楽しめた。
なかなかぶっ飛んだファンタジーではあったけれど、特にラストにかけて「そういうことだったのか」「ここにつながるのか」と思わされる展開が多く、さまざまな驚きがあって面白かった。
ホラー作品として見ると、怖さ自体はそれほど感じなかったものの、作中に登場するフィクションのはずの原稿が現実とリンクしていたなど、「この先どうなるんだと、どんどん読み進めたくなるものだった。

胸糞悪いまま終わるのではなく、最後はスッキリとした結末を迎えるので、読後感も良い。ファンタジー要素の強い作品だけれど、先の読めない展開を楽しみながら最後まで読める一冊だった。

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2026年09月10日

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ネタバレ

前作『ぼぎわんが、来る』のような「怪異とのバトル!」という展開はなかったものの、ホラーでありながらしっかりミステリーとして楽しめる作品で、個人的には『ぼぎわん』よりこちらの方が好みだったかもしれない。

読んでいる途中、やたらと「ホラーが好きな女性」に対する偏見のようなものを強調するなと思っていた。しかし最後まで読んでみると、自分自身もしっかりその枠にはまって、登場人物に対するイメージを勝手に作り上げていたことに気づかされた。

特に来生里穂にはずっと同情しながら読んでいたので、すべてが分かったときの「裏切られた」という感覚が強かった。

でも自分に都合よく自分自身の物語を作ってしまう事ってあるよな〜、反省

そして今回も、読み終わって一番恐ろしいと思ったのは怪異そのものではなく、生きている人間だった。

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2026年08月25日

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ジャケ買い。「ぼぎわん、が来る」が前作だったらしいけど、こっちを先に読んでしまいました。

どんどん近づいてくるのと、時間制限があるので、ドキドキしながら読みました。

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2026年08月19日

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人が呪いを生む、イヤミスホラー
映画「来る」を観てたので岡田准一と小松菜奈、編集長がいいキャラで滝藤賢一をイメージして読んだ

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2026年08月15日

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ネタバレ

心霊の怖さよりも人が怖かった。
結構りーに対して同情して読んでたから裏切られた。人の一側面だけ見て判断するのは良くないと学ばされた。
面白かったから著者の別作品も読みたい。ぼぎわんが来るを積読してしまってるからちゃんと読もうと思った。

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2026年07月24日

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前作にあたる『ぼぎわん』は映画化されているそうで、それは未鑑賞なのだが、
この『ずうのめ』も映像にしたら怖そう!

呪われた小説、それを読むと自分にしか見えない人形が見えるようになり、
そいつは日に日に距離を縮めてくる。
数日が経つと突然笑い声が聞こえてきて…?

というお話。
怖いねぇ〜夏だねぇ

やっぱり人形っていうのは、なんか分からないけど怖い。

ぬいぐるみとかフィギュアだって、何かを模して造形されたものという意味では一緒だと思うけど、
そんなのと比べものにならないぐらい
なぜか昔ながらのザ・人形って
怖いイメージを抱きがち。

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2026年07月21日

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ネタバレ

《比嘉姉妹シリーズ2》
いい味を出すと思っていた岩田くんが早々にあんなことになり、藤間くんが闇堕ちしたのが好きでなかった。早く次を読みたい。

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2026年06月27日

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ネタバレ

【ネタバレあり】
比嘉姉妹シリーズ第2作目。
(順番を知らずに2冊目に読んだ短編集「などらきの首」に、本作の人物が再登場している)
久しぶりに深夜まで一気読みして、寝不足になってしまった。
1作目と題材は違い、都市伝説。
しかも、作中作というか過去編というかの時代は、鈴木光司「リング」が中田秀夫監督で映画化したあのころ。
単にくすぐりとしての設定ではなく、「リング」への言及が本作の自己言及にもなる、ハイコンテクスト。
なのに、リーダビリティ高く、一気読みさせられたのもそのため。
コピーとか増殖とか呪いのルールとか、「リング」を引き継ぎつつ、ホラーを「好きになってしまう」ってどういうこと? みたいな深淵を除き込もうとしている。
それは決してカラッとしたホラーファンとか、コワイものダイスキ! とパーリー感覚ではない、もっと人の孤独感に結びつく話になっている。
ある出来事が、人によって見え方が違う、とか、その人自身の中でも記憶があやふやになっている、という・・・・・・が、すごくよくできている。
その上、読み手は書き手や語り手に基本的に感情移入してしまう、その認知の偏りもまた、トリックとして取り込まれている。
これはこの本と読者の関係とパラフレーズになっているとも思った。
大満足。
付け足し。ちょっと出てきたホラー老害ジジイが、他人事に思えなくてぞわっ。

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2026年04月23日

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2026/04/21 オーディブル
都市伝説の枠が大きくはみ出した怪異。
ぼきわんより怖くはないが、面白かったです。

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2026年04月21日

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5時間半で読破。
澤村の書く女性はノイズがなくて読みやすい。
戸波さんが魅力的なキャラでヨシ。ミスリードがなかなかに鮮やか。
ぼぎわんの方が好きだけど面白かった。
ホラー演出がどことなく白石晃士。

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2026年03月28日

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出版社の一社員が不審死。彼が残した都市伝説「ずうのめ人形」に関する原稿。原稿には小説が書かれていた。全部読み終わると四日後に死ぬ。
最初は都市伝説「ずうのめ人形」から来るただのホラーかと思っていた。
でも読み進めていくと、もはや都市伝説の枠を抜け出し怪異そのものが一人歩きしていいって、周りの人間が次々被害に合っていく。
あの原稿に書かれた小説。少女の家庭環境。怖い話が好きな少女。そして少女そのものが、不幸を取り巻く原因だと思い込んでいた。
読み進めていくうちに、少女自身が原稿を書く際に記憶にバイアスがかかって事実が歪められてしまったことからくるものだったのかなと思った。
人を殺す作り話はあると書かれていたけど、今回の場合は、少女里穂の心の奥底にある黒い感情というか憎悪の想いの歪みが入り組んでいるようにも思えた。
ホラーの描写としては面白かったし、人形がだんだんと近づいてくる底知れぬ恐怖も良かった。
ページをめくる度にそうだったのか!と伏線を回収出来て良かった。
最初の方で書かれていた怖い話の本質の話は興味深かった。やっぱり伝播していく怖い話は、意外と実態もなく人間の作為的な言葉によって作られる場合もあるんだなと思った。

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2026年03月24日

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このシリーズならではの、不幸が不幸を生み出してしまう負のサイクルを目の当たりにした作品だった。
登場人物たちの様々な背景を知り、彼女や彼らが意図せず背負う事になった運命や人生が計り知れぬものであり、自分たちではどうすることもできなかったであろう状況がひしひしと伝わり、単なるホラー作品には留まらない切なく儚い感情も抱きながら夢中で読み切った作品だった。最後も想像してなかった締めくくり方で驚いた。

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2026年02月28日

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2作目は難しいはずがとても面白かった 作中作の謎で読ませつつ終盤はホラーじみた怒涛の展開 満足の一冊です

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2026年02月19日

購入済み

前回とは

シリーズ、2作目となる今回は都市伝説やレジェンド的な大ヒットホラーを巧みに散りばめた謎解き要素もあり、前作の迫り来る恐怖とは違った人間心理の怖さが楽しめた1冊でした。

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2021年05月02日

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◯話が交互にやられると、どっちの話ししてんのかわかんなくなる。
◯なんで、戸波の質問に正直に答えてるんだ??
◯もっとスッキリする解決にしてほしい。モヤっとする終わり方に最後のどんでん返しは、1作目と同じに感じた。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【オーディブル】
・お化けより呪いを生み出す人間の方が怖い的な。
・終盤が意外な展開になった。それまでに少しづつ語られてきた小説やずうのめ人形の呪いにまつわるちょっとした引っ掛かりや情報の穴のようなものが、叙述トリック的にひっくり返っていく所が面白かった。編集長の性別も。前作もだけど、ミスリードが上手いなぁ。
・前作とは違った形で、しかし共通して家庭における人間関係の醜悪さみたいなものが描かれている。
・琴子が登場しない(終章のみチラッと登場する)
・比嘉姉妹が直接霊能バトルで倒さない。ミステリー要素が強いかも。
・おいこら藤間ァ!!最後何してんねん!

・自分用メモ:比嘉姉妹の2番目の姉「ミハル」が出てくる。他の兄弟や家族も続編で語られるのだろうか。

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2026年07月15日

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一作目「ぼぎわん」より面白かった。怪異はなかなか怖い。最後の仕掛けもまぁ良かったけど、うーん、なんかなあ。ミステリはあまり得意ではないのかも、と思った。仕掛けは面白いと思ったし騙されたが、だから?という感じ。

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんでん返しと言えば、旦那目線と妻目線でこんなにも違うのかという事。
怪奇現象が、苦手なのであまり入ってこなかった。

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絶妙に嫌な感じのする描写がうますぎて…過去と現在を行き来しながら徐々に呪いに迫っていく。呪いもコワイけれども、やはり私は人間が怖い!日々の生活の澱が積み重なって腐って捌け口があんな不快なことになるとは…

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

呪いの人形、というか読むと伝播する呪いの話。
現実の話と、作中で出てくる小説の話と交差して進んでいく。

第一章はそんなに怖くもなく、淡々と進んでいった印象。むしろ事が起きてからの方が読み進めるのがわくわくしたので、期待外れかも?と思って途中で読むのをやめたらもったいない。

ずっと小説の中の少女が性的虐待を受けるのではとハラハラして読み、かわいそうと感情移入して読んでいたので、話が進んでいくにつれ「ん…?雲行きが怪しいぞ…?」となった。まんまと。

それにしても結局どうしてこの人が媒介になって殺人マシンを作り上げられたのかが分からないままなんだけど、媒介になれる条件ってなんだろうね?

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2026年02月13日

購入済み

なんとも

1巻と比べてミステリーが強め。藤間はずうのめ人形の呪いから助かったのに闇堕ちしたのにはびっくりだよ。比嘉姉妹の姉がでなかったのは残念でした。

#切ない #怖い #ドロドロ

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2025年02月12日

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ネタバレ

野崎と真琴の婚約そして結婚まじ嬉しすぎて裏のあらすじだけでにんまりした。
終盤死ぬか生きるかの時自分自身よりお互いのことを、死んでほしくないって思い合うの尊すぎた!好きなカップルすぎる。
真琴がフラつく瞬間野崎が瞬で受け止めるとこ何回かあったけどまじ尊い。


里穂の幼少期は父の虐待といじめとどうしようもない母とって辛いことばっかすぎて心臓痛くなる。
彼女が自分より力のないもの、弱いものを自分がされたように痛めつけてたのはある意味ではあり得るというか
それでも絶対やっちゃいけないことだけど、情状酌量的なとこもあるなと。最悪だけど。
ここの描写が辛すぎて、もう一度読みたいとは思えないけどホラー小説としては最高だった。

ラストのどんでん返し。
戸波編集長が女性だった事も、ゆかりちゃんの母だったことも度肝抜かれた。
まさかまさかすぎて、確かに自然と男性だと思って読んでたけど性別については言及されてなかった。しかも基本は藤間目線だったから特に。戸波編集長を女性としてみないよう努めてたって書いてあったから、そういうことなんだね。
戸波編集長亡くなったの辛すぎたけど、最後に娘の自殺の真相を聞けて、その原因となった人間を突き止めることができて少しでも救いになってたら私も救われる。

ずうのめ人形の対処法も結構シンプルでよかった。
途中里穂のこといじめっ子って言ってた人がいたり、美晴の井原みたいに?って言葉でなーーんとなく予測はしてたけどちゃんと回収してくれたし秀逸だった。
結局ずうのめ人形の話はほんとにゆかりちゃんの創作話だったってことでいいのかな?
そんなふざけた怖い話に、里穂の心のスキマ、家庭のスキマとかが相まって呪いやオバケが呼び寄せられたってことかな?呪いの媒介って言われてたけど、里穂以外の人間がそれになる可能性もあるってことか、、
ラスト藤間がネットの世界にずうのめ人形の話を解き放ったかどうかは描かれてないんだけど、やりかねない怖さが残ってそこも秀逸。この世のどこかにあるかも、、?て思っちゃう。
正直その“スキマ”は藤間の中にもありそうで怖い、、

結婚式の終わりに琴子現れたっぽいとこめちゃ良い。
美晴良い子すぎるんだよなぁ。生きてて欲しかった。

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2026年07月23日

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