【感想・ネタバレ】ずうのめ人形のレビュー

あらすじ

オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ読み直し②
面白かった。この人得意の自己認識と実際の乖離が上手い。
前回は気がつかなかったけど、アルバイトの岩田君は前作の田原さんの友達 大学の先生のゼミ生の人だったんだ。

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近読んだ中で1番面白かった一冊です。
ミステリとホラーの融合が凄くいい。
最初の数ページからワクワクさせてくれます。
お薦めを聞かれた時には、こちらを薦めています。

なんといっても編集長が訪ねてくるところからのラストスパートがびっくりやらゾッとするやらで忘れられません。
気付く人は気付くんでしょうが、私はすっかり信じ込んでいました。

そして、やはりホラーはルールと理不尽さのバランスが鍵なんだなぁとつくづく思いました。
今居る場所に気付いた時のゾワッとする感じがたまりません。

なんとなく淀んだものが残るラストも良いですね。
人間、そうそう気持ち良く生きられるものではないですよね。

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2026年05月06日

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ネタバレ

最初から最後まで読みやすく、飽きずに楽しめた。
なかなかぶっ飛んだファンタジーではあったけれど、特にラストにかけて「そういうことだったのか」「ここにつながるのか」と思わされる展開が多く、さまざまな驚きがあって面白かった。
ホラー作品として見ると、怖さ自体はそれほど感じなかったものの、作中に登場するフィクションのはずの原稿が現実とリンクしていたなど、「この先どうなるんだと、どんどん読み進めたくなるものだった。

胸糞悪いまま終わるのではなく、最後はスッキリとした結末を迎えるので、読後感も良い。ファンタジー要素の強い作品だけれど、先の読めない展開を楽しみながら最後まで読める一冊だった。

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2026年09月10日

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ネタバレ

前作『ぼぎわんが、来る』のような「怪異とのバトル!」という展開はなかったものの、ホラーでありながらしっかりミステリーとして楽しめる作品で、個人的には『ぼぎわん』よりこちらの方が好みだったかもしれない。

読んでいる途中、やたらと「ホラーが好きな女性」に対する偏見のようなものを強調するなと思っていた。しかし最後まで読んでみると、自分自身もしっかりその枠にはまって、登場人物に対するイメージを勝手に作り上げていたことに気づかされた。

特に来生里穂にはずっと同情しながら読んでいたので、すべてが分かったときの「裏切られた」という感覚が強かった。

でも自分に都合よく自分自身の物語を作ってしまう事ってあるよな〜、反省

そして今回も、読み終わって一番恐ろしいと思ったのは怪異そのものではなく、生きている人間だった。

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2026年08月25日

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ネタバレ

心霊の怖さよりも人が怖かった。
結構りーに対して同情して読んでたから裏切られた。人の一側面だけ見て判断するのは良くないと学ばされた。
面白かったから著者の別作品も読みたい。ぼぎわんが来るを積読してしまってるからちゃんと読もうと思った。

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2026年07月24日

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ネタバレ

《比嘉姉妹シリーズ2》
いい味を出すと思っていた岩田くんが早々にあんなことになり、藤間くんが闇堕ちしたのが好きでなかった。早く次を読みたい。

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2026年06月27日

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ネタバレ

【ネタバレあり】
比嘉姉妹シリーズ第2作目。
(順番を知らずに2冊目に読んだ短編集「などらきの首」に、本作の人物が再登場している)
久しぶりに深夜まで一気読みして、寝不足になってしまった。
1作目と題材は違い、都市伝説。
しかも、作中作というか過去編というかの時代は、鈴木光司「リング」が中田秀夫監督で映画化したあのころ。
単にくすぐりとしての設定ではなく、「リング」への言及が本作の自己言及にもなる、ハイコンテクスト。
なのに、リーダビリティ高く、一気読みさせられたのもそのため。
コピーとか増殖とか呪いのルールとか、「リング」を引き継ぎつつ、ホラーを「好きになってしまう」ってどういうこと? みたいな深淵を除き込もうとしている。
それは決してカラッとしたホラーファンとか、コワイものダイスキ! とパーリー感覚ではない、もっと人の孤独感に結びつく話になっている。
ある出来事が、人によって見え方が違う、とか、その人自身の中でも記憶があやふやになっている、という・・・・・・が、すごくよくできている。
その上、読み手は書き手や語り手に基本的に感情移入してしまう、その認知の偏りもまた、トリックとして取り込まれている。
これはこの本と読者の関係とパラフレーズになっているとも思った。
大満足。
付け足し。ちょっと出てきたホラー老害ジジイが、他人事に思えなくてぞわっ。

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2026年04月23日

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ネタバレ

【オーディブル】
・お化けより呪いを生み出す人間の方が怖い的な。
・終盤が意外な展開になった。それまでに少しづつ語られてきた小説やずうのめ人形の呪いにまつわるちょっとした引っ掛かりや情報の穴のようなものが、叙述トリック的にひっくり返っていく所が面白かった。編集長の性別も。前作もだけど、ミスリードが上手いなぁ。
・前作とは違った形で、しかし共通して家庭における人間関係の醜悪さみたいなものが描かれている。
・琴子が登場しない(終章のみチラッと登場する)
・比嘉姉妹が直接霊能バトルで倒さない。ミステリー要素が強いかも。
・おいこら藤間ァ!!最後何してんねん!

・自分用メモ:比嘉姉妹の2番目の姉「ミハル」が出てくる。他の兄弟や家族も続編で語られるのだろうか。

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2026年07月15日

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ネタバレ

どんでん返しと言えば、旦那目線と妻目線でこんなにも違うのかという事。
怪奇現象が、苦手なのであまり入ってこなかった。

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2026年06月18日

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ネタバレ

絶妙に嫌な感じのする描写がうますぎて…過去と現在を行き来しながら徐々に呪いに迫っていく。呪いもコワイけれども、やはり私は人間が怖い!日々の生活の澱が積み重なって腐って捌け口があんな不快なことになるとは…

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2026年05月14日

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ネタバレ

野崎と真琴の婚約そして結婚まじ嬉しすぎて裏のあらすじだけでにんまりした。
終盤死ぬか生きるかの時自分自身よりお互いのことを、死んでほしくないって思い合うの尊すぎた!好きなカップルすぎる。
真琴がフラつく瞬間野崎が瞬で受け止めるとこ何回かあったけどまじ尊い。


里穂の幼少期は父の虐待といじめとどうしようもない母とって辛いことばっかすぎて心臓痛くなる。
彼女が自分より力のないもの、弱いものを自分がされたように痛めつけてたのはある意味ではあり得るというか
それでも絶対やっちゃいけないことだけど、情状酌量的なとこもあるなと。最悪だけど。
ここの描写が辛すぎて、もう一度読みたいとは思えないけどホラー小説としては最高だった。

ラストのどんでん返し。
戸波編集長が女性だった事も、ゆかりちゃんの母だったことも度肝抜かれた。
まさかまさかすぎて、確かに自然と男性だと思って読んでたけど性別については言及されてなかった。しかも基本は藤間目線だったから特に。戸波編集長を女性としてみないよう努めてたって書いてあったから、そういうことなんだね。
戸波編集長亡くなったの辛すぎたけど、最後に娘の自殺の真相を聞けて、その原因となった人間を突き止めることができて少しでも救いになってたら私も救われる。

ずうのめ人形の対処法も結構シンプルでよかった。
途中里穂のこといじめっ子って言ってた人がいたり、美晴の井原みたいに?って言葉でなーーんとなく予測はしてたけどちゃんと回収してくれたし秀逸だった。
結局ずうのめ人形の話はほんとにゆかりちゃんの創作話だったってことでいいのかな?
そんなふざけた怖い話に、里穂の心のスキマ、家庭のスキマとかが相まって呪いやオバケが呼び寄せられたってことかな?呪いの媒介って言われてたけど、里穂以外の人間がそれになる可能性もあるってことか、、
ラスト藤間がネットの世界にずうのめ人形の話を解き放ったかどうかは描かれてないんだけど、やりかねない怖さが残ってそこも秀逸。この世のどこかにあるかも、、?て思っちゃう。
正直その“スキマ”は藤間の中にもありそうで怖い、、

結婚式の終わりに琴子現れたっぽいとこめちゃ良い。
美晴良い子すぎるんだよなぁ。生きてて欲しかった。

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2026年07月23日

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