【感想・ネタバレ】などらきの首のレビュー

あらすじ

父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。比嘉姉妹シリーズ最新作にして初の短編集!

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ネタバレ

短編集の中の居酒屋での1幕の話(タイトル覚えられねえ)が好きすぎてそれだけで星5でございます。胸糞悪い男たちの話を論破論破論破!していく女の子……と思いきや…?がスッキリもするし面白すぎるし、琴子さん大好き。ほんと〜にこの話、大好きです。

みはるちゃんの学校のお話も良かったです。呼ばれてしまったのか最後に先生たち死んじゃうのはなんともはや。この学校呪われてるやろ。

表題になっていたなどらきの首も面白かったです!
短編集らしいあれってなんなの〜終わりが良い読後でした。

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2025年09月27日

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以前ホラーがテーマのアンソロジーで「学校は死の匂い」だけ読んだことがあったのですが、比嘉姉妹シリーズだとは知りませんでした。改めて読むと美春が主人公だったんですねー。
そして相変わらずこの作者さんは嫌な中年男性を描くのが上手ですね。死んだ後に縋る先が居酒屋での下卑たセクハラトークなのは悲しすぎる、、

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2025年04月21日

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ネタバレ

比嘉姉妹シリーズの短編集。「悲鳴」がどうもよくわからず考察を調べてみたらシリーズ2作目のりぃの話らしい。なるほど、学生時代からなんらかの力を持ってたわけか…。
個人的には「ファインダーの向こうに」が好き。優しい話でほっこりする。
「などらきの首」は怪奇現象が実は自然現象でしたよ、っていう推理パートがあってそういう理由がある現象が好きだからすごい面白かったんだけどそれが実は自然現象だけじゃ終わらなくて…っていうのが展開が二転三転していて良かった。あの終わり方、すごく好きです。

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2025年04月18日

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居酒屋脳髄談義 意外なストーリー展開。新しい。面白い。
ファインダーの向こうに じんわり胸があたたまる。
ならどきの首 触らぬ神に祟りなし、という感じでしょうか。

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2024年11月07日

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比嘉姉妹シリーズ3作目。
6篇の短編集となっていて、過去のエピソードがあり登場人物達のことを深く知ることが出来てよかった。
前作の登場人物も出てきてくれて、なお良し。
次回作も楽しみ。

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2024年11月06日

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ネタバレ

誰ひとり救われない怪異譚、「などらきの首」。

比嘉姉妹シリーズの第三編。短編集なのだが、表題作よりも「ずうのめ人形」の呪禁の女が出てくる話がめちゃくちゃ良かった。こいつが端から歪んでいたのか、力に気づいて歪んだのか、それが明確になる話だったから、なおさら良かった。

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2024年11月03日

購入済み

ファンには嬉しい

 比嘉姉妹シリーズ3作目にして短編集。

 野崎と真琴の出会いが書かれていたり、前作の登場人物がでてきたりと、ファンとしてはほっこりさせていただきました。

 個人的には物語の最後がスカッとする「学校は死の匂い」が一番好みでした。

#エモい #怖い #スカッとする

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2024年01月28日

購入済み

こわいです

こわい

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2020年09月22日

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ネタバレ

比嘉姉妹シリーズ第3弾。メインの比嘉姉妹や、今まで登場したキャラクターたちの過去を描いている短編集。どれも切れ味鋭いものの、ホラーとしてはちょっと物足りない感じ。どちらかというとミステリの味付けが濃いので、それが物足りなさを助長してるのかも。個人的に男尊女卑でガッチガチに固まった男たちを一刀両断する琴子お姉ちゃんが大活躍の話がとてつもなく面白かった。あれ男女関係なく人間として付き合いたくないでしょ。でもぼぎわんほどの衝撃は感じなかったので、星4つで。

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2025年12月04日

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スピンオフ的な短編集。
小品を肩肘張らずに比嘉姉妹。
いや、野崎の話もあるけども。

すっかり読み馴染んだ澤村節が読み心地良し。また馴染みの作家が増えたなぁ、と。

どれも良かったけど、学校とファインダーかな。特に選ぶならば。ゴカイノカイはふっと鼻で笑う軽快さもあったけど嫌いではないね。

そしてまた長編戻っていくぞと。既刊読み終わっちゃったらロスるだろうなー。と、思いつつも早く読みたい。

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2025年11月25日

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ネタバレ

安定に面白い。
比嘉姉妹の短編集。
ししりばの家でも結構深く触れられるけど
今回も結構理解深まって面白かった。
私は個人的になどらきの首が1番好きだった。
でも全部面白い。けど『居酒屋脳髄談義』って章が難しかった…。でも最後まで読んだら,ふんふん…ってなるけど。
あと,悲鳴のオチが個人的に引っかかった。
今までが,うお!ってなってたから,あれこれだけ?
ってなっちゃった自分が少し惨め…

でも面白かったです!

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2025年10月16日

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短編ながらも怪異に決着がつくまでにミステリー要素あり、ちゃんと怖さあり、哀しみありで面白かった♪
若かりし頃の野崎や真琴、2人の出会いとなった話もあったし…

居酒屋脳髄談義が意表をつく話でちょっと笑ってしまったε- (´ー`*) フッ

そして「ずうのめ」のりーたん!
お前はこんなとこでもやらかしてたか!!
皆さんのレビューで気づいたわ笑

表題作のなどらきは解決せず?
何気に一番の怪異かも…
これがその後の野崎をつくったのかしら




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2025年08月05日

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ミステリ風な解釈しながらホラーで落とすことで面白さとゾクを短い中でも体感できる作品集で満足。

2976冊
今年204冊目

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2025年08月04日

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一人暮らしだと読めなかった。短編集でぼぎわんが来るのスピンオフというか、ぼぎわん〜の前の話も載ってて面白かったです。

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2025年07月05日

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短編集、わりかしおもろいのが多い。 好きな話が「ゴカイノカイ」と「ファインダーの向こうに」な辺り比嘉真琴をシンプル気に入ってるのかもしれない。

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2025年05月25日

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比嘉姉妹シリーズ。今回は短編集でした。
過去作の人物たちがそれぞれ登場。
野崎と真琴の出会いにもなった『ファインダーの向こうに』やぼぎわんで霊がビビり散らかしてた理由が垣間見える琴子お姉さんの切れ味光る『居酒屋脳髄談義』など。
特に『悲鳴』は、ずうのめのあの人が大学時代にもやらかしまくっててニンマリしました。

ストーリー自体では断トツで『などらきの首』が良かった。
八尺様みたいな田舎に伝わる伝承特有の不気味さとノスタルジーが同居していて秀逸。

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2025年04月29日

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比嘉姉妹シリーズ第3段
短編集でした!
怖かったのは表題作でしたね。
心温まるのもあったりして面白かったです。

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2025年04月11日

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面白い。短編集だからカタルシスは薄いもののバラエティ豊かで楽しめる。世にも奇妙な物語みたいな感じ。脳髄談義がなかなかいい。ぼぎわんとずうのめに出てくるキャラもたくさん出てきて、ユニバースものとしてもエンタメ性もある。

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2025年04月10日

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比嘉姉妹シリーズ3作目、こちらは短編集。
どれも面白く、過去作の登場人物を多角的に描いていて興味深い。ただ短編なので多少当たり外れがある。

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2025年03月10日

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ネタバレ

短編。個々の話の完成度は高く期待を裏切らない。一方やはり澤村さんの長編が読みたいと思ってしまう。

ゴカイノカイ
法人向け不動産の5階の短期解約が続き、真琴が呼ばれる話。生霊的なものになるのかな。

学校は死の匂い
美晴の話。体育館のキャットウォークから飛び降りる霊が何度も目撃される。琴子は放置していたが美晴は解決に動く。最終的に美晴の方が真実に気づいていたが、それにより最後は新たな人死が出てしまう。
組体操って危ないですよね。

居酒屋脳髄談義
タイトルのままかもしれない。亡くなったことに気づかず楽しかった思い出の居酒屋で騒ぎ続ける霊。この霊たちは生前から女性社員への、暴言をする人たちなのが澤村さんらしい。霊達がその社員だと思っていた人は琴子なのか?

悲鳴
自主製作の映画撮影で不可解な怪奇現象が起こり人も死んでしまう。仲間内での推理で1人の仲間のイタズラ、嫌がらせ、と言う冗談が妙にリアルでみんな騙されるがその場で冗談であることがバラされ終わったかと思われたが、後日その推理が実際に当たってしまう。言霊では、と話す人がいる中主人公は冷めてその場をあとにして終わる

ファインダーの向こうに
野崎の仕事でカメラマンが撮った写真が同じ場所の過去の写真となっている現象を記事にするため霊能者として真琴が候補に上がる。野崎と真琴はそこで初めて知り合う。最初は真琴への胡散臭さをあらわにしていた野崎が本物だと直感し最後は距離が近くなっている

などらきの首
高校生の野崎が、友人の遭遇した怪奇現象の謎を解く話。
などらきの首(人間でも動物でもないものの骨)が置いてあるところで、急に首が無くなってしまったが、それは霊や怪物の仕業ではないと主張し、裏付けと現場検証を行う野崎。首がなくなったのは水の道引きのタイミングを利用した友人のいとこの仕業だったが、それをなどらきの前で話したことにより最後はいとこがなどらきに殺されてしまう

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2024年12月20日

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 表題作を含めた六編が収録された比嘉姉妹シリーズ第三弾で、『などらき』という化け物の正体を突き止める『などらきの首』と居酒屋で繰り広げられる『居酒屋脳髄談義』など切れ味抜群の短編揃いで特に『居酒屋脳髄談義』が面白く最後の台詞も秀逸だったが胸糞悪さもNo.1だった。

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2024年09月24日

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ゴカイノカイの潰し屋がB級ホラーに出てくる霊能者感があって良かった。
居酒屋脳髄談義のオチの台詞が痺れるくらい格好良い。

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2024年09月22日

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This novel consists of five short stories. I like "The head of Nadoraki" the best amongst all of them. The story is the scariest from my perspective.
I want read again someday.

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2024年08月09日

購入済み

怖い怖い

比嘉姉妹と野崎がそれぞれ登場する短編集でした。
前作の「ぼぎわんが、来る」「ずうのめ」に比べて怖くないな~と思いながら読んでいたら、最終話の怖い事と言ったら!怖かったっす~

#怖い

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2023年06月10日

購入済み

タイトルと

いつもながら、このシリーズは想像を掻き立てるタイトルとグロテスクとも見れる刺激的な表紙のイラストだけでも購入意欲がそそられます。

#ドキドキハラハラ #ダーク

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2021年08月05日

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2018年。
「ゴカイノカイ」真琴が今の格安マンションに住めることになった事件。
「学校は死の匂い」美晴の小学時代の事件。
「居酒屋脳髄談義」居酒屋で。
「悲鳴」大学のホラー研の事件。リホちゃんて。
「ファインダーの向こうに」カメラマン。確かに今では少ないのかな。
「などらきの首」切られた首を胴体が探す怪談。

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2025年11月13日

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シリーズ3作目。
今作は主人公をはじめ、1,2作目の登場人物の過去編。
どの話もショートで怖さはほとんどないが、この事件がきっかけで知り合ったんだ〜のような話も入れられていて、シリーズに深みが出る感じです。

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2025年09月27日

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ネタバレ

以下の二話がとくに面白かった

「学校は死の匂い」
美晴ちゃんが出てくる話。よくまとまっててオチもいい。

「などらきの首」
疫病習俗をモチーフにしたホラーが好きなので堪能できた。などらきも造語のよう。濁音の四文字、すっと脳に染みついて離れなくなる感じにすごくリアリティが増す。

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2025年08月26日

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比嘉姉妹シリーズ第3弾かな?短編集 

「ゴカイノカイ」文芸カドカワ
ビル5階の怪現象
ニセ真琴出演

「学校は死の匂い」小説野性現代
2019年第72回日本推理作家協会賞
美春(姉妹のひとり)の小学生時代
雨の日の体育館に現れる自己犠牲の強い哀しい女の子の霊

「居酒屋脳髄談義」幽
死んだ事に気がついてない三人の男子霊魂
居酒屋に居続けて5年
ありそうで、好きなストーリーだった

「悲鳴」文芸カドカワ
大学の心霊サークル
かかわっちゃいけない事におふざけはいけない

「などらぎの首」書き下ろし
などらぎの首の暗示にかかったまま成長した男子高校生
その呪縛を解く協力をしてくれた友人
子供の頃の怪異は解決したものの…

「ファインダーの向こうに」電子書籍特典
真琴が読み解く心霊写真の優しさ
短編だけどしっくり良い感じです

掲載誌もばらばらですが、一冊にまとまるとシリーズの広がりがよく読めます。長編の比嘉姉妹とはまた違って、短編ならではの余韻や切れ味に澤村さんの力量を感じました。

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2025年08月23日

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今回は短編集。ぼぎわんやずうのめとはやや趣向が異なるが、いわゆる怪談として楽しかった。などらきの首は途中でネタがわかりオチまでよめてしまったが、それでも楽しめた。3.6

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2025年08月05日

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序章というか、わたしのなかではぼぎわんがメインだけど、それのスタートとしてとても気持ちいい
2025/1/12

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2025年06月23日

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2025-03-29
怖いとか不気味とか言う以前に、上手い。微妙な視点のずらし方、絶妙な語り口、際立ったキャラクター。短編集故のバラエティの豊かさも堪能。

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2025年03月29日

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表題作を含む、6編の短編集。
あるビルの5階にだけ現れる怪現象、体育館で飛び降りをくり返す少女の霊、など、興味をそそられる題材ばかり。
なにか人為的な仕掛けがあるのか、それともホンモノなのか…最後まで目が離せない。

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おっさんサラリーマン幽霊がパワハラしてくる居酒屋の話が面白かった。
サラリーマン幽霊じゃなくて女子高生幽霊だったら、たちまちパワースポットになるに違いない。実に興味深い!

このサラリーマン達はどんな怪異を起こしていたのだろう。パワハラしてくる幽霊って想像しづらいが、上司との飲みぐらい嫌な気持ちにはさせて来そうですね。

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2024年12月13日

ネタバレ 購入済み

続き物、ではなく。

 ああ、なんやかやで、買うてしまいました。
 分かっていたのです、ここしばらく、澤村さんの小説ばかり読んでいるし、『などらきの首』も買ってしまうんだろう、と。いやしかし、早かった、一ヶ月経たないうちに、新書以外を買ってしまった。Booklive!、恐るべし。良いことだけど。
 短編、とあったので、どないなもんかなぁ、と思いながら読み進めたわけですが、少し、違った感じを受けました。
 語り手が変わるとはいえ、ある意味で連作の小説を読み進めていたものですから、そしてまた、背筋がざわざわするような作品を立て続けに読んだものですから、てっきり、同じような感じかと。
 『などらきの首』に関しては、『ぼぎわんが、来る』や『ずうのめ人形』とおんなじ感じを受けましが、ほかの章は、ちょっと。
 前日譚と言いますが、そんな感じの作品たちなのだなぁ、と。
 相変わらず、琴子さんは半端ないなぁ、やっぱいなあすごいなあ、って感じを受けたり、美晴ちゃんは相変わらずツンケンしてるなあ、って思ったり。
 ほかの方々も書いていますが、それぞれが毛並みの違う作品たちです。
 正直なところ、絶対読まなきゃダメ!ってわけではない。
 個人的に、『などらきの首』は好きですが。オカルトライター野崎さんの若かりし頃やら、ラストの展開やら。
 『脳髄談義?』だったかな?が、物凄く不快でした。いやまあ性的な呼称やらなんやらザラザラザラザラ話すのは別にね、うん、わからなくもないんですが、辟易すると言いますか、如何にもな感じを受けたりだとか、うーんっ、なんかなーって感じ。
 『悲鳴』だかがよくわからんなぁ、だったんですが、ほかの方のレビューを見て、あっ、あー、あのリホ? え? まじ? え? ていうかなんでそこにリホ? なんで? え? ってなりました。
 リホの作品を出すなら、戸波さんが活躍する作品をさぁ……(そっち?)
(booklogで書いたわけですが、なぜかそれが反映されていないみたいなので、コピペ)

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2019年02月22日

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