あらすじ
父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。比嘉姉妹シリーズ最新作にして初の短編集!
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Posted by ブクログ
小学生の比嘉姉妹や高校生の野崎が登場する話もありシリーズものって楽しいなと思った。居酒屋脳髄談義となどらきの首が特にお気に入り。澤村さんはカスを描くのが本当にうまい…などらきの首は怖い洞窟の描写に始まりラストも怖く…やっぱりすごい。シリーズ全部一気買いして少しずつ読んでますが買ってよかった〜!と満足。
Posted by ブクログ
澤村先生のお話は怖くて悲しくて面白い、最高の一冊でございました。
個人的に"学校は死の匂い"と"居酒屋脳髄談義"が好きですね。脳髄談義の琴子さんが痺れるほどかっこいい……!!
何度読み返しても味のする素敵なお話ばかりでした。
ファンには嬉しい
比嘉姉妹シリーズ3作目にして短編集。
野崎と真琴の出会いが書かれていたり、前作の登場人物がでてきたりと、ファンとしてはほっこりさせていただきました。
個人的には物語の最後がスカッとする「学校は死の匂い」が一番好みでした。
Posted by ブクログ
しっかりみんな不気味で怖くて満足。
やっぱりタイトルのなどらきの首は、後味の悪さも含めてとても面白かった。
カメラの話はとても良い話だった。
短編集はさくさくと読めるからいいね!
これまでのシリーズの登場人物の過去が垣間見えて、より解像度が上がった。
Posted by ブクログ
・ほん怖すら結構怖い勢でも読めるくらいの怖さのホラー短編集
・基本的には短編よりも長編の方が好みだけどホラーは短編の方が合ってるかも
・居酒屋脳髄談義でムカつく先輩をことごとく論破していく様が痛快
Posted by ブクログ
短編集なのでいつもより怖い要素少なめで、怖がりでも安心して読めます。
澤村さんの長編はほんと怖い。怖いけど読んじゃう。やっぱり長編の方が読み応えがあって好きかも。
Posted by ブクログ
うわー短編でもやっぱり面白いなあ。
怖いだけでなく悲哀を感じる話や皮肉の効いた話もあってハズレが無い。
牧野の冷ややかな物言いが爽快にすら感じる『居酒屋脳髄談義』はかなり好き。
馴染み深い言葉が真相の『ゴカイノカイ』には唸らされた。
だけど一番印象に残っているのは『学校は死の匂い』で、ラストシーンの意味をいろいろ考えてしまう。
Posted by ブクログ
どの話も面白かった
メモ
ゴカイノカイ 痛い痛いを4階から5階に飛ばしていた青年の話
学校は死の匂い 組体操の練習で亡くなったが自殺として片付けられた子の話
居酒屋脳髄談義 すでに死んでいることに気づいていない仕事仲間たちが成仏させられる話
悲鳴 映画の撮影で怪談となっていた場所を使用して殺人事件が起こり、霊の仕業かと考えるがメンバーが起こした殺人事件だったと分かった話
ファインダーの向こうに 霊の出没場所で、霊が本当に出るのか写真撮影をしていたところ、怪奇現象が現れた。出没場所はあの世とこの世を繋ぐ門があり、霊は撮影者の身を案じていたという話
などらきの首 などらきというお化けが封印されている祠があり、そこには絶対に入ってはいけないと言われていた。主人公と従兄弟は言いつけを聞かずに入って怪奇現象を目の当たりにしたと思っていたが、従兄弟の仕込みだったことが後年に分かった。と思っていたらなどらきの首を持ち去っていた従兄弟がなどらきにやられる話
Posted by ブクログ
比嘉姉妹シリーズの3作品目。
などらきの首は前2作とは違い短編集となっていて、比嘉姉妹や野崎、ずうのめ人形に出てくる里穂の過去の出来事の話しになっているので前2作を読んだ方がより楽しめると思います。
今回は怖さのパンチが"ぼきわん"や"ずうのめ"よりも弱いなと思っていたところに「などらきの首」のラストでゾッとしました。
あと、個人的には「ファインダーの向こうに」が1番好きでした。
少し切ないけれど、最後には明神さんも前向きに、そして軽やかになり真琴の言葉を借りるならスキマがなくなったんだろうなぁと。
などらきの首では真琴と野崎の出会った経緯なんかも知れて、比嘉姉妹の大ファンの私としてはそういった面でも面白かったなと思いました。
Posted by ブクログ
短編集という形で、前作1・2巻に登場していたキャラクターたちの過去が断片的に描かれていて、世界観がぐっと奥行きを増したのが面白かった。これまで断片的にしか見えていなかった人物像の裏側をのぞき見しているような感覚があって、既存キャラへの印象が少し変わるのも良い。中でも野崎の過去はまだ核心に触れられていない分、想像をかき立てられて続きが気になる。今後どんな形で掘り下げられるのか期待したい一冊だった。
Posted by ブクログ
比嘉姉妹シリーズ第3作目。
1、2作目とは違い、短編集となっている。
■ゴカイノカイ
心理的瑕疵もなく立地条件もいい雑居ビル。
しかし5階だけが「痛い、痛い」と聞こえ、
自分まで痛みを感じてしまうことから
短期間で解約されてしまう。
対策のためにその筋の人に依頼するが・・・。
■学校は死の匂い
今作の中で一番好きな作品。
真琴の姉で琴子の妹である美晴が
雨の日にだけ体育館で謝りながら
自●をくり返す幽霊の謎を解いていく。
■居酒屋脳髄談義
居酒屋で同僚達といつものように
出来の悪い女子社員の牧野を馬鹿にしていた。
が、今日の彼女は何やらいつもと違うようで・・・。
■悲鳴
怪談を元にした自主映画を撮影していた
大学の映画同好会だったが、
徐々に怪談に関連する奇怪なことが起こり始める。
■ファインダーの向こうに
霊が出ると噂のスタジオで、
オカルト雑誌の取材をしていたところ、
心霊写真ともいえない不思議なものが写り込む。
その写真の謎を真琴が解き明かしていく。
野崎と真琴の出会いとなったストーリー。
■などらきの首
祖父母が住む田舎にある、
などらきが祀られた禁忌の洞窟。
高校時代の野崎がなどらきの真実を導き出し、
友人の幼少期からのトラウマを克服させるべく
調査をしていく。
Posted by ブクログ
比嘉姉妹シリーズ第3弾。メインの比嘉姉妹や、今まで登場したキャラクターたちの過去を描いている短編集。どれも切れ味鋭いものの、ホラーとしてはちょっと物足りない感じ。どちらかというとミステリの味付けが濃いので、それが物足りなさを助長してるのかも。個人的に男尊女卑でガッチガチに固まった男たちを一刀両断する琴子お姉ちゃんが大活躍の話がとてつもなく面白かった。あれ男女関係なく人間として付き合いたくないでしょ。でもぼぎわんほどの衝撃は感じなかったので、星4つで。
Posted by ブクログ
スピンオフ的な短編集。
小品を肩肘張らずに比嘉姉妹。
いや、野崎の話もあるけども。
すっかり読み馴染んだ澤村節が読み心地良し。また馴染みの作家が増えたなぁ、と。
どれも良かったけど、学校とファインダーかな。特に選ぶならば。ゴカイノカイはふっと鼻で笑う軽快さもあったけど嫌いではないね。
そしてまた長編戻っていくぞと。既刊読み終わっちゃったらロスるだろうなー。と、思いつつも早く読みたい。
怖い怖い
比嘉姉妹と野崎がそれぞれ登場する短編集でした。
前作の「ぼぎわんが、来る」「ずうのめ」に比べて怖くないな~と思いながら読んでいたら、最終話の怖い事と言ったら!怖かったっす~
タイトルと
いつもながら、このシリーズは想像を掻き立てるタイトルとグロテスクとも見れる刺激的な表紙のイラストだけでも購入意欲がそそられます。
Posted by ブクログ
短編集ということもあり、『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』と比べると怖さは少なめ。重くなりすぎず、読みやすかった。
中でも面白かったのは表題作の「などらきの首」。
これまで野崎が怪異に対して持っていた考え方や距離感は、こうした経験を経て形作られたものだったのだと分かるのが面白かった。
そして何より、最後に残るなんとも言えない「いや~な怖さ」が最高だった。派手に怖がらせるのではなく、読み終わってからじわじわと嫌なものが残る感じがとても好みだった。
もう一つ印象に残ったのが「悲鳴」。
最後に「お前かぁ!!」となった。
『ずうのめ人形』を読んだ時点では、里穂が自分の行動をどこまで理解していたのかについてまだ曖昧だったが、「悲鳴」を読むと、彼女には『ずうのめ人形』以前に、自分の能力のようなものをしっかり自覚する機会があったことが分かる。
そう考えると、『ずうのめ人形』で原稿を送った行為も、「もしかしたら」という程度ではなく、相手を呪うつもりでやったのだという悪意がよりはっきりと見えてきて、薄ら寒い気持ち悪さを感じた。
そして3冊読んできて、作品とは別にどうしても気になることが一つ。
このシリーズ、ものすごく「嫌な人間」が多い。
特に女性を見下したり、自分勝手な価値観を押しつけたりする、男尊女卑的な男性の描写がやたらと多く感じる。
もちろん、そういう人間の醜さや無自覚な加害性も含めて描いている作品なのだとは思う。
それでも、あまりにも何度も出てくるので、「作者自身がこういう考え方なのか?」と一瞬思ってしまうくらいで、読んでいてかなり嫌な気持ちになることがある。
怪異よりも人間の方が恐ろしい、というのはこのシリーズの好きなところでもあるのだけれど、この「嫌な人間」の生々しさについては、面白さとは別に少ししんどい。
短編集として読みやすいだけでなく、シリーズの人物や世界をさらに掘り下げてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
シリーズ初の短編集
話が短いので
怖い話はとことん怖い
でも野崎と真琴の馴れ初めや
みはるが主人公の話など
とても興味深かった
ファインダーの話しは
しんみりしてしまうが、ちょっとお気に入り
結末を読者に委ねるタイプの書き方も良い
より怖さが増す
Posted by ブクログ
【オーディブル】
短編集。
・「悲鳴」にはずうのめ人形に出てきた「りぃたん」こと里穂が登場する。
・「などらきの首」が一番良かった。正体気になる。
・野崎と真琴の出会いのエピソードあり
・この作者さんの話、絶対モラハラクズ野郎が痛い目に遭うね。なんか恨みでもあんのかw
Posted by ブクログ
やはり表題作がいかにも!という具合に怖くて好き。居酒屋脳髄談義は実際に言われたことがあるクソみたいなセリフが出てくるから本当スッキリする笑ずうのめに出てきたあの方のお話もあり楽しかったー
Posted by ブクログ
久しぶりのホラー短編集。
最後のなどらきの首が一番好き。どれも中々よき。
また重た目のホラー読みたいなぁ。。短編集でホラー欲を触発されてしまった。
Posted by ブクログ
編成されている話の中で一番印象的だったのは「学校は死の匂い」だった。
キャットウォークから飛び降りる少女の霊に隠された背景を知った時は非常に切ない気持ちになるとともに命の尊さも同時に敏感に感じた。話のラストまで読み終え、短い話ながらも心に残る話だった。
Posted by ブクログ
比嘉姉妹シリーズ第3作
今回は短編集でした!「ぼぎわんが、来る」「ずうのめ人形」に出てくる登場人物のスピンオフのような作品.前2作を読んでたのでより楽しめました
○ゴカイノカイ
あるビルの1室で怪異が起こる話。その部屋にいると痛がる声が聞こえて殴られたような痛みを感じる…。
真琴があの家に住むまでの経緯がここで分かります!こういうオチもあるのかと思いました!
○学校は死の匂い
学校の体育館で雨の日に聞こえる不思議な音と白い女の子のお話。美晴と真琴の小学校時代がえがかれていました!琴子も少しだけ登場
伏線がきれいに回収されてよかったです.オチはぞっとするものでした…!美晴のあの一言からあんな展開が生まれるなんて予想外すぎる
○居酒屋脳髄談義
居酒屋で晴海と名乗る女性をからかい下品な会話をする3人の男性の話。終始いやーな男性たちでした…、読んでて嫌な気持ちになった。
比嘉姉妹のある人が登場します!小さな違和感はあったけれど全然真相には気が付きませんでした
○悲鳴
大学生が自主制作映画を撮る話。リホがあのずうのめ人形のりぃと分かり、どれだけ人を不幸にするのだ…と思ってしまった。この頃から不思議な力を持っていたのね
○ファインダーの向こうに
野崎と真琴の出会いのエピソード。怪異が起こると噂のハウススタジオを取材するお話。
心温まるラストはよかったです。野崎と周防の関係性も深掘りされているのがシリーズファンには嬉しいところ!
○などらきの首
祖父母の家の近くにある禁忌の洞窟、などらきの首といういい伝えにまつわる話。野崎の高校時代のエピソードでした
最後数ページで急展開を迎えて、途端に後味が悪いものとなりました、ゾッとする話で怖かったです
などらきの首の行く末は…⁇
Posted by ブクログ
6つの短編集。
だいぶ前に読んだ比嘉姉妹に関連ある作品であることに後から気づいたが、まあいっかと読み進めると、内容を忘れていても問題なく読めた。
たぶん野崎との関係性とか三姉妹の関係性とかも、分かって読んでいたらもっと楽しかったのだろう。
ホラーをひねって、ホラーじゃなかったよ、無事解決したよ···と思わせておいて、さらにひねって嫌な終わり方をする。
なんと後味の悪い(笑)
面白かったのは表題作でもある「などらきの首」。
本物と作り物の違いが分からなくなる。
これが全ての短編に当てはまることかな。
Posted by ブクログ
などらきの首。短編集。
ゴカイノカイ
真琴。
学校は死の匂い
美晴。
美晴のキャラも最後のシーンもよかった。教師になりたい人間は学校が好きな人ばかり。
居酒屋脳髄談義
琴子。
感想見てる限りこの話を好きな人が多そう。
悲鳴
リホ。りぃたん。
ずうのめの里穂。
ファインダーの向こうに
真琴と野崎。
珍しく、ほっこりする系の話。
などらきの首
野崎。
表題作。祖父母がよかった。
Posted by ブクログ
今回あんまり比嘉ちゃんの出てくるタイミングがなかった。今までみたいに彼女の身の回りで起きることというより短編が何個か収録されてる感じ。ぶっちゃけ前2作の方が好きだったけど次作に期待。
Posted by ブクログ
比嘉シリーズ第3段です!
短編集。
いろんな時代の比嘉姉妹や野崎、ずうのめのりーたんなど登場。
私は野崎が好きなので、野崎の出てる話しは結構好きで、真琴と野崎の出会いの話もありました。
スピンオフって感じの話しで面白かったです。
りーたんがやっぱり怖いですね!
中学では陰キャだったのに大学ではかなり、陽キャになってた。
その変わりっぷりもちょっと怖い。
Posted by ブクログ
2018年。
「ゴカイノカイ」真琴が今の格安マンションに住めることになった事件。
「学校は死の匂い」美晴の小学時代の事件。
「居酒屋脳髄談義」居酒屋で。
「悲鳴」大学のホラー研の事件。リホちゃんて。
「ファインダーの向こうに」カメラマン。確かに今では少ないのかな。
「などらきの首」切られた首を胴体が探す怪談。
Posted by ブクログ
学校は死の匂い
美晴出てくれると結構嬉しい。真琴に冷たいし琴子に当たり強いけど、決して悪い子じゃ無い
むしろ人の痛みがよく分かるいい子、、
生きてたらなぁ、、古市も可哀想すぎる。絶対好きじゃん、、
居酒屋脳髄談義
男共クソすぎるけどしっかり琴子に消されて爽快。
などらきの首
おばあちゃんが無事で本当によかった。
雄二、、
怪異かと思いきや怪異じゃなくて、でもやっぱり怪異。裏切られ方気持ち良すぎる!怖すぎるけど!
野崎少年思った通り過ぎて最高だった。純粋に感謝されると照れ隠しするの可愛い。
続き物、ではなく。
ああ、なんやかやで、買うてしまいました。
分かっていたのです、ここしばらく、澤村さんの小説ばかり読んでいるし、『などらきの首』も買ってしまうんだろう、と。いやしかし、早かった、一ヶ月経たないうちに、新書以外を買ってしまった。Booklive!、恐るべし。良いことだけど。
短編、とあったので、どないなもんかなぁ、と思いながら読み進めたわけですが、少し、違った感じを受けました。
語り手が変わるとはいえ、ある意味で連作の小説を読み進めていたものですから、そしてまた、背筋がざわざわするような作品を立て続けに読んだものですから、てっきり、同じような感じかと。
『などらきの首』に関しては、『ぼぎわんが、来る』や『ずうのめ人形』とおんなじ感じを受けましが、ほかの章は、ちょっと。
前日譚と言いますが、そんな感じの作品たちなのだなぁ、と。
相変わらず、琴子さんは半端ないなぁ、やっぱいなあすごいなあ、って感じを受けたり、美晴ちゃんは相変わらずツンケンしてるなあ、って思ったり。
ほかの方々も書いていますが、それぞれが毛並みの違う作品たちです。
正直なところ、絶対読まなきゃダメ!ってわけではない。
個人的に、『などらきの首』は好きですが。オカルトライター野崎さんの若かりし頃やら、ラストの展開やら。
『脳髄談義?』だったかな?が、物凄く不快でした。いやまあ性的な呼称やらなんやらザラザラザラザラ話すのは別にね、うん、わからなくもないんですが、辟易すると言いますか、如何にもな感じを受けたりだとか、うーんっ、なんかなーって感じ。
『悲鳴』だかがよくわからんなぁ、だったんですが、ほかの方のレビューを見て、あっ、あー、あのリホ? え? まじ? え? ていうかなんでそこにリホ? なんで? え? ってなりました。
リホの作品を出すなら、戸波さんが活躍する作品をさぁ……(そっち?)
(booklogで書いたわけですが、なぜかそれが反映されていないみたいなので、コピペ)
Posted by ブクログ
ああ、なんやかやで、買うてしまいました。
分かっていたのです、ここしばらく、澤村さんの小説ばかり読んでいるし、『などらきの首』も買ってしまうんだろう、と。いやしかし、早かった、一ヶ月経たないうちに、新書以外を買ってしまった。Booklive!、恐るべし。良いことだけど。
短編、とあったので、どないなもんかなぁ、と思いながら読み進めたわけですが、少し、違った感じを受けました。
語り手が変わるとはいえ、ある意味で連作の小説を読み進めていたものですから、そしてまた、背筋がざわざわするような作品を立て続けに読んだものですから、てっきり、同じような感じかと。
『などらきの首』に関しては、『ぼぎわんが、来る』や『ずうのめ人形』とおんなじ感じを受けましが、ほかの章は、ちょっと。
前日譚と言いますが、そんな感じの作品たちなのだなぁ、と。
相変わらず、琴子さんは半端ないなぁ、やっばいな、すごいなあ、って感じを受けたり、美晴ちゃんは相変わらずツンケンしてるなあ、って思ったり。
ほかの方々も書いていますが、それぞれが毛並みの違う作品たちです。
正直なところ、絶対読まなきゃダメ!ってわけではない。
個人的に、『などらきの首』は好きですが。オカルトライター野崎さんの若かりし頃やら、ラストの展開やら。
『脳髄談義?』だったかな?が、物凄く不快でした。いやまあ性的な呼称やらなんやらザラザラザラザラ話すのは別にね、うん、わからなくもないんですが、辟易すると言いますか、如何にもな感じを受けたりだとか、うーんっ、なんかなーって感じ。
『悲鳴』だかがよくわからんなぁ、だったんですが、ほかの方のレビューを見て、あっ、あー、あのリホ? え? まじ? え? ていうかなんでそこにリホ? なんで? え? ってなりました。
リホの作品を出すなら、戸波さんが活躍する作品をさぁ……(そっち?)