【感想・ネタバレ】ととはり屋敷のレビュー

あらすじ

最強の霊能者・比嘉琴子には6人の弟妹がいた。だが、生き残ったのは真琴だけ。弟の双子・龍也と虎太を襲ったキャンプ場の惨劇、その下の弟の肇が挑んだ少年野球チームの怪、末子の栞が命がけで対峙した凶悪な獣。住人不在となった比嘉家は、いつしか呪われた家として話題を集めていた。家に現れる「ととはり」という文字列と、人を襲う化け物の正体とは――。家族の歴史を紐解く、比嘉姉妹シリーズの前日譚となる短編集!

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Posted by ブクログ

比嘉家の姉弟達がどのような生き方をしたかを描く短編集。
どの章もとても恐くて、でも読む手を止められなかった。
大満足の一冊。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

いやー豪勢でした。
比嘉家がよく分かりました。
しかし、悲しく残酷な物語です。
ざんどぅまの影の後なので、
いかに壮絶に戦った家族なのか、
琴子は凄まじい苦労を背負って生きてます。
父親は、本物のクズだし、
祖母がざんどぅまの影の中で反対していて、
近所の人間たちも反対していた通り、
7人もの子供がいたのに、
最後までクズを通して、琴子の母はアホなのか?
ここまで来たら母親のお話しも読みたいです。
比嘉家の話しが気になって、
読みたい方も多いかと思いますが、
あまりに残酷な運命で胸は痛みます。
色々な手法を駆使して、
恐ろしい様々な比嘉家の兄弟の
出来事が描かれる本作。
胸を痛めながら完読しました。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

比嘉姉妹シリーズを全部読んでいる人にはとても面白い(?)一冊なのではないかと思う。私はシリーズ短編集の中でこれが1番好きかも。
ばくうどの悪夢を読んだ上でこれを読むと、家族それぞれのキャラクターが見えてきてつらい。「みんな殺された」ってこういうことなのか……

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

最近の比嘉姉妹シリーズは好みではなかったけれど、今回の短編集はとても良かった。
比嘉一家の他の弟妹たちが何故亡くなったのかが語られていて、それらの出来事全てがとても切なかった。
父親だけが最低の人物だったなあ。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

文句無しに面白かったです。比嘉家の祖母が主人公の作品も刊行されているそうで、そちらも早く文庫化されないかとワクワク。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

面白かった!比嘉家の両親、七人兄弟のうち生き残ったのは、琴子と真琴だけ。兄弟たちの最期のストーリーの短編。自分たちと普通に接してくれるほんの少しの人を大事にするという心情のために次々と命を落とした兄弟たち、クズのような父親は死んだあとまで迷惑な存在に。真琴も無茶をするから今後心配。比嘉姉妹シリーズがまだまだ楽しみ!ととはりの正体が意外だった。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

比嘉姉妹シリーズの短編集です。
比嘉姉妹、7人姉弟だったわけで、現在は姉妹2人が活躍してるのですが、その他の5人の最期を知ることが出来るという、比嘉姉妹シリーズファンには堪らない1冊でした。
是非、今までの作品を読んでから、こちらは読んでいただきたいです。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

面白かったけれど身につまされる話も多かったです。怪談としてエンタメになってしまった出来事の奥底にあるものというか...。ニヤニヤと、あるいは眉を顰めながらも簡単に消費してしまう事の罪深さを感じました。最後の話は個人的にかなり悲しく辛かったです。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

比嘉家の子ども達の事が明らかに!
しかも何よりもオヤジーーー!!こんなヤツだったのか!そりゃあ琴子も怒るわ!

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

比嘉家の過去を記した短編集。いわゆるVol.0的な。過去に亡くなった比嘉姉妹の弟妹がなぜ亡くなったのかなど。シリーズを読んでいないと何のことだか多分わからない内容だけど、読んでいれば、怖さよりも悲しさが先に来る。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

比嘉姉妹の他の兄弟のお話。
私は肇と栞の話が好きでした。

この本を読んだら、ぜひ「ざんどぅま〜」もご一読ください。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

またまた、角川ホラー文庫!

比嘉姉妹シリーズ第9弾!!!
短編6つ!
琴子の弟妹6人。生き残ったのは、真琴のみ。みんなの最期の短編って事なのかな↓

「チノカゼ、あるいは怪談の双曲線」
双子、龍也、虎太の話。
一人がキャンプに行って何かにあったともう一人が直感!
現場行ったら、キャンプに行った子、川で上半身だけ…
首投げられる…
双子さんは、丸焦げに…2人減_| ̄|○


「受け継がれるもの」
お次は、肇!
転校した友だちから、ヘルプ〜!
怪異の悩みを受けて、解決する!
はずが…1名減…_| ̄|○


「このイベントはフィクションです/
この怪談は実話です/この小説はエンタメです」
H家の怪談って、モロに比嘉やんな。
更に、栞が、やはり、友だちに相談されて…
自身で解決しようと…1名減…_| ̄|○
あとは、琴子と、真琴だけ.°(ಗдಗ。)°.


「メイク・ユア・チョイス」
真琴ちゃんの出番。
気がつくと変な部屋に!
SAWや!SAWのゲームや!
その割には、ゲームのルールが…
何か、玉砕しかないやん!負け確定って…
集団自決やん…
そうか、当時の…_| ̄|○


「かたので駅の怪」
今度は、美春の話。
過去に助けた女性が、同じ禍を無くす為に、過去を辿る。
今度、彼女を助けるのは、琴子!
もう過去に助けられた美春は…_| ̄|○

「ととはり屋敷」
この家は、比嘉さん達の…
ととはりの意味が泣ける.°(ಗдಗ。)°.

「執着?強い思い?幽霊がそういうもので出来てるなんて、ただの社会通念よ。見えない大多数の人たちの決め付け。いえー
幻想ね。実際は違う。玩具で遊びたくて出
てくるような幽霊もいる。あれが証拠」
死んでも最低な父親( *`ω´)

霊能者一家も残ったのは、琴子と真琴のみ!
これで、比嘉家の過去は分かった!
次からは、新しい怪異と対決かな?

まだまだ、この作品やないけど、角川ホラー文庫は続く〜(^_^)v

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

“その他の弟妹”で括られていた真琴と美晴以外の比嘉琴子の弟妹たちが一人一人名前を持って登場したら、どういう経緯で皆若くして命を落としてしまったのか知りたくなるのは必然。
結末はわかっていても、こんな辛い宿命悲しかったな。双子も肇も栞も自分たちに普通に接してくれた人をただ助けたいと思う一心で怪異に対峙して力及ばず散ってしまうのがとにかく切ない。
年齢差があったり張り合ったり素っ気なかったりのクールな兄弟関係の印象が強いが、どの話からもそこには確かに互いを思い合う比嘉家の兄弟の絆があったんだなと感じられた。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たまたま立ち寄った本屋で新刊発見!
あれ?まだ兄弟がいたのかぁ。兄弟姉妹の死の真相は、最終的には回収されるって事でいいですよね?

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

栞の最期の手紙が、琴子や真琴に届くことなく醜悪なエンタメとして消費されてしまったことが辛い。永見お前……。
比嘉家それぞれのエピソードが見られたことは良かったが、ちょっと各話が短すぎて物足りない気持ちもある。
「かたので駅の怪」がお気に入り。美晴が出てくる話はどれも良い。

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2026年05月28日

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ホラー作家・澤村伊智による比嘉姉妹シリーズ9冊目は、『などらきの首』、『ぜんしゅの跫』、『すみせごの贄』に続く短編集第4弾。

霊能の力を持ったが故に挑んだ"怪異"によって、次々と命を落としていった比嘉家の子どもたち5人。(生き残ったのは長女・琴子と三女・真琴のみ。)本書は、幼くもその命を散らしていくエピソードを主な題材とした、比嘉姉妹シリーズの前日譚的短編集。

題材が題材なだけに、"悍ましさ"よりも"物悲しさ"が勝る一冊。まともに育児をしない両親に代わって面倒を見ていた弟妹らが、成人する前に次々と命を落としていく。最強の霊能力者・比嘉琴子の、その鉄面皮の裏に閉じ込められた"哀しみ"に触れることが出来る内容となっている。

(収録作品)「チノカゼ、あるいは怪談の双曲線」/「受け継がれるもの」/「このイベントはフィクションです/この怪談は実話です/この小説はエンタメです」/「メイク・ユア・チョイス」/「かたので駅の怪」/「ととはり屋敷」

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

【2026年78冊目】
風が吹くと人が狂う、受け継がれる呪い、壺に呼ばれる、殺人ゲーム、駅から出られない、曰く付きの屋敷――比嘉家族を軸に繰り広げられる6つの短編集。

本屋で見つけて速攻手に取りました。大好きです、比嘉シリーズ。今回も短編集でしたが、作家さんは短編集の方がお得意なんでしょうか。

琴子さんが絡んでないと大体絶望なんですが、一話目のオチは悲しいながらも良かったです。いや良くはないんですけど、死んでるんで。

比嘉姉兄弟妹、7人もいたことにビビりました。結局お母さんだけ出てきませんでしたが、また次回以降に出てくるんでしょうか、引っ張りますね!

なんとなく家族の全体像が見えましたが、まだ掘り下げられそうな感じなので引き続き次作を楽しみにしたいと思います。それまでに既刊シリーズを読み直すのもありですね。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

「かたので駅の怪」は短編としてはまあまあよかった。
相変わらず露悪やってるなーと思いつつ、今回は特にホラーとして「すごい!」となるエピソードがなかった印象。
澤村伊智、「怪異の怖さ」「人間のヤバさ」を高いレベルで両立する作家だったけど、後者のために露悪的な人間描写にこだわりすぎて、「ばくうどの悪夢」で完全に露悪作家になってしまい、まだ軌道修正できていない印象。ホラーを読ませてくれ……
あと、自身のツイッターで言ってるように、現代ホラー分野へのメタも積極的に入れてるけど今作はなんか解像度が高いとは感じなかったな……

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

このシリーズのタイトル名は「◯◯◯(怪異の名)の△△△)というパターンが多いなか、今回は「ととはり屋敷」ということで、パターンから外れるのでちょっと違和感を抱いていた。

それもそのはず、「ととはり」という怪異は登場せず、ラストのオチで「ととはり」の意味が判明してスッキリ。

それにしても、作者さんのワードセンスはいいよなあと改めて感心させられる。「ぼぎわん」、「ばくうど」、「ととはり」など、なんとなく不穏な雰囲気を醸しだせるのがすごい。

今作は比嘉姉妹のきょうだいにまつわるお話が収録されている。妹や弟が怪異に巻き込まれてバタバタ死んでいくので、ホラーというよりは切ない展開が多かったように思う。
もちろんしっかり怖いお話もあって、映画「saw」を彷彿させる作品ではけっこうグロい描写もあって楽しく読むことができた。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ざんどぅまに続き比嘉家の話…家系図まであって全貌が見えてきた。しかし父親のクズ具合がまた…。話が進むにつれ兄弟姉妹どんどん居なくなっていくので本当残っている姉妹はいなくなって欲しくない!!と強く願う新刊でした。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もっと琴子の活躍が見たいけど、
兄妹たちのお話しもとても良かった。

それにしてもみんな最期が悲しすぎて、
琴子の気持ちを想うと筆舌に尽くしたがたい。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

前作のばくうどがあまり合わなかったので、正直あまり期待せずに読み始めた。
エンタメとしては愉しめたが、ホラーとしての恐怖度はだんだん落ち着いていってるように感じる。

比嘉姉妹シリーズは長編と短編集のバランスが、ジャンプ漫画でいうところのシリアスパートとギャグパートのように交互に展開されている。
編は合わない話だったら低評価に直結してしまうが、短編集だと気に入った話が1つでもあればリカバーできるのが良いところ。
個人的に好きだったのは「受けつがれるもの」

弟妹全員の最期が描かれていたが、ちょっとソードマスターヤマト展開すぎて勿体ないのでは?と思ってしまうところもあった。

美晴ちゃんも結構色んな話に出てきたけど、琴子や真琴より推しになったかも。(ずうのめの最期があってこそ)。
今回の他の弟妹のエピソードはいつまで覚えてられるやら、、

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2026年05月26日

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