澤村伊智のレビュー一覧

  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    多様なホラー短編集となっていて、初心者におすすめできる本。ここから自分の好みのホラーを探っていける。
    心霊系、超自然的存在が支配する世界、動物系、サスペンス、SF的、怪談、モキュメンタリーなど網羅されている。

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    2026年07月11日
  • ととはり屋敷

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    ネタバレ

    比嘉姉妹シリーズ最新短編、まさかこんなにも切なくて悲しい話とは思わずかなり喰らってしまった。毎話消えていく兄弟に対して、捻じ曲げて広げられるH家の噂が醜悪な対比を感じてもはや腹が立つレベル。そう思うと(創作前提とはいえ)洒落怖の映画化とか、モキュメンタリー的作り方って他人の人生を玩具にしていると言えるし、それを楽しむ自分だってこの腹の立つ人々と同じなんだよなぁ。

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    2026年07月09日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    最後の最後まで面白く読めた短編集だった。
    澤村さんの作品は面白いので、新鮮さを味わうためにあえて連続で作品を読まないようにしていたがそれが功を奏したように思う。
    別な作品を読みたくなるが、一旦待ってから新作に触れる予定。

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    2026年07月06日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    差別を主題に、ミステリーとホラーの融合作で楽しめた。
    たくさん人が亡くなって、実行役の人間の1人が裁かれないのは、ちょっとだけモヤモヤ。

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    2026年07月05日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    澤村氏の大人気シリーズをベースに、勿論怪異との対峙を軸に語られてはいるが、これは今や世界中に影を落とし、この瞬間も幾多の命を奪い続ける卑劣な戦争を糾弾する言わば『反戦』がテーマの人間ドラマだと思った。

    冒頭の序文で、我らが絶対的正義の守護者ウルトラマンが、唯一地球人に背を向けた(思い止まってはくれたが…)エピソードの一部台詞が綴られていた。
    害意等を微塵も持たない異星人が心無い地球人の手によって虐殺される話だった。

    人間は大なり小なり鬱屈した感情を内包して日々生きている…
    だから、
    そこに正義だ!或いは復讐だと、それらしい道筋を付けると、いとも容易く暴発してしまう。
    その愚かさこそを見事に

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    2026年07月02日
  • 予言の島

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    久しぶりにストレートに騙された!!!
    完全に意識が霧久井島に向いてて「あわ玉とパイン飴」の違和感とか文中でやたら主人公の名前出すな、とか守護霊って何?みたいなのをスルーしてた。違和感強くなったあたりからも二重人格かなと思ってたらおかんかーーーい!!!!久しぶりにすぐさま読み返したわよ!!!
    どのキャラも立ってて話もテンポ良くて面白かった〜〜な〜〜宗作生きてて良かった
    (読書メーターと同じ内容です)

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    2026年07月01日
  • ぼぎわんが、来る

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    この手の小説はあまり読まないが、楽しめた。特に、特に最初は、怪異が自分の周りの人を襲い始めて、直接自分には来ないところが余計に怖さを助長する結果となっている。同時に映画版も観たが、どうしても小説のほうが細かく描写できている。結末は、異なるため好みはわかれそう。

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    2026年06月27日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    海からやってくる恐ろしい「びしょびしょのお化け」。
    恐ろしい怪異のお話として読み進めていくと、物語は予想だにしない方向へ。
    物語が方向転換してからの一触即発感が凄い嫌だった!嫌だけど行き先が知りたくて読むのをやめられない。

    本作はシリーズ史上最も比嘉姉妹のルーツが沖縄であることを色濃く映した物語。
    ホラーを超越し、沖縄が辿ってきた歴史とその重み、そこに重なる人々の哀しみをしんみり感じる読後感だった。
    私は「本土の人間」であるけど、沖縄の南国特有の陽気さやカルチャーなど良い面だけを切り取って消費してきたことを反省せざるを得ない。
    そうした「無意識の差別や搾取」を澤村伊智さんは巧みにホラーに落と

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    2026年06月27日
  • ずうのめ人形

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    ホラー好きのYouTuberが「最も怖いのは人間の想像力。想像力には限界がない」みたいな事を言っていて、澤村さんの文章は、まさにそれを体現している。文章がこちらの想像力を掻き立てて、とんでもない恐怖となって襲ってくる。

    小説であることを120%に活かした設定、物語になっている。ミステリー的な面白さもあるし、ラストはとても綺麗に締めくくられていて思わず涙してしまった。

    しっかり怖くて、ちょっと泣ける。ホラー好きなら読んで損なしの一冊。

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    2026年06月26日
  • ととはり屋敷

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    比嘉家の姉弟達がどのような生き方をしたかを描く短編集。
    どの章もとても恐くて、でも読む手を止められなかった。
    大満足の一冊。

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    2026年06月24日
  • ととはり屋敷

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    いやー豪勢でした。
    比嘉家がよく分かりました。
    しかし、悲しく残酷な物語です。
    ざんどぅまの影の後なので、
    いかに壮絶に戦った家族なのか、
    琴子は凄まじい苦労を背負って生きてます。
    父親は、本物のクズだし、
    祖母がざんどぅまの影の中で反対していて、
    近所の人間たちも反対していた通り、
    7人もの子供がいたのに、
    最後までクズを通して、琴子の母はアホなのか?
    ここまで来たら母親のお話しも読みたいです。
    比嘉家の話しが気になって、
    読みたい方も多いかと思いますが、
    あまりに残酷な運命で胸は痛みます。
    色々な手法を駆使して、
    恐ろしい様々な比嘉家の兄弟の
    出来事が描かれる本作。
    胸を痛めながら完読しま

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    2026年06月22日
  • ととはり屋敷

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    比嘉姉妹シリーズを全部読んでいる人にはとても面白い(?)一冊なのではないかと思う。私はシリーズ短編集の中でこれが1番好きかも。
    ばくうどの悪夢を読んだ上でこれを読むと、家族それぞれのキャラクターが見えてきてつらい。「みんな殺された」ってこういうことなのか……

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    2026年06月17日
  • ずうのめ人形

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    見事にミスリードされて、たった一行で逆転。
    そうだったの⁉︎と読み終わってからもう一度要所要所を見直したくらい。久々の面白さだった。
    いまだに余韻が消えない。
    琴子はほんの一瞬しか出てこなくて残念だったけど、続編が琴子メインだそうなので楽しみ。
    惜しむらくはインタビュアーが「なるほどですね」と。
    この言葉大っ嫌い。
    校正で引っ掛からなかったの?それともインタビュアーのアホさ加減を出すためにワザと?

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    2026年06月15日
  • ぜんしゅの跫

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    短編集
    前回の短編集より読み応えがあって好き
    ラスト2作は好み
    そういえば映画版『来る』のあの役者を思わせる
    描写があってニヤけた

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    2026年06月11日
  • ととはり屋敷

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    最近の比嘉姉妹シリーズは好みではなかったけれど、今回の短編集はとても良かった。
    比嘉一家の他の弟妹たちが何故亡くなったのかが語られていて、それらの出来事全てがとても切なかった。
    父親だけが最低の人物だったなあ。

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    2026年06月10日
  • 呪いの☒☒

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    ネタバレ

    「呪いは明るく輝いて」 コロナのときを思い出した

    「呪いの交換日記」 王道だった

    「ほらあな」 ラストで一気に怖くなった

    「劣化コピー」 二度読みした

    「壱本樹様」 女は怖い

    「しばらくゆっくり休んでください」 自業自得か

    「ほらあな」が一番怖かった。

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    2026年06月08日
  • ととはり屋敷

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    文句無しに面白かったです。比嘉家の祖母が主人公の作品も刊行されているそうで、そちらも早く文庫化されないかとワクワク。

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    2026年06月07日
  • ととはり屋敷

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    面白かった!比嘉家の両親、七人兄弟のうち生き残ったのは、琴子と真琴だけ。兄弟たちの最期のストーリーの短編。自分たちと普通に接してくれるほんの少しの人を大事にするという心情のために次々と命を落とした兄弟たち、クズのような父親は死んだあとまで迷惑な存在に。真琴も無茶をするから今後心配。比嘉姉妹シリーズがまだまだ楽しみ!ととはりの正体が意外だった。

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    2026年06月06日
  • 呪いの☒☒

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    こんな本を生み出してくれてありがとうございますと全方位に行脚したい気持ちになりました。
    気になっているけど自分には難しいのではと思っていた作家の方も連なっていたので新しいホラーの扉を開くきっかけになりました。

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    2026年06月06日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    読ませてくるという表現が相応しい、映像のような読書体験でした。私自身が内包していた嫌な意識に気付かされるも、そういうのをやめようと思えた学びのある一冊でもあります。
    舌を巻くという表現がパッと浮かぶほど、発売日に本屋さんへ駆け込んで良かったと思える1冊です。

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    2026年06月06日