澤村伊智のレビュー一覧

  • 予言の島
    夏の夜に是非一気読みしてみて下さい。
    ホラーでもありミステリーでもあり。私は鳥肌立ちました笑2回目違う怖さで読めると思います
  • ずうのめ人形
    伝統的だが巧みなミスリードが、本作「ずうのめ人形」の恐ろしさを加速させる。

    また、「リング」をはじめとする「呪いが感染・伝播していくホラー作品」たちの文脈をしっかりと受け継ぎつつも、自身が表現したいものを確立化している構成は、著者のホラーへの想いを形としたと言ってもいいだろう。
    簡単にホラー好きと...続きを読む
  • ぼぎわんが、来る
    章ごとに語り手が変わり読者を飽きさせない工夫が素晴らしいと思いました。読んでいくうちに明かされる事実にページをめくる手が止まりません…
    ホラー要素だけでなく、現代風刺が効いている所も絶賛したいポイントです。
  • ぼぎわんが、来る
    序盤の怪異の暴力的かつ知能的な恐ろしさ、中盤の人間の根底にある澱み、終盤の痛快と言っても差し支えない怪異との対決…
    Jホラーとエンターテイメントが混ざり合う本作は、読み手にさまざまな面白さをもたらしてくれる。
    映画版とはまた違った面白さがある(というか内容的に結構映画とは違いがある)ので、映画をすで...続きを読む
  • ファミリーランド
    令和の眉村卓、というと昭和読者にしか通用しないのですが。解る人にはわかる評価でしょう。
    つまり、文句なしの星5つです。

    うすら寒い怖さ。
    設定はSFでも、登場人物の心情は間違いなく現代のわれわれに共通しており、それゆえにこそ「あるかもしれない」怖さが身に迫ってくる。

    やたら世界を滅ぼしがちなSF...続きを読む
  • ずうのめ人形
    新入社員歓迎会の時、ホラー話のあと
    「この話を聞いた人は~」と切り出されて、飲みかけのビールを上司に吹きかけたことがあります…。

    それはさておき…

    めちゃくちゃおもしろかった!
    不審死を遂げたライターに関係すると思われる謎の原稿。
    読んだ人は呪い殺されるという「ずうのめ人形」の話。
    読んだものに...続きを読む
  • ずうのめ人形
    怖かった!面白かった!
    澤村作品は映像的で、読みながら視線が巧みに誘導されて行く感じが読んでて気持ちいい。
    家族と孤独、2つのの主題が大きくなったり小さくなったりしながら謎の核心に辿り着くミステリ・エンタメ性も良い。
    「ぼぎわんが、来る」と同じように映像化してほしい。
    こういう暗闇が怖くなるようなホ...続きを読む
  • ずうのめ人形
    どんでん返し×2回あって面白かった
    誤字じゃなかったのかってまた最初から読み直したくなる
    ぼぎわんもだけど今作も本来怖いのは怪物より人の悪意だと考えさせられる
  • ぼぎわんが、来る
    本を全く読まない私が、ホラーに興味があることからこのホラー小説を読みました。本嫌いだったためこの本はページ数が多く、読むのが嫌で、購入して一年経ったあと長期休みで暇だったため読むことにしました。とにかく、面白くて最後まで読みたくなります。
  • 予言の島
    「嵐の孤島で六人死ぬ」
    大霊能者が遺した予言と呪い。

    島に宿る魔除け「くろむし」、立入禁止の怨霊の山、口を噤む島民、不審な来島者…

    滋養豊富なホラー、読者を襲うミステリー。

    おぉ、これは最高に気持ち悪いヤツだ…

    令和元年ラストにして大満足の一冊。
  • ぼぎわんが、来る
    伝統的怪異譚、現代的不安感、奇抜的登場人物、民間伝承、SNS、歪んだ人間関係、人の心の闇…巧妙に簡潔におどろおどろしく描ききられてます。映画は未見ですが、映像化は向いてそう。ぼぎわんがどう表現されるかにかかってるとは思う。
  • ぼぎわんが、来る
    個人的にかなり好きです。
    完全なハッピーエンドじゃないのがまた良いです。
    始まってしばらくして主人公が死ぬという所も個人的にかなりプラスでした。
    1度読む始めると手が止まらず、直ぐに最後まで読み切ってしまいました。
    その後すぐに2周目。何度読んでも恐怖値が減らない所が良いなぁと思います。
    メリバ好き...続きを読む
  • ぼぎわんが、来る

    来る

    最初に映画を見ましたが、元々ミステリーホラー要素のある映画が好きで見に行ってみると、役者さんも上手いけれど話しが面白いく、映画見終わり後、すぐに原作を探しました!
    原作を楽しみに大事に読んでいましたが、やはり映画の影響もあり同じ内容をなぞるのかと思いきや、細かい描写やクライマックスに成る程に面白さが...続きを読む
  • ししりばの家
    このシリーズは面白い!最後お化けとの戦いになるけど、それでも面白い。
    主人公の比嘉琴子、最初の事件。琴子に人間臭さがあって親しみもあった。
    今回のエンディングは好きかも
  • ぼぎわんが、来る
    映画『来る』を見て、エンディングが良くわからなったので、内容を調べてみたら原作がしっかりと裏付け的な話など記載しているというので、購入。
    (読んだのが、映画公開時期なのでうろ覚えで記載しています)

    まず、ホラー小説のイメージが難解な言葉で、状況説明もよく分からずみたいなイメージだったのだが、すごく...続きを読む
  • ししりばの家
    ハードボイルドホラー小説(※一個人の感想です)
    ぼぎわん→ずうのめ→などらぎ→恐怖小説キリカ→今回のししりばの家、と澤村さんの本を読むのは5冊目です。
    家に沢山ある積読を差し置いて、発売日に購入、仕事、家事の合間に2日で読み終えてしまいました。
    澤村さんのお話は毎回出会ったことのない切り口や表現で最...続きを読む
  • ししりばの家
    さすがです。
    一話、一話は短編として読めるのに、最後に怒涛のおまとめ‼️

    あー、面白かった(^^)
  • ぼぎわんが、来る
    ホラーは初めてです。呪怨とかは苦手ですが、こちらはどちらかというと妖怪、また群像劇系なので大丈夫です。寧ろ面白かった!3部に別れていてそれぞれの視点で物語が進みます。一部の初っ端の場面が最後に繋がりゾッとしたり、ページを進むごとに夢中になり1日で読み終わりました。(普段小説は読み切るのに丸1ヶ月かか...続きを読む
  • ファミリーランド
    SFホラーとでもいうのか。
    デバイスで監視する姑、育児ハザード、デザイナーズチルドレンなどどれも技術的には後一息な感じがして怖い。ブラックユーモアで覆われた近未来のSF。
  • ずうのめ人形
    なるべく中立的な考え方をするように生きてきたつもりだったが、自分が固定観念をもって生きてきたんだなと実感した。見事に引っ掛かってしまいました。
    比嘉姉妹シリーズの新刊が読みたい。