澤村伊智のレビュー一覧

  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿【電子単行本】 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    軽めのお話なのかなと思ったらガッツリ重めのお話で凄く面白かったです。最初の事件は本当に許せない!罰を受けるべき者がいないなんて……被害者の気持ちを考えるとやり切れないです。

    0
    2025年12月22日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿(話売り) #1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    絵が可愛くて読みやすいです。ストーリーのテンポも良くて物語に引き込まれます。続きを読むのがとても楽しみです。

    0
    2025年12月21日
  • さえづちの眼

    Posted by ブクログ

    さえづちの眼。短編では一番好き。
    田原以来のクズがいると、やっぱり人が一番怖いかな。
    琴子の厳しい優しさ、こんなクズにも手を差し伸べる、でもクズは人の優しさがわからない、人は自らの手段でしかない、だから、クズなんだ。
    人ならざるものは、偶然であろうと一線を越えた者は、クズだろうが善人だろうが容赦はない。
    人間として社会的に成功してるがクズである者、我々が裁けない様なそういったクズは、こうなって欲しい。と、人ならざる者に祈る自分も、クズなのかなとは思ってしまった。それでも、琴子はクズの弁護をしようと手を差し伸べた、お姉ちゃん優しいな。

    0
    2025年12月21日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    琴子の物語。感情移入しやすかった、1作目の琴子の姿を知っていると。
    ゴーストスイーパー美神にも、超常者のホームセキュリティがあったなぁと、読後思い出した。
    半永久的に作動する、確かなシステム。カフカの城も併せて思い出した。

    0
    2025年12月21日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズの最新巻。
    冒頭の怖い事件から物語は始まる。
    『眠れば、死ぬ』という帯にもあらすじにも書かれてる文が怖い。
    眠ってしまうことへの恐怖と怪異に対する描写の気持ち悪さ。
    全く予想出来ないどんでん返しの結末に向けて、ページ数はあったが、一気読みするほどの面白さだった。

    0
    2025年12月21日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿【電子単行本】 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    こういうお話だったとは!イヤミス系のストーリー、展開、結末、深い憤り、モヤモヤした気持ちになるけど読み応えがあって面白かったです。

    0
    2025年12月20日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿(話売り) #1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    一つ一つのストーリーがちゃんとしてて、面白かったです。絵が可愛らしく、最初に表紙を見た時は小学生か中学生の主人公かと思っちゃいました(笑)

    0
    2025年12月20日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

    面白かったァ……読み始めてから連日悪夢しか見なくなった。怪奇的な怖さと人間の嫌な怖さが両方出ていて良かった。

    0
    2025年12月19日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    6人の作家さん達のアンソロジー。
    どの作品も恐面白かった。特に鈴木光司先生の“魂の飛翔“は「リング」を知っている方は面白さ倍増だと思いました。

    0
    2025年12月17日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

    夢の世界って怖いし魅力的だよね。
    比嘉姉妹シリーズは読みやすいし怪異の不気味さもしっかり感じられて面白い!

    0
    2025年12月15日
  • 予言の島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こちらの作者の作品はぼぎわんに続き2作目です。なのでそういう感じの作品かと思って読み進めていたらしっかりミステリでした。
    時折横溝正史ディスが入るのでファンとしては痛いところを突かれるのですが、澤村伊智さんは作品は愛されているけど、それにつきまとう蘊蓄ファンが鬱陶しいのではないかと勝手に想像しました。
    関西弁とは微妙に違う播州弁のおじいちゃんらの普段は気のいい感じと、機嫌を損ねたら一気にガラが悪くなるところがよりリアルで土着感増してます。
    ラストはあーそっかーと素直に思えました。ところどころに感じていた違和感が一気に解消されました。クリスティのあの作品を思い出させるオチでした。嫌いではないです

    0
    2025年12月13日
  • ぼぎわんが、来る

    Posted by ブクログ

    ものすごく、怖かった……。
    コンコン、とノックされ、返事をしたら連れて行かれるよ…という噂話、小学生の頃、流行ったなぁ。担任が「先生の所に来ないかなぁ。一緒に遊んであげるのに。」と言って、みんなの恐怖を笑い飛ばしてくれたのを思い出した(本当に、素晴らしい先生だった!)。
    この本の中に、昔の姥捨て山、いわゆる口減らし、について語られている部分があったけれど、集団で村で暮らしている中では逃げることもできず、そうせざるをえない時代のことを思うと、現代の福祉、医療、尊厳というのはなんとも素晴らしい、贅沢な高尚な思想なのかと思う。また、その頃の時代を知らずに有り難みを感じずにいてはいけないと、自分の無知

    0
    2025年11月29日
  • ずうのめ人形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ぼぎわんが、来る」に続く「比嘉姉妹シリーズ」の第2作目。

    シリーズものだと2作目以降が微妙……という印象が強いけど、私は前作よりも今作のほうが好き。このようなホラー作品はテーマとなる呪いを解き明かす過程がミステリー小説の展開に似ているが、この作品はそれが特に顕著だから私の嗜好に刺さったのだろう。

    2作目にして「こんなんどうにもならんやん……」というレベルの呪いだったので、主要人物が助かったのは幸運としか言いようがないのだが、でもそのレベルの呪いをたった一人の人間が作り出していたことを考えるとホント人間って恐ろしい存在だなと……

    ホラー小説を読むと毎回思うことだけどやっぱり怪異なんかより

    0
    2025年11月24日
  • ずうのめ人形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずうのめ人形→そう ぶんぜ
    この言葉通り消えた記憶は全部嘘。都合のいいように書き換えられた記憶。だからずうのめ人形の本体はそっちじゃなかった。今回も最後の紐解きが凄かった!途中から彼が彼女で彼女が彼で、あの人がこの人でわーーーーって駆け抜けて、、、スカッと!するかと思った!が!私は真実が歪んで他人の記憶に残ってしまった事がもどかしくてもどかしくてもやもやして読み終わり。そっかー井原くんが上手く話せないってことは、もう彼女の本性を知り得る人は1人もいないから、なんで呪いが解かれたかもわかってないんだ。ヤングケアラーさせてる母親、中学生と風呂入りたがる父親、被虐待児の歪んだ愛着。可哀想な私。その拠

    0
    2025年11月24日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

    0
    2025年11月23日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

    Posted by ブクログ

    ホラーのショートショート21編。どれも短いからすぐ読めて、ちゃんと怖くて面白い。いろんな種類のホラーを楽しませてもらいました。

    0
    2025年11月22日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

     病院で起きた異常者による大量殺人、恐ろしい悪夢に悩まされる少年少女、聞こえるはずのない話し声や笑い声、正体不明の怪異『ばくうど』が混ざりあった比嘉姉妹シリーズの長編で、シリーズ屈指の最悪な展開の連続と思わず戦慄する怪異の描写に「夢ってこんな怖いものだったっけ?」と思うぐらいエグかった。

    0
    2025年11月21日
  • ぼぎわんが、来る

    Posted by ブクログ

    面白かった…!
    死ぬほど怖かったけど。
    「ぼぎわん」がなんなのか。じわじわと正体がわかっていくような、わからないような、それでも迫り来る「ぼぎわん」。ひたひたと迫り来るものから逃げるって
    本当に怖いんだな…(月並み)
    怪異自体がとんでもなく怖いのに、それと同時に描かれる人間の闇もまあ怖い。これは続きあるのかな、読みたいな〜

    0
    2025年11月19日
  • ぼぎわんが、来る

    Posted by ブクログ

    ホラー本を読み漁るキッカケになった本
    人の感情の闇の部分が 見事に表現されていて 人生で初めて読むのが止まらなくて 読み切るまで眠れなくなりました。

    0
    2025年11月16日
  • 斬首の森

    Posted by ブクログ

    頁を捲る手が止まらない❗️けど、読み切っちゃうのももったいない‼️ってなハラハラ、ドキドキ、ワクワク感が疾走するぅ〜❣️

    ええ、残念ながら、当然のごとく一気読みしちゃいました〜〜‼️❗️

    0
    2025年11月15日