作品一覧

  • わたしの名店
    3.6
    1巻726円 (税込)
    三浦しをん、西加奈子、道尾秀介、ジェーン・スー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、森見登美彦――全28名が競演する「おいしい」エッセイ集。キラキラとした幸福感が染み入る「鴨ロースト」、憂鬱の原因が汗とともに流れ出ていく「ガパオ」など、自身にとっての「名店」と大好きな一皿をエピソードを交えて綴る。お腹も心も満たされる食エッセイ。エッセイに登場するお店の情報も掲載。
  • 一発屋芸人列伝(新潮文庫)
    値引きあり
    3.7
    1巻454円 (税込)
    やがてブームは終わり、世間は彼らを「一発屋」と呼んだ。大ブレイクを果たしたのちテレビから姿を消した彼らの人生はしかし、その後も続いている。自身も一発屋芸人と呼ばれた著者が、コウメ太夫、ジョイマン、波田陽区、キンタロー。、スギちゃんなど12組の芸人に取材。不器用ながら一歩ずつ前に進むそれぞれの今に迫った。編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞の、感涙ノンフィクション。(解説・尾崎世界観)
  • パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    漫才コンビ、髭男爵の山田ルイ53世。漫才師、「ルネッサーンス!」の人、一発屋芸人、エッセイスト、貴族──様々な顔を持つ男。だがそんな彼も家に帰りシルクハットを脱げば、愛する娘を持つ一人のパパだった。芸人と気づかれないように、でも、娘のボケにはきっちりツッコむ。芸人と父親の狭間で揺れ動く、一人のパパの愛すべき日常。
  • 一発屋芸人の不本意な日常
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    ある日は地方営業でワイングラスに石を投げられ、ある日はサインをネットで売られる。自ら「負け人生」とかたる日々をコミカルにつづった切なくも笑える渾身のエッセー。withnewsの大人気連載が、大幅改稿・加筆されて待望の書籍化! 人生、諦めが肝心だ。
  • 中年男ルネッサンス
    4.4
    とりあえず、生きよう。 「神童」「引きこもり」「一発屋」「一児のパパ」という起伏が激しい人生を歩んできた髭男爵・山田ルイ53世。最近は『一発屋芸人列伝』著者として「ベストセラー作家」の肩書まで加わり、芸能と文筆の二刀流で活躍中である。その山田氏のラジオ番組のヘビーリスナーで、「男性学」の第一人者が田中俊之氏。ともに1975年生まれの〈中年男〉である。 「一発屋」として中年男の生き方を模索する芸人と、社会学・男性学の視点が交差するなか、人間関係のコミュニケーション論、女性との付き合い方、仕事との向き合い方などを切り口に、中年男ルネッサンス(再生・復活)への道のりが見えてくる対談本。 [目次] 1章 〈中年男〉がぶち当たる壁 2章 僕らの歳で友達っている?――人間関係とコミュニケーション論 3章 一発屋になぜオンナがいないのか?――女性とエロ論 4章 僕らどうやって生きていこう?――仕事と働き方論
  • ヒキコモリ漂流記
    4.2
    1巻672円 (税込)
    神童の運命はウンコで変わった!?  26年前の夏。優等生だった一人の中学生が突然、引きこもり生活に……。                 「神童」→「名門中学に合格」→「引きこもり」→「大検を取得で大学へ」→「2年足らずで失踪」→「上京して芸人に」→「借金から債務整理」→そして、「復活(ルネッサンス)!」 人生いつだってやり直せる!? 髭男爵が七転び八起きの人生から学んだやり直しのルール。 auスマートパスとマガジンワールドで好評WEB連載中の山田ルイ53世の自叙伝『ヒキコモ・ル・ネサンス』が、待望の書籍化決定!
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

    0
    2024年11月28日
  • 中年男ルネッサンス

    Posted by ブクログ

    上の世代にも下の世代にも挟まれながら、ちょっと自我が肥大気味のおっさんの心情を的確に掬い上げている。
    「なに主人公感を出しているんだ、もっとエキストラ感出していけよ」
    名言だと思った

    0
    2024年09月23日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    読んで、めちゃくちゃ敷居が高いけど、銀座の久兵衛で江戸前鮨を食べてみたくなった。
    もうカウンターで食べても許される歳ではある(笑)

    佐賀には行ったことがないけれど、あの餃子食べてみたい!ゴローさんも食べたかな。

    澤村伊智さんが、コロナが明けたら真っ先に行きたいと言っていたお店、イラストの下に小さく閉店文字があって切なくなった。

    藤岡陽子さんのおばあちゃんとお姑さんの、キッチンゴンに出前を頼む時の言葉には、昼休みなのに涙がじんわり出てしまったよ。

    0
    2024年07月23日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    色んなエピソードと共に語られるそれぞれのわたしにとっての名店。読んでるだけでお腹が空いちゃう一編から、切なくて目頭が熱くなる一編、一緒に居心地の良い空間でくつろいでいる気持ちになれる一編…このページ数でここまで心を揺さぶってくるのはきっとわたしにも素敵なお店と出会った経験があるから。わたしにとってのいちばんの名店探しの旅はまだ続きそうです。

    0
    2024年07月04日
  • 一発屋芸人列伝(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2021/7/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2023/2/6〜2/8

    自らも”一発屋”である髭男爵、山田ルイ53世が、一発屋芸人たちにインタービューした記録。
    レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山と天津・木村、波田陽区、ハローケイスケ、とにかく明るい安村、キンタロー。、スギちゃん、髭男爵と錚々たる面々。山田ルイ53世の文才もあって、上げ下げが心地よい。名ドキュメンタリーである。

    0
    2023年02月08日

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