一発屋芸人列伝(新潮文庫)

一発屋芸人列伝(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

やがてブームは終わり、世間は彼らを「一発屋」と呼んだ。大ブレイクを果たしたのちテレビから姿を消した彼らの人生はしかし、その後も続いている。自身も一発屋芸人と呼ばれた著者が、コウメ太夫、ジョイマン、波田陽区、キンタロー。、スギちゃんなど12組の芸人に取材。不器用ながら一歩ずつ前に進むそれぞれの今に迫った。編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞の、感涙ノンフィクション。(解説・尾崎世界観)

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一発屋芸人列伝(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    山田ルイ53世めっちゃ文才ある。

    僕らは光の部分しか見てないけど、その裏側や日が沈んだ夜にも注目してて、なんか応援したくなります。

    0
    2022年12月18日

    Posted by ブクログ

    自身も一発屋芸人と呼ばれた著者が、12組の一発屋芸人に取材。不器用ながら一歩ずつ前に進むそれぞれの今に迫る。笑いあり涙ありの人生ノンフィクション。
    芸人同士、そして一発屋同士だからこそ分かる栄光と挫折の真実。著者の文体が、茶化しながらも愛情に溢れていて好感が持てる。以前、音楽プロデューサーの「一発屋

    0
    2021年01月07日

    Posted by ブクログ

    たしかに、芸人さんやミュージシャン、絵描きさん、その他アーティストに対して、自分はどこか上から評価している気がする。まあ、選ぶのはこちらなので、当然と言えば当然だが、「その厳しい目、自分自身の人生に向ける勇気ある?」と言われれば黙り込んでしまうだろう。一発当ててる事はすごいことだし、何かを産み出して

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    ちょっと話があっち行ったりこっち行ったり、少し昔のテレビ番組みたいな、うちわ受けふうな箇所もあるけど楽しく読めました。お笑いのみなさんも大変だ…。

    0
    2024年11月08日

    Posted by ブクログ

    山田ルイ53世さんの文は非常に上手い。
    他の芸人へインタビューしてその一発屋ぶりを書く様子は少々例え表現の多さに胃もたれしそうになる。
    白眉は、髭男爵(つまり自身)の結成から現在までを書いた最終章と尾崎世界観の書く解説。一人称目線だからなのか、実寸大のもがき感を持った。

    0
    2024年06月18日

    Posted by ブクログ

    芸人って、どこか割り切っていて、あんまりガツガツしていないように見える。しかし、先日読んだ「天才はあきらめた」の山ちゃんはかなりガツガツしていた。ガツガツしていない人がたまたま当たったりすると一発芸人になるのかもしれない。

    山田ルイ53世の文章は面白い。文筆でもやっていけるんじゃないだろうか?

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    上手く言おうとしてあざとく感じ、後半は食傷気味でした。でも、連載物だったということでしょうが無いのでしょう。

    さまざまなお笑い芸人の人となりや、お笑いへの熱量などが垣間見えてとてもおもしろかったです。

    ただ、山田ルイのちょっと面倒くさい感じも垣間見えていましたけど。

    クルマの運転中にラジオを聞

    0
    2023年11月12日

    Posted by ブクログ

    知らなかった芸人の裏話が面白いです。
    ただ、文体があまり好みでなかったので、せっかくのエピソードを邪魔しているように感じてしまった。
    なんで本人に聞いているのに、自分の解釈でねじ曲げてしまうんだろう?
    あぁ芸人さん視点って感じでした。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    面白いです。オススメ。先輩芸人だろうが後輩だろうが、一発屋をここまでかとこき下ろす。ボロクソ言っといて、何故売れたのか、何故オワコン化したか、を結構冷静に分析している。ってゆうか、筆者は、意外や意外、筆力があって、読み応えある。一発屋の代表選手として、執筆活動へトラバーユか。

    0
    2021年01月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2021/7/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2023/2/6〜2/8

    自らも”一発屋”である髭男爵、山田ルイ53世が、一発屋芸人たちにインタービューした記録。
    レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山と天津・木村、波田陽区、ハローケイスケ、とにかく明るい

    0
    2023年02月08日

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