澤村伊智のレビュー一覧

  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    表紙の動物さん(ねずみ?)のイラストがあまりにかわいくてつい購入。

    怪奇小説7篇、どれも本当におもしろくていずれの作家さんももっと読んでみたいと思えるものばかりでした。

    なんかおもしろい短編小説読みたいなという方にはほんとにおすすめです。
    表紙がかわいい。

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    2024年04月28日
  • 斬首の森

    匿名

    購入済み

    一気読みのホラーミステリ

    カルト集団からの脱走、森の中で遭難、そして不可解な死体。
    個人的に好みな設定てんこ盛り。
    かつ作者さんの比嘉姉妹シリーズも好きなので、迷わず購入(シリーズとは無関係です)。
    テンポが良く、読みやすい文章で、あっという間に読み終えました。
    グロテスクですが、そこは深く想像せずに読めば大丈夫かな。
    ホラーとミステリの良い塩梅で、ラストはなるほど!と、理屈も納得行きました。
    面白かった!

    #ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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    2024年04月28日
  • すみせごの贄

    ネタバレ 購入済み

    怖かった・・・

    待望の比嘉姉妹シリーズ!
    怖かったです。でも、今回は「怖い」より「哀しい」が多いめでした。
    今回は短編でした。
    5話目の「とこよだけ」では、いつも頼りになる琴子さん登場!この人が出てくると安心しますわ。
    でも、気になる事が・・・真琴ちゃん・・・どうしたん?
    この話には続きがあるの?
    それとも、私が忘れているエピソードが?
    次の巻を待てばいいのかな?
    心配だわー

    #ダーク #深い #怖い

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    2024年03月28日
  • すみせごの贄

    購入済み

    雨が降ると…

    霊能力者・比嘉姉妹の真琴さんは、その能力を隠す為に、日中は雨の日でないと、出歩かない。
    彼女は頼りになる優しい人。
    その人が、雨が降ると動き出す。
    雨が降ると…
    イヤな事が起こる場合がある…

    #怖い #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2024年03月28日
  • 予言の島

    ネタバレ 購入済み

    時々「あれ?」と違和感を覚えた部分があり、初めましての作家さんだったのでそういう作風なのかと思いきや……最後の最後にまさかの伏線回収。読み終わって即また最初のページに戻りました。淳目線で書かれたと思っていたのが、どうやら違っていたみたい…。それが何より怖い。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年03月11日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う

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    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

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    2024年02月22日
  • 邪教の子

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    イッキ読みをおすすめします。
    ⁡とにかく、帯にある通りなんです。⁡⁡
    囚われの少女を救う為に「子供」達が奮闘する。⁡⁡

    …ただ、たくさん疑問に思ってください。⁡
    書き方、進め方、会話、行動⁡、人、その他の諸々。
    ⁡たくさんの違和感を覚えて読み進めてください。⁡⁡

    ⁡最初の10ページで既に引き込まれる⁡。
    ⁡そんな⁡サスペンススリラーでした。

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    2024年02月05日
  • ぜんしゅの跫

    ネタバレ 購入済み

    地獄のような後日談

     比嘉姉妹シリーズ5作品目にして、短編集としては2作品目。
     この短編集で言及したいのは表題作ではなく、「鏡」のことについてだ。というか、それに尽きる。
     「鏡」は著者様のデビュー作である「ぼぎわんが来る」のその後、遠い未来(‥23年後?)のお話、後日談である。
     「鏡」を読んだ感想は、
     ここまで救われないのか!!どうなってんだ神様!!
     これに尽きる。
     もはや清々しかった。どうかこの未来が数ある未来の1つであり、まだ確定されてないものだと信じたい。いや、祈るばかりだ。

    #ドロドロ #切ない #タメになる

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    2024年02月03日
  • ししりばの家

    ネタバレ 購入済み

    普通とは慣れである

     比嘉姉妹シリーズ4作目。前作の短編集も面白かったけど、長編は長編で読みがいがあって嬉しい。
     待望の琴子さんが登場!引きこもりの旧友と一緒に怪異に立ち向かう物語。
     ラストはなかなか考えさせられる。他人からしたら常識的、倫理的に外れてることでも、当人からしたら至極当たり前のこともあるんだよな、と。慣れとは恐ろしいものだ。
     

    #共感する #ダーク #怖い

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    2024年02月03日
  • などらきの首

    購入済み

    ファンには嬉しい

     比嘉姉妹シリーズ3作目にして短編集。

     野崎と真琴の出会いが書かれていたり、前作の登場人物がでてきたりと、ファンとしてはほっこりさせていただきました。

     個人的には物語の最後がスカッとする「学校は死の匂い」が一番好みでした。

    #スカッとする #怖い #エモい

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    2024年01月28日
  • ずうのめ人形

    購入済み

    あの大作家に捧げられた―

     巻末まで読んで驚きました。

     まさか、あの水城優臣シリーズで有名になりながらも、非業の死を遂げてしまった大作家であらせられる鮎井郁介さんのお名前があるとは。

     とても楽しく読ませていただきました(笑)

    #エモい #笑える #怖い

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    2024年01月27日
  • ぼぎわんが、来る

    購入済み

    圧倒的エンターテイメント

     空き時間の暇つぶしにかるい気持ちで読み始めたのですが、スワイプする指が止まらず、一気に最後まで読んでしまいました。
     
     章が進む毎の読み手への情報の開示がとても巧みで、物語の全体図が徐々に明かされていく様が読んでいて気持ちよかったです。

    #怖い #ダーク #スカッとする

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    2024年01月26日
  • 邪教の子

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    ネタバレ

    表紙のインパクトと新興宗教モノとのことで惹かれた
    カルト教に苦しめられた女の子を救ったのもまたカルト宗教…業が深い…
    そして前半からずーっと違和感を感じ続けてその違和感から解放されてからの新たな展開
    ラストはハッピーにもバッドにも捉えられる
    個人的には彼がまた新たな主催者になっていたら後味悪いな…でも血は争えないし…

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    2024年01月16日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

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    やっぱり澤村先生の作品はめっちゃ怖くて最高!全部タイプの違う怖さですごい。
    特に好きなのは「ありふれた映像」と「死神」。どちらも不気味な情景描写が巧みで、脳内で鮮明な映像が浮かび上がってしまって本当に怖かった。小学生の時「世にも奇妙な物語」や「本当にあった怖い話」に本気でビビり散らかしていたあの恐怖心が蘇った。
    反対に「闇の花園」のオチは予想もしていなかったものでゲラゲラ笑ってしまったのだけど、あれは澤村先生から笑わせに来ているよね…??

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    2023年12月03日
  • 邪教の子

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    ネタバレ

    このまま筆者が主人公で団地に住んでいく話になるのかなぁと思いながら読む。
    だが違っていて2部となっていて前半は教団本となる。
    私の感想を読んで下さっているとは思わなかったのでネタバレを気にせず書いていた。
    これからもネタバレを書くので見えないようにします。
    この団地全体が信者が多く住んでいて一般の人と共存して信者ではない人も入信はしていないが受け入れている。
    後半からテレビディレクターが取材という形で教団の生活に密着するが元信者の意味不明の証言や脱退後の精神錯乱、何かがおかしいと思いながらもその引っかかりが分からず取材を進めていく。
    本人自体もその教団に母親が入信し祖父母に最低限の生活を送って

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    2023年11月26日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    めちゃくちゃ面白かった!!!!
    都市伝説好きにはたまらない!!!!

    ホラーでありつつも学園小説であり、思春期のルッキズムが痛々しいほど鮮明に描かれています。
    ミステリー要素もあり、誰が呪いの犯人なのか最後まで分かりませんでした。
    何度も「え!?どゆこと!?」ってなりました笑
    すごくすごーーーく面白かった!

    誰だって美しい人に嫉妬することはあると思います。
    もし、あの美しい同級生が醜く変貌してしまったら...?
    そんな仄暗い願いを叶えてくれる「おまじない」に振り回される人々の物語です。

    やっぱり澤村伊智先生の本にハズレ無し!

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    2023年11月25日
  • 超怖い物件

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    嘘か真か
    名手たちの家に纏わるオムニバス

    めっちゃおもしろい!
    体験談や明らかなフィクションなどバリエーションに富んでるから飽きないし、それぞれのクオリティが高くて読んでてワクワクした。

    一番好きなのは「やなぎっ記」
    トガハラミ、笛を吹く家、終の棲家、ろろるいの家が良かった。
    特にろろるいはかなり怖くてゾクゾクした。

    トガハラミから読んだせいでまたカニバリズム関連が目に触れることに…

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    2023年11月04日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    ユアフレンドは悪魔の呪具
    家族から容姿をけなされて、それが心の棘になって傷ついて縛られてしまう
    ましてや若い女性なら尚更ですね
    誰がこの呪具を使って、可愛い子を醜くしたのか?
    二転三転して読むのが止まらなかった
    そしておまじないをかけた者がどうなるか、真の意味も最後にわかる
    切なくて面白い
    相反する感情を読書後に味わう

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    2023年10月01日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

    Posted by ブクログ

    すごい本。
    人の心理をこんなにも、事細かに書けるなんて。
    みんな、多からず少なからず人に操られて生きていて。 それは毒が強すぎると、殺人にまで至る。
    何者でもある作者に、ひたすら脱帽。

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    2023年09月16日