澤村伊智のレビュー一覧

  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    澤村伊智の!新刊!読みました!おもしろかった……。ちょと今のところ今年のベスト3に入りそうだ。いまのこの時勢で、社会をこれだけ取り込みつつ、小説でしかできない表現をしており、そしてホラーとしてしっかり怖いのすごすぎないか、小説うますぎ。
    今回は障害者、ミックスルーツ、沖縄への差別と米軍や先の大戦による天皇批判要素もあり、めちゃめちゃ盛り込んでくるやん……と思いながら読んでいたし、最後のあの小説だからこそできる演出、自分の偏見が浮き彫りになり、食らった。本当にまだまだ自分のなかにある偏見を引き剥がすのは難しい。今回体感でもって自分のなかに内在化した偏見の存在がわかってよかったと思う。
    また排外主

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    2026年05月24日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    ネタバレ

    大好きな比嘉姉妹シリーズの続編で、購入したその日に一気読み。琴子の家系でこんなことがあったのかと、過去の断片を知れたという充実感がありました。あとは「やっぱり人間は怖い一面を持っている」というのが自警団の歪んでいく流れでヒシヒシと感じました。最後の展開には「予言島」の時のような「えっ!そういうことか!」と、良い意味で驚かされたのも楽しかったです。来週発売の短編集も早く読みたいという気持ちが更に増しました!

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    2026年05月20日
  • などらきの首

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    澤村先生のお話は怖くて悲しくて面白い、最高の一冊でございました。
    個人的に"学校は死の匂い"と"居酒屋脳髄談義"が好きですね。脳髄談義の琴子さんが痺れるほどかっこいい……!!
    何度読み返しても味のする素敵なお話ばかりでした。

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    2026年05月19日
  • ばくうどの悪夢

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    一息入れての比嘉姉妹シリーズ長編だったが、面白かったー!多層的に入れ子になって展開する夢のまた夢のまた夢という展開。

    なにが現実で何が夢なのか、訳分からんくなりながらも次の展開では幸せそうな…いや、てことは夢?!と絶望の連鎖。

    ホラーだしサスペンスだしミステリーだし創作の様々が織り交ぜてあってほんとに澤村伊智さんはどんな頭の中してんだろね。

    シリーズどれも面白く読んでいるけれども、今作が自分の中では頂点かなー。遡ってみると、あー、あれも!これも!とどれも面白かったのだけどねw

    今月は新刊も出るので未読処理も進めていこうかな。あと2冊だけどね。興奮の読書体験だった。

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    2026年05月15日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 3

    購入済み

    インチキ臭い鎮め屋の恐怖

    超インチキ臭いヤクザに近い鎮め屋の、怪奇現象を人間の生贄により解決しようとする壮絶な恐怖....
    果たして成功するのか?? さあこれから始まる凄まじい恐怖に身構えろ!!!

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ #怖い

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    2026年05月14日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 2

    購入済み

    ゴカイノカイ怪奇物件物

    これは読みました!漫画にするとやっぱりちょっとイメージが違うかなぁ~?
    でも“イタイイタイ”の声と腕のアザが恐怖を煽ります....
    さあこれをどう描くか楽しみです!

    #ドキドキハラハラ #ダーク #ドロドロ

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    2026年05月14日
  • ぼぎわんが、来る

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    ホラーは苦手だったくせに、映画「来る」が何故か気に入って何度も観ました。

    そこで、比較的優しそうなホラー小説から段階を踏んで、いよいよ原作を読んでみることにしました。

    映画とは違うところが多々あり、特に野崎の心情がしっかり描写されているのが印象的でした。
    子どもに対する複雑な思いは、少しだけ共感するところもあり、より感情移入できました。

    「ぼぎわん」自体が映画では明言されませんし、小説に比べると、説明も本当に映画に必要な分だけなんですね。(でも映画も好きです)

    読後は例の言葉が頭に浮かぶたび、振り払うようにして過ごしました。
    お薦めの一冊です。

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    2026年05月07日
  • ぼぎわんが、来る

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    おんもろー!!かった!!!!!
    映画「来る」を先に見ていたので怖くなりすぎず読めて良かった。
    答えない・家に招き入れない、は怖い話では絶対に出てくるけど、初めて八尺様読んだ時に怖すぎて震えたことを思い出したな。

    続編も読むか迷う。けど、もうちょいホラーの有名どころを読もう。リングとか。

    なんで子供って依代にされるんやろう〜不思議

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    2026年05月07日
  • ずうのめ人形

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    ネタバレ

    最近読んだ中で1番面白かった一冊です。
    ミステリとホラーの融合が凄くいい。
    最初の数ページからワクワクさせてくれます。
    お薦めを聞かれた時には、こちらを薦めています。

    なんといっても編集長が訪ねてくるところからのラストスパートがびっくりやらゾッとするやらで忘れられません。
    気付く人は気付くんでしょうが、私はすっかり信じ込んでいました。

    そして、やはりホラーはルールと理不尽さのバランスが鍵なんだなぁとつくづく思いました。
    今居る場所に気付いた時のゾワッとする感じがたまりません。

    なんとなく淀んだものが残るラストも良いですね。
    人間、そうそう気持ち良く生きられるものではないですよね。

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    2026年05月06日
  • 呪いの☒☒

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    ネタバレ

    芦花公園さんのお話が良かったです。
    少し前に色々あった、その一件を目にしてたから、この作家さんのお話は読まないでおこうって思ってました。
    でも良かった、背筋さんや他の作家さんのお話もなんとも言えない気持ちになってそれはそれでほんとに良かったけど、芦花公園さんのお話はその中でも異色で。

    主人公の日記(だと思う)の合間に、過去の社内チャット、上司や他部署からのネットでの注意喚起のような文章が入るという形式。
    だから混乱しそうにもなるけど、そういう体裁だからこそ、この主人公の今に至った経緯が徐々に露わになってきて、いたたまれなくなりました(泣)
    人によったら自業自得じゃないって主人公のことそう思う

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    2026年05月06日
  • ぼぎわんが、来る

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    ホラー本でこんな面白い作品に出会ったのは初めて。この本を読んでからどっぷりホラー沼にハマってしまった。
    ぼぎわんが結局なんなのか訳わからないが本当に怖い。第1章の最後と新幹線のシーンは読んでいて絶望を感じる怖さだった。
    こんなに怖いのにただ怖いだけじゃなくてストーリー構成もしっかりしていて展開も完璧。
    怖いのは幽霊だけではなく人間もだよね、という意外なところで見方が逆転する物語でもあり、最後まで全く中弛みしないハラハラなストーリー展開は見事だった。

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    2026年04月26日
  • 斬首の森

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    びっくりするくらい首がとぶ。
    タイトルに間違いなかった。びっくりするくらい首が飛んでる。

    ヤバい施設から逃げ出した人にインタビューしたら、その内容がぶっ飛んでるし、首も飛んでる。
    この作者さんは、だんだんクリーチャー系が怖くなってるんですが。あと人も怖い。

    プロローグの意味わかった時怖ずぎた。

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    2026年04月14日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    怪異と日常が混在する世界。

    この手のホラー作品は塩梅が非常に難しいと思う。なぜなら、怪異表現が強すぎるとSFに化け、弱すぎるとファンタジーになるからだ。
    化け物は人を襲う。それは至極当然のようだけど、挙動の辻褄が合ってしまうのは異例なのであって、大概は襲うことに理由なんてない。ここに理由を持たせるとSF化またはファンタジー化してしまうわけだ。
    例えば、祠を壊したから呪われた、というエピソード自体は、掴みどころではあるものの、それはきっかけに過ぎず、化け物がどのような挙動を取るかとの関係がないのがホラーなのである。その証拠に、多くのホラーは、呪われた人がすぐに死ぬわけではなく、関係のない人も含

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    2026年04月14日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    いわゆるスクールカーストの残酷さと、学校の怪談テイストを合わせてミステリとして面白いなと感心しました
    いわゆる終盤の展開にゾクゾクしました。

    3193冊
    今年92冊目

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    2026年04月13日
  • ぼぎわんが、来る

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    ネタバレ

    ドーパミン中毒のスマホ依存症なのに一気に読めてしまった 読み終わって時刻は午前2時半 インターホンが、電話が、なったらどうしようとビクビクしちゃって最高だった。
    2章の新幹線のシーンの絶望感がすごい。新幹線まで乗ってくるとは思わんやん。半端ないって。そっちから出てくるとは思わんやん。

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    2026年03月30日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    子ども向けの児童文学とは侮れぬほど、ガチで怖い作品ばかり!!

    子どもだけじゃなく、かつて「夜の子どもたち」だった大人にも読んでほしい作品

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    2026年03月20日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    ジェンダーとかルッキズムとか、様々な偏見を背骨に据えた人こわ系ホラーで面白く読めた。AIや機械化については現代的でありつつも古典的なSFの要素があったりして、短編集としてひとつも退屈せずに読めたことに感心した。

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    2026年03月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    私のは『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』で、その1冊。文庫サイズだけどハードカバーで、おどろおどろしい表紙が素敵。ボックスのにゃんこはかわいい。

    『828-1』は文庫版『身から出た闇』で読んでいたので再読。「死神」の定義が妙に納得できて怖い。そういうものかもなと思うと、ふと頭に繰り返し浮かぶ言葉を訝しんでしまう。

    一穂ミチさんは初めましてだったけど、その「体験描写」がとてもリアルで「視える人ってこうかも」と思えるほど。憑かれる理由も抗う様子も生々しくて読んでいて力が入った。

    鈴木光司さんのお話はまるでドキュメンタリーを追っているかのよう。モキ

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    2026年03月05日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    学級日誌よりこっちの方が面白いというか意味が分かる話だった。教訓も含めた怖さなので子ども向け。そして作家は活躍されている方ばかりなので本好きにはたまらない一冊。

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    2026年02月22日
  • 斬首の森

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    斬首の森とは何なのか、なぜ殺されるのか、等々の疑問を持ちながら、先がどうなるのか、どう完結するのかが気になり、怖かったけれど一気読みしてしまった。怪異的なものも怖いけど、それ以外の積んだ人間たちの描写もキツい!最後の終わり方も嫌だった〜!最高です

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    2026年02月21日