澤村伊智のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
なるほど!
映画で見て、ワケわからずネットで検索しても、モヤモヤしたので、本を読むことに決めました!やはり、本が一番ですね!!
昔は、父親に威厳があったのを改めて思い知らされました。
虐待、、、本当に怖いですね。。。
人の心の奥底を見れた気がしましたー。
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Posted by ブクログ
出版社の一社員が不審死。彼が残した都市伝説「ずうのめ人形」に関する原稿。原稿には小説が書かれていた。全部読み終わると四日後に死ぬ。
最初は都市伝説「ずうのめ人形」から来るただのホラーかと思っていた。
でも読み進めていくと、もはや都市伝説の枠を抜け出し怪異そのものが一人歩きしていいって、周りの人間が次々被害に合っていく。
あの原稿に書かれた小説。少女の家庭環境。怖い話が好きな少女。そして少女そのものが、不幸を取り巻く原因だと思い込んでいた。
読み進めていくうちに、少女自身が原稿を書く際に記憶にバイアスがかかって事実が歪められてしまったことからくるものだったのかなと思った。
人を殺す作り話はあると -
Posted by ブクログ
不意に日常に潜む猛毒に触れてしまったかのような本…。
全部面白かった。特に気になった数話の感想を書いておこうと思う。
「名所」そうくるか…。1話目から惹き付けられる。誘いだし突き落としてるのは何者なんだ。
「さきのばし」肥後ちゃんにイライラしつつもどんどん面白くなり、こんなのも有りだよねーなんて笑っていたらとんでもなく怖かった。でもギリギリ社会に留まって生きてる人の中にはこういう人がいるのかな…。たまに信じられないような事件あるけど、全部悪い人間が起こしてるのではなく、その中には足りない人がいるんだろうな。
「満員電車」日常に潜む不気味。ループものかと思ったら少し違う。地味だけれどとても好き -
Posted by ブクログ
読みやすいホラー短編で読みやすかった!
個人的に好きな作品は
●綾川行人の「再生」
テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。
●福澤徹三の「五月の陥穽」
窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公 -
Posted by ブクログ
ネタバレどの話も面白かった
メモ
ゴカイノカイ 痛い痛いを4階から5階に飛ばしていた青年の話
学校は死の匂い 組体操の練習で亡くなったが自殺として片付けられた子の話
居酒屋脳髄談義 すでに死んでいることに気づいていない仕事仲間たちが成仏させられる話
悲鳴 映画の撮影で怪談となっていた場所を使用して殺人事件が起こり、霊の仕業かと考えるがメンバーが起こした殺人事件だったと分かった話
ファインダーの向こうに 霊の出没場所で、霊が本当に出るのか写真撮影をしていたところ、怪奇現象が現れた。出没場所はあの世とこの世を繋ぐ門があり、霊は撮影者の身を案じていたという話
などらきの首 などらきというお化けが封印されて -
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Posted by ブクログ
とても面白かった。読み進めるうちに、どこからが夢でどこからが現実なのかわからなくなり、気づけば読者である自分まで悪夢の中に引きずり込まれているような感覚に陥った。
物語の構造そのものが巧妙で、現実だと思っていた場面が揺らぐ瞬間のぞくりとする感覚が忘れられない。
さらに印象的だったのは、前作の短編集でさりげなく張られていた伏線が今作で鮮やかに回収される点。
それぞれが独立しているように見えたエピソードが一本の線としてつながったとき、「そういうことだったのか」と思わず唸ってしまった。シリーズを追ってきた読者へのご褒美のような展開だった。
物語はまだ終わらない。
次作が気になって仕方ない。早く次を -
Posted by ブクログ
比嘉姉妹シリーズの3作品目。
などらきの首は前2作とは違い短編集となっていて、比嘉姉妹や野崎、ずうのめ人形に出てくる里穂の過去の出来事の話しになっているので前2作を読んだ方がより楽しめると思います。
今回は怖さのパンチが"ぼきわん"や"ずうのめ"よりも弱いなと思っていたところに「などらきの首」のラストでゾッとしました。
あと、個人的には「ファインダーの向こうに」が1番好きでした。
少し切ないけれど、最後には明神さんも前向きに、そして軽やかになり真琴の言葉を借りるならスキマがなくなったんだろうなぁと。
などらきの首では真琴と野崎の出会った経緯なんかも知 -
Posted by ブクログ
令和、ホラーも多様化の時代。
身の毛もよだつようなホラーだけがホラーじゃない。
『令和最恐ホラーセレクション クラガリ』
アンソロジー
最初に言っておきますが、
私、ななこは大のホラー好きです。
怖ければ怖いほどいい。
おぞましければおぞましいほどテンションが上がる。
(たぶんちょっと性格に問題ある。)
そんな私からすると、
このアンソロジーは絶叫系というよりは侵食系。
だから、いわゆる王道の絶叫系ホラーを期待していると、
ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
でも!
・令和っぽいホラーを体験したい人
・ノスタルジー×不穏が好きな人
・新しい作家さんを開拓したい人
にはぜひ読