澤村伊智のレビュー一覧
-
やっと読めた比嘉姉妹シリーズ!
しばらく間があいてしまったのと、時系列がバラバラに進んでいるので混乱しながら読む。
「鏡」で、ぼぎわんの田原秀樹の相変わらずモラハラっぷりにびっくりした。Posted by ブクログ -
「母と」は自分にも無意識にバイアスがかかっているんだなとよく分かる一篇。そういう引っ掛けが随所にある。結局、わたしは真琴と野崎が頑張る話が一番好きなのかも。琴子はちょっとチート過ぎるので。Posted by ブクログ
-
タイトルに惹かれて読んでみました。
ホラーは苦手なのですが、この作品はあまり怖さは感じる事なくサクサク読めました。面白かったです。
なんか笑ゥせぇるすまんを思い出しましたwPosted by ブクログ -
自分の容姿、他人の容姿についての価値観というのは、いつの時代も一定数の人の生活を脅かす。
他人の容姿にとやかく言う人は、とても不用意。
本の内容はとても面白かった。Posted by ブクログ -
著者は、「比嘉姉妹シリーズ」を代表に、現在のジャパニーズ・ホラー・ノベル界の一線で活躍する作家・澤村伊智。著者のファンではあるが、本作はまだ読めていなかったので、文庫化のタイミングで手に取ってみた。
四ツ角高校三年二組、クラスで一番の美しい容姿を持つ羽村更紗が、突如自殺する。告別式では、家族が断固...続きを読むPosted by ブクログ -
「14歳の世渡り術」というシリーズで(たぶん)はじめて編まれた小説のアンソロジー。
ホラージャンルを「5W1H」に分け、今をときめくホラー作家たちに執筆を依頼、編者の株式会社闇代表・頓花聖太郎(とんかせいたろう)さんが、各短編に解説をつけた。
ホラーのジャンルというものは細分化されていて、読者の好み...続きを読むPosted by ブクログ -
本書を含むシリーズ『14歳の世渡り術』の対象読者層が中学生以上なので、内容も―この執筆陣としては―若干の手心が加えられた感はあるものの、執筆陣自体は言うなれば―いささかズレた喩えかもしれないが―今年のNPBのオールスター第1戦のスターティングオーダー級の顔ぶれで、とてもジュニア向けとは侮れない。
...続きを読むPosted by ブクログ -
小林泰三さんと宮部みゆきさんは、このアンソロジーでなく読んでいたのですが、改めて、う! (ーー;)
岩井志麻子さんは日本らしい、湿気たっぷりのホラーで、やはりうまいですよね。
去年から読みはじめて、ようやく完読。
ことしは去年よりも読みたい本がたくさんあるので、出だしは順調でうれしいかも。Posted by ブクログ -
「名所」と「冷たい時間」は、語り手の使い方が面白く、ぞくぞくする怖さがあった。「君島くん」は、一体何者なのか、後ろから追っかけてくるのは、どんな生き物なのか、このルールを立ちきる生徒が現れるのか!?「さきのばし」は、仕事してるとよく先延ばしはしないようによく言われてたけど、誰でもあり得そうな習慣が少...続きを読むPosted by ブクログ
-
「ひとんち」「宮本くんの手」「死神」が印象に残った。 特に、宮本くんの手は自分も手荒れが悪化することがあるので話の中の状況と重なり、痛さがわかってるから余計にトリハダ。 「じぶんち」は世にも奇妙〜とかでありそうな話しで、あまり私は響かなかった。それよりも「ひとんち」の最後にはあなたもだったの!?っと...続きを読むPosted by ブクログ
-
比嘉シリーズ2作目! ずうのめの人形の話を読んだ者は、4日後に死ぬ。 ミステリー要素が強め。 小説では隠されていた、人間の裏の顔が怖かった。 1作目同様面白かったです!個人的に戸波さんが好きでした。Posted by ブクログ
-
色んな話で登場人物が繋がってて、にやにやしちゃう笑
もやもやゾクっとするホラーもいくつか面白かったけど、主要キャラの後日談とかも心温まる感じでいいよねぇ。最後もほっこりしたしなぁ。
Posted by ブクログ