澤村伊智のレビュー一覧

  • 怖ガラセ屋サン

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    誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いをかなえてくれる不思議な存在「怖ガラセ屋サン」。
    怪談は作りものだと笑う者、他人の不安や恐怖に付け込む者、いじめを隠す子供た
    ち……。「怖ガラセ屋サン」に狙われたが最後、あの手この手で闇に引きずり込まれる。
    恐怖の連作短編集。

    「怖ガラセ屋サン」という都市伝説にまつわるホラー連作短編集。
    ストーリー紹介を見るとヒトコワ系? と思ってしまいますが、どちらかと言えば怪異系ホラーです。人間も怖いけど。
    ひどい目にあう人間は大概悪人(もしくは、過去に悪事を働いたと示唆されている)なので、それほど後味悪い感じもしなかったです。

    また、

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    2025年01月23日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    「ココノエ南新町店の真実」「風来りて」「828の1」が面白かったです。どうやらやっぱりフェイクドキュメンタリーとかモキュメンタリーチックな地に足の着いた作品が自分が好きだと再認識できた次第。また、「828の1」は後半の怒涛の勢いと作品の根底にある哲学が凄まじく、そのようなパワーがある作品もすごく自分の琴線に触れていく。
    別のアンソロジーシリーズもぜひ読もうと思います。

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    2025年01月21日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    テクノロジーの便利さに翻弄され溺れた盲目な人類をホラーな解釈で描いた内容はマイノリティリポートでもあり、ガタカでもあった。
    多様性やAI、SDGSにもデメリットはある。冷静にならなきゃ。来たる2045年が無事に過ぎる事を祈る。澤村伊知の真骨頂。フレッシュで面白かったです。

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    2025年01月13日
  • 予言の島

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    確かに違和感は感じてた。何かがおかしいと思いながらもよく考えていなかった。結末を知ってびっくり!!

    もう一度最初から読み直すと違和感の部分がしっくりくる。

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    2025年01月12日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    真綿で首を絞められるようにじわじわと物語に熱中する。そんなホラーで、読み応えがあった。病院の待合室で看護師さんに何回も名前を呼ばせてしまうほど夢中で読んだ一冊。

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    2025年01月08日
  • 予言の島

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    めっちゃゾクゾクした どんでん返しがいくつもあってその度に絶句したし、最後のヤツは読んでる時の違和感を払拭してくれた 京極先生の「言葉で世界は変えられません。でも言葉で人は変えられる。」っていう言葉を実感した

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    2025年01月03日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    比嘉姉妹シリーズ3作目
    今回はお待ちかね琴子姉さんが主になってました。
    『ぼぎわんが、来る』では圧倒的安心感を醸し出してたものの今回は幼少期が描かれ、後半でのししりばとの対決にはハラハラさせられっぱなし。

    作中通して描かれる砂の扱い方がまとわりつく不快感や、見えない物を知覚させるアイテムとして活きていてとても良かった。

    ししりばは《暴走する最強ホームセキュリティ》と聞くと、抜けた感じがするものの実際は他の怪異や呪いも寄せ付けず歪な家族構成を維持するだけの存在で間接的ではあるものの比嘉家の崩壊の根底にいるともいえるのでぼぎわん、ずうのめ人形と比べても格は十分。

    最強に育った琴子さんですらし

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    2025年01月03日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    株式会社Tの研修の実態を知るため小田 和真は参加者であった水野 鮎実に取材をする。
    鮎実が語るのはTのセミナーでの洗脳。施設の火事をきっかけに逃げだし、他の参加者と共に森を彷徨ううちに起こる数々の不可解で悍ましい出来事。
    話に聞き入る小田は、、、。

    鮎実の話に引き込まれるように一気に読んでしまいました。ズルズルと洗脳の深みにはまっていく恐怖。やっぱり人って恐いわ〜と思っていたら、森でのグロテスクな出来事の連続と人ならざるものを感じる恐怖。えっ!?恐いけどどういうこと!?の連続でした。
    そして、明かされていく真実。これを受け入れてしまっているのがまたなんとも、、、。
    やっぱりこわいのは人か、、

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    2025年01月02日
  • 怖ガラセ屋サン

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    タイトル通り、怖ガラセ屋サンを主軸に置いた短編集。それぞれ繋がってる話もあって、連作と言った方が良いかも。ミステリー色の強い話、ホラー色の強い話があって、それぞれ印象も違うので読み易い上にしっかり怖い。話の中で語られる通り、人は何を怖がるのか、というテーマもあって、ちゃんと怖がる状況を突いてくるのは澤村伊智のホラー観が表れてるのかな、と思う。結末がしっかり描かれてる訳ではなく、そこがまたオチとしても良い。澤村伊智ユニバースみたいなん出来たら良いなと思ってしまった。

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    2024年12月31日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

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    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • 怖ガラセ屋サン

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    ホラー要素もありつつ、
    苦手な方でも手に取りやすいテーマの作品。

    大雑把にいうと、恨みを買った人が怖がらされる。

    でも単に怖がらされる短編が続くわけでなく、
    ミステリー要素、軽いどんでん返しなども
    魅力の一つだと思った。

    とてもちょうど良いホラー感で楽しめた!

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    2024年12月07日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    澤村伊智さんの作品初めて読んだが面白い。
    続きが気になり一気読み。

    容姿についての悩み、誰もが持つコンプレックス。

    そんなところをついた作品だった。

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    2024年12月04日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    普通を装った異常がほんとに怖い

    ししりばはなんか可哀想な存在な気がしてきちゃった
    爆弾を食い止めてから、暴走する最強のホームセキュリティなんだけどやっぱり家主?に使われてた訳で
    ししりばがおかしくなるまでは代々敬い奉ってたとはいえ利用してきた訳で、、
    最後は銀に萎縮して眠ったところを爆弾で爆発させられたと
    それで存在が消えたのかは書かれてなかったけどどうなんだろう。
    いやまじ利用されるだけ利用されて、最後ビビらされて爆発して、ししりば可哀想すぎる。むしろ可愛い存在とまで思ってる。はちゃめちゃに怪異なんだけど哀れ。うちにおいでちゃんと可愛がってあげるから。

    とにかく銀が傷つかなくて良かった!

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    2024年11月28日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    テーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。

    イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
    芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。

    ①氷室
    家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)

    ②倒福
    軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。

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    2024年11月21日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

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    2024年11月10日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

    購入済み

    不思議噺

    ホラーと言うよりも、不思議話を集めた短編集ですなー・・・
    と、思って読んでいたら、後半はなかなか怖い話でした。
    前半はさほど怖くはないけど、不思議な話の世界にハマりこんで、それはそれで面白かったです

    次は震え上がるほど怖い話がよみたいです

    #ダーク #怖い

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    2024年11月04日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智による全編新作書下ろしのミステリ短編集。
    みんな一度は読んだ作家陣ですが、今回は誉田哲也の名に惹かれて・・・(^_^;)
    その誉田哲也、ページ開いて2行目に「姫川玲子」の文字を見つけ、一旦保留・・一番最後の楽しみにとっておき、他の作家から読みました(^_^;)他の作家陣はまずまず。
    そして誉田哲也!玲子の取り調べが「右では殴らない」を思い起こさせる展開で超絶楽しかった!大満足でした。

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    2024年10月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

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    2024年10月26日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

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    全7篇の連作短編ミステリー小説です。

    ウェブライターが主人公のお話で色んな種類のお話があり飽きなかった!

    連作短編小説としても上手く機能しております、お手本のような作品でした。
    個人的には最初の話『笑う露死獣』がオチを含めて印象的!!

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    2024年10月26日