澤村伊智のレビュー一覧
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風変わりな瓦を門柱に置く風習ーたなわれしょうき
迷って迷って出られないー戸栗魅姫の仕事
毎週現れる不審な女ー火曜夕方の客
褒めると頭が痛くなる映画ーくろがねのわざ
その島に行ったら戻れないーとこよだけ
料理教室の講師である父が消えたーすみせごの贄
比嘉姉妹シリーズ7弾!
5弾6弾すっとばして7弾にいきましたが短編読みきりなので問題なし(と言いたいところですが何やら変化があった模様でした)
一番おもしろかったのは「すみせごの贄」でした
行いの良くない人が悪いのか、人でないものが悪さをしているのか くるくる様相がかわったりして飽きない。
ホラーは自分を戒めるものとしてわたしにとって必要なもの。こ -
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ネタバレ悩ましい。
2部構成の物語となっている。
前半は疑問が残るような過去の話が続く。
「普通ならこうだ。」と信じて読んでいた設定や思い込みは、後半で解き明かされる。
その辺りは納得感でスッキリしたり、肩透かしを食らったような具合が面白い。
後半では過去の話の矛盾の解き明かし、やディレクターの心理描写がとても丁寧で臨場感があった。
故にラストは詰め込んだ感がやや否めない。
中盤の印象かなり大きかったため、ラストへの期待値が上がりすぎてしまったためだろうか?
ただカルトにのめり込むものとしてはやはりこう、直情的な感情を持つ方が多いと聞くので、この疾走感のあるラストもこうなるべくしてなったのか -
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誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いをかなえてくれる不思議な存在「怖ガラセ屋サン」。
怪談は作りものだと笑う者、他人の不安や恐怖に付け込む者、いじめを隠す子供た
ち……。「怖ガラセ屋サン」に狙われたが最後、あの手この手で闇に引きずり込まれる。
恐怖の連作短編集。
「怖ガラセ屋サン」という都市伝説にまつわるホラー連作短編集。
ストーリー紹介を見るとヒトコワ系? と思ってしまいますが、どちらかと言えば怪異系ホラーです。人間も怖いけど。
ひどい目にあう人間は大概悪人(もしくは、過去に悪事を働いたと示唆されている)なので、それほど後味悪い感じもしなかったです。
また、 -
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ネタバレ普通を装った異常がほんとに怖い
ししりばはなんか可哀想な存在な気がしてきちゃった
爆弾を食い止めてから、暴走する最強のホームセキュリティなんだけどやっぱり家主?に使われてた訳で
ししりばがおかしくなるまでは代々敬い奉ってたとはいえ利用してきた訳で、、
最後は銀に萎縮して眠ったところを爆弾で爆発させられたと
それで存在が消えたのかは書かれてなかったけどどうなんだろう。
いやまじ利用されるだけ利用されて、最後ビビらされて爆発して、ししりば可哀想すぎる。むしろ可愛い存在とまで思ってる。はちゃめちゃに怪異なんだけど哀れ。うちにおいでちゃんと可愛がってあげるから。
とにかく銀が傷つかなくて良かった! -
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ネタバレテーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。
イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。
①氷室
家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)
②倒福
軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。 -
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14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。
ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね...... -
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約100年後くらいの近未来が舞台の家族を描いた短編集。
ホラーというよりも、世にも奇妙な物語っぽいというか、こんな〇〇は嫌だ!みたいな雰囲気。
こんな嫁イビリは嫌だ!
こんな出産&育児は嫌だ!
こんなビジネス婚は嫌だ!
こんな毒親は嫌だ!
こんな介護は嫌だ!
こんな葬儀は嫌かも?
よくある家族の問題に未来のテクノロジーが絡んで、いい時代になったどころか新しい問題を生んでしまっているのに、未来を生きる登場人物たちはそれに気付かない。
本当にこんな未来になっちゃいそうなのが面白い。
嫁イビリとか介護とか気分が重くなるテーマの話もある中、6作目のお葬式の話はコメディかなって思うくらい面白くてほっ