澤村伊智のレビュー一覧

  • すみせごの贄

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    ネタバレ

    表紙の造形制作萬歳淑氏。この個性は凄いなぁ。。

    6つの短編。
    今回は割と謎が解けてわかりやすい話が多いような。。
    真琴さん、どうなるだろう?琴子はどういう心理状況の中過ごしているのだろう。
    そして野崎氏は本当、生き残る。。

    たなわれしょうき
    →ラスト、まさかの。。言霊ってあるんだろうなぁ。。

    戸栗魅姫の仕事
    →琴子の知り合い登場。女の子、ホントにどっちだったのだろう??でも彼女でないとその最期ではなかったので、お払いってある意味一期一会なのだなぁ。。

    火曜夕方の客
    →真相の題材が辛い。。 店主のその後がリアル。。
    『被虐待児は虐待されている自覚がない。あったとしても隠そうとする。往々に

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    2025年03月13日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    面白かったのもあれば、読みづらくてとばしてしまった作品もありました。
    一穂ミチさんの「にえたかどうだか」はこの作者の作品のどれからも感じる「暗闇の中に瞬く光」感があって心に残りました。茉莉さんでシリーズ化してほしいかも。
    モキュメンタリー「ニンゲン柱」視点が変わると…もう一度読み直しました。
    小野不由美さんの「営繕かるかや」シリーズ、前から気になっていたのでこれを機に読んでみようと思いました。

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    2025年03月11日
  • 予言の島

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    とても面白い。

    角川ホラー文庫から出ているだけに、どこまでも「ホラー」でいくのか、あるいはひょっとしたら「新本格」なのか、と身構えつつ読んだ。そこがまた楽しい。

    また、地方とか因習とか横溝的なものをめぐる考察も実に現代的。そして現代における「呪い」をしっかりととらえている。

    本書の最大の謎の部分については、先行作品が国内で少なくとも2つ浮かんだ。ゆえに真新しい衝撃はない。でも、そういうジャンルうんぬんよりも、文学としてきちんと成り立っている。名品だと思う。

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    2025年03月10日
  • すみせごの贄

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    世界観
    比嘉姉妹シリーズ。
    このシリーズは謎プラス怪異というのが魅力だが、本短編集はどちらかというと謎よりも怪異のほうが強めのような気がした。

    テーマ
    比嘉姉妹シリーズに共通しているが、ただ怪異を描くだけでなく、そこに謎を取り入れて、なぜ怪異が発生しているのか、というところをミステリー仕立てにしている。
    そのため、モヤモヤ感は少なく、どの短編も、割とスッキリした読後感となっている(あくまで読後感だけで、ストーリー自体はホラー故に暗いものとなっている)。

    感想
    シリーズものではあるが、本短編集は、比嘉姉妹を中心としたキャラクター重視というよりは、あくまで描かれているのはホラー小説であり、比嘉

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    2025年03月09日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    雨穴さんや梨さんの作品に興味があり、怖すぎないかを確認するために読んでみました。
    短編で8人の作家さんがそれぞれのホラーを書いてくださっており、どれもゾッとするほど怖くはないけど、時々後ろを振り返るほどにはうっすら怖い…という感じでした。
    中学生の時に読んでいたら、放課後、読んだことを後悔していただろうなぁ…
    大人になった今は、ホラーよりも怖いものがあると知っているので、創作物だ、と楽しんで読むことができました。

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    2025年03月05日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    怪しい企業の研修に参加した男女が、研修地の森で殺人が起きながらも逃げ惑う話。ちょっとB級ホラー映画っぽい雰囲気。
    結末はオカルトすぎるだろって思うところもあるけど嫌いじゃない、むしろ好き。
    グロスプラッタが得意なら面白いと思います。

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    2025年02月26日
  • 斬首の森

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    どんな体験談を話してくれるのかと思っていたら…最後は予想もしてなかった結末だった。

    映像で見てみたいけど直視出来ないかな…

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    2025年02月24日
  • すみせごの贄

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    ホラー作家・澤村伊智による比嘉姉妹シリーズ8冊目は、『などらきの首』、『ぜんしゅの跫』に続く短編集第3弾。

    収録されているのは、「たなわれしょうき」、「戸栗魅姫の仕事」、「火曜夕方の客」、「くろがねのわざ」、「とこよだけ」、「すみせごの贄」の6編。

    難解さはない、ある意味オーソドックスなホラー短編集。オーソドックスではあるが、短い尺の中で読者を「はっ」とさせるような意外性が上手に組み込まれており、流石の澤村伊智といったところ。個人的には、比嘉姉妹シリーズの既刊短編集の中で一番楽しめた。

    表題作「すみせごの贄」では、料理研究家の辻村ゆかりが再登場しているが・・・どんなキャラだったか忘れてし

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    2025年02月22日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー

    錚々たる作家陣のお話が読めます

    澤村伊智先生の「ココノエ南新町町店の真実」
    一人称の語り口で進むお話。登場人物を通して見ること、またその人物の心情変化からじわじわ恐怖を感じることができます。
    語り部の変化についてもこわっとなれるお話。読み応えあり。

    小野不由美先生の「風来たりて」は、自宅で起こる怪異。話の骨子としてはとても分かりやすい、古くからよくあるのパターンのお話ですが、やはり怖い描写がとても良いです。怖いです。
    書籍化もされている営繕かるかやの尾端さんが出てきてくれます!

    タイプの違う色々なお話が読める楽しみとともに、こちらで初めましての新しい作家さんとの出会

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    2025年02月15日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家によるアンソロジー

    それも恐いよね と 感じるものから
    キャーッ こわい!! と叫びたくなるものまで、恐い時間を過ごしました

    ミチさんと不由美さんのは、ほんの少し「好き」が残りました

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    2025年02月06日
  • ししりばの家

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    澤村さんの比嘉姉妹シリーズということで相変わらず面白かった。今回は琴子さんが活躍した作品でした。時系列的にはぼぎわん以前になるのでしょうか。

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    2025年02月04日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    得体のしれないもの(モノ)を淡々と描くのが、この人は本当に上手い。そして怖い、おぞましい。
    語り口調もリアルで自然体だから、読みやすくすぐに話に没入できる。

    怪談を集めたこの掌編集もまた、他作に劣らずヒヤリとするものばかり。
    なかにはメンタルにくる話もあるから、個人的に一気読みはできなかった。
    それでもやっぱり澤村作品は面白くてやめられない。

    【全21編】

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    2025年02月02日
  • すみせごの贄

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    風変わりな瓦を門柱に置く風習ーたなわれしょうき
    迷って迷って出られないー戸栗魅姫の仕事
    毎週現れる不審な女ー火曜夕方の客
    褒めると頭が痛くなる映画ーくろがねのわざ
    その島に行ったら戻れないーとこよだけ
    料理教室の講師である父が消えたーすみせごの贄

    比嘉姉妹シリーズ7弾!
    5弾6弾すっとばして7弾にいきましたが短編読みきりなので問題なし(と言いたいところですが何やら変化があった模様でした)
    一番おもしろかったのは「すみせごの贄」でした
    行いの良くない人が悪いのか、人でないものが悪さをしているのか くるくる様相がかわったりして飽きない。
    ホラーは自分を戒めるものとしてわたしにとって必要なもの。こ

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    2025年01月28日
  • 邪教の子

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    ネタバレ

    悩ましい。

    2部構成の物語となっている。

    前半は疑問が残るような過去の話が続く。
    「普通ならこうだ。」と信じて読んでいた設定や思い込みは、後半で解き明かされる。
    その辺りは納得感でスッキリしたり、肩透かしを食らったような具合が面白い。

    後半では過去の話の矛盾の解き明かし、やディレクターの心理描写がとても丁寧で臨場感があった。
    故にラストは詰め込んだ感がやや否めない。

    中盤の印象かなり大きかったため、ラストへの期待値が上がりすぎてしまったためだろうか?

    ただカルトにのめり込むものとしてはやはりこう、直情的な感情を持つ方が多いと聞くので、この疾走感のあるラストもこうなるべくしてなったのか

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    2025年01月25日
  • 怖ガラセ屋サン

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    誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いをかなえてくれる不思議な存在「怖ガラセ屋サン」。
    怪談は作りものだと笑う者、他人の不安や恐怖に付け込む者、いじめを隠す子供た
    ち……。「怖ガラセ屋サン」に狙われたが最後、あの手この手で闇に引きずり込まれる。
    恐怖の連作短編集。

    「怖ガラセ屋サン」という都市伝説にまつわるホラー連作短編集。
    ストーリー紹介を見るとヒトコワ系? と思ってしまいますが、どちらかと言えば怪異系ホラーです。人間も怖いけど。
    ひどい目にあう人間は大概悪人(もしくは、過去に悪事を働いたと示唆されている)なので、それほど後味悪い感じもしなかったです。

    また、

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    2025年01月23日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    テクノロジーの便利さに翻弄され溺れた盲目な人類をホラーな解釈で描いた内容はマイノリティリポートでもあり、ガタカでもあった。
    多様性やAI、SDGSにもデメリットはある。冷静にならなきゃ。来たる2045年が無事に過ぎる事を祈る。澤村伊知の真骨頂。フレッシュで面白かったです。

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    2025年01月13日
  • 怖ガラセ屋サン

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    タイトル通り、怖ガラセ屋サンを主軸に置いた短編集。それぞれ繋がってる話もあって、連作と言った方が良いかも。ミステリー色の強い話、ホラー色の強い話があって、それぞれ印象も違うので読み易い上にしっかり怖い。話の中で語られる通り、人は何を怖がるのか、というテーマもあって、ちゃんと怖がる状況を突いてくるのは澤村伊智のホラー観が表れてるのかな、と思う。結末がしっかり描かれてる訳ではなく、そこがまたオチとしても良い。澤村伊智ユニバースみたいなん出来たら良いなと思ってしまった。

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    2024年12月31日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

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    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • 怖ガラセ屋サン

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    ホラー要素もありつつ、
    苦手な方でも手に取りやすいテーマの作品。

    大雑把にいうと、恨みを買った人が怖がらされる。

    でも単に怖がらされる短編が続くわけでなく、
    ミステリー要素、軽いどんでん返しなども
    魅力の一つだと思った。

    とてもちょうど良いホラー感で楽しめた!

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    2024年12月07日