澤村伊智のレビュー一覧

  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

    Posted by ブクログ

    澤村伊智さん、背筋さんの作品が読みたくて購入。
    最恐というよりは、世にも奇妙な物語のような世界観の話も多く純粋なホラーものを期待していると肩透かしかもしれません。
    個人的にはこういう温度感の作品は大好物なので読んでて楽しめました。
    「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」「オシャレ大好き」の2作品が特に面白かったです。

    0
    2025年08月24日
  • ぜんしゅの跫

    Posted by ブクログ

    短編5つ
    「鏡」で田原?あれ?ぼぎわん?ってちょっと驚いたストーリーの胸糞悪さも田原なら仕方ないか…

    その他の話も今までの登場人物が出てるか気になるんだけど忘れっぽいからダメね笑
    ちょっと話に集中できなくなりそうで、相関図なんかが頭に入っている人が羨ましい。゚(゚´Д`゚)゚。

    ダンダダン読んだ後だったからカシマレイコが出てきてビックリした笑

    このシリーズは人の弱さや醜さが怪異を呼び寄せる怖さがあって単純なホラーじゃないところが魅力なんだろうなぁ。
    短編も好きだからこういう前日譜なんかを合間に出してくれるのは嬉しい。

    0
    2025年08月22日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

    Posted by ブクログ

    おまじないを使って、クラスメイトを醜く変えてしまい、自殺に追い込む。その呪いをかけているクラスメイトを探す。
    そんなお話なんですが、何と言って表現したらいいのか、読んでいるとずっと不安になる。最後の最後まで、その生徒を見付けることが私には出来なかった。ミステリーとしてもかなり、楽しめました。

    0
    2025年08月22日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズ第4弾。今作の舞台は、いわゆる“幽霊屋敷”。
    そしてこれは、姉・比嘉琴子が霊能者として覚醒した事件でもあります。

    「ししりば」は、その家、そして家族形態そのものを守ろうとする存在。
    砂を自在に操るこの怪異は、家庭内に潜む異質さや閉塞感を象徴しているようにも思えました。

    ホラー作品でありながら、家庭の束縛や同調圧力を“砂”で表現しているようにも読めます。
    当初は“砂=家庭の暗喩”かと思いましたが、読後には、むしろ安部公房『砂の女』へのオマージュのような、
    自らその恐怖に回帰してしまう心理の構造に重なる印象を受けました。

    幼い頃、逃げるしかなかった琴子が、
    過去の後悔に向き合

    0
    2025年08月22日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

    Posted by ブクログ

    『令和最恐ホラーセレクション クラガリ』収録の澤村伊智作品は、日常の隙間にじわりと滲み出す異変を描き、静かな場面のはずなのに背筋が冷える。大仰な怪異ではなく、ほんの少しの違和感が積み重なって「もう戻れない場所」に連れていかれる感覚。余計な残酷さに頼らず恐怖を成立させる筆致に、やはりこの作家の確かさを思い知った

    0
    2025年08月21日
  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

    Posted by ブクログ

    『学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖』。澤村伊智・内藤了・梨・伴名練・藤ダリオによる豪華書き下ろし短編集。高校生を主人公にした5つの物語は、怪談からデスゲーム、モキュメンタリーまで恐怖のバリエーション豊か。
    私は澤村伊智さんを目当てに買ったのだが、期待以上だった。大人ではなく、高校生に向けて書くならこの書き味で読み味になるだろうと思う
    ホラーは露悪や冷笑と距離が近いジャンルで、それ自体は悪いことではないのだけど、高校生へ向けるというのなら少し風通しのよさというか爽やかさがほしい。大人にあてて書いたものなら削がれてしまうような要素こそほしい
    そういう期待に華麗に応えてくれていて、

    0
    2025年08月21日
  • 邪教の子

    Posted by ブクログ

    ハイ!澤村伊智さん!

    う〜ん…
    これはホラーなのか?
    それとも、カルト宗教に洗脳されてから、脱出した人の行く末?
    結局、精神的には、抜けられず、精神が崩れる…みたいな。

    ある意味ホラーやけど、怪異現象とかやなく、カルト宗教の怖さというか…

    この宗教、ええ事言ってだけど…やっぱり…

     「大地の民」って言うカルト宗教。

    教祖かなんか知らんけど、発端が、あんなもん見つけたから、狂ったか。

    見つけたもんが、恐るべしもんで、これを見つけたのが自身の運命みたいに思って…
    やっぱり、お化けとか、幽霊とかより、人間が一番怖いって事かな。

    澤村さんは、ホラーでもミステリータッチのが多いけど、これは

    0
    2025年08月21日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    9人の作家によるアンソロジー。
    5人が既知だったので読んでみるか、と。

    全体的に面白かったけども、加門先生、斜線堂先生、澤村先生の作品はかなり良かったなー。特に斜線堂先生のはゾワっと来た。

    芦沢先生と宮部先生は怖いというよりは不思議な良い話ってところか。これも良かった。

    短い話は外れることも多いけど半分以上は 面白かったので良いアンソロジーであった。

    0
    2025年08月20日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

    Posted by ブクログ

    ねりりんが良すぎて語彙力なくなるー!
    文庫の帯を外したら表紙にいてニヤニヤした。

    ミステリーかホラーとかジャンル分けするのは烏滸がましくなる。
    歌うハンバーガーのお店は行きたいなあ。

    0
    2025年08月17日
  • すみせごの贄

    Posted by ブクログ

    短編集であるが登場人物は過去作品の人々なのでなかなかユニバース感が出てきてファンとしては嬉しい限り。カレー屋の話は昔の怪談を現代風にアレンジした要素もあり楽しめる。表題作はあまり印象に残らなかった・・・。

    0
    2025年08月16日
  • さえづちの眼

    Posted by ブクログ

    ホラーというよりはSFよりな短編集。「母と」というお話がなかなか秀逸な構成をしつつ、最後には泣けるいいお話だった。

    0
    2025年08月16日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    「えんまさん」黒史郎
    「おはよう、アンちゃん」太田忠司
    「青いコップ」加門七海
    「きれいずかん」井上雅彦
    「部分地獄」斜線堂有紀
    「おやすみ、ママ」宇佐美まこと
    「靴と自転車」澤村伊智
    「ログインボーナス」芦沢央
    「よあるきのうた」宮部みゆき

    0
    2025年08月13日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    印象としては、世にも奇妙な物語のようなストーリー。近未来の生活の様子を表した短編集ともいえます。「マレッジ・サバイバー」は、常にスマホ片手に、SNSで誰かと繋がっていないといけない現代のデジタル監視社会のさらに一歩先の社会を見ているようで、怖かったです。ラストの話は葬儀の話。昔は会社の親族が亡くなれば必ず、葬儀に行ってましたが、最近はみんな家族葬で行かなくなり、更に、最近ではお通夜もしないプランもありと、ここ二十年でもずいぶん変わってきたなあと思うにつれ、バーチャル葬儀も、本当に遠い未来にこのようなことができたりするのかなあと思ったりもしました。

    0
    2025年08月11日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの話もじわじわと怖くなってきた。短編だから、読みやすく満足感もあるから良い本だと思う。個人的に一番好きだった話は「保護者各位」という題名のものだった。他の物語と少し違って、実際に配られるプリントのように書かれているのが余計怖かった。

    0
    2025年08月10日
  • 怖ガラセ屋サン

    Posted by ブクログ

    人間が一番怖い、ってよくある感想が第一話から華麗に論破されるのめっちゃおもろい
    2話と3話が個人的に特にヒェッてなった
    それはそれとして、こう言う作品の怖い存在ってなんで全部女の人なんだろ

    0
    2025年08月08日
  • ぜんしゅの跫

    Posted by ブクログ

    今回も短編集だったが、表題以外の4作もワクワクして読んだ。過去の作品に出てきた人達が登場するのも何だか良かった。3.9

    0
    2025年08月07日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    短編ながらも怪異に決着がつくまでにミステリー要素あり、ちゃんと怖さあり、哀しみありで面白かった♪
    若かりし頃の野崎や真琴、2人の出会いとなった話もあったし…

    居酒屋脳髄談義が意表をつく話でちょっと笑ってしまったε- (´ー`*) フッ

    そして「ずうのめ」のりーたん!
    お前はこんなとこでもやらかしてたか!!
    皆さんのレビューで気づいたわ笑

    表題作のなどらきは解決せず?
    何気に一番の怪異かも…
    これがその後の野崎をつくったのかしら




    0
    2025年08月05日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    前半むっちゃ怖くて後半アツめ(でもこわい)
    ので、モキュ好き考察好きには刺さらないかも
    私は謎解明されるホラーが好きなので刺さりました
    文章でこんないろんな表現できるんだ?と思う
    たのしい

    0
    2025年08月04日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    ミステリ風な解釈しながらホラーで落とすことで面白さとゾクを短い中でも体感できる作品集で満足。

    2976冊
    今年204冊目

    0
    2025年08月04日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

    Posted by ブクログ

    連作短編としてとても面白い。ホラーというよりはミステリーだがやっぱいホラー要素もしっかりと入っている。1作1作の短編としてのクオリティも高く、あーそーゆーこととかあと発券があって面白い。弱小ウェブマガジンがテーマでありながらメディアの加害性に自覚的なのがとてもよい。

    0
    2025年08月04日