澤村伊智のレビュー一覧

  • ぜんしゅの跫

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    ぼぎわんを読んでから2年くらい経過してたので、【鏡】読みながら中盤で関連話と気づく。この未来が全て真実でないことを祈る、、 【赤い学生服の女子】は、怖くて、懐かしくて、ほっとして、ゾッとする。感情が揺さぶられて面白かった。比嘉姉妹の表題作も、よかった。

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    2025年09月23日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6名の作家による書き下ろし短編集。どの話も面白かった。鈴木光司さんの「リング」の誕生にまつわる前日譚のような話も入っていた。

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    2025年09月21日
  • 邪教の子

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    澤村伊智作品は何を読んでも面白いのがすごいです
    本作はカルト教団がテーマでした
    前半はカルト教団の実録手記、後半はカルト教団の侵入調査という構成でした
    実際にモデルになった宗教があるんじゃないかな...と、いくつかのカルト教団の名前が脳裏をよぎる作品でした

    ホラーというよりはミステリーです
    ヒトコワ系でした
    お化けの類は一切出てきません
    人間の気持ち悪い姿をたくさん見ることができます
    気持ち悪いし怖いし絶対近づきたくないですw
    宗教に縋る心理を理解できない自分に安心します
    もし少しでも共感してしまったら、自分はかなり追い詰められているということですもんね...
    人の弱みに漬け込んで人生を奈落

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    2025年09月20日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    ネタバレ

    1番面白くて1番ヒヤヒヤしたのが
    まさかの「自作解説」だった!!!
    本編よりもさらに面白いのびっくり!!!

    作品としては、なんというか
    ひっそりと後味の悪い作品達だなぁという印象。
    どれもなんとも解決していないような終わり方なので、うわぁーーーこのままエンドなのーー!?
    と思いながら短編達を読んでいた。

    特に圭太郎くんがミステリでいう名探偵ぽくて
    個人的に興味深かった!

    この方、映画『来る。』の原作者さんなんだね!
    また別の作品も読んでみたいなぁと
    改めて(あの後書も創作と分かったので!笑)
    思ったのでした。


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    2025年09月17日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    著名作家による小学生向けホラーンソロジーシリーズ。
    学級日誌版より、こっちの方が読み応えあって、面白かったです。
    サブタイトルになっている作品の著者が斜線堂有紀だったので、それもちょっとうれしかったかも。このメンバーだと、宮部みゆきか?って思ったのですけどね。
    ルビは中学年程度です。文字も大きめで、一話に一つ挿絵があります。
    「えんまさん」黒史郎
    嘘をつくのが大好きで、それもとても上手に嘘をつくハルト。家族に怒られてもけろっとしています。おばあちゃんはえんまさんのことで諭します。おばあちゃんが話すえんまさんはちょっと具体的で...。
    「おはよう、アンちゃん」太田忠司
    絶対に空き地がなかった場所

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    2025年09月17日
  • 邪教の子

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    ホラーというか、エンタメだ。
    読みやすくて一気に読んでしまった。

    新興宗教、カルト宗教、教義も何もないスピ系、自己啓発系…、結局は金・金・金の世界…、日本にはびこる根深い問題を取り入れてるのがよかった。知りたいけれど知らない怖い世界だから。そこにいない私はよほど幸運なんだ。ちょっとしたことで、落ちてしまってもおかしくないもの。二度と上がれない谷底だ。
    人間のバカさと弱さもよく出ていて、霊とか悪魔とかより、そんな概念を考え出してる人間のすることなすことが一番醜く汚くコワイな、と思う。
    人間てなんで勝手ばかりするのかな。やっぱりバカだからかな。

    舞台のニュータウン…こうした、『残穢』にもあった

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    2025年09月17日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    最後の「参考文献」に
    「THE かぼちゃワイン」があったけど、
    何処の部分で参考にしたんだろう?
    と思ったらあの夫婦の名前か。
    変なところを参考にするなぁ。あははは。

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    2025年09月17日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    そこまで怖くはないので最恐というタイトルについては誇大広告だなあと思うものの、各短編の面白さはたしかなものだったので満足。

    オシャレ大好き/背筋
    希死念慮に反応して、特定のブランド物を購入・着用することで発動する呪いか〜。羊の話とそこまでリンクしてるかな?という疑問はあるけどこれはどちらかというと着飾る者としての暗喩なのかな。
    店員同士の値踏みトークがいちばん怖い。

    鶏/澤村伊智
    カニバじゃないですかこれ。そうだったら嬉しい。
    Q氏は姿こそまだ成ってないかもしれないけれど、死に引寄せられている、もしくは死を引き寄せているっぽいからもう手遅れなのかもしれない。自我の外側にいるよね、鶏が。

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    2025年09月17日
  • 怪と幽 vol.009 2022年1月

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    テーマと、澤村伊智さん松原タニシさんの対談に惹かれて、過去号をお迎えしました。
    タニシさんの事故物件が13件目の時に対談されたらしく、先日聞いたラジオでの状況(その時は27件目とか言ってた、うろ覚え)との違いに感慨深くもなったり。
    タニシさんをいくつかの媒体で追っていても、全然知らなかったことがこの対談でいくつも明かされていて、お迎えしてほんとに良かったなぁってなってます(事故物件価格設定とその裏事情とか)
    あと、タニシさん、お話を引き出すのが相変わらず上手いですよね~ 澤村さんの黒い部分(笑)が引き出されてて、興味深く読ませてもらいました(笑)
    そして、2025年現在、ピンピンしておられます

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    2025年09月14日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    好きな作家さんがいたので読みました。
    個人的には梨さんの恐怖症店が好みでした。どことなく恒川光太郎さんの『風の古道』のような雰囲気を感じ、郷愁に駆られました。最後の別れのシーンも決してハッピーエンドではないものの、読後感が良かったです。

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    2025年09月11日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ホラー作家さん6名による短編集。どれも湿度のあるホラーで不気味で気持ち悪さが残るのがとてもよかった

    背筋さん『オシャレ大好き』がいちばん好き。女子の「真似したい」が伝染していく先にあるものは狂気だと改めて思った。共感できた自分もヤバいかも

    澤村一穂さん『鶏』怖いというより気持ち悪かった。小説なんだけどまるでモキュメンタリーを読んでいるかのような気持ち悪さ

    コウイチさん『金曜日のミッドナイト』街全体がどこか奇妙。でも外から見た「奇妙」は中にいると分からない。こういうこと、ありそうだなと思えてしまった

    はやせXクダマツ『警察が認めた最恐心霊物件』これは怖かった。YouTubeで聞いたことが

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    2025年09月08日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    怪談ショートショート集。
    気味の悪いすっきりしないお話が沢山読めてたのしい…。
    いろんな手法の怪談が読めるので、なるほどなるほどと唸ってました

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    2025年09月06日
  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

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    内藤さんは怖いし、面白いし、救いがあって、ホラーなのに読後感が爽やか。
    他の方のは…恐いです…読後もじわじわ恐いんだけど、私だけ?教えてほしい~ティーン向けかと思いや、ホラー過ぎるのですが…泣
    というか、こういうのが最近のホラーの主流?流行りなのかなぁ~こわい…

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    2025年09月02日
  • すみせごの贄

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    6つの短編集
    これが現時点で最新で琴子は未だ眠り続けてます

    短編は時系列がわからないので内容からいつ頃なのか推察するのだけど…難しい

    まんまと騙される話もあり、琴子が祓う話ありで相変わらずバラエティにとんだ短編集でした

    「火曜夕方の客」はとても悲しいホラー(゚´Д`゚)゚。

    「戸栗魅姫の仕事」インチキ霊能者の魅姫は琴子の小学校のクラスメイトで今後も登場する予感笑

    タイトルの「すみせごの贄」はまたお前か!
    辻村ゆかり!!お前は金田一か!!
    不幸を嗅ぎつけるのか連れてくるのか…ゆかりが謎すぎる(꒪⌓︎꒪)

    次は長編待ってますよ〜早く真琴を目覚めさせてくださいね:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:

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    2025年09月01日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    梨さんとクダマツさん&はやせさんはやっぱり怖かった。
    金曜日のミッドナイトの村田さんが本家と同じに可哀想な扱いになってたのにほっこり。

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    2025年08月28日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    小田。記者。水野鮎美にインタビュー。T。宗教。研修。家事で逃げ出す。森をさまよう。5人。土屋。佐原。太刀川。久保。組織の人間。森の食べ物。分裂。首。体の入れ替え。


    地味な作業。誰にも関わらず。プロローグが最後に繋がる。

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    2025年08月27日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    ネタバレ

    【2025年103冊目】
    スクールカーストの頂点にいた女子高生、羽村更紗が自殺した。見た目も麗しく、成績も万能。彼女が自殺する理由など思い当たらず同じクラスの生徒達は動揺を隠せない。日が経つに連れ、NO.2だった野島夕菜がクラスの頂点になったが、ある日の古典の授業中、彼女の顔が腫れ上がり、血が吹き出す事態が起こって――。

    美醜に纏わるミステリーホラー。読み終わってみると最初の視点から疑わなきゃいけなかったなと反省するはめになりました。学生という未成年ならではの残酷さがリアルに描かれているのと、得体の知れない呪いの怖さと、呪いの元は誰なのかというミステリーの要素が上手く絡み合って、面白く読めま

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    2025年08月27日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    ネタバレ

    表題作が特に好きだが、どの作品も面白みを感じるポイントがあって全体通して楽しめた。
    『自作解説』には大いに騙された!全編通してなんだか毒が多いな?と感じていたこともあり、危うくそんな人だったとは!と最後まで読まずに投げ出すところだった。著者の作品を読むのが初めてだったら完全に騙されて離脱してたかも。

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    2025年08月26日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    良質な怪異譚では?

    試し読みできる範囲では最初の2短編が読めて、割とちゃんとゾワゾワしました。
    最初のも悪くはないんですが、2番目の話は何が実際どうなっているのかが分かりにくいのが読者の想像力に訴えかけるものがあったようでした。

    #ダーク

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    2025年08月26日
  • ぜんしゅの跫

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    比嘉姉妹シリーズ第5弾にあたる短編集。都市伝説や不意に忍び寄る怪異を5つの短編で。

    「鏡」 怪と幽
    鏡をめぐる都市伝説的怪異。“ぼぎわん”の自称イクメンパパが、覗いてはいけない鏡を覗き込んでしまう。
    「わたしの町のレイコさん」小説野生時代
     “ずうのめ”に登場した湯刈さんの姪・飛鳥。都市伝説の裏にあった哀しい誘拐事件の顛末。
    「鬼のうみたりければ」 幽
    野崎の同期女性の夫には双子の兄がいた。行方不明だった兄が帰宅し、弟の名を名乗って暮らし始める。山村ではあり得そう。
    「赤い学生服の女子」 怪と幽
    “ずうのめ”“などらぎ”の美晴を想う少年。入院中、周囲の患者が次々と謎の死を遂げる。
    「ぜんしゅ

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    2025年08月24日