澤村伊智のレビュー一覧

  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

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    ネタバレ

    娯楽系Webマガジン「アウターQ」編集部の新人ライター湾沢らが取材で遭遇する奇妙な落書き、一見入り辛い店、ストーカーに襲われた地下アイドルの復帰ライブ、絵画の女性が夢に現れると語る男……謎は事件を喚び、やがて辿り着く意外な真相を描いた連作短編集(小説誌発表の4編+単行本刊行時書き下ろしの3編を合わせた)全7編。
    ・公園の遊具に書かれた漢字の文字列の落書き。小学生たちは“露死獣の呪文”と呼び解読に夢中になった。自身もかつてその公園でよく遊んでいた湾沢は、ネタ調査のため今もその呪文が残っているのか調査に向かうが、取材の過程で当時の同級生が後に自死していたことを知る(「笑う露死獣」)。呪文らしき暗号

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    2025年07月25日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    面白かったです。
    少し先の未来にありそうなお話にぞわぞわってしました。幼い時、大きくなったら、ドラえもんに会えると思っていましたが、そこまで世の中は進まずでした。この先の未来がどこまで進んでいき、どんな世の中になるのかと想いを馳せることが出来た1冊でした。

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    2025年07月22日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    掌編集なのでとても読みやすかったです。

    どの話も想像を掻き立てる得体の知れないものばかり出てきます。
    学校のプリントの話が特に印象的でした。

    あと『 血』という話のなにが血なのか気になって夜しか眠れない

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    2025年07月19日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    ネタバレ

    短編集なんですけど、この作家さんの世界観がこれでもかと濃縮されててすっごいゾワゾワ気持ち悪い怖さがあった。褒めてます。
    題名の「頭の大きな毛のないコウモリ」が好み。結局ホラーは訳がわからないまま終わるのが一番面白い。

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    2025年07月15日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    "異形"がこわいのは何故なんだろう
    見慣れたものと異なること、グロテスクな見た目(グロテスクだと判断する基準は?)が恐怖を生むなら、人は未知のものに恐怖を感じるのかも
    世の中の森羅万象を分析して研究して"分かる"ものにしていった人間の知性は、恐怖から遠ざかるために培ったものなのか
    ただ、"分かる"ものが増えれば増えるほど"分からない"ものは稀少になり、そのこわさは増していくのでは
    そしてその恐怖が殺戮を生むこともあるのでは

    と、部屋に侵入してきた虫に殺虫剤を撒きながら思いました

    異形が主軸なだけに現実からかけ離

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    2025年07月14日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    なかなか面白かった。目当ての作家はそれぞれ期待通りの仕事をしていた。ホラーごとのジャンルの解説もありがたく、なにが怖いのか?を丁寧に紐解いてくれるのはホラーファンとしてすごくありがたかった。ただ、各短編がテーマに沿っているかどうかと、一作品として見た時に素晴らしいかどうかは別問題だなとも思った。切り口が新鮮で、面白い試みだった。14歳の世渡り術シリーズ、全然知らなかったけど、大人でも十分楽しめそうだから他にも読んでみたいと思った。ヤングアダルト向けということで、ほとんどの作品に学校が出てくるのがよかった。動画投稿やAIなんかの話が出てくるのもとても今っぽい。

    以外各話感想(ネタバレあり)

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    2025年07月13日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    子供向けのホラー短編集。
    好きな作家さんがいたので購入しましたが、サクッと読めて、怖さもほどほどで期待通りでした。
    「青いコップ」「よあるきのうた」がお気に入りです。

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    2025年07月10日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    久しぶりの澤村伊智さん

    短編7つ
    実話風なのが怖い〜

    「高速怪談」
    みんなで、車で帰省時の雑談で、タイトル分からん映画当て、うん「超能力学園Z」か!あったな!
    それはともかく、みんなの怪談話の最後のオチが怖い。そんな経験したら、ずっと夢に出る!(−_−;)

    「笛を吹く家」
    曰くありげな家。
    一家全員が亡くなってから、そのまま。
    しばらくしてから、子どもから、子どもが行方不明に。その前に、その家にある入って行ったとか…
    子育てに疲れた夫婦。妻がその家に、子どもを連れて…
    この子どもはなぁ…もうどこにでも連れて行ってって思うわな…怖いといよりツラい。

    「苦々陀の仮面」
    映画で、虐待的な事を

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    2025年07月09日
  • などらきの首

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    一人暮らしだと読めなかった。短編集でぼぎわんが来るのスピンオフというか、ぼぎわん〜の前の話も載ってて面白かったです。

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    2025年07月05日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    色んなパターンのこわいが詰まってて楽しめた。

    苦々陀の仮面、こうとげい、涸れ井戸の声がタイプでした。

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    2025年07月03日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    手軽に読めてしっかり怖くて驚かされる、澤村伊智らしいホラー短編集。日本のホラーらしい雰囲気を作り、それに作者の味付けにしていて、どれもじんわりと怖さに向かっていく過程が良い。最後に仕掛けられている短編も、そうでない短編も良いし、仕掛けも読めなくて怖さと驚きが同時に来る瞬間がとても楽しい。現実ともリンクさせている部分がちょこちょこあって、話が身近に思える点も怖さを煽る。

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    2025年07月02日
  • 邪教の子

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    随所随所での伏線回収はよかった。最後も「最終的にそこに辿り着くのか」という地点に着地する。
    面白かった。

    ただ、結びだけは「え、いま終わるの?」という印象。

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    2025年07月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーゲームの実況動画やモキュメンタリー動画を見るのが好き。
    ということで、ホラーにもいろいろあるけど私が1番好きなものはなんだろうと読むことに。

    ジャンル特化型ということでいろんなジャンルのホラーと出会い、そこからさらに踏み込むための入門書的な感じ。

    私はサスペンスホラーやモキュメンタリーホラーが好き。1番怖いのはやっぱり人間でしょって思ってるので。他のジャンルのホラーも、人間の怖さに着目して読むとどれもやっぱり得体の知れない恐怖を味わうことができました。

    うん。ホラーってやっぱりおもしろい。

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    2025年07月01日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    YA向けなので、怖すぎたりグロすぎたりのものはなくて、安心して読める。タイトルの「ジャンル特化型」の通り、その小説がどのジャンルに属しているのかと、ジャンルの解説がある。今までホラー小説の分類なんて読んだことがなったのでありがたい。ホラーと言ってもいろいろあるんだなあ。雨穴「告発者」がヒット。ホラー小説って、ある意味、特殊状況ミステリと言えなくもないのかも。小説内で解決する保証はないのだけれど。巻末のブックガイド内の本は3/4くらい未読。どれも読んでみたい。

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    2025年06月27日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    読みやすく、丁度良い怖さとイヤな感じとを味わえる掌編集。
    この作家は差別的な目線、居心地の悪さ、予測が確定した恐怖みたいなにがらがある中で、意図がわからない繋がりがわからないものへの恐怖に自分が入ることのありふれた怖さを、別角度で読めたような気がする。
    こちら側とあちら側というのが正しい見方かはわからないけれど、片一方で腰を据えねばならないと覚悟した者の意地の悪さはやはり怖い。話の根幹の部分よりも怖かったりする。
    好きな話は
    さきのばし
    無題
    夢殺

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    2025年06月27日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    読みたいと思っていた澤村伊智氏の本が文庫化されていたので買った。かなり本格的に暑くなってきたので涼む意味でも(?)
    ”小説” だからこそできる“怪談” を詰め込んだ短編集。澤村伊智氏、相変わらず嫌なオタクの描写がうますぎるし、こちらの予想をあらゆる角度から裏切ってくるので怖いしすごい
    短編集だからひとつひとつは短いんだけど、詰め込まれた恐怖のエッセンスと小説という技法だからこそできる構成がうまく仕組まれてて、収録されたある話の終盤ではひえ~~~~(恐怖&驚愕)になった
    文字のみでの表現や読み手の思考を利用した話づくりがうますぎる…夏のうちにあと2冊ぐらいは澤村伊智氏の本読みたい。彼の本はわりか

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    2025年06月23日
  • 本格王2021

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    ミステリが読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめなシリーズ。本格ミステリ作家クラブが選んだ、その年の本格ミステリ短編が収録されています。澤村伊智さんの「笛を吹く家」と方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」が好みでした!

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    2025年06月22日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高速での雑談怪談、映画業界の怖い裏話、土着神に怯える田舎の因習、肝試しのモキュメンタリーホラー…怖さのバラエティーが豊富で、短編集なのにずっしりした読み応えがあるのは澤村さんならでは。
    アンソロジーで既読の『笛を吹く家』と『涸れ井戸の声』にも新鮮な恐怖が感じられるのはスゴい。
    人間の厭な怖さと正体不明の怖さを味わえる『苦々陀の仮面』と『こうとげい』は絶品の震撼だった。
    『怪談怪談』の一文「怖い本を書いたり、怖い映画とか写真をとったりするのは、怖いのを乗り越えたりするためかもしれない」には妙に納得してしまうな。

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    2025年06月19日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    ホラー短編集、全7編

    巻末の参考・引用にも挙げられている『怪奇小説という題名の怪奇小説/都築道夫』をもじったタイトルが掲げられた本作
    ……なのですが、私は『怪奇小説~』は未読のためそこを元にした感想は抱けずでした
    残念

    以下抜粋して雑感

    ・こうとげい
    この短編集の中でいちばん「怖い」と感じたのがこれ
    多種多様な作品が納められた一冊なのですが、いかにもな怪談!と言えばこの「こうとげい」なんじゃないでしょうか
    アレについて、何やらいろいろと考察のしがいがありそうな書き方でしたが、自分にはまったく見当もつかず

    ・うらみせんせい
    この短編集の中でいちばん「好き」なのがこれ
    謎空間と化した中学校

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    2025年06月19日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    久しぶりに怪談を読んでみたのですが、これはゾクゾクしながらも、実話風に始まったり、ミステリー的なトリックがあったりと興味津々に読むことが出来ました。
    著者が主人公になるあたりも興味をそそられました。
    思った以上の面白いストーリーでした。

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    2025年06月17日