澤村伊智のレビュー一覧
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今回も短編集かー、そうかそうかー、
怪談雑誌に投稿したやつを、ある程度溜まったら単行本にして…
なので、本全体のテイストが掴みにくくて、とうも短編集ってはまらないんだよなー
と思いながら、やはり比嘉姉妹シリーズは読まねばならぬ。
前半4話は、読みやすくてそれなりに面白いのですが、やはり怖いというより「SF=すこしフシギ」の域を出ないなーなんて思ってたら、
「トコヨダケ」これめちゃめちょ良いじゃないのー、あ、そうかそうなんだー
真琴がクスッと笑った?そんなキャラだっけーと思ってたら、そうなんかー
そして、これ時系列どうなってる?いつの話?
そして、ラスト「すみせごの贄」。
やー、オチはベタ -
Posted by ブクログ
これだけ理不尽な呪われを見せつけられると、何もしてなくても交通事故みたいに呪いの方からぶつかってくる事もあるんだろな…という気持ちになる。
以下感想です。
全編面白くてまた無駄に長くなってしまった~
上條一輝『呪いは明るく輝いて』
市役所で働く主人公の目線で描かれる街ホラー。
同じくらいの規模感の所に住んでいるので、街のディテール細さが恐ろしさを倍増させる。
主人公が真面目で健気で応援したくなるんだけど、いかんせん呪いのスケールが……
北沢陶『呪いの交換日記』
交換日記のページと、仲良し3人グループのやり取りが交互に書かれる。
呪いの始まりはほんとに微かなもので見逃してしまう程。女子の「 -
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これが初長編・初ホラーって一体なにごとですかって話。ほんとに。それこそ真のホラーですよ。澤村先生は短編も秀逸ですけど、これを読むとその真価がダイレクトに伝わってきて度肝抜かれますね。流血です。鋭利すぎる。息ができないです。警察呼びますね。
三つの章から成っていますけれども、特に一とニの出来は突き抜けていると思います。導入の一、転換のニ、はそれぞれがもう立派な短編にもなり得るし、好みど真ん中をぶち抜いてきて、本当に先生、一体どうしたいですか。穴だらけです、俺の心はたくさん刺されて。この先どんなホラーを読もうとも、この穴を埋めるものはないような気さえしてくる。助けてください。
ただ待って、先生、無 -
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出版社の一社員が不審死。彼が残した都市伝説「ずうのめ人形」に関する原稿。原稿には小説が書かれていた。全部読み終わると四日後に死ぬ。
最初は都市伝説「ずうのめ人形」から来るただのホラーかと思っていた。
でも読み進めていくと、もはや都市伝説の枠を抜け出し怪異そのものが一人歩きしていいって、周りの人間が次々被害に合っていく。
あの原稿に書かれた小説。少女の家庭環境。怖い話が好きな少女。そして少女そのものが、不幸を取り巻く原因だと思い込んでいた。
読み進めていくうちに、少女自身が原稿を書く際に記憶にバイアスがかかって事実が歪められてしまったことからくるものだったのかなと思った。
人を殺す作り話はあると -
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不意に日常に潜む猛毒に触れてしまったかのような本…。
全部面白かった。特に気になった数話の感想を書いておこうと思う。
「名所」そうくるか…。1話目から惹き付けられる。誘いだし突き落としてるのは何者なんだ。
「さきのばし」肥後ちゃんにイライラしつつもどんどん面白くなり、こんなのも有りだよねーなんて笑っていたらとんでもなく怖かった。でもギリギリ社会に留まって生きてる人の中にはこういう人がいるのかな…。たまに信じられないような事件あるけど、全部悪い人間が起こしてるのではなく、その中には足りない人がいるんだろうな。
「満員電車」日常に潜む不気味。ループものかと思ったら少し違う。地味だけれどとても好き -
Posted by ブクログ
読みやすいホラー短編で読みやすかった!
個人的に好きな作品は
●綾川行人の「再生」
テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。
●福澤徹三の「五月の陥穽」
窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公