澤村伊智のレビュー一覧

  • 怪談小説という名の小説怪談

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    怪談をさまざまな角度から描いた怪談

    高速怪談
    笛を吹く家
    苦々陀の仮面
    こうとげい
    うらみせんせい
    涸れ井戸の声
    怪談怪談
    ノンフィクション

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    2026年10月21日
  • ととはり屋敷

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    ここ数日、読書に時間を使えている。ようやっと中途半端になっていた『ととはり屋敷』を読み終えた。
    まとめて読んでいないから流れを忘れてしまって、一つの作品としての感想を残せない。でも最後の2篇はすごく読みやすくてちょうど良いドキドキ感を持てた。特にメリーさんを使っていた点、分かりやすく、読み進めやすかった。

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    2026年10月20日
  • ぼぎわんが、来る

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    ネタバレ

    まずしっかり化け物ホラーを見せつつ主人公が死ぬ展開が良い
    そして2章から明かされる人間の闇も構成が素晴らしい
    ラストの霊能バトルはありきたりでもう少し何か欲しい所
    姉妹のキャラクターも割とありがちだったので今後どうなるのか楽しみだ

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    2026年10月20日
  • ぼぎわんが、来る

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    ネタバレ

    少しずつぼぎわんの正体や呪いの正体が明かされていく展開が怖かった。
    最後はハッピーエンドでよかった。

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    2026年10月19日
  • さえづちの眼

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    中編集で3作
    一つは野崎と真琴の話
    一つは再登場した辻村ゆかりと湯水さんが出てくる話
    一つは琴子の話
    どれも面白く読めたしバランス良くて満足度が高い
    ただ、辻村ゆかりがでてくるとどうしてもその能力ありきな
    最後になっちゃう感じがあってなんともなあという感じではある
    野崎と真琴の話に出てくる例の子供は
    後々本編に再登場してきそうな雰囲気はあるよね
    今回はなんとかなったけどって終わりだったし
    個人的にはさえづちの眼が一番好きで
    家政婦の手紙、どんどん現代へと時間が進んでいって
    最後にいろいろ判明する感じが読んでて気持ちよかった
    3本のなかで一番ホラーしてた感もある
    もうちょっと情景や話を膨らませれば映画とかもイケそうだなと感じる内容でした

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    2026年10月18日
  • 靴と自転車

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    作者の短編集は毎回面白く、今回もサクッと読めた。表題作の「靴と自転車」「頂戴」「さぶら池」が特によかった。「靴と自転車」は、思わず自転車のそばに靴が置かれていないか探してしまいそう。「頂戴」は、夜中になると思い出してしまい、じわじわと怖さがこみ上げてくる。「さぶら池」は人間の怖さも描かれていて、『ぼぎわん』を思い出した。全8話の短編集だが、目次には載っていない「はじめに」も、9話目の物語として数えていいのではと思うほどのクオリティ。どこまでが本当なのか分からない不気味さも含め、最初から最後まで楽しめた。

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    2026年10月17日
  • すみせごの贄

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    6本の短編が収録されていて
    主人公も時代も結構バラバラ
    前作の後と思われるものだったり
    以前のキャラクターが再登場したり
    全編通して思うのは最後もやっとした感じで終わることが多かったなと
    個人的には
    とこよだけ
    くろがねのわざ
    が好みだった
    どれもさらっと読めて面白かった

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    2026年10月17日
  • ぼぎわんが、来る

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    映画を昔に観ていたので、実写キャストで脳内変換して読んだ。最近のすげー変な映画に出ていた黒木華さんにグッと来てしまって原作のほうに当たるという。

    章を跨いで登場人物の視点が変わり、男の認知の歪みが明らかになるの、下手したら怪異より全然怖い。作者が男性というのは意外だった、というのも女児や若い女性の身体描写がほとんどなくて、そういう意味でのノイズがない。てか不倫は映画オリジナルか、「映画版にはミソジニーがある」と言ってた呟きの理由がわかった。

    それでも、現実世界いつの世も、多かれ少なかれヒデキ要素ある男とレイディたちは結局一緒になるから泣ける、おれならそんなこと絶対言わないよのきもち。

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    2026年10月16日
  • ずうのめ人形

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    比嘉姉妹シリーズの第2作目。
    前作よりも好きです。
    構成がすごく好きです。過去と現在の物語が描かれているんですが、映画やドラマだと急に過去の話になった時に「ん?」って過去なの現在なの?って一瞬なったり、過去の話がつまんなくなったりする事があったんですが、この物語は過去ありきで進んでいくので、過去も現在も気になる展開。
    スルスルと物語の世界に入っていけて、一気に読んでしまいました。ミステリー要素も豊富で伏線回収も良かったです。
    ホラーというより、人間ドラマって感じかな。

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    2026年10月15日
  • ぼぎわんが、来る

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    ホラー小説を初めて読んだのですが、個人的に映像よりも恐怖を感じました。言葉の表現力が素晴らしい。無駄な言い回しなどがなくスーッと世界観に入り込めて楽しむことができました。登場人物の描写も細かく描かれていて感情移入しやすかったです。またミステリー要素もあり、展開がホラーだけでないので読んでて飽きることなくハラハラドキドキを味わうことができました。

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    2026年10月15日
  • 恐怖小説キリカ

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    痛快。爆笑しながら読んだ。

    小説でも漫画でも動画でも、何かしらの創作活動をしたことがあり、他人から指摘を受けた経験のある人なら、一度くらいは「他作品を貶すことでしか自尊心を満たせない、批評家気取りの愚か者め!」
    と思ったことがあるのではないだろうか。

    そんな創作者たちの願望を具現化した小説が、逆『ミザリー』こと『恐怖小説キリカ』だ。

    この小説は、ホラー作家が自身の作品に酷評レビューを書いた人物を特定し、世にも恐ろしい方法で掃除していく物語である。

    『ぼぎわん』で日本ホラー小説大賞を受賞してからの生活の変化や、出版社とのやりとり、周囲の変化、ネットでの評判など、まるで作者の実体験であるかのように描かれている。

    さすがにフェイクドキュメンタリーとして読むには内容がぶっ飛びすぎているけれど、新人ホラー作家がぶつかる試練さえも小説のネタにしてしまう作者は、やっぱり大物なんだなぁと素直に感心した。

    私自身は、読書記録として読後の感想と評価をこのサイトに残しているだけで、決して作家先生たちの作品を偉そうに評価しているつもりはない。

    とはいえ、面白い、面白くないという意見をネットで公開している以上、他人の目にも触れるし、多少なりとも影響があるのかもしれない。知らず知らずのうちに、偉そうなことを書いてしまっている可能性だってある。

    つまらなかったという意見があまりにも多ければ、それだけで作家が潰れてしまうことだってあるのだろうか。

    戦慄の一文「バカなレビュアーはブチ◯すべき」

    最近、澤村さんの作品に星2の低評価レビューを書いたばかりで読んだものだから、その恐怖は一層強まった。

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    2026年10月14日
  • ととはり屋敷

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    前作を読んでからの方がより楽しめると思った。琴子さんがどれだけ兄弟を想っていたかがわかっていたので、尚更染みたなあ。よかったです。

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    2026年10月14日
  • 斬首の森

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    面白かった〜!澤村伊智さんは、伏線を忍ばせるのとその回収が本当に上手いなぁ。そして文章もサラッと読めて、上手い。

    行く当てがなくて、孤独で、社会のつまはじきな存在を集めて…。カルトってそういう存在を集めて信者にするわけだけど、その方が取り込みやすいから?騙しやすいから?それだけではないのが、今回のお話。まぁある意味臓器売買と似通ったところはあるので、既出の展開だとは思うけど、カルト・化け物・ホラーが上手く融合した、興味深いストーリーでした!

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    2026年10月13日
  • 怪談小説という名の小説怪談

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    高速を走る、逃げ場のない車内の恐怖体験「高速怪談」、再開発されたリゾートホテルの奇妙な風習「こうとげい」など、全8編を収録。
    「小説」で「怪談」を読む楽しさが味わえる、恐怖の短編集。


    澤村伊智さんのホラー短編集です。8編どれも外れなく面白い。
    人が怖い系も怪異が怖い系もコズミックホラー系もあり、バラエティ豊かで飽きずに最後まで楽しめます。
    「苦々陀の仮面」「ノンフィクション」のコンパクトなモキュメンタリーも良いし、「こうとげい」の逃れられない上位存在との関係も良い。

    タイトルの元ネタとなった、都筑道夫『怪奇小説という題名の怪奇小説』もいつか読んでみたい。

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    2026年10月12日
  • ぼぎわんが、来る

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    初めてホラー小説読んだ
    一章はホラーやってて怖かった 
    三章は呪術廻戦やってた

    秀樹もおじいちゃんと一緒でこども突き飛ばして机にぶつけてるやろこれ

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    2026年10月11日
  • さえづちの眼

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    ネタバレ

    読み直しシリーズ⑥
    さえづちの眼 は、佳枝の母としての娘への想いが美くしかった。母親は、娘に自分の叶えられなかった自由を託し、あくまで愛情が深い。
    なのに、娘は自分の子といっても山蛭。それを母親は知らないわけだから、山蛭を殺してしまったのは仕方ないことと思うんだけど。
    未来永劫 地獄の責苦で苛む必要があったのだろうか?と疑問。

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    2026年10月08日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    ホラー×恋愛の組み合わせが想像つかなかったけど、読んでみると面白かった!特に最初の2作品が面白かった。

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    2026年10月07日
  • ととはり屋敷

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    ネタバレ

    これまで詳細が分かっていなかった比嘉家の兄弟達の人生が淡々とみられて感動。同時に切なさ。
    ばくうどの悪夢と合わせて切なさ倍増。

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    2026年10月07日
  • ぜんしゅの跫

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    読み直しシリーズ⑤
    兄弟姉妹とは複雑な関係なのだ。ずっと一緒に暮らして、ずっと比べられるからね。
    無意識に親の気持ちを天秤で測ったりして。
    小さい頃はひとりっ子がよかったな と思ったりしたけど。

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    2026年10月07日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    シリーズ読み直し④
    面白かった。前やられてしまった逢坂さんがチラッと出てきた。
    最後、銀が犠牲になるのでは。とそこばかり気になる。猫派だけど、犬もずっと飼っているから。犬なら呼ばれたら駆けつけてしまうから不安だった。
    猫はその点安心。気がむかないと、返事もしないし。それで可愛いのだから、猫は最強だね。

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    2026年10月06日