辻村深月の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:辻村深月(ツジムラミヅキ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1980年02月29日
  • 出身地:日本 / 山梨県
  • 職業:作家

千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』、『本日は大安なり』、『オーダーメイド殺人クラブ』など各賞候補作となる作品を次々と手がける。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。同作品は映画化もされ、好評を博した。『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞している。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 島はぼくらと
    久しぶりに度肝を抜かれた。傑作だと思う。
    辻村さんの名前は知っていたし、評判の良かったかがみの孤城も買った。でも、導入部が重くて読み続けられなかった。

    そして、2作目に手を取ったのがが本作。レビューもチエックせず、何となく手に取ったのだけど、後半から一気に来た。
    何となく高校生の青春群像ものなんだ...続きを読む
  • ツナグ(新潮文庫)
    これまで辻村深月さんの作品を読んで思うのは、アプローチがそれぞれ違って作風が全然違うのにテーマが愛、特に家族愛が多いという印象です。
    本作は死者と1回だけ面談させる事ができる特殊能力を持った一族が依頼者の望みを叶えて、その後の人生をどう明るくするかを教えてくれました。
    本当にこのような特殊能力が存在...続きを読む
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)
    待ちに待った辻村さんのシリーズ作品をいよいよ読んだ。
    前作のツナグは約4年前に読み、程々に覚えていたが、今作もとてつもなく良かった。
    死者と合わせる使命を持つ歩夢が主人公となっている連作短編集という形はは前作同様ですが、今回は歩夢自身の成長物語としての面があり、より物語に深みがありました。
    特に好き...続きを読む
  • ハケンアニメ!
    アニメが好きだからこそ、この物語を読んで本当に良かった。好きだからという理由だけで、安易にアニメに関わる仕事をしたいとは口にできなくなった。多くの人の人生をかけて作られたアニメ、面白くないわけがない。アニメに関わる様々な仕事をする人々に出会うことができて、非常に面白く読むことができた。
    アニメはアツ...続きを読む
  • 傲慢と善良

    恋愛や人間関係のモヤモヤを、善良と傲慢という言葉と視点で描かれていた。

    日常にある会話ややりとりの中に、こんなにも善良と傲慢が隠れている。

    それらをひとつずつ解いていく時、自分にある傲慢と善良も考えるキッカケになった。

    傲慢より善良は良いことと認識していたが、この本を読んで、そうではないこと...続きを読む

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