辻村深月の作品一覧
「辻村深月」の「ファイア・ドーム」「傲慢と善良」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「辻村深月」の「ファイア・ドーム」「傲慢と善良」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』、『本日は大安なり』、『オーダーメイド殺人クラブ』など各賞候補作となる作品を次々と手がける。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。同作品は映画化もされ、好評を博した。『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞している。
Posted by ブクログ
小説には独立したレーベルや書店に専用棚が設けられているジャンルがある。
「ミステリ」「SF」「時代小説」などだ。
本作はミステリだが、普段ミステリを読まない人にも是非読んでいただきたい、大傑作だ。
個人的にも普段ミステリはあまり読まない。
江戸川乱歩、横溝正史はハマった時期がある。
しかし、現代のミステリは何らかの賞の受賞作を数作品呼んだだけだ。
それでもこの作品が特別なものであることは十分わかる。
本作はいわゆる「名探偵」「名刑事」が犯人のトリックを華麗に暴いていく古典的なミステリではない。
被害者や犯人の家族、そしてその関係者の思いが25年前の二つの事件、そして再び起こってしまった事件
Posted by ブクログ
面白かった。
最初の数十ページで予想した展開とは、ガラッと変わる内容に変化!
早すぎる妊娠、面子第一の家族、DV、裏切り、不妊治療、そして特別養子縁組。ニュースとしては知っているものの、当事者として何かを思ったことはない世界。そんなところにいとも簡単に連れて行ってくれた描写力はさすがとしか言いようがない。
ひかりがボタンを掛け違えた原因はなんだったのか。
個人的には人への感謝がないことかなと思った。
身近な人を見下してはいけない。とはいえ思春期だから仕方ないのか…
佐都子は冷静で懐も深くかしこい。彼女のおかげで読後感がとても良くなった。