島はぼくらと

島はぼくらと

770円 (税込)

3pt

この島の別れの言葉は「行ってきます」。きっと「おかえり」が待っているから。 瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。

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島はぼくらと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一足遅れのお盆帰省に読んだ本

    実家が瀬戸内海に面していることもありとても親近感
    特に海の描写は大好きな瀬戸内の海を頭に浮かべながら読んでとても心を満たしてくれた

    幻の脚本を探していく話だと思っていたが

    島から出る人とそこで暮らす人、入ってくる人がバランスよく描かれていて自分がどの立場でも共感で

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    面白かった点
    ▶離島で描かれる人間ドラマ
    →子どもは成長するにつれて島から出ていってしまう。母親にとって子どもと過ごせる時間が本土の人間よりとても短い。
    →友達同士でも島に残る人と島から出ていく人。その別れのせつなさの描き方に心が動かされました。
    ▶エモい青春ドラマ
    →主人公グループ4人の友情とほの

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    面白くなるまでに時間がかかったが、それぞれの物語がわかると面白い!
    ただの恋愛じゃない、友情よりも強い関係性を感じた。こんな関係性の友達が欲しい、なかなかで簡単にできるものじゃ無いと感じた

    0
    2025年07月17日

    購入済み

    最高評価

    星が5までしかないのが残念と思うほど、素敵な作品に出会えました。オチは行き過ぎかもしれませんが…好みの問題でしょうか

    #泣ける #感動する #深い

    0
    2023年04月04日

    Posted by ブクログ

    辻村スゴロク第2弾
    「島はぼくらと」

    「行ってきます」「行ってらっしゃい」

    瀬戸内海に浮かぶ冴島。
    幼馴染4人の高校生の話。
    少子化、Iターンで島に来る人、元々の住民、いろんな視点から見える島での生活や人々の葛藤。

    島から出ていく人、若者たちの成長、卒業と進路、別れ、決断。
    みんな一生懸命。み

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    なにが、というよりは、全体的によかったあ。島の自然も人々も、なんかもうまぶしくて、あったかくて、なによりきらきらの青春を過剰摂取して死んだ(嬉)島やみんなのことについて、このままあと1000ページくらい続いてもたぶん余裕で読めると思われ。辻村深月作品自体、すごく久しぶりに読んだけどたのしかった。仕事

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    辻村作品にしては、ミステリ要素が控えめなお話。でも、学生とか、田舎とか色んなとこが抱える色んな歪みをリアルに描いていて、読んでいて心地よかった。これもまた別作品との繫がりがあって、裏話的な要素もあって楽しかった。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    数年前まで住んでいた瀬戸内の海の情景を彷彿とさせる風景描写に惹き込まれて購入。
    進路に向き合っていく高校生、コミュニティデザイナーなど、ちょうど娘の境遇と重なるところもあり、興味深く読みました。
    Iターン、シングルマザー、封建的な村社会…様々な問題を子供達にもオープンに共有し合ってる社会っていいなと

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    辻村作品をデビュー作から読むチャレンジ中。

    前向きに終わるのが、やっぱり好き。

    初期作品にあった作品をまたぐ登場人物が、久々に出たのでテンション爆上がり。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    高校生ならではの人間関係や、島の子独自の事情が読んでいて青春を感じさせられた。
    数年後のみんなの様子も気になるけど、語られないことで想像の余地があっていいですね。

    0
    2025年09月28日

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