島はぼくらと

島はぼくらと

770円 (税込)

3pt

この島の別れの言葉は「行ってきます」。きっと「おかえり」が待っているから。 瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。

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島はぼくらと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    瀬戸内海に浮かぶ人口3000人ほどの小さな島、冴島で繰り広げられる、高校生男女4人の青春群像劇。いかにも辻村先生らしい瑞々しい作品で、とっても良かった。

    本作から、いろいろな島暮らしのリアルな生活感が凄く伝わった。島であるがためか、少し前時代的な文化が今も息づく。兄弟の契りなんて、○義なき戦い?な

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    大好きな辻村深月様!!今回もほんとに最高だった…

    「辻村ワールド」の順番通りに読んでいるので、「内容がめっちゃ面白そーだから読む!」という勢いではなかったからか、半分位までは内容もスっと入ってこず、この本は私には向いてないのかな〜とか思いつつ、読み進めていたら本当に好き♡
    そして終盤はまさかの感動

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    その土地で生きるということ、
    綺麗なことだけじゃなくて、醜いことも、ひどいことも、悲しいことも、全部飲み込んで噛み締めて生きていくということ。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ本の中でもトップクラスの爽やかさと、気持ちの良い読後感。
    おもしろかった^^
    それぞれのその後の人生とか、恋愛的なところとか、気になるな〜!続編出てほしい〜!

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    フォロワーさんの感想を読んで読みたいと思った本。
    おもしろかったです。登場人物がみんな魅力的。村長さんのエゴも若者は許せないかもしれないけれど、年配者が受け入れられるのもわかると思った。ヨシノさん、いいね。新くんも頑張ってほしい。

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでる間ずっと温かい気持ちでいられる。
    ページをめくっていき残りが少なくなるのが惜しいくらいに幸せだった。
    スロウハイツの元住民たちが出てきたのは胸熱だった。

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    ストーリー・展開にのめり込むようなものではなかったけど、島ならではの要素がふんだんに盛り込まれた、爽やかで優しさ溢れる作品。

    いろいろ大変だろうけど、「島っていいな」ってより一層強く思った

    0
    2024年10月09日

    購入済み

    最高評価

    星が5までしかないのが残念と思うほど、素敵な作品に出会えました。オチは行き過ぎかもしれませんが…好みの問題でしょうか

    #泣ける #感動する #深い

    0
    2023年04月04日

    Posted by ブクログ

    辻村さんらしい、爽やかな青春小説だった。自分も学生時代、こんな友人関係ができたらな、と登場人物がうらやましくなった。友情の間に見え隠れするほんのりした登場人物同士の恋愛感情も微笑ましくて良かった。

    0
    2025年01月31日

    Posted by ブクログ

    冴島という瀬戸内海の島を舞台にしたお話。中心人物は島出身の同級生、朱里、衣花、源樹、新の高校生4人。家庭環境もキャラも全然違う4人だけど、島出身者同士の特別な友情で結ばれている。
    「幻の脚本を探しにきた」という胡散臭いライターの来訪、元オリンピック選手で島に移住してきた多葉田蕗子、コミュニティデザイ

    0
    2025年01月16日

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