凍りのくじら

凍りのくじら

990円 (税込)

4pt

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

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凍りのくじら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月05日

    「別所あきら」の存在がこの作品をすごく面白くしてるように感じた。
    いろんなキャラとの対比関係に位置していて、なおかつ作中で1番達観しているから彼が出てくると読んでいて安定感があった。

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    Posted by ブクログ 2024年04月01日

    最後の結末がびっくりで、すごく面白かった。若尾のヤバさがよく分かって、若尾が次どんな行動をするのかドキドキしながら見ていた。

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    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    藤子先生がSFをsukoshi fushigiな物語。と言った事が印象に残った。スラスラ読めて心あったまる晴々させてくれる作品でした。

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    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    とても良かった。1章ずつ大事に読みました。自分だけの神様がいることは、とても良いことだと思う。少し、不思議な物語。

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    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    感動。
    ドラえもん好きにはたまらない。
    想像していなかった展開と、また読み直したくなる結末だった。
    最後のひみつ道具の効果が泣ける。

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    Posted by ブクログ 2024年03月09日

    読んでる途中で少し違和感を覚える瞬間が幾度かあり、その違和感が最後に回収された時に今までのシーンがフラッシュバックして、また最初から読み返したくなった。
    とても良い作品。

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    Posted by ブクログ 2024年02月14日

    面白かった。終盤までたいした事件は起きないが、退屈せず読ませる文章はさすがです。ラストに来て一気に盛り上がる。
    ドラえもんを通しての父との交流はなかなか斬新な設定でした。

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    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    名作。後半は涙が止まらなかった。


     主人公(理帆子)が、自分を「少し、不在」と思っているところに共感できた。

     彼女の様に優秀ではないけれど、人の中に居て、ちょっとした孤独を感じてしまう時がある。自分には本当の居場所があるのかな。と思うことがある。

     彼女が確かな人間関係を掴んでいく過程が嬉...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月26日

    読みはじめは淡い恋愛を含む青春ストーリーかな?と想像しながら読み始めると、途中からファンタジーやサスペンス、友情の話かな?となる。
    そんな色んな側面を持った不思議な魅力を持った一冊。
    主人公は、最初は斜に構えた周囲に溶け込みきらない高校生だけと、ストーリーが展開していく中で感情の幅が広がってどんどん...続きを読む

    0
    購入済み

    匿名 2023年06月15日

    何度読んでも感動します。
    ずっと悲しくて切なかったけれど、最後は心が温まる。

    #感動する #泣ける #切ない

    0

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