【感想・ネタバレ】凍りのくじらのレビュー

あらすじ

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ドラえもんの道具と主人公の感情を見事に絡ませてストーリーにはめ込んでいるところが素晴らしい。
私も「のび太の海底鬼岩城」は大好きだったので、懐かしい気持ちが蘇った。それと同時に、ドラえもんの道具に憧れていた子供のころの自分も、理帆子と同じように現実世界での自分の居場所が定まらない感覚から、ドラえもんの道具で何もかも軽快にやり過ごすことができればと願っていたなと思い出した。
単なる思春期の情緒不安定という話ではなく、誰でも感じたことがある孤独感を、主人公は他人にラベリングすることで心の中で距離を置き、自分の感情を抑えている。心の揺れが見事に表現されている。

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

私の中では最高傑作でした

最後のオチに涙がとまりませんでした 『さすが辻村深月!こうきたかー』読後すぐに最初に戻って読み返してみました
いい本に出会った喜びのまま 次は『ファイアードーム』いきます

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

 この本を手に取ったのは、私はドラえもんが好きだからだ。主人公の理帆子のように、私はドラえもんを見て育った。大切なことは全てドラえもんから教わった。そう言い切れるほど、ドラえもんが好きだ。
 この物語の中には、ドラえもんの要素が散りばめられている。様々なひみつ道具、エピソード、単行本から大長編まで。ドラえもん好きとしては、あぁあの話かとすぐに思い至ってにやりとしてしまう。昔の記憶が呼び起こされ、懐かしい気持ちになれる。
 そんなドラえもんの要素に彩られながら、理帆子の物語は進んでいく。『少し・不在』で、どこか危なっかしい少女。母と娘、そして父の存在。家族には色々な形があるけれど、私はこの家族の想いに胸を打たれて泣いてしまった。昔ほど簡単には泣けなくなったけれど、まるでドラえもんを見ていた頃の私のように、ボロボロと。
 これは、『少し・不思議』な物語だ。この物語に出会えたことを感謝しつつ、実家に揃っている『ドラえもん』全巻を引っ張り出そうと思う。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

めっっちゃ感動した。世界が壮大で、伏線回収もすごくて、本当に言葉にできない。素敵な作品に出会えました。読んでいて情景がずっと頭に浮かんでいたし、想いとか愛が全部伝わってきた。本を読む人生でよかったなぁ

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

人の心情描写の巧みさと伏線を込めた文章構成、闇と光の描き方や、ドラえもんの道具との結びつけ方まで、素晴らしい完成度。
達観してる故、人に心の内を晒さない理帆子は誰といてもスコシ不在な個性。
そんな彼女が周りの人の優しさに触れ、自分は不在ではなかったことに気づいていく。
最後理帆子はスコシ不思議な体験をして、物語本編は終わるのだが、その伏線回収は必見です。
最後の郁也の新しいスコシなんとか、は、これから世界へ羽ばたく郁也にぴったりなSFで、あえてそれを書かない描写も素敵だ。

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2026年08月22日

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辻村さん作品初めて読みました。
読みやすく、引き込まれる内容ですらすらと読めてしまいました。
ドラえもんに出てくる道具を題材に物語は進んでいく。ドラえもんという身近な存在が小説というハードルの高さを一気に下げてくれているなとまず思いました。
当方もドラえもんはよくコミックスで読んでいたことから知ってる道具達が話に出てきて、なるほどこの未来の道具達を現代においてこう解釈していくのかと驚かされるばかりでした。
物語の迎える結末も納得のいくものだったと同時に、
ネタバレの瞬間はミステリーが謎解かれたあの爽快感を味わわせてくれました。
今まで未読だったのを後悔したほどです。
好きな本として勧めたい。
そんな一冊になりました。

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく良かった。
後半はページをめくる手が止められなかった〜
「すこし、不思議」でもあったし、「スゴク、深い」世界だった。

あきらさんが過ごした部屋にあった写真のサイン、「A.Ashizawa」。A…?って首をひねったけど、そういうことか、と分かったときの、ピースが全部はまっていくかんじ!すごくよかった。たかぶった!

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

作中の「SF」という表現を借りるならば、この作品は私にとって「Sugoku・Fulfillment(すごく・充実感)」だった。

初めて読んだのは大学生の頃。実に18年ぶりの再読になる。

誰とでもそれなりに関わりながら、決して心の内までは明かさない主人公。どこか一歩引いた場所から周囲を眺め、それぞれの人の個性を「SF(少しナントカ)」と名付けていく。

大学生の頃の私は、そんな彼女に少し「可愛げがない」と感じていた。

ところが、大人になって読み返すと、むしろとても可愛らしく思えた。

人を勝手に分類していたというより、自分にはうまく理解できない世界を、「SF」という自分なりの言葉に置き換えることで、何とか理解しようとしていたのではないか。そうやって自分と世界との距離を測りながら、必死に生きていたのだと思うと、彼女の見え方がまるで変わった。

若尾についても同じだった。

脈絡なく見える言動や、電話でのやり取り、メールの文面。その一つ一つが妙に生々しい。実際にモデルがいるのではないかと思えるほど解像度が高く、「こういう人は確かにいる」と思わされる。

そして少し怖いのは、若尾のような部分を完全に他人事として切り離すこともできないことだ。強弱こそあれ、誰しも自分の中に小さな「若尾」を飼っている可能性があるのかもしれない。

再読して改めて、辻村深月さんの人物描写の精緻さに驚かされた。

主人公は自分自身を「少し不在」と表現する。

けれど、読み返してみると、周囲の人たちは初めから彼女へ手を伸ばしていたのだと思う。その手にすぐ気づけなかっただけで、彼女は決して一人きりではなかった。

人との関わりの中で、少しずつ自分の輪郭を取り戻していく。その姿がとてもあたたかかった。

そして、郁也と多恵の関係性がやはり堪らなく好きだった。

欲しいものや自分の感情に蓋をして、傷つかない場所に留まり続けることもできる。けれど、ときには光へ手を伸ばすことも必要なのだと思う。

光を直接見つめることではなく、たとえ見えなくても「そこに光はある」と感じられること。
その存在を確信できること。

それだけで、人は少し先へ進めるのかもしれない。

この作品に散りばめられた「SF(少し不思議)」は、どこか『ドラえもん』を見終えたあとの感覚にも似ている。

現実からほんの少しだけずれた不思議さがありながら、最後には人の寂しさや優しさ、生きることそのものへ戻ってくる。

18年という時間を挟んだからこそ、以前とはまったく違う場所が見えた。
再読できて本当に良かった一冊だった。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜか、何度も、何度も、泣いた。
高校生のとき、これを読みたかった。

どこのコミュニティにも属せる。でも、どのコミュニティの人にも心を開けない。常に上から見下してる。だから、わたしは、Sukoshi fuzai。そういう理帆子が、実は周りの人にすごく愛されていて、自分も周りの人をすごく好きだったということに気づく物語。

辻村深月さんは、なんで、こう、愛が深いんだろう

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2026年08月15日

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うわー前半のちょっとした違和感が最後回収されたー!ゾゾゾゾゾってなったわ。あれ、これどういうこと?文章成り立ってない?と思ったけどまあ良いかと流すくらいの絶妙な塩梅だったわ。確かかがみの孤城でも感じたゾゾゾゾゾだったわ。
本を読んで頭が良くて自分は人より思考が深くて周りが幼く見えて周囲を醒めた目で馬鹿にしてる主人公がダメダメな行動に沼っていく様を見る、なんて皮肉だ。知ってることと、実行できることは違うということか。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだのは中学生の時。
親って、子のことをこんなふうに愛すこともあるんだ、と新鮮な驚きがあった小説。
自分の居場所は、どこにでもあるけどどこにもない主人公。父と母との関係。ドラえもんのひみつ道具。郁也。あなたと一緒にいても良い?という、心の底から出てきた主人公のセリフには泣けた。伝えることはとても難しくて、でも、そうやってまっすぐ伝えて良いんだ、と思った。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

最初は主人公がみんなに心を閉ざし、見下しているという感じがし、え!?私と同じ!?みたいに感じました…人が関わり、そして亡くなる…
周りにいる人がどれだけ大切なのかを思い知りました。

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2026年08月01日

匿名

購入済み

何度読んでも感動します。
ずっと悲しくて切なかったけれど、最後は心が温まる。

#泣ける #切ない #感動する

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2023年06月15日

購入済み

凍りのクジラ

辻村さんの大好きな『ドラえもん』愛が詰まった作品です。道具にちなんだエピソードが最高!そして、登場人物の心理描写がすごい、一気に読み終えました。後半に感じる親の愛情とかに号泣しました。読み終えた時には『ドラえもん』こおを読みたくなりましたn

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2021年03月06日

ネタバレ 購入済み

大好きです!大切な本です!

凄い苦しくて、凄いキレイで、抱きしめるように愛してしまう物語です!!登場人物も全て素敵(若尾くんはダメすぎるけど、理帆子ちゃんがそれすらも愛するから、やはり尊い命に見えてしまう)

お母さんが編集した写真集の描写と、別所さん(お父さん)の最後のセリフ(最後の最後だけじゃなく、その一連のとこ)は、何度読んでも涙が出てきて熱くなります。

辻村さんの作品では、これと「ぼくのメジャースプーン」が私の中で殿堂入りです!

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「少し不思議」なお話だった。
ドラえもんと家族愛の物語。

主人公芦沢理帆子の人格設定は、辻村深月さんにしかできない天才的設定だと思う。
優等生のませた高校生に危うさが併存する。お母さんとの関係には高校生らしさがあり、絶妙な感情の描き方だった。

私は完全にお母さんに感情移入して、理帆子のことを考えるだけで心が苦しくなった。写真集に込められた愛情に涙が出る。
でも、写真集なんかよりも、娘と平凡な毎日を送りたかったはずで、本当に無念だ。

「別所あきら」は急に現れたり消えたり。
最後は一瞬ファンタジーかと思ったけれど、現実でも起こる現象だと気がつく。辛い現実から自分を守るために作り出した「もう一人の自分」?(『VIVANT』的な...?)

あきらさん、理帆子が再び過酷な状況に追い込まれた時には、また助けてあげて。ドラえもんのように。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

主人公の理帆子は、周囲の人を冷静に観察し、「スコシ・○○」と分類するような少女。自分は人よりも物事がよく見えていると思っている一方で、実は母のことも、若尾のことも、そして何より自分自身のことも、本当には理解できていなかった。

この作品のテーマの一つは、「人を理解するとはどういうことか」なのだと思う。人を客観的に分析することと、その人を本当に理解することは違う。そして、自分のことなら自分が一番分かっているとも限らない。

タイトルの「凍りのくじら」は、一見すると自分の世界に閉じこもる郁也を指しているように見える。しかし読み終えてみると、理帆子自身もまた「凍りのくじら」だったのではないかと思った。人と関わりながらもどこか距離を置き、「スコシ・フジザイ」な自分を冷静に受け入れていた理帆子。しかしその氷の内側には、自分でも気づいていなかった「本当は人とつながりたい」という思いが閉じ込められていた。

郁也を凍りの中から救おうとしていた理帆子自身もまた、凍りの中にいた。そしてさまざまな人との関わりを通して自分の内面に気づき、最後には自分自身をその氷の中から救い出していく。その反転がとても印象的だった。

「凍りのくじら」というタイトルの意味が、読み終えたあとに違って見えてくる作品。ドラえもんをモチーフにしながら、人とつながることや、人を理解することの難しさを描いているところが面白かった。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ふぅ…傑作でした。
ちょっと、壮大で感想が書けない。
ドラえもんの道具と日常をここまで結び付けられる辻村先生は天才です。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても面白くてあっという間に読み終わってしまいました。ドラえもんの道具とリンクさせた話で区切りができてきて、休憩をしながら読めました。小説初心者なので本当にありがたかったです。
辻村深月さんの本は3冊目でしたが、2冊目に読んだ『ぼくのメジャースプーン』の世界とリンクしていてとても感動しました。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

どらえもんの道具や話とリンクさせながら物語がすすむので読みやすいが、若尾の話はスコシ・ホラー
本当にこういう人と付き合っていたことがあるのかというくらい、リアルで怖かった

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

読んだのはもう10年も前のことで、内容はあまり覚えていないけれど、それでもやっぱりこの本がとても好きだったということだけは覚えている。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

心理描写、文章表現が相変わらず好みすぎて。
リアルとSF(スコシ・フシギ)の境界を本当に曖昧に、明瞭に書いている

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

初の辻村作品でした。内容がすーっと頭に入ってくる感じ。とっても読みやすかったです。

物語については、思わず読んでいて涙が出てくるところがありました。また、読み終わった後にもう一度読みたいなと感じれる作品です。

他の辻村さんの作品も読んでみよーっと。みなさんのおすすめを知りたくなりました。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

違和感があったところが回収されて良かった
私は多分、少し不自由
辻村さんドラえもんめっちゃ好きなんだなと思った

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2026年08月04日

購入済み

泣けます。

ちょっと引っかかってた描写も、後に伏線として綺麗に回収された。クズ男の現実に対する価値観が私と似ていて途中読むのが辛かった。

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2020年06月24日

Posted by ブクログ

なかなか内容が重い。

この手の小説は前半を読むのが結構進まない。

綿矢りさっぽい感じがした。

悪くはない。

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三宅香帆が勧めてたから読んでみた
途中までめちゃくちゃ面白かったのに、、、
あきらが郁也の家に住んでいたことと、芦沢光なのにA.Ashizawaなのがすごく意味がわからなすぎて(分からないようにするためにあきらのことは"別所"と苗字ばかりだった)そっからモヤモヤして後半楽しめなかった。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

いつも自分だけが正しいとは限らないということを、現実とファンタジーの狭間でさまざまな人から学ぶお話。泣きました。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

理帆子の冷笑俯瞰女子感がどうも苦手で読み進めるのに時間がかかったけど、それくらい辻村さんの表現が上手ということだよね、!

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

主人公・理帆子のキャラクターがよくわからなくて、物語に入っていくのに時間がかかりました。
優等生っぽいけどチャラチャラしてて、ドライだけどジメジメしてて、ドラえもん好き。周りの人との関わりも達観して割り切って、結果居場所がない感じ…理帆子の「少し・不在」ってコレなの!?と私なりに腑に落ちてからは、グングン進みました。

どの登場人物も印象的なのですが、特に気になるのは理帆子の高校の先輩・別所と元彼・若尾。
別所のとこは読み直しちゃった。そして若尾は、モデルがいるかのような細かい描写にずっとゾワゾワ。

それからやっぱりくじらとドラえもん。どちらもこの物語に出てくる大事なモチーフなのですが、あまりの造形の差に頭がガチャガチャしてきます。
でも、辻村さんのドラえもん愛はしかと受け止めました。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか友達に心を開けない女子高生
少し・不在
意外にも父親の影響でドラえもんが大好き
SFを使って少し○○な遊びをしてる

父親は有名写真家
がんが見つかり、死期を悟って失踪
母も余命わずか
色んなものを諦めた女子高生

モデルになって欲しいと現れた別所の存在で
少しずつ変わっていく

元カレが怖すぎて
ああいう無自覚無敵キャラ
全ての悪いことは他責にする人
実際にいるからなぁ…

2/3あたり中弛みで面白くなくなってきて
読み進めるのがしんどくなる
でも最後まで読んで良かった

実はファンタジーだった

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

途中から感じながら読み進めた違和感がラストで納得。
ドラえもんの道具が沢山出てきて、そんなのがあったのか、、、ってなる。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

自称、周りを冷笑し俯瞰している女子高生の表現がよかった。多分中高生が読むと感情移入できそうで、大人が読むと若くてすこし、面倒な主人公。
前半のくだりが長かったので、立川さんの好きな人に手を出したとかで主人公の危うい人間関係が崩壊するのだろうかとしばらく無粋なことを思っていましたが、読み終わってみると最初から最後まで「ドラえもん」だな、と思う本でした。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

オーディブルにて。

いつもみんなを俯瞰して見てしまう主人公。
みんなと仲良くできるけど、大事なことは話せない。
私もそうなのかも、と思う。
自己開示や愚痴は話せるけど、本当に弱いところは見せられない。

話の本筋は全然違うけど、総評としては期待しすぎたのかもしれない。

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2026年07月22日

Posted by 読むコレ

そう。大事な事は全て「ドラえもん」が教えてくれた。
それは揺るぎようのない事実。
ボクも胸をはって「ドラえもん、大好き!」って言える。

面白かったし、凄く染みるいい本だったとは思います。
でも、こういった女性の視点で描かれる世界感や
空気感に対して、反応できない年齢に
自分がなってしまったんだな...
と痛感してしまいました。
素直に反応できない自分...。悲しいことだが、
仕方ないことなのか?

でも凄く良い本だなーって思います。

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2013年01月30日

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