【感想・ネタバレ】凍りのくじらのレビュー

あらすじ

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜか、何度も、何度も、泣いた。
高校生のとき、これを読みたかった。

どこのコミュニティにも属せる。でも、どのコミュニティの人にも心を開けない。常に上から見下してる。だから、わたしは、Sukoshi fuzai。そういう理帆子が、実は周りの人にすごく愛されていて、自分も周りの人をすごく好きだったということに気づく物語。

辻村深月さんは、なんで、こう、愛が深いんだろう

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだのは中学生の時。
親って、子のことをこんなふうに愛すこともあるんだ、と新鮮な驚きがあった小説。
自分の居場所は、どこにでもあるけどどこにもない主人公。父と母との関係。ドラえもんのひみつ道具。郁也。あなたと一緒にいても良い?という、心の底から出てきた主人公のセリフには泣けた。伝えることはとても難しくて、でも、そうやってまっすぐ伝えて良いんだ、と思った。

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2026年08月02日

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ネタバレ

「少し•不在」にとても共感してしまう自分がいた。
でも、りほこと同じくそれは「私もそうしたい」が心の奥にある。本当は全部をさらけ出して深く入り込みたい。だけど怖い。これ以上傷つきたくない。父の失踪に対する無意識な罪悪感が恐怖を作り出したのかなと思った。
別所さんが好きだった人はつまり、高校時代のりほこのお母さんのことだったのか、と私は思った。別所さん(お父さん)がお母さんを好きになったきっかけを考えると、やはり、りほこのお母さんは芯の強い女性だったんだなと思った。
りほこが自らを不在にしていただけで、みんなはいつも一緒にいてくれた。
りほこは孤独じゃなかった。
別所さんが出てきた時、所々違和感を感じるところがあったけど、お父さんの幽霊?的な存在だったんだと思うと、納得がいった。
最後の方でりほこが郁也に「そのままの自分を表現していい」というようなことを言いつつも、自分にその言葉を言っていて、
でも結果的に郁也の呪いも解けてよかった。
ずっと押し込めてた感情を出せるようになってよかった。
とても面白かった。ありがとうございました。

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2026年07月21日

ネタバレ 購入済み

大好きです!大切な本です!

凄い苦しくて、凄いキレイで、抱きしめるように愛してしまう物語です!!登場人物も全て素敵(若尾くんはダメすぎるけど、理帆子ちゃんがそれすらも愛するから、やはり尊い命に見えてしまう)

お母さんが編集した写真集の描写と、別所さん(お父さん)の最後のセリフ(最後の最後だけじゃなく、その一連のとこ)は、何度読んでも涙が出てきて熱くなります。

辻村さんの作品では、これと「ぼくのメジャースプーン」が私の中で殿堂入りです!

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2020年09月22日

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ネタバレ

とても面白くてあっという間に読み終わってしまいました。ドラえもんの道具とリンクさせた話で区切りができてきて、休憩をしながら読めました。小説初心者なので本当にありがたかったです。
辻村深月さんの本は3冊目でしたが、2冊目に読んだ『ぼくのメジャースプーン』の世界とリンクしていてとても感動しました。

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2026年08月14日

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ネタバレ

ドラえもんのの道具の名前の各章のタイトルが
最後に回収された?って解釈をした。
最初から、主人公に感情移入しにくく
読みにくさを感じたけど、後半からページが止まらない、止まらない。
若尾のクズっぷりは圧巻。
別所の正体が!!!
と分かった時とドラえもんの引用が繋がった時は圧巻。元々はぼくのメジャースプーンを綺麗に回収したくて、順番はチグハグで読んでしまったのて、
スロウハイツの神様を読んだら、改めて名前探しの放課後を読むと決めました!

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三宅香帆さんのおすすめだったので読んでみました。

思っていたようなストーリーではなかったけど、長編ながらもさくさくと読み進められました。

別所さんについての描写や現れ方から、なんとなくの予想はしていたけれど、それでも驚きもありました。

立川さんの好きな先輩がまるで彼であるかのようなミスリードがあったものの、その先に踏み込んだ描写がなかったので…ね。


理帆子のように頭が良くて全てを俯瞰するような冷めた高校生はいると思うけど、彼女の場合はただ冷めているといるより”若いのに老け込んでいる”ように見えてしまいました。

最後の、郁也くんについての「すこし・〇〇」は何だったのかな?

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2026年07月18日

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ネタバレ

(記録用 つながりのある登場人物と発見)
・松永郁也 他作品にも出てくるピアニスト

・ふみちゃん このときは声が出なくなってた時

・芦沢光 ゲーム能力持ち?「ぼく」とどんな関係が?

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか友達に心を開けない女子高生
少し・不在
意外にも父親の影響でドラえもんが大好き
SFを使って少し○○な遊びをしてる

父親は有名写真家
がんが見つかり、死期を悟って失踪
母も余命わずか
色んなものを諦めた女子高生

モデルになって欲しいと現れた別所の存在で
少しずつ変わっていく

元カレが怖すぎて
ああいう無自覚無敵キャラ
全ての悪いことは他責にする人
実際にいるからなぁ…

2/3あたり中弛みで面白くなくなってきて
読み進めるのがしんどくなる
でも最後まで読んで良かった

実はファンタジーだった

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラえもんの道具とリンクしながら物語が進む。
こんな俯瞰した特別だと思ってる高校生おるよねー
別所が意味不明な存在すぎたけど最後に回収。
そこでファンタジー要素入ってきてビビった。こりゃ映像化出来ひんわ,

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2026年07月19日

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