【感想・ネタバレ】凍りのくじらのレビュー

あらすじ

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初、なぜ人名にふりがなが振られていないのか、また、なぜ別所の好きな人がどこか理帆子と似ているのか、最後にその理由がわかって感服した。初めての辻村深月さんの作品だったが、皆が口を揃えて絶賛する意味がよくわかった。辻村ワールドをこれからも楽しみたい。

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2026年09月28日

ネタバレ 購入済み

大好きです!大切な本です!

凄い苦しくて、凄いキレイで、抱きしめるように愛してしまう物語です!!登場人物も全て素敵(若尾くんはダメすぎるけど、理帆子ちゃんがそれすらも愛するから、やはり尊い命に見えてしまう)

お母さんが編集した写真集の描写と、別所さん(お父さん)の最後のセリフ(最後の最後だけじゃなく、その一連のとこ)は、何度読んでも涙が出てきて熱くなります。

辻村さんの作品では、これと「ぼくのメジャースプーン」が私の中で殿堂入りです!

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

期間限定の購入者限定で文庫チャームが貰えるみたいなキャンペーンで、チャームが欲しいがために買いました。
いくつか候補の本があったけれど、辻村美月さんは間違いないだろうと自分の中で。

結果。
主人公の、なんていうんだろう、ひねくれ具合?すごく気持ちがわかる気がした。
常に誰かを少し見下していて、誰の中にも入っていけなくて、でも本当は実は周りのみんなのことが好きで、その本音を見せるのが怖くて。
最後のほうで、バカにしていた元彼のことも友達のことも好きだったんだって気づいたところが個人的にとてもよくて、自分の中にすっと入ってきた。
そうだよなあ、好きなんだよなあ。

最近涙腺緩いから、お母さんのお葬式は泣いちゃった。

あとは、謎とき、みたいなところでいうと、別所くんの正体はなんとなく途中からもしかして?と読んでいたので、大きな驚きはなかったけど、答え合わせをしているようで、すっとしてとてもよかった。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔読んだことがあったのですが、
内容をすっかり忘れてしまい、とてもいいお話だったことだけ記憶していたので、
せっかくならと読み直しました。

改めて読み返して、やはり素敵なお話でした。
先日父を亡くした私にとって、
里帆子の母が亡くなるシーンは、ぐっと胸に迫るものがありました。涙をおさえきれなかった。

最後のさいごのどんでん返し。
これは愛の物語でもあるけれど、
れっきとしたミステリー作品だな、とも思いました。

里帆子がこの先、
色んな人間と泥臭く関係を築けていけますように。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「少し不思議」なお話だった。
ドラえもんと家族愛の物語。

主人公芦沢理帆子の人格設定は、辻村深月さんにしかできない天才的設定だと思う。
優等生のませた高校生に危うさが併存する。お母さんとの関係には高校生らしさがあり、絶妙な感情の描き方だった。

私は完全にお母さんに感情移入して、理帆子のことを考えるだけで心が苦しくなった。写真集に込められた愛情に涙が出る。
でも、写真集なんかよりも、娘と平凡な毎日を送りたかったはずで、本当に無念だ。

「別所あきら」は急に現れたり消えたり。
最後は一瞬ファンタジーかと思ったけれど、現実でも起こる現象だと気がつく。辛い現実から自分を守るために作り出した「もう一人の自分」?(『VIVANT』的な...?)

あきらさん、理帆子が再び過酷な状況に追い込まれた時には、また助けてあげて。ドラえもんのように。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ


薄暗くて、静かな世界。

主人公の淡々とした感じが少し息苦しを感じた。
まるで灰色の世界で、海に沈んでいるような…

お母さんからのラブレターで涙した。

みんな、誰かに愛されたいし
愛されているのだろう。

心にある寂しさや辛さを声にするって勇気がいるけど受け取ってくれる人は必ずいる。そう思いたい。

ドラえもんについて詳しく知っていればもっと楽しめるのだろう。誰からも愛される国民的アニメ(漫画)は奥深いのだろうと思った。

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2026年09月20日

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