あなたの言葉を

あなたの言葉を

1,540円 (税込)

7pt

「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」

あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。
その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。
これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。

学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと――
自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。

【本文より】
大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。
さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。

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あなたの言葉を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    優しいなあ、辻村先生。という感想が先に来るエッセイ?だった。完璧じゃないよ、けどできることをやっていこうねっていうのを言葉にせずに繊細に文章の積み重ねで伝えてる感じが良かった。正しさと優しさが辻村作品のツボなので、そこが先生自体の人格にも見え隠れしてる感じ。子どもたちが読んでほしいなとかがみの孤城を

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    毎日小学生新聞に連載している筆者の記事をまとめなおした本。毎小新聞でいつもいいなぁと思って読んでいた記事。ただ、なんだろう?今回一気に読んでしまったが、新聞で読んでいた時の方が、心に響いた気がする。一気読みするより、ひとつひとつを大切に、それこそ1日一話ずつ読んだ方がいい本なのかも。少なくとも私には

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    子供の頃にこの本に出会いたかった。
    もし出会っていたら、自分の気持ちを文章にしてみることに、子供時代から楽しさを感じられたかもしれない。
    あんなに仲の良かった友達と疎遠になってしまう寂しさも、作者からの温かいメッセージで救われたかもしれない。
    大人が読んでも心温まる一冊でした。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    もともとは小学生新聞に寄稿されたエッセイを集めた一冊。
    子ども向けだからこそ、どの章もコンパクトで読みやすく、それでいて深い余韻を残してくれるのが魅力である。
    迷いながら日々を生きる大人のヒントにもなるし、もちろんキッズにも薦めたいところ。
    でも“無理に読ませる”のはちょっと違う(かつての私がそう

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃に出会えていたら、どれだけ心の支えになってくれたんだろう。そう思わされた1冊でした。ここまで子どもの心の気持ちを汲み取って、言葉にして伝えられる辻村さんの凄さを改めて実感。自分の心の中で考える言葉を、自分できちんと大事にしまっておこう。

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    子どもの気持ちを忘れず持ち続けている大人、そんな印象を受けた。昔、感じていた想いを言語化してくれる。だから辻村さんの書籍を読むとハッとさせられるのか。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    作中何回も出てくる、「自分の言葉で考えてみて」というメッセージ、
    自分なりの言葉で考えて物事を受け入れていく、大人になるとその大切さを忘れていた気がする。「自分で考える」ことの大切さを改めて教えてくれた。

    小学生にむけて語られる辻村さんの優しい語りかけ、大人の自分にもハッとする言葉や響く内容が多く

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    この本に出会えてよかった…
    子ども時代に出会えたら、もっと気楽に生きられたのかなと思うけど、そんな今までも全部肯定した上で、背中を押してもらえた気がする。
    どうしてこんなにも辻村先生の言葉はいつも真っ直ぐで、ほしい言葉をくれるのかなと疑問に思っていたが、その謎が解けた本だった!
    先生はいつも「自分の

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    『本を読みなさい』と大人が言う時、その多くに「勉強ができる子になってほしい」という願いがセットになって透けて見えている』

    『「おもしろい」と認めることより文句を言ったり悪いところに気づける方が(略)作品や、それを手放しで褒める人たちに比べて「勝った」気持ちになる』

    子ども向けといえど、辻村さんの

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    優しさに溢れていたし、
    小学生新聞連載記事だそうですが、なんていうか、わかりやすい言葉で綴られてはいるけど、子ども向けにうまく取り繕ったりせず、子供扱いせず、丁寧に向き合った内容がいいなと。

    「考えること」「思うこと」にブレーキをかけないで。

    周りと違う感覚で、それを馬鹿にされたり笑われたりして

    0
    2025年06月07日

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