あらすじ
「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」
あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。
その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。
これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。
学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと――
自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。
【本文より】
大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。
さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞で連載している記事をまとめたエッセイ集。小学生向けに書かれているのでとても読みやすい( ˙˘˙ )⟡.·
学生の時は特にまわりと違うと浮いてしまう…と思って合わせようとしてしまうが、、自分のその時感じた気持ちを言葉にしなくても書いたりして無かったことにしない…ことが大事とのこと。
全体を通して「あなたの言葉」というフレーズが何回も出てくる。
辻村さんが小説家を目指すきっかけとなったという本も読んでみたくなりました。
「十角館の殺人」/ 綾辻行人さん
「Day to Day」も読みたいな( ᴗˬᴗ)
「本を読むことは新しい世界を知ること」
確かに!その世界に入っていくと一緒に旅した気分になることもあるし、その主人公たちと同じ気持ちになれたりもするし、本を読むってとても面白いですよね⟡.·
優しい言葉いっぱいで小学生とか学生の時に読むことが出来たら良かったなとも思うし、今だからそうそうと頷ける思うこともあるし。結果読んで良かった!
そして辻村深月さんの本がもっと読んでみたくなりましたദ്ദി ˃ ᵕ ˂ )⟡.·
Posted by ブクログ
影響を受けた著者のエッセイ。
小学生新聞として掲載されたものをまとめた作品。大人もなるほどなと思う所も多々ある。寄り添う言葉もあればここは強く意志を持ったほうが良いというアドバイスもある。
最高だった。
Posted by ブクログ
優しいなあ、辻村先生。という感想が先に来るエッセイ?だった。完璧じゃないよ、けどできることをやっていこうねっていうのを言葉にせずに繊細に文章の積み重ねで伝えてる感じが良かった。正しさと優しさが辻村作品のツボなので、そこが先生自体の人格にも見え隠れしてる感じ。子どもたちが読んでほしいなとかがみの孤城を思い出しながら、読んだ。あそこに流れてる哲学と同じものを感じましたね〜
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞に連載している筆者の記事をまとめなおした本。毎小新聞でいつもいいなぁと思って読んでいた記事。ただ、なんだろう?今回一気に読んでしまったが、新聞で読んでいた時の方が、心に響いた気がする。一気読みするより、ひとつひとつを大切に、それこそ1日一話ずつ読んだ方がいい本なのかも。少なくとも私には。
内容は、小学生に向けて様々なテーマでおくるメッセージ。もとが小学生新聞なので、小学生向けと書いたが中高生にもよいと思う。なんなら大人も!ふりがなはふられていないので、高学年以上向け。
Posted by ブクログ
子供の頃にこの本に出会いたかった。
もし出会っていたら、自分の気持ちを文章にしてみることに、子供時代から楽しさを感じられたかもしれない。
あんなに仲の良かった友達と疎遠になってしまう寂しさも、作者からの温かいメッセージで救われたかもしれない。
大人が読んでも心温まる一冊でした。
Posted by ブクログ
もともとは小学生新聞に寄稿されたエッセイを集めた一冊。
子ども向けだからこそ、どの章もコンパクトで読みやすく、それでいて深い余韻を残してくれるのが魅力である。
迷いながら日々を生きる大人のヒントにもなるし、もちろんキッズにも薦めたいところ。
でも“無理に読ませる”のはちょっと違う(かつての私がそうだった)。
だから私は、子どもがモヤっとしたり悩んでいる時に「この章を読んでみるといいかもね」とピンポイントで処方する方式で布教してる。
一応小6には効果あり。
Posted by ブクログ
子どもの頃に出会えていたら、どれだけ心の支えになってくれたんだろう。そう思わされた1冊でした。ここまで子どもの心の気持ちを汲み取って、言葉にして伝えられる辻村さんの凄さを改めて実感。自分の心の中で考える言葉を、自分できちんと大事にしまっておこう。
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子どもの気持ちを忘れず持ち続けている大人、そんな印象を受けた。昔、感じていた想いを言語化してくれる。だから辻村さんの書籍を読むとハッとさせられるのか。
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作中何回も出てくる、「自分の言葉で考えてみて」というメッセージ、
自分なりの言葉で考えて物事を受け入れていく、大人になるとその大切さを忘れていた気がする。「自分で考える」ことの大切さを改めて教えてくれた。
小学生にむけて語られる辻村さんの優しい語りかけ、大人の自分にもハッとする言葉や響く内容が多くあった。
辻村さんのまっすぐで温かい思いがとても伝わってきました。
この本に出会えてよかった、読めてよかったと思う。
また、辻村さんの子どもたちへの接し方も素敵だなあと思った。
スクールカウンセラーさんの「子どもを支える仕事は風のようでありたい」という言葉が印象的だった
Posted by ブクログ
この本に出会えてよかった…
子ども時代に出会えたら、もっと気楽に生きられたのかなと思うけど、そんな今までも全部肯定した上で、背中を押してもらえた気がする。
どうしてこんなにも辻村先生の言葉はいつも真っ直ぐで、ほしい言葉をくれるのかなと疑問に思っていたが、その謎が解けた本だった!
先生はいつも「自分の言葉」に忠実で、言葉を紡ぐ作家としてのプライドや信念を持ち続けているから、こんなにも読者に刺さるのだと痛感した…
「言葉」や「読書」、そして先生の「好き」に対する熱い想いが綴られた本作は、私の宝物になった。
子ども時代ではないけれど、本作に出会えて本当によかった。こんなにも愛おしい言葉をくれた本に出会えて、本当に幸せだった!!
ぜひ多くの人に読んでほしくて、たまらない1冊。
大人でも子どもでも関係なく、絶対に読者を救ってくれる1冊だと胸を張って言える1冊だから。
これから私は先生がくれた「言葉」のひとつひとつを、ゆっくり自分なりに味わって生きていきたい。
Posted by ブクログ
『本を読みなさい』と大人が言う時、その多くに「勉強ができる子になってほしい」という願いがセットになって透けて見えている』
『「おもしろい」と認めることより文句を言ったり悪いところに気づける方が(略)作品や、それを手放しで褒める人たちに比べて「勝った」気持ちになる』
子ども向けといえど、辻村さんの言葉は今回も心に的確にグッサグッサきました…。
Posted by ブクログ
優しさに溢れていたし、
小学生新聞連載記事だそうですが、なんていうか、わかりやすい言葉で綴られてはいるけど、子ども向けにうまく取り繕ったりせず、子供扱いせず、丁寧に向き合った内容がいいなと。
「考えること」「思うこと」にブレーキをかけないで。
周りと違う感覚で、それを馬鹿にされたり笑われたりしても、「雨の匂い」を感じることができるその感性は素晴らしい。
大人は、子どもたちが失敗しないための正解がわかる。でも正解しか知らないで大人になるのはつまらない。未来への不安や焦りに揺れながら成長するからこそ、自分の思いや言葉が紡がれていくんだなって。
辻村さんの優しい問いかけに改めて気付かされる事が多く、心にしかと刻みました。
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞での連載記事をまとめた本。分かりやすく語りかける愛のある文章が素敵すぎて、大人の自分の心にも沁みた。自分の子どもや周りの子どもたちにも伝えたい大切な考えがたくさん詰められていた。何度も読み返したい、ずっと大事にしたい一冊になった。
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私が本を読んでいて1番嬉しいのは色々な考え方や
優しい言葉に出会えること。文章を書くことも昔から好き。話す時には思いつかない言葉がペンをにぎると出できて未来の自分の支えになることもある。絵や映像のない文字の形を想像することが楽しい。
心ない言葉って想像力のなさからくる。他者の気持ちを100%分かることはできない。でも知ろうとすることが大切でそのために本は必要だと思う。本を読み自分の想いを言葉にして他者の気持ちを考えられる人でありたい。「本を読むことは新しい世界を知ることです。読むことで他人になれるし行ったことのない土地にも時間を超えた過去や未来にもいける。自分と近しい立場以外の人の心を知ることができる」「自分とは違う立場、考え方、理解できないはずだった人の人生を読むことで自分のものにするとそれは確実に他者について想像する力になります。その想像力は感情のままぱっと言葉が出てしまいそうな時、あなたをきっと守ってくれるはずです」という言葉が好き。
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辻村さんの紡ぐ言葉っていいなって読んでいて思わされた。自分もどこか感じたことがあったり、経験したことがあるけどどう表現したり言葉にしたらいいのかわかないことを辻村さんが言語化して伝えてくれた部分があってそれそれ〜っていうのがあって共感してくれる人がいてよかった…って思わされた。辻村さんの中に眠ってる言葉をまとめて文章にしてくれたんだなっていうのが伝わってきて読んでいて寄り添ってくれてありがとうとなった。
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オーディブルで読み聴く。辻村さんの子供たちに向けた言葉は、とても暖かく、力強い。子供に限らず大人も、この本を読んで受け取るギフトがあると思う。
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辻村さんの考え方と言葉の伝え方が思いやりに溢れていて、感受性の高さがひしひしと感じられた。
本の中に出てくるエンパシーを体現している人だなぁと感じた。子どもの頃に感じていた疑問を言語化してくれてすっきりした気持ちになった。
小学生の時にこの本に出会っていたかった、と思ったし、
将来自分も辻村さんのように、子どものなぜ?に答えを示すんではなくて同じ目線で考えてあげられる人になりたいと思った。
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辻村さんの優しい言葉がじんわり心に染みていく感じ。今、私はどれぐらい"自分の言葉”を持っているのかなぁ、と考えてしまう。10代でこの言葉に出会えた人達がちょっと羨ましい。
"運動をすると身体が鍛えられると同様に本を読むと心が鍛えられる”という辻村さんの言葉が腑に落ちる。書き手と読み手、両方の視点から読書の醍醐味をやさしい目線で伝えるメッセージにも共感した。
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辻村深月さんの毎日小学生新聞に連載された記事集です。
辻村さんの本を読むこと、言葉にすること、感情を大切にすることなど優しい教えが沢山詰まってます。
私もスローハイツの神様のチヨダコーキさん大好きでした。
もちろん黒辻村さんも大好きです。
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「自分の気持ちを大切に」
自分の気持ちを常に、正直に明かすこと。それだけが正解ではないと思います。自分は実はこう思っているけれど、とその気持ちを大事に思うからこそ、気持ちを守るために口に出さない選択もきっとあります。
世の中には正解があるような気がしてしまうけど、実は、正解がないことがほとんど。
正解がない世界の中で、自分に一番しっくりくる方法をその時々に探して見つけていくこと。
相手の気持ちを曲げないように、自分の本心とは違う返答をしてしまうと自己嫌悪に陥ってしまうが、その必要はないと言ってもらえた気がした。
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞に掲載されていた文章を単行本にまとめたもの。4〜5ページごとに移り変わっていくので、区切りもつけやすく、ちょっとずつ読み進められました。学校生活を送ってる頃に読めていたら、良かったのかもしれないけど、物事を俯瞰で見れる大人でありたいし、子供の感性も潰さない優しい辻村さんの言葉は胸に刻んでおきたい。・゚・(ノ∀`)・゚・。
『大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。その1つが「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。』-あなたの言葉-
『あなたの仲間は、教室の外にもいるかもしれません。今すぐに出会えなくても、たとえばあなたが読んでいる1冊の本の向こう側や、打ち込んでいることのその先に。どうかその時まであなたの「好き」を手放さず、大事にしてね。』-1冊の「キノコ図鑑」-
2024.9
Posted by ブクログ
他人の目が気になってしまうかもしれない、けれど自分の感性を大事に持っていてほしい、持っていて良いんだよ、子供たちへの優しいメッセージにあふれた一冊。自分の言葉を探して。あなたの言葉には力があるのだから。
Posted by ブクログ
辻村深月さんのエッセイ集。本作は小学生を対象に書かれたこともあり言葉がとても優しく読みやすいです。もちろん、大人になった自分にも刺さりました。辻村深月さんの言葉の数々に自分が子どものときに出逢っていれば、好きなものを好きと信じられる、そんな人間になれてたのかなと思えました。
Posted by ブクログ
最初の方は「なるほどー!いいこと言う」と思いながら読んでいたのですが、後半だれてしまいました。ずっとフワフワ優しい感じでした。
子供向け新聞の連載だったようなので、毎週一つ読むならいいかもしれません。
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞に掲載されていた記事をまとめた本。
辻村さんが子どもの頃に感じた気持ちを綴っていたり、子ども向けへのメッセージのように書かれていたりと、言葉をどのように向き合ってきたかが書かれている。
著書はいくつも読んできたが、考え方も垣間見れてよかった。
Posted by ブクログ
辻村深月が小学生新聞で連載していたエッセイ記事をまとめたもの。言葉がすんなり受け入れられるので、読んでいて気持ちがいい。作品だけじゃなくて、人柄も好きだなと感じた。
Posted by ブクログ
辻村さんが小学生新聞に載せたエッセイを本にした一冊。子どもだったころに抱いていた思いや大人の目線で子どもたちにエールを送っていたりもして最後まで優しさに触れられた。