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僕が使者(ツナグ)だと打ち明けようか――。死者との面会を叶える役目を祖母から受け継いで七年目。渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めも続けていた。「代理」で頼みに来た若手俳優、歴史の資料でしか接したことのない相手を指名する元教員、亡くした娘を思う二人の母親。切実な思いを抱える依頼人に応える歩美だったが、初めての迷いが訪れて……。心揺さぶるベストセラー、待望の続編!(解説・深木章子)
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Posted by ブクログ
大泣きしました。 お子さんがおられる方は、母の心得を読む時にはハンカチかティッシュを準備してください。
前作のツナグよりも秀悦だと思う。歴史研究の心得は視点とユーモアが素晴らしい。母の心得も良かったし、想い人の心得は、会いたい理由がなんともココロに響いた。主人公の今後も含めて、この先も続いてもらえれば嬉しい。
前作では歩美は高校生で使者の見習いのような感じだったが、この作品では社会人として働き、使者としても活動する歩美が描かれている。 満月の夜に1度だけ死者と会えるという条件のもとさまざまなエピソードが描かれている素敵。 副題になっている「想い人の心得」が1番好きだった。身分違いの恋や感情をツナグを通じて...続きを読む何度も伝えており、それが成就してかけがえのない時間を過ごしている描写はとても心に残った。 歩美自身の人生も良い方向に進んでいくようなラストだったため読んでいてほっこりした。
前作との繋がりもあり、スラスラと読み進められました。 「一人娘の心得」は印象的で、お父さんに会わせてあげたい!と歩美と一緒に思ってしまったけど杏奈の大人な指摘に恐縮してしまった…笑 杏奈はおばあちゃんの生まれ変わりでは⁈という疑惑が最後まで払拭できませんでした。
続編も素敵な内容だったことは記憶ある。もう1回読み直したい。 現世にツナグがあったらお母さんに会いたいな、でも人生で1回しか使えないんだもんね、そうなったら将来もしもお父さんがなくなったときに、私は今でもお世話になってるお父さんに使いたいとおもうかな、、
前作も良かったが、特に心に響いた作品。 現実にはツナグはいないが、いつ人がいなくなるかわからない分、今生きている人たちを大事にしたいと思う。
前作と共に大好きな本となりました。自分自身にも、大切だと思う人にも、誰にでも、いつ何が起こるかは分からないことだと改めて思い直します。限りがある時間のなかで、忙しくとも、会いたいと想う人には会う時間を作りたいです。
前作ツナグが本当に本当に大好きな作品だからこそずっと読みたかった続編。長らく積読してしまったけれど、このタイミングで読めてよかった作品。 「亡くなった人と1晩だけ面会できる」という設定上、物語が切ないことからは逃れられないが、今回もこの本に何度も泣かされた。でも、ただ単に悲しい話ではなくて、残された...続きを読む者たちの生きる希望となるような面会だからこそ、読んでいて心地よく感情がかき乱される。心に刺さる文章があって、すべてメモしたかったけれど厳選した。 自分も「現在」をともにできる愛する人たちを大切に生きたいと改めて感じさせられた。
会いたい人は、まだ生きている。恋に破れたとき、同じ世界にいるのだから、この空の下にいるのだから、生きていける。そんなふうに思っていた。若かったと、心から思う。今ある、幸せを抱きしめて生きていきたい。
前作は小説で読み、映画も観た 映画は、世界観を壊すことなく観ることができた 松坂桃李さんと樹木希林さんが自然だった その続編 久々に読んだけど、松坂桃李さんで読めた それぞれのエピソードは切なく一気に読めた 何故、読み始めるのを躊躇っていたのか… 言葉に出来ないけれど、なんか納得できた 様...続きを読む々な言葉が沁みてきた 足りないと思っていたことを、 不満に思っていたことを、 くるんでもらえたようなあたたかさを感じた
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ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)
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辻村深月
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