ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

作者名 :
781円 (税込)

3pt

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作品内容

僕が使者(ツナグ)だと打ち明けようか――。死者との面会を叶える役目を祖母から受け継いで七年目。渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めも続けていた。「代理」で頼みに来た若手俳優、歴史の資料でしか接したことのない相手を指名する元教員、亡くした娘を思う二人の母親。切実な思いを抱える依頼人に応える歩美だったが、初めての迷いが訪れて……。心揺さぶるベストセラー、待望の続編!(解説・深木章子)

ツナグ 想い人の心得(新潮文庫) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月21日

    ファンタジーなんだけど、どの話も必ず泣いてしまう。読んだあと、とても優しい穏やかな気持ちになる。
    前作を読んだのはだいぶ前。本棚を探して、またよんでみよう。

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    Posted by ブクログ 2023年09月13日

    前回の続編としてとっても楽しみにしていました。
    やはり最高に感動しましたし、今回は歩美さん目線の心の葛藤などが表現されていて、読み応え満点でした。

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    Posted by ブクログ 2023年09月01日

    登場人物の心境や表情が鮮明に思い浮かんで映像で見ると心がしんどくなるだろうなあと思えるような表現力。やっぱり‘死’を題材にする作品だからこその重みがある。今を大切にしたい と読み終わる時には強く心に誓っていた。

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    Posted by ブクログ 2023年08月07日

    想い人の心得ではツナグを使わなくても、その人が残したものから読み取れるものがあるんだなと、、

    「ツナグ」を読んだ時はツナグだけが死者との会話ができるものと思っていたけど
    今回は残してくれたものから読み取く強さが大事なのだと感じた

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    Posted by ブクログ 2023年08月06日

    前作に引き続き読んだが面白く、忙しい中でも周りの人に感謝しなきゃいけないなとか人間的な感情をこういう小説を読むことで取り戻せるように感じる。

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    Posted by ブクログ 2023年07月05日

    婉曲表現で読み手にどうなっているかとか想像させる本もいいけれど、ツナグは全部事細かに心情と一緒に書いてくれるから最後までほっこり読める。

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    Posted by ブクログ 2023年06月20日

    「ツナグ」の続編。最初の話で使者が8歳の女の子だったので、歩美はどうしたのか、その女の子は何者なのかと思いながら読み進めていくと、何と前作に登場した人物との関わりが! 5つの物語どれもが心温まるステキな話だった。特に娘に会いたいという依頼が偶然2つ重なった話や、死者に会うことを何度断られても年老いた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月16日

    つないでもらわなくても、死者の想いが伝わった話だけで十分お釣りが来ました。
    読み終わった後に長女にまわしたら妻に横取りされていました。。

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    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    やっぱり辻村深月さんの書く話が好き。

    なかでも「母の心得」が一番感動した。
    自分よりも先に旅立った娘に対する、母の気持ちを考えたら涙が溢れた。

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    Posted by ブクログ 2023年05月27日

    ''ご縁''って素敵だと改めて思った。読み終わった後、こころがほわ〜っと温かくなった。これから生きていく中で繋がるご縁を、今までより大事にしていこうと思う。

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