ツナグ(新潮文庫)

ツナグ(新潮文庫)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ツナグ(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    461990
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ツナグ(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【アイドルの心得】
    P16 恐山(おそれざん)のイタコとは、青森県に伝わる女性の霊媒師。亡くなった家族との対話を求め、行列ができることで知られています。

    P37 心が風邪をひく

    P47「世の中が不公平なんて当たり前だよ。みんな平等に不公平。フェアなんて誰にとっても存在しない。」

    P67「人間ってのは、身近なもの死しか感じることも悲しむこともできないんだよ。」

    P74.75水城と会えば死のうと思うくらいにはどん底だったけど行きたいと思えるようになるならすごい価値のある、世界を嫌いにならずにすませてくれたって表現凄い

    『感想』
    世のなか不平等じゃないを口に出して納得できるのはとても強い事なのではないか。
    でもその文フェアになるようにきっと出来てる。
    死にたいと思う程の人生は一人の人に出会うことで希望が生まれると思う。
    だし人がなくなって本当に悲しんだり、会いたいと思うのは身内や当事者にならないと感じないのは心理だな。結局どれも自分が可愛い。結局他人のことは他人事。

    P266 尤も(もっとも)

    P299「キラリが最後に告げた言葉は大好きで、消える直前まで、彼女は私にしがみついていた。その感触も重さも、匂いすら、いつの間にか、周りから綺麗に消えていた。」
    生きてると信じてた人と会うことは自分の中の彼女を殺すことになる。認めてしまうは辛すぎるなぁ

    死者が生者のためにあっていいのか、この回答が出せる日がくるのかは分からないけど、生者が前を向くためにあっていいのではないかと思う。

    P440 読者が誰と会いたいかを考えた時点で辻村深月は読者にとってのツナグになってるのでは無いか。幸福に勘違いする作品になったのではないだろうか。
    →会えるなら繁夫じいちゃんに会いたい。皆に尊敬される人はじいちゃん程聞かないかもしれない。でもじいちゃんの記憶が全然ない。最後の方だけしか覚えてない。会いたい。仕事の話やばあちゃんの話聞きたかった。
    私は会いたい。でも死者にとっても1回しか会えれないなら私は会うべきでは無いと思う。ばあちゃんにでも、直子にでも会って欲しい。
    でも現段階で会いたいと思うのは繁夫じいちゃん。
    記憶がなくて後悔してるからなのかな。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    いいお話でした。
    最終章のこれまでの話が回収されるところ、使者のアユミくん、お祖母様と家族のお話、1章目の彼女が前向きに生きている姿、心に残った。
    親友の話ドスンときたけれど、思春期特有の10代女子の嫉妬心って、ああ、なんかわかっちゃうかも、あったかも、と思ってしまった。
    生きてる人は、誰かが生きたかった今を精一杯生きるしかないし、伝えたい思いは伝える、など
    後悔なく生きていきたいと思わされた。

    いい話だな〜と思ったらやっぱり映画化されてた。
    時期を見て、鑑賞してみたい
    続編も読みたいな!

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    心がほっこりしたり、涙が出そうに切なくなったり。読んでる途中で次の作品も購入した。表の話と裏の話があるのも良かった。悔いなく生きたいなと思わせてくれた。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    各章感動。
    死者と会えるのは時間限定なので夜が明けてくると…
    朝焼けの中、一晩中語り合ったその人は消えている。
    悲しいけど美しい。
    死んでからじゃないと言えないこと、もう会えないからこそ言えること。
    朝が来る描写は毎回きれいだなと思いました。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    生きてる人と死者を繋ぐ使者(ツナグ)という仕事を軸に、様々な事情を抱えた登場人物が死者と再会する物語。
    物語として感動する再会や、生き方を考えさせられる再会など、短編のような感覚で物語を読み進められた。
    どの再会もとても考えさせられ面白かった。
    死んでしまった後に自分に会いたいと思う人ができればいいなと思う反面、残された人に何の不安もなく死ねることの方が素敵なんじゃないかとも思った。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    逢いたい人はいる。私なら何を伝えようか。何を話そうか。また別れないといけない。それでも、逢えたら、伝えたい言葉を伝えれなかったあの後悔は和らぐのかな?再会して言葉を交わしたらその後の人生はどう変わるのか。
    思春期の頃の友人関係、あの頃の不安定な気持ちを振り返ることができました。

    0
    2026年07月17日

    購入済み

    つなぐ使者

    亡くなった人に会ってその声を聞きたい悩める依頼人と死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口の使者、そのツナグ物語には引き込まれるものを感じる。

    #切ない #感動する #深い

    0
    2022年12月19日

    Posted by ブクログ

    私がツナグに頼むとしたら誰に会いたいって言うんだろう。
    まだ周りの人が誰も亡くなってないからわかんないな。
    けどそういう後悔が残らないように、今周りにいる人を大事にしないとなと思える話たちだった。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    「…キラリ、気を付けてっていったのに」大号泣。死んでしまったのを認めたくない気持ちと会いたい気持ちが心奪われました。この本を読んで、会いたいと思う人には、会えるときにたくさん会っておきたいと思った。「また今度会えばいい」「いつでも会える」と思っているうちに、二度と会えなくなることだってある。だからこそ、今会える人との時間を大切にしたい。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく物語にのめり込んで読んだ。人生何があるかわからない。日々を大切に生きなければと思った。
    親友の話はとても胸が苦しくなった。

    0
    2026年09月24日

ツナグ(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ツナグ(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    461990
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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