名前探しの放課後(上)

名前探しの放課後(上)

作者名 :
880円 (税込)

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作品内容

依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)

名前探しの放課後(上) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月15日

    タイムスリップと、これから起こる誰かの自殺に
    違和感を感じながらも日常が進んでいく。
    田舎にそびえ立つジャスコを中心とした閉塞的なコミュニティや遠距離通学は大変そうで、何となく「島はぼくらと」を思い出す。
    初めて読む際に、推理しながら読むのは勿論、
    下巻読んでから再度読むと話が違って見える面白さ。

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    購入済み

    匿名 2023年06月11日

    面白い!続きが早く読みたくなる!

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    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    辻村先生の書くミステリーは本当に面白いなぁとつくづく思う。伏線が張り巡らせれていてどの作品を読んでも早く下巻を読みたくなる。辻村作品は上下巻セットで買った方がいい。
    この作品は「ぼくのメジャースプーン」を読んでから見た方が良かったかな〜。これを読むのは2回目だからいいけど初めて読む人には順番を意識し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    「名前探し」をするために少しずつ仲間を増やして問題に立ち向かっていく姿に青春を感じてワクワクする。
    章ごとのタイトルは実際にある物語や言い伝えを使っており洒落ていていいなと思った。

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    Posted by ブクログ 2022年03月26日

    「この後どうなるんだろう。」と想像しながら読みました。でもまだ結末が分からない…。これ、どう完結させるんだろう…?楽しみ♪

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    Posted by ブクログ 2022年02月19日

    はじめて読んだのは中学生のときでした。当時はどんでん返しに気持ちよく騙され、澄んだ世界観に心を溶かしました。
    社会人になった最近読み返して、なるほど、彼らはまだ高校生で、どこまで行っても早熟なこどもに過ぎなかったのだなと思いました。あの頃には気付けなかった視点で、未だ狭い世界の中で精一杯生きている彼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月03日

    2章に入る際「短編集だったらどうしよ?」とかなり不安になったのですが、ちゃんと長編集で安心しました。でも5章くらいかな?ちょっとだるい瞬間が。さて、下巻に期待ですが、期待するような話になってくれるでしょうか・・・?

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    Posted by ブクログ 2023年08月12日

    依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。3ヶ月後に自殺する「誰か」を探し始める。上巻の伏線が下巻で綺麗に回収される。
    タイムリープ系は得意じゃないけど、楽しめて読めた。

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    Posted by ブクログ 2023年07月17日

    上巻特有の間延び感や退屈感は無く、サクッと読めました。全体的に無駄も無いし文章が綺麗で内容も入ってきやすい。
    これからどうなるんだろうというワクワク感と自殺というセンシティブな話題を取り上げる緊張感で読む手が止まらなかった。
    学園×ミステリー×辻村深月=面白い
    は過去作品でも証明されてる…。

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    Posted by ブクログ 2023年07月14日

    タイムスリップものはあまり得意ではないが、青春を感じさせる登場人物同士のやりとりを楽しみながら読むことができた。
    自分も学生時代に戻ったような気持ちになれた。笑
    最終的にどのような結末になるのか続きが気になる。

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名前探しの放課後 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 名前探しの放課後(上)
    依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)
  • 名前探しの放課後(下)
    坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。(講談社文庫)

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