名前探しの放課後(上)

名前探しの放課後(上)

880円 (税込)

4pt

依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)

...続きを読む

名前探しの放課後 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 名前探しの放課後(上)
    880円 (税込)
    依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)
  • 名前探しの放課後(下)
    880円 (税込)
    坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。(講談社文庫)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

名前探しの放課後(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月15日

    タイムスリップと、これから起こる誰かの自殺に
    違和感を感じながらも日常が進んでいく。
    田舎にそびえ立つジャスコを中心とした閉塞的なコミュニティや遠距離通学は大変そうで、何となく「島はぼくらと」を思い出す。
    初めて読む際に、推理しながら読むのは勿論、
    下巻読んでから再度読むと話が違って見える面白さ。

    0
    購入済み

    匿名 2023年06月11日

    面白い!続きが早く読みたくなる!

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    辻村先生の書くミステリーは本当に面白いなぁとつくづく思う。伏線が張り巡らせれていてどの作品を読んでも早く下巻を読みたくなる。辻村作品は上下巻セットで買った方がいい。
    この作品は「ぼくのメジャースプーン」を読んでから見た方が良かったかな〜。これを読むのは2回目だからいいけど初めて読む人には順番を意識し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    332ページ
    1400円
    4月26日〜4月28日

    不可思議なタイムスリップで3ヶ月前から戻された依田いつか。これから起こる誰かの自殺を止めるため、同級生の坂崎あすな、秀人、天木、椿と共に放課後に誰かを探し始める。あすなの机の中に入っていた誰かのノートに、遺書と思われるものと、新聞記事のようなものが...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月17日

    以前に読んだ『ぼくのメジャースプーン』の続きとして手に取った。タイムスリップというワードから、ファンタジーかと思って読み進めると少し違う。主人公のある同級生が自殺をすることを知ったことから、誰が死ぬかを周りの友人を巻き込んで調べていく。イジメや挫折、複雑な苦しい家庭環境と登場人物それぞれの辛い状況が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月03日

    大好きなタイムスリップ系。
    上巻はさらりと進む。
    このままでは終わらない予感しかない。
    下巻が楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月25日

     自分の中でおしゃれなタイトルに定評のある辻村さんの作品。鏡の孤城は読んだことあるので、これで二作目。文章に説明不足なてんや分かりづらい場所はあるものの、それを補って余りある雰囲気と、タイトルからも分かるような言葉や一文の素晴らしいセンス。とても素敵なお話です。後半も楽しみですね。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月31日

    「クリスマスの日にクラスの誰かが死ぬ。」
    未来で起こる「だれか」の死を阻止するため、少年少女たちが動き出す。
    点が線になったとき、見えていなかった未来が現実として姿を現す。

    種明かしの後半は怒涛の展開で疾走感がたまらない。
    生きる理由があれば「死ぬ」未来は起こらない。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月03日

    2章に入る際「短編集だったらどうしよ?」とかなり不安になったのですが、ちゃんと長編集で安心しました。でも5章くらいかな?ちょっとだるい瞬間が。さて、下巻に期待ですが、期待するような話になってくれるでしょうか・・・?

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月12日

    依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。3ヶ月後に自殺する「誰か」を探し始める。上巻の伏線が下巻で綺麗に回収される。
    タイムリープ系は得意じゃないけど、楽しめて読めた。

    0

名前探しの放課後(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

辻村深月 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す