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Posted by ブクログ
上下巻で800ページを超える長編作品。
辻村深月作品はページ数が多くて、上下巻に跨るものが多いですが、どの作品も非常に読みやすく、今回も例外なくスラスラと読めました。
この作品はミステリでもあり、SFでもあり、青春ものでもある。
こんなにてんこ盛りなのに、それを感じさせない物語。
さすがです…。
失敗を恐れず、さらには失敗することが分かっていても挑戦する、その勇気は相当なものだと思います。
自分は実際、そんなことができないと思う…。
そんな、一歩を踏み出す勇気をこの作品の登場人物からもらったような気がしました。
一言でいうと、「優しい物語」でした。
ネタバレギリギリですが、この作品を読む前に、『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』を読むべきです。
終盤で鳥肌が立ちまくりますので…。
Posted by ブクログ
冷校、凍りのくじら、夜遊ぶ、メジャースプーンからの本作品を読み終えた私の心は、見事に桜が満開♡
他作品の登場人物との再会は感無量!
もちろん、本作品から辻村作品はじめましての方でも、十分楽しめる本作品
いつかがあすなや他の同級生とともに始業式明けに自殺してしまう同級生を探し出し、その自殺を食い止めようと懸命になる物語
3ヶ月後に同級生が自殺するから協力してほしいと友達から言われたら、当時高校生だった自分自身はどう思うだろう…信じられない上にその友達を変な目で見てしまうかもしれない
でも、それを言われた友人の秀人は疑うことなくすぐに信じてしまう点はとても印象に残っている
なぜすぐに信じたのかずっと引っかかっていたが、
そういうことだったのか…こうくるのね
「単なる友情で友達の言葉を信じた」としない辻村さんは流石の一言!
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