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ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
小学4年生のぼくには特殊能力が・・・。ファンタジーと思いきやとんでもない。内容は日常的であり、ダークな部分もあり、誰もが体験しうるのからこそ考えさせられるものでした。会話形式を多く取り入れられ、子どもの体験とは決めつけられない誰にでも当てはまりそうなことだからこそリアルさが感じられ一気に読み進めるこ...続きを読むとができました。
復讐って難しいですね。 他の作品のキャラ達が出てきて、謎だった部分が分かったりと再度読みたくなりました。
先生とぼくの7日間が尊くて、先が知りたいのに、読み終わってしまうのが淋しくて。 とても素敵な作品でした
ぼくと幼馴染みのふみちゃんと不思議な能力が交わる青春小説 切なくて最後は苦しくて、でも読んで良かったと心から思える作品 すごく面白かった 先生が悪でもなく善でもなく ぼくにたいして誤魔化しをしない、子供扱いしない、本気で向き合うところが誠実で素敵だなと思った 文章は難しくないけど心情を理解するた...続きを読むめに何度も読み返したくなるような深いメッセージ性や辻村さんの想いが伝わってくる 子供が読んでも大人が読んでも面白いはず! 愛って、好きってなんだろうか その想いは自分本意になってはいないだろうかと色々自問自答するきっかけになった
素晴らしい。クライマックスの展開には思わず息が止まったし、それまでの刺すような言葉たち、苦しい展開に、まるで登場人物たちがその場にいるように、目を逸らしたり、かける言葉も思いつかない自分がいた。 やや子ども向けの本なのかと思いきや、とんでもない。 人間の心にある「悪意」というもの、それを改善して...続きを読む反省させたいと思う気持ちも、「こいつはそういうやつだ」と自分の手で確かめて枠に閉じ込めたい気持ちも、そうやって描くのかと、本当にお見事。 辻村さんの、人の感情を鋭く刺して描き切る語りが、大好きだ。 人の愛と、悪意を描いた作品。思い出深いところだけでも、何度も読み返したい。
真っ直ぐすぎて、覚悟もすごくてかっこいいと思った。反面、やっぱりもっともっと大人や身近な人に頼ってほしいと思った。
当事者性を感じて自分は主人公と同じ側にいるなと、心が震えた。同じ感じ方をする人がいるといいなと思います。
言葉にならない衝撃、再び。読んでいる間中ずっと心が痛く、ラストに向かうにつれ泣き崩れ、読み終わってしばらくは唖然としていた。 PTSDという重いテーマを様々な角度から捉えた物語。ぜひ"順番通り"にどうぞ
罪、罰、エゴ 先が気になり、「どうなっちゃうの?」とはらはらしながら後半一気読みしました。 読後はもう、「はぁぁぁ……」しか出てこない。 すごくよく練られていて、色んなテーマがあって、考えさせられます。 正しさとはなにか。 エゴとはなにか、愛とはなにか。 あるいは、贖罪とはなにか……。 この小説の登...続きを読む場人物が出てくる他の作品があるそうで、そちらも読まなければ。 そして確認のために「凍りのくじら」再読せねば。
心を閉ざしてしまった優しくて賢いふみちゃん。 未知の力に怯えながらも、罰を与えることの意味と向き合うぼく。 少年少女が年齢に見合わない苦労を背負い込む姿はとても切なくて、そんなにひとりで抱え込まなくていいんだよと涙してしまう場面がちらほら。 しかしぼくが賢すぎて小4の設定に無理があるだろうと感じて...続きを読むしまったり、世界観に没入しきれなかったりという部分があったため★4。
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