鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る

550円 (税込)

2pt

望むことは、罪ですか? 誰もが顔見知りの小さな町で盗みを繰り返す友達のお母さん、結婚をせっつく田舎体質にうんざりしている女の周囲で続くボヤ、出会い系サイトで知り合ったDV男との逃避行──。普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。著者の巧みな筆が光る傑作。第147回直木賞受賞作!

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鍵のない夢を見る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    気持ちの良い主人公がおらず、どの主人公も、全くの悪人ではないが、善人ではなく、人によっては嫌煙するような振る舞いもあった。
    その人からみた正しさがそれぞれに存在していた。

    また、それらを説教くさくなく、わざとらしくなく各人物の起こしそうな思考、動作で書いていくのは大変書く力を必要とするだろうが、さ

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    家にあったのでちょっと読んでみたら、身につまされる話ばかりだった。

    巻末に筆者と林真理子さんの対談が載っていたが、「石蕗南地区の放火」の主人公の女を「なんかいやぁな感じがする女性」と言っていたのが違和感だった。最後の展開も、あそこまで男が距離感無しで近づいてきていた事実があれば、そう考えてしまって

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    ◾️仁志野街の泥棒(5位)
    わだかまり
    高校生になって律子と再会した時、律子はなんの後ろめたさもないのか、ミチルの名前すら覚えていない…。律子母の住居侵入して金を盗む癖、律子の消しゴム万引き(未遂)を、町の人たちは気遣いながら穏便に見守ったのに、本人たちはこんなもん?ていう。ミチルはわだかまりが残る

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんは女性の心理を描くのが本当に上手だと思う。
    どの物語に登場する人たちも、不完全で脆くて、少し傲慢な一面がある。なのに本人はそのことに気づいていなくて、いつだって主人公は自分で、まるで悲劇のヒロインかのように嘆いてしまう。
    周りの人たちから見た、主人公の話にするとまた全然違った人物像になる

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    2025.1.6
    いま可愛い盛りの孫育てをする私。しかし子育て中は孤独で東京からY県には死にに来た。(ラッキーなことに結局なしえなかった)
    30年来この県に住んでるが私とは相入れない。Y県出身の辻村さんが描く舞台は砂漠のような風土を感じそこに巣食うネガティブな思いも、とても共感する。

    どの短編も面

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    傲慢と善良、嘘つきジェンガが面白かったので3作目として手に取ってみた1冊。

    本書も嘘つきジェンガと同様複数の短編が収録されており、かなり満足度が高い1冊であった。
    短編であってもこうもしっかりとオチをつけることができるのだ、と感心した。

    特に最終編の「君本家の誘拐」は自分も子育てを経験したことも

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    読んでる間ずっと呼吸が浅かった。
    1話終わるごとに長く息を吐き、一度本を閉じて次の話を読み始める、そんな本だった。

    それぞれの話に登場する5人の女性は、主人公でありながら少しどこか人と違っている部分を持っていたり、周りの人が少し変わっていたり、でもなぜか彼女たちに感情移入できてしまうし共感できてし

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    どの物語も内容や登場人物がどこか不気味でずっと違和感を抱きながら読んだ。最後の辻村さんと林真理子さんの対談もおもしろかった。

    0
    2026年03月03日

    Posted by ブクログ

    「君本家の誘拐」。良枝は26年前の私だった。
    生まれたばかりの娘と2人で過ごす平日。娘から目を離すのがこわくて、でも自由が欲しくて苦しんでいた私。いつも寝不足なのに夜泣きで起こされて気がおかしくなりそうな夜中。
    すべてわかる。
    今は懐かしく思い出すけれど、永遠に続くかと思ったその時の感覚を思い出した

    0
    2026年03月03日

    Posted by ブクログ

    狭い世界、価値観で生きている人間(特に女性)の心理描写がうますぎて登場人物もれなく全員うっすらと苦手

    0
    2026年03月01日

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