鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る

550円 (税込)

2pt

望むことは、罪ですか? 誰もが顔見知りの小さな町で盗みを繰り返す友達のお母さん、結婚をせっつく田舎体質にうんざりしている女の周囲で続くボヤ、出会い系サイトで知り合ったDV男との逃避行──。普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。著者の巧みな筆が光る傑作。第147回直木賞受賞作!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    鍵のない夢を見る
  • タイトルID
    323504
  • ページ数
    272ページ
  • 電子版発売日
    2015年07月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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鍵のない夢を見る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女性を主人公にした5つの短編集。直木賞受賞作ということで読んでみた。
    1話、2話と何となく読んで3話目、ラストでそういうことだったのかと鳥肌が立った。4話、そして特に5話は、心が苦しくなるような感覚を覚えつつ読んだ。ありふれた設定の中で主人公が葛藤する姿の描き方が素晴らしいと思った。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    気持ちの良い主人公がおらず、どの主人公も、全くの悪人ではないが、善人ではなく、人によっては嫌煙するような振る舞いもあった。
    その人からみた正しさがそれぞれに存在していた。

    また、それらを説教くさくなく、わざとらしくなく各人物の起こしそうな思考、動作で書いていくのは大変書く力を必要とするだろうが、さ

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    家にあったのでちょっと読んでみたら、身につまされる話ばかりだった。

    巻末に筆者と林真理子さんの対談が載っていたが、「石蕗南地区の放火」の主人公の女を「なんかいやぁな感じがする女性」と言っていたのが違和感だった。最後の展開も、あそこまで男が距離感無しで近づいてきていた事実があれば、そう考えてしまって

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    ◾️仁志野街の泥棒(5位)
    わだかまり
    高校生になって律子と再会した時、律子はなんの後ろめたさもないのか、ミチルの名前すら覚えていない…。律子母の住居侵入して金を盗む癖、律子の消しゴム万引き(未遂)を、町の人たちは気遣いながら穏便に見守ったのに、本人たちはこんなもん?ていう。ミチルはわだかまりが残る

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    愚かな女性たちの話。みんなダメ男が好きだなあ。。印象に残った話をメモ。
    芹葉大学の夢と殺人:教授を殺した元彼に会いに行っちゃう。好きという感情は理屈じゃないんだなと思わされる。
    君本家の誘拐: 育児ノイローゼの話。お母さんは多かれ少なかれこういう思いをするんだろうなと。ちゃんとお父さんしてくれる人と

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    安定の読みやすさで5つのお話を一晩で一気読みしてしまった、、、
    全て地方の町で生きる女性の話のためか、自分には共感できない行動や感性だけど、なにか“解る”ところもあったり。
    『美弥谷団地の逃亡者』に関しては、結末に驚いてもう1回初めから読み直してしまった。美衣はどんな気持ちでハンバーガーを食べて、キ

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    第147回直木賞受賞の短編5編収録。
    全体に漂う何とも言えぬ暗さはあるが、人の深い闇と生きる強さと都合よさが上手く描かれている。どの作品も秀作だが、「仁志野町の泥棒」「芹葉大学の夢と殺人」「君本家の誘拐」で描かれる自分の視点や思い込みに対する(読者サイドへの)肩透かしはさすがの見事な表現力である。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    傲慢と善良、嘘つきジェンガが面白かったので3作目として手に取ってみた1冊。

    本書も嘘つきジェンガと同様複数の短編が収録されており、かなり満足度が高い1冊であった。
    短編であってもこうもしっかりとオチをつけることができるのだ、と感心した。

    特に最終編の「君本家の誘拐」は自分も子育てを経験したことも

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    読んでる間ずっと呼吸が浅かった。
    1話終わるごとに長く息を吐き、一度本を閉じて次の話を読み始める、そんな本だった。

    それぞれの話に登場する5人の女性は、主人公でありながら少しどこか人と違っている部分を持っていたり、周りの人が少し変わっていたり、でもなぜか彼女たちに感情移入できてしまうし共感できてし

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    どの物語も内容や登場人物がどこか不気味でずっと違和感を抱きながら読んだ。最後の辻村さんと林真理子さんの対談もおもしろかった。

    0
    2026年03月03日

鍵のない夢を見る の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    鍵のない夢を見る
  • タイトルID
    323504
  • ページ数
    272ページ
  • 電子版発売日
    2015年07月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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