琥珀の夏

琥珀の夏

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

見つかったのは、ミカちゃんなんじゃないか――
『かがみの孤城』『傲慢と善良』の著者が描く、
瑞々しい子どもたちの日々。そして、痛みと成長。

かつて、カルトだと批判を浴びた<ミライの学校>の敷地跡から、
少女の白骨遺体が見つかった。
ニュースを知った弁護士の法子は、無騒ぎを覚える。
埋められていたのは、ミカちゃんではないか――。

小学生時代に参加した<ミライの学校>の夏合宿で出会ったふたり。
法子が最後に参加した夏、ミカは合宿に姿を見せなかった。

30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。

解説・桜庭一樹

※この電子書籍は2021年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    琥珀の夏
  • タイトルID
    :
    1418627
  • ページ数
    :
    624ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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琥珀の夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく引き込まれて、いっきに読みたくて、夜遅くまで読んだ。

    小学生4年生の女の子たちの描写がすごく細かくてリアルで、めっちゃ納得しながら読んだ。

    とても面白くて、好きでした!

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    辻村作品は傲慢と善良、鍵のない夢を見るに続き3作品目。600ページの大作ということと題名から夏に読みたいなと思い、積読となっていました。

    読み始めるとあっという間に読み切り、もっと早く読んでおけば良かったと少し後悔。

    描写は主に過去の子供時代の話。小中学生ってこういう細かい心理的なやりとりに本当に心削られる。子どもなのに。。。そんな些細な心の揺さぶりをきれいに、自然に、読みやすく表現できるのが辻村さんの凄さだなと感じます。

    結末も綺麗に終わっていると思います。次はファイアドームも読みたい。

    0
    2026年08月13日

    匿名

    購入済み

    久しぶりに読んだ辻村美月さんの書籍。やっぱり好きだと思いました。子供の心の深い所まで綺麗に表現してくれる。何が悪いとか良いとかではないと、自分の心と他人の心を大切にしなきゃと思わせてくれる。
    子供達の環境にはとても良いと思える所も沢山あったけれど、徐々にこれはおかしいと思える出来事が何度もあり、何が正しいのかもわからなくなったりもしたした。子供の事を考えてるようで、それを強要している環境は善ではない気もしました。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    ふと気がつくと、物語の中にどんどん引き込まれて情景が目に浮かび、感情が揺さぶられる想いでした。

    幼い頃から両親と離れて施設の中で暮らすというのは、どういう気持ちになるのだろうか。
    寂しい?友達といられて楽しい?
    そんな単純な気持ちでは括ることはできないのではないか。と率直にそう思った。

    「施設で暮らす」という特殊な環境から、独特なルールや教育もあり、また閉鎖的な空間であることから、「何が起きても分からない。」
    そんな、環境にあった施設【ミライの学校】で見つかった白骨死体を巡って物語が展開されていく。

    白骨死体は一体誰なのか?
    どうしてそんなことが起きてしまったのか??
    それを小学校の夏休みの間の1週間【ミライの学校】で過ごしたことのある弁護士ノリコが過去を回想し、今目の前で起こっていることに覚悟を持って立ち向かう姿がとても印象的でした。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    オカルトとか集団心理とか新興宗教とか、エンタメ満載の設定。優しい風景とちょっと寒気が漂う場面が言ったり来たりしているうちに、険悪なムードへ。なんかもやっとするけど、どこがもやっとするのか。その感じは、気持ち悪いもやっとでは無かったかな。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    子供の頃の、クラスで1人になるのを恐れていた気持ちを思い出す。辻村深月の青春モノは、いつも忘れていたような子供の頃の痛みや苦しみを、本当に丁寧に思い出させる。心情の言語化が素晴らしい。そして面白かった。
    宗教的団体『ミライの学校』の敷地跡から子供の白骨死体が見つかる。弁護士の法子はその遺体が、子供の頃に友達だったミカではないかと不安になる。法子も小学校時代、夏合宿でミカと共にそこに居たのだ。
    『ミライの学校』はカルト集団だったのか。そこで生まれ育ち、今もその中で生活する人々はどんな暮らしをしているのか。
    シゲルやミカの生活を垣間見ると、カルト集団内部で育つ子供たちがその後どんな人生を送るのか、そういう事を具体的に想像できてなかったことに気づく。良い、悪いでは分けられない、それぞれの想いがあることが分かる。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    とにかく先が気になって、空き時間を全部使って一気に読んでしまった!わかりやすく悪質なカルト団体ではなかったところがより複雑な気持ちにさせられる…記憶を消してもう一度読みたい。本当に面白かった。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    面白くてサクサク読めました。
    周りとなかなか馴染めないタイプの女の子達の感じ方考え方がリアルで、自分もそうだったなと懐かしい気持ちになりました。
    私も問答に参加していたら、もっと違う人間になっていたんじゃないかって。
    夏の1週間くらいなら参加してみたかったな。

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃の、ひとりになりたくない、仲間はずれにならないようにと必死になっていた感情がありありと思い出され胸が苦しくなった。
    最後は涙があふれた

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    主人公の小学生時代の心理描写が私の幼少期のなんとも言えない気持ちとリンクして、言語化するとこんな感じなのかと妙にしっくりきた。

    0
    2026年06月23日

琥珀の夏 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    琥珀の夏
  • タイトルID
    :
    1418627
  • ページ数
    :
    624ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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