琥珀の夏

琥珀の夏

1,100円 (税込)

5pt

見つかったのは、ミカちゃんなんじゃないか――
『かがみの孤城』『傲慢と善良』の著者が描く、
瑞々しい子どもたちの日々。そして、痛みと成長。

かつて、カルトだと批判を浴びた<ミライの学校>の敷地跡から、
少女の白骨遺体が見つかった。
ニュースを知った弁護士の法子は、無騒ぎを覚える。
埋められていたのは、ミカちゃんではないか――。

小学生時代に参加した<ミライの学校>の夏合宿で出会ったふたり。
法子が最後に参加した夏、ミカは合宿に姿を見せなかった。

30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。

解説・桜庭一樹

※この電子書籍は2021年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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琥珀の夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    よかった。ミライの学校のこどもたちの話。なんでこんなに心の動きが手に取るようにわかるように書けるんだろう。みらいを語る大人たちへの違和感、子ども同士の序列意識がひしひしと伝わってきた。まるで自分も夏の合宿に参加してみたいな気持ちになる。

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    冴えない小学校生活を経て大人になった近藤法子は、弁護士になっていた。小さな子供を保育園に預け、同じく弁護士である夫と時間のない生活を送っている。
    ある宗教施設で子供の白骨化死体が見つかった。依頼人の依頼を受け、依頼人の孫が白骨化死体でないことを確かめに法子は宗教団体にやってきた。実はこの宗教団体に法

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんの作品

     琥珀の夏

    楽しみマックスで読み進めましたが、すぐに
    少し苦手な内容かも?となり不安に思いながら
    読み進めていきました。

    物語は大人達の理想のもとで暮らしている
    子供達の想いがずっとせつない色彩で
    流れる時間でした。

    ミカちゃんのさみしさを受け止めながら・・

    ノンコちゃ

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    辻村作品はやっぱりいい!!大好き!!

    カルト団体(宗教団体)という設定で、嫌悪感を若干感じますが、本筋は友情物語だと感じました。

    この作品は自分の子供時代に戻れる作品です。友達と遊び、勉強し、喧嘩し、仲直りし、仲間外れになったり、仲間外れにしたり、先生や親に怒られたり、泣いたり、悲しんだり、笑い

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    子供の心情の言語化がすごい。
    子供の頃自分が感じていた気持ちはこういうものだったんだと、今になって気づく

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    現実にもありそうな団体の話から始まり、それが主人公と周りの話になってくる。昔自分が関わった団体が十年以上後になって問題になって、かつ自分の友人が巻き込まれていた可能性があるということに引き込まれた。しかし中盤がなんとなく読み進められなくて時間をかけて読んでしまったので話を忘れた頃にもう一度読みたい。

    0
    2026年01月05日

    Posted by ブクログ

    理想を盲信する教育者(大人)と、そこに十把一絡げに押し込まれる子どもの体感が、生々しく描写されている。子どもの頃、自分もそうだったなと共感しつつ、大人であれ我が身を省みる習慣がなければ、弱さ幼さを残したままの未熟な存在でしかない。そう思った。

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    ふぁーーーなんかすごかった、、、!
    今までにないミステリーと人生論の掛け合わせの作品。
    宗教的な要素や、友達、家族、学校、性的描写、色々な要素が混ざってて、一言じゃ表せない読み終わりの感情。
    何を学んだかと言われれば難しいけど、子供の頃の経験や考え、人間関係ってそのまま大人になるんだなと。
    まだふわ

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    さすが辻村深月。心理描写が上手で、心をえぐられるような感覚になった。幼い頃特有の友人関係の悩みや、大人への嫌悪感をこれほどまでうまく表現できるんだ、と読みながら感心してしまった。長いけれど読んでよかった。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    2025.10.14

    宗教団体 問答 泉 夏合宿 白骨死体 弁護士 再会 自習室の真実 エピローグ

    この人の心理描写はまいど胸をえぐられるというか、言い表せなかった感情を言語化するのがすごい。
    守るといいながらミカのせいにしているというのは、親としてハッとさせられた

    0
    2025年10月14日

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