無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
若年教員として非常に考えさせられる一冊でした。
やはりクラス内には一定数のモブと呼ばれる人たちがいますし、その中から抜け出して一軍と呼ばれるグループに片足を突っ込もうとすれば強い拒絶があるのも現場の事実です。教員に懐きやすい生徒とそうでない生徒の差は子供たちの方から寄ってくるか否かによるものだと思っていたので、隅にいる生徒からするとそう写っていない可能性が示唆されただけでも気付きのある内容でした。
これまでは平等ではなく住み分けが最も不幸の少ない解決だと思っていましたが、その辺もう一度考え直してみようと思います。
とはいえ、空気の読めない言動やある程度固まったコミュニティへの割り込みなど、一集団に対して不快感を与えた当時の加害者が、後から被害者として立場を強めることについては納得しきれない部分もあり、答えのない問題に回答を強いられているような感覚でした。
結局何かしらの答えを出すことではなく、パッとしない子にも目を向けて寄り添うことの必要性と、そういった子供にも自我があって主張があり、後から噛みつかれる可能性があるということは肝に銘じて今後過ごすようにしようと思えました。
胃の痛くなる1冊。良い教訓となりました。
Posted by ブクログ
面白いという言葉が正しいのかはわからないけれど、私にとっては強烈に心に刺さる一冊でした。
自分自身で気がついていながら、事実を自分の都合の良いようにねじ曲げたり、見えないふりをしている事象を、驚くほど華麗に言語化し、内側に持っている膿を気持ちが良いほどに外に出された気分になります。
4つのお話に出てくる出来事は犯罪なのかと問われれば犯罪ではないし、そこまで怖い思いをしなければならないほど酷いことをしたのか?と言われれば違うかもしれない。
しかし、誰しも同じように無自覚、もしくは無自覚のフリをして他者を傷つけていないか?また逆に傷ついた経験から心にシコリを抱えていないか?
よく考えてみる良いきっかけになりました。
また最後の臨床心理士の方による解説が素晴らしい!
なぜこんなにも心に刺さるのか。その答えが見つかった気がします。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
小説・文芸
少年・青年マンガ