国宝 下 花道篇
  • 最新刊

国宝 下 花道篇

850円 (税込)

4pt

鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある──。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「国宝」

    2025年6月6日公開
    出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

国宝 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 国宝 上 青春篇
    850円 (税込)
    俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。
  • 国宝 下 花道篇
    850円 (税込)
    鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある──。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

国宝 下 花道篇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これはものすごい大作です。私は歌舞伎に関する知識がほとんどなかったのですがそれでも楽しんで読むことができました!独特な語り口が世界観を作っているしなにより文章を読むだけで映像が頭に流れ込んでくるような感じがします。また、50年というながいながい物語だったのでこの物語の最後の文を読み終わった時は1人の

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    ここまで極端じゃなくても、寝ても覚めても頭から離れない、打ち込めることがあるって羨ましい。
    それもひとつの才能なんだろうな。
    天才と狂人は紙一重、なんて言葉が浮かびました。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    映画では徳ちゃんの人生に触れている場面があまりなかったが、徳ちゃん、、この物語でどれだけ孤高となる主人公、喜久ちゃんにとって大事な守護神になったか。また、喜久ちゃんの国宝となるまでの壮大な人生を楽しめました。深い!

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    上巻で人々の波乱万丈な人生にハラハラしっぱなしで、「こんな勢いのまま下巻はどうなるのだろう」と思っていた。若いころの勢いを失って少し感傷的にでもなるのではないかと危惧したからだ。ところが下巻では物語のスピードがまた一段上がって、読み始めたら一気に読んでしまった。上巻はまだ余裕がある話だったな、と思う

    0
    2025年12月10日

    Posted by ブクログ

     歌舞伎というなじみのない世界を生きてゆく男の物語。非常に重厚な小説だった。語り口は古典劇の口上を聞くような感じであり、また一般の人にはあまりなじみがなくて退屈しそうな歌舞伎の舞台の場面の描写も非常に臨場感にあふれていて、実際に歌舞伎を観るよりも迫力があるのではないかと思ってしまう。主人公の喜久雄は

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    圧巻だった。それぞれの人物の描写が丁寧でものすご〜く濃い!!奥行きが深い!!!
    「ですます」調の独特の文体で読みにくいかと思ったが、すぐに慣れてあっという間に読み終えた。歌舞伎のことはさっぱりだけど、「歌舞伎役者」として生きる者の宿命というか業というかをまざまざと見せてもらった。徳次、春江、彰子、幸

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    私は今、凄まじいものを読んだ。最終ページ、そこにははっきりと稀代の女形花井半二郎がいた。読後、熱いものが胸に込み上げるような感覚があった。

    歌舞伎を愛し、歌舞伎に生きた天才半二郎の一生を圧倒的な熱量で描き切った本作。

    一つの道を究めるために、すべてを懸け、命を燃やす。その真摯な生き様は、読む者の

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    素敵なお話でした。
    読み応えある!

    映画とは違うけど、このラストもいいなぁ。
    これを書くのは資料集めとか大変だったんだろうなぁ、と最後の「参考資料」を観ながら感じました。
    そして、これを映画をするのも苦労したろうなぁ、と感じるのでした。

    どちらも素晴らしい!
    歌舞伎のことをもっと知ってたらもっと

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    後半。映画では描かれなかった場面、登場しなかった人々が多く登場し物語の奥行きを広げます。映画では妖艶な歌舞伎のビジュアルを、小説では登場人物の内面や背景を、それぞれの媒体の長所が互いに補完し合い、作品そのものの輪郭がくっきり立ち上がってくる感じがありました。ラスト喜久雄が観た景色とは?映画とはまた違

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    読後、深い余韻に満たされる。
    上巻の感想で、主人公のプロ意識と云う表現をしたが、そんな生やさしいものかとでは無い!特に二人の登場人物の「芸」(歌舞伎)に向き合う情熱?執念?そんなものでは無い、鬼気迫る魂!を味わう。

    物語も青年期からの何処か危なっかしい、ガラスに触れる様な感情や出来事!これは登場人

    0
    2025年12月05日

国宝 下 花道篇 の詳細情報

  • 映画化

    「国宝」

    2025年6月6日公開
    出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

国宝 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

朝日文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

吉田修一 のこれもおすすめ

国宝 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す