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鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある──。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!
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「国宝」
2025年6月6日公開 出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希
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1~2件目 / 2件
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Posted by ブクログ
圧巻 読むしかない。読んでください。 著者の小説をいくつか読んできましたが、らしさと跳躍を感じました。 講談師のように情景を運んでくれる。小説なのか⁉︎と思うくらい。 映画にしたいと思った気持ちが分かりました。 読むしかない。
泥沼にしようと思えばどれだけでもできる題材なのに、人情を随所に感じる物語だった。文体も舞台を見ているかのような気持ちになりすごく好きだった。 女性達の強さが魅力的! 喜久雄の最期は、舞台と現実の境目がなくなった向こう側の世界に行くことができた=永遠に舞台にいられるという意味で幸せな最期なのかもしれな...続きを読むいと思う反面、徳次に会えなかったのが悔やまれる。人情と歌舞伎に魅せられた人間の業が描かれている魅力的すぎる作品。
ただただすごい。 目の前に、行ったこともない歌舞伎座の風景とそこで舞う喜久雄の姿、それに魅了される客の姿が鮮明に映し出される 不思議な体験をしたようだった まるで、喜久雄の一生の一部を体験させてもらったような、そんな気持ちだった。 とにかく、素晴らしいとしか言いようがない。 映画は確かに超長編の三...続きを読む時間だったが、今この2冊を読破して思うのは、3時間なんかで喜久雄の人生が語れるわけがない!3時間というのはあまりにも短くて物足りなく感じさせるのがこの原作な気がする。 もちろん映画も好みの作品の一つではあるけれど、なんというか、原作を読んでからだとダイジェストなような気もして、映画だけ鑑賞した人にはぜひもっと喜久雄の人生を堪能してほしいなと思ってしまうほどである。 語り口調なこの作品も、他の作品には見られない形式で、それがさらに作品に深みを与え、読者を引き込む。時々喜久雄が喋っているようで、時々喜久雄ではない誰か、喜久雄という最高の歌舞伎役者を見守った歌舞伎の神なのかなんなのかは全くわからないけれど、どちらの側にも引き込まれる。そんな感じがした。
波瀾万丈、禍福混じり合いながら、痛くならない小説。倒れてもそれを受け入れ前に進む強さが淡々とした語り口と共にページを捲らせる。何物も忘れさせるいっときの至福、頭に描かれた煌びやかな形式美が浮かび上がる。
彼はずっと何かを見ていて、読者である僕は彼をずっと見ていたはずなのに、僕にはそれが何なのか分かりませんでした(°▽°) 選ばれる人と選ばれない人の違いって何だろう(°▽°) 認められる人と認められない人の違いって何だろう(°▽°) とりあえず言えるのは、「彼には見えていて僕には見えていない」(°▽...続きを読む°) それが彼と僕との違いであるということです(°▽°) 小説を読み終わった後、すぐにアマプラで映画を観ました!(°▽°) 映像美と狂気に何度も息を飲みました(°▽°) 先日書いた国宝・上巻の感想の中で使った言葉が映画の中でも使われていましたが、いざ客観的にそれを耳にするといささか表面的な言葉のように感じました(°▽°) 失礼ながら吉沢亮さんがここまで素晴らしい俳優であるとは存じ上げませんでした!(°▽°) これから更に注目していこうと思います(°▽°)
ようやく、ようやく読み終えました。 読み始めてからあっという間で、上下合わせて1週間かからず?子どもが寝た後や、休憩タイムに。 下巻が映画と全く違うと聞いていたので楽しみにしていたのだが、本当に面白く、 3時間の映画で到底描写しきれない量の複数の人間の生涯がありありとたっぷりで大満足だった。 2回...続きを読む映画も観て、トップ5に入れていたけれど シンプルに本が凄い。語彙力なさすぎるが。 吉田修一先生凄い。 映画も凄いけれど、いやいやこの小説を読まずして「映画すごい!」と叫んでいたのが少々悔やまれる程度には小説も読むべき。 もちろん映画を観ていたからこそ強く印象に残ったセリフやシーンも、読みながら思い出してより鮮明に脳内に描けたというアドバンテージもあるけれど。 個人的には家族も大事にしていた喜久雄に出会えて嬉しかった。 俊ぼんの人生も、涙、涙。 梨園の世界を生き抜く覚悟を決めた春乃や昭子もすごい、偉大すぎる、尊敬でしかない。 いろんな人の人生を巻き込み狂わせたのかもしれないけれど、 それはもしかしたらどんな人も、 そうやって生き抜いているんじゃないか。
凄かった。元々映画を観たのが先で、映像ならではの良さも勿論あるけど、原作の小説の方が個人的には好みだった。 語りが独特で、それがすごくこの小説の歌舞伎の世界観と合っていた。 喜久雄、俊介の生涯にわたる友情と同志とライバル関係がとても良く、壮絶な人生だった。彼らを取り巻く人間関係も多様で複雑で色々な人...続きを読む生が交差していくので、映画より圧倒的に登場人物が多い。 芸に魅せられ、芸に懸けるというのはこんなにも熾烈なのかと思わされた。 関西弁のやり取りが空気を軽くしてくれて、重いのにずっと小気味よいテンポで展開していく。映画にはほとんど登場しない徳次の存在が特に光っていた。
歌舞伎観てみたくなった フィクション作品であるはずなのに目の前で観ているようなリアル感だった 本当に命がけだなあとちょっと怖くもなった 映画はだいぶ端折ったりしてるときいて、それはそれでいいとして(まだ観てないのでこれから観たい) 別の映画作品としてこの小説をそのまま映画に表現してみてほしいなあ...続きを読むと思っているところ
この本を読み終わった後、胸が締め付けられるのに、めちゃくちゃ圧倒されました! 物語は、歌舞伎の世界に飛び込んだ二人の若者を描いています。一人はヤクザの御曹司、もう一人は名門の跡取り。舞台で輝くために命がけで挑む彼らの姿、「狂わなければ生きられない」ほどの執念には、本当に鳥肌が立ちます。 読み終え...続きを読むると、「一体どれほど狂えば『国宝』と呼ばれるのか?」と考えずにはいられません。職人魂が極限まで燃え上がる、どこか自虐的とも言える熱狂的な悲劇が好きなら、この本は是非読んでみてください。
映画を観たことがなかったから、映画だったらどんな風だったんだろと想像するのもまた楽しかった。魅力的で個性豊かな登場人物の中でも、喜久雄や俊介よりも徳ちゃんの人柄や生き方が素敵だなと思った。いつか映画も、そして歌舞伎も観てみたい。
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