小説・文芸 - 朝日新聞出版の検索結果
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キマイラ
伝奇、格闘技、幻想、冒険、恋愛など、今日の人気作家を構成するあらゆる要素が入った、著者自身が「生涯小説」と呼ぶ力作。実質のデビュー作ではあるが、現在も執筆継続中の現役の小説である。第1巻目は、己のうちに幻獣・キマイラを秘めた二人の少年、大鳳吼と学園を支配する上級生、久鬼麗一の運命の出会いから始まる。それは、恐ろしい目覚めの序章であった。 -
飛燕
小舞藩で代々納戸頭を務めてきた高蔵家。当主亡きあと、長女の徳子は市中道場で師範代を務める藤十郎を婿に迎えて幸せな生活を送っていた。そんなある日、藤十郎が遊女と相対死にしたとの事実が告げられる。しかも、二人は昔からの馴染みで、徳子との祝言後も、その縁は続いており、子まで生しているという。信じられない思いに打ちひしがれる徳子だが、藤十郎の子である萩丸を自分の子として育て始める。一方で、次女のあぐりは、城内でも名の通った大店の主・紀野屋丈衛門に嫁ぐと言い出した。その言葉通り、母よりも年上の丈衛門に嫁いだあぐりは、商いを通じてさまざまな情報を耳にする。ある日、徳子はあぐりから、義兄は殺されたのではないかとの疑問を突き付けられる。しかも、彼の死には、何らかのかたちで丈衛門が関わっているらしい。やがて、丈衛門は、徳子に藤十郎の死の真相を語り始め……。藩を揺るがす事件に巻き込まれながらも、凛として生きる女性たちを描く時代小説。 -
存在のすべてを
平成3年、神奈川県で発生した2児同時誘拐事件から30年。 当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「現在」を知る。 未解決のまま異様な展開をたどった事件の真実を追ってきた刑事たちの求めから、門田は再び30年前の事件と向き合うのだった。 そして取材を重ねていくなか、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。 第9回渡辺淳一文学賞受賞、2024年度本屋大賞第3位、 「本の雑誌」が選ぶ2023年度ベスト10第1位! 質感なき時代に「実」を見つめる著者渾身の長編小説が遂に文庫化。2027年映画化決定!! -
空き家と移住
「何も私は芸能人やセレブが住む高級なタワーマンションを買おうっていうんじゃないのよ。庶民的な小さなマンションでいいの。その程度の物件も買えないって、この世の中はどうなってんの?」 大学受験を乗り越え、正社員として勤めている史緒里と大河。贅沢もせず真面目に暮らしているのに、都内にマンションの一つも買えないことに、史緒里は怒りとため息を抑えきれない。そんな時、都内の一等地には空き家が増えているというニュースが流れてきた。駅チカの家なのに、誰も住まずに朽ち果てていくなんて……。二人が早速、空き家の見学に行くと、近所の老婦人が話しかけてくる。隣の一軒家に一人で暮らし、日々の食事も宅配のお弁当ですませているという彼女に同情した二人は、その家の雑務をこなしたり、食事に誘うようになる。やがて彼女から、あなたちのような人に、この家を譲りたいと言われるようになり……。 一方、母が暮らしていた田舎・風穂町の実家の処分に思いを巡らせていた星野路代は、実家の売却を決め、地元で同級生が営む不動産会社を訪れる。そこで思わぬ販売価格を聞いた彼女は、夫とともに海外旅行の計画を立て始める。優雅な生活を夢見る路代だが、いつまで経っても購入者は現れず、何度となく販売価格を下げてく。同時に、ブログで田舎の良さをアピールしようと、様々な工夫を凝らしていく。そんな折、この家の購入に興味を持った史緒里と大河から連絡を受けるのだが……。 『老後の資金がありません!』の著者が描く、真面目でコミカルな現代住宅事情。 -
吸血鬼ハンター
辺境の小村ランシルバに通じる街道で“貴族の口づけ”を受けたドリスは、吸血鬼ハンターを探していた。西暦12090年、長らく人類の上に君臨してきた吸血鬼は、種として滅びの時を迎えても、なお人類の畏怖の対象であり、吸血鬼ハンターは最高の技を持つ者に限られていた。そしてドリスが、ついに出会ったハンターの名は“D”、旅人帽を目深に被った美貌の青年だった。 -
悪人 新装版
小説、映画ともに大ヒットした不朽の名作。 福岡市内に暮らす保険外交員の石橋佳乃が、出会い系サイトで知り合った土木作業員に殺害された。 二人が本当に会いたかった相手は誰なのか? 佐賀市内に双子の妹と暮らす馬込光代もまた、何もない平凡な生活から逃れるため、携帯サイトにアクセスする。 そこで運命の相手と確信できる男に出会えた光代だったが、彼は殺人を犯していた。 彼女は自首しようとする男を止め、一緒にいたいと強く願う。 光代を駆り立てるものは何か? その一方で、被害者と加害者に向けられた悪意と戦う家族たちがいた。 悪人とはいったい誰なのか? 事件の果てに明かされる、殺意の奥にあるものは? 毎日出版文化賞と大佛次郎賞受賞した著者の代表作。 -
女署長の一番長い日
農村地帯を抱える地方都市の白堂警察署。いたって平凡な中規模署のはずが……署内で一千万円が紛失!? 警察署前に殺人遺体が遺棄された!? 次々起こる奇妙な事件に署長以下、刑事、制服警官、事務職員までもが奮闘する、かつてない警察ミステリー! 目次 「同期の紅葉」 樫原有子は赴任早々、署内での一千万円紛失事件の捜査を命じられる。 「正月の闖入者たち」 元日の当直勤務。交通事故の通報に始まり、重なる珍事が徐々に繋がっていく。 「警察官ではありませんが」 用務員の泊昌夫は、署内で偶然、巡査部長のセクハラ現場を目撃し……。 「女署長の一番長い日」 この春赴任してきた署長の三園紗栄子は、隣県の知人の通夜に参列するが……。 「警察署前死体遺棄事件」 深夜二時、白堂署前に女性の遺体が遺棄された。意外にも捜査は難航し……。 《解説・若林踏》 -
超節約生活で星野リゾート全制覇に400万使ったOLの極論
失恋をきっかけに星野リゾート全制覇を思いつき、その総額400万円のための節約術を編み出していった著者。全制覇の過程で湧き上がる仕事・恋愛・友人関係といった、尽きない悩み。読めば元気をもらえる、前代未聞の旅行ガイド✕節約術✕エッセイ集。創作大賞2025(note × TALES主催)朝日新聞出版賞受賞作! 目次 はじめに 私の極論 ―節約篇― 私の極論 ―星野リゾートでの過ごし方篇― 登場人物紹介 星野リゾート全制覇を決意、ここが始まりの場所 リゾナーレ小浜島 結界張られし塔へ導かれ、いざ『呪術廻戦』合宿 星のや東京 親友たちと白老の湖へ、すっからかんの34歳の誕生日 界 ポロト 都心からサクッと1時間、海の見えるスイートルームに逃避行 リゾナーレ熱海 専用スロープカーでお出迎え、小高い丘の上の温泉旅館へGO! 界 鬼怒川 船旅気分のビアガーデンで、クラフトビール飲み放題 界 アンジン 古き良きリノベ旅館のこたつに入り、18歳の青春プレイバック 界 川治 確率およそ40%、雲海テラス運試しの結果はいかに!? リゾナーレトマム ド平日の会社帰り、1人でビジホ飲みに挑戦 OMO3東京赤坂 九州ドライブしながら、海も森も棚田もぜんぶ行こう! 界 別府 界 阿蘇 界 由布院 不吉な思い出を塗り替える、星野リゾートで忘年会! 界 仙石原 沖縄離島の瓦屋根一棟コテージで35歳の誕生日~PartⅠ~ 星のや竹富島 インフィニティプールとシャンパンな35歳の誕生日~PartⅡ~ 星のや沖縄 弘前さくらまつりでお花見! テラスにこたつで勝ちで~~す 界 津軽 ~~~ 内線1本で、専用VIP車がお迎えでございます 星のや軽井沢 大阪ベイエリアでリゾート気分、551の海鮮焼きそばにハマる OMO関西空港 リゾナーレ大阪 せっかく沖縄に来たのに、3時間Zoom会議かよ OMO5沖縄那覇 スイスのような湖の畔で、寝転がって男体山を眺める 界 日光 山手線沿いにあるOMOで、親友と〝リトルトゥース〟する OMO5東京大塚 空中庭園とパフェのあるホテルで、都心の夜景とチルタイム OMO5東京五反田 歴史的建造物に泊まって、ハーフラーメン3杯食べる OMO5小樽 OMO3札幌すすきの 新緑のハルニレテラスで、ネパールのスパイスカレ―を食べる BEB5軽井沢 名取川せせらぎラウンジと、3年ぶりの恋の予感♡ 界 秋保 台湾に高級温泉があるってご存じですか? 星のやグーグァン もう一生行かないかと思っていた、ディズニーシーへ行く 1955東京ベイ 美しい夏の東北で、「日本酒全部お召し上がりいただけます」 磐梯山温泉ホテル 熊本と長崎を、オーシャンアロー号で横断する旅 OMO5熊本 界 雲仙 ~~~ 香箱ガニと温泉で、極上の独身貴族な年末を過ごしたい OMO5金沢片町 界 加賀 がんばれ、私の胃袋! 正月明けのフードファイト OMO5函館 グランピング宿で富士山を眺めながら、お部屋の暖炉に薪をくべ続ける 星のや富士 私の青森の想い出の味、コトリヤード風じゃっぱ汁 奥入瀬渓流ホテル ふらりと特急ときわで、ひとりお花見水上サイクリング BEB5土浦 ウエディングなホテルで、新緑の木漏れ日ティータイムを 軽井沢ホテルブレストンコート イダの浜でウミガメと泳いだり、マングローブの森でカヤックしたり 西表島ホテル ねぶたサウナのお囃子でととのい、浴衣でふらっと夏を感じる 青森屋 星野リゾートの衝撃的で忘れられない温泉 清流リビングの特等席で、まんまるな月をぼんやりと 界 箱根 ラストの最強試練。私、山登りしないといけないの⁈ LUCY尾瀬鳩待 はじめましての山口県で、祝・星野リゾート国内全制覇達成! 界 長門 おすすめ星野リゾートランキング 家族旅 深夜便でハロ~グッモーニン♪ 人生最高の朝コケコッコー リゾナーレグアム おすすめ星野リゾートランキング 女子旅 中国で『キングダム』合宿しながら、悲しげに笛を吹く女を演じる 嘉助天台 国内全制覇の3か月後、まさかの防衛戦はじまる!? リゾナーレ下関 48階に泊まる〝展望台ホテル〟で、夕日よりも夜景よりも感動したもの OMO5横浜馬車道 バリ伝統建築様式ヴィラで、王様になるひとり旅 星のやバリ おすすめ星野リゾートランキング 恋人旅 星野リゾート世界制覇達成、ここが最後の場所 サーフジャックハワイ おわりに 都道府県別INDEX -
月夜の森の梟
作家夫婦は病と死に向き合い、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶に苦しみ、その後を生き抜く。大反響を呼んだ朝日新聞連載のエッセイ。文庫化に際し、夫の藤田さんが亡くなってから3年10カ月、現在の心境を加筆。解説は林真理子氏。 -
産声のない天使たち
妊娠すれば元気な赤ちゃんが生まれるはず――そう思っている人は少なくない。でも実際は悲しみの中で出産に挑む妊婦もいる。「赤ちゃんの心臓が止まっています」「赤ちゃんに病気があります」そんな宣告をされて出産を迎える妊婦たち。幸せオーラに満ちた産婦人科で、一人地獄に迷い込んだ苦しみを抱える。深い暗闇の中に沈む親たちの背中を押す温かいお見送りやグリーフケアや、NICUのいまをルポする。 -
傷つきながら泳いでく
やりたいようにできなかったり、望んだ環境じゃなかったり、そのままの自分を認められなかったり、言われたくないことを言われたり、言ったり。それでも、泳いでいくしかないのだ。少しずつ傷ついたり傷つけたりしながら。――「はじめに」より 「シゴデキ」を目指すも休職。地元と東京への愛と憎。結婚と産まない選択……。 「がんばらなくていいよ」って本当? ご自愛って、結局なんなんだ? 地元に戻ったほうが幸せなのか? そんな疑問を抱きつつ過ごす同世代に読んでほしい、 いま30代女性から圧倒的支持を集める書き手が送る、もがきながらサバイブする私たちへのエール。 創作大賞2024(note主催)入選作「祖母の歌集」を収録! 【目次】 はじめに 祖母の歌集 東京への憧憬 婚活と記号 シゴデキのジレンマ 二つの空白 「がんばらなくていいよ」という嘘 「スロー」でも「キラキラ」でもないライフ 「移住婚」はしたけれど イオンになっていく田舎で 盆にくるおばさん 身銭と身の丈 かぼちゃを棄てる さよならモンスター 結婚するなら何も奪わない人 じゃあ一体、誰が皿を洗うのか 清水買いカルティエと偽ティファニー 狂ったハムスター人生 猫型配膳ロボット未満 口座残高リアルフェイス 「いつか着たい素敵な服」の力 コンビニとマツキヨが呼んでいる ご自愛と界隈 正しさパンチ 君と私の無事に乾杯 センセーショナル(?)な叫びがありふれた言葉になるまで 「自分もやってみる」までの遠回り 荒波もバタ足で あとがき -
南回り、北回りの遭遇、列島のホモ・サピエンス 新・日本旧石器文化の成立
30 万年前にアフリカで誕生した新人ホモ・サピエンスは、本格的に拡散する後期旧石器時代以前の5 万5000 年前~3 万8000 年前には日本列島にたどり着いていたようだ。ユーラシア大陸のどこを通ってやって来たのか。 石器を見ると、列島各地で由来の異なる集団がモザイク状に分布していた可能性が高い。デニソワ人など複数の人類種が同時共存していた南中国、東南アジアから渡来した早期ホモ・サピエンス、北回りで渡来したホモ・サピエンス。いずれも、当時大陸の一部であった古朝鮮半島から列島へ拡散した。それも複数回拡散したことが多くの例で確認されている。 起源と系統が異なる両者はどう融合し、日本列島固有の後期旧石器文化が完成したのか。日本、中央アジアでの最新の発掘調査成果から解き明かす。 -
司馬遼太郎の幕末・明治 『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を読む
歴史小説は“史実”か“虚構”か、という対比には意味がない。 作家も歴史家も、自分の生きている時代のなかで、ある時代を切り取り、対象として書く。 歴史を描くうえで、両者の差はない。 史実が書かれているかどうかではなく、記述の“作法”に意味がある。 本書では、「国民作家」司馬遼太郎作品のなかでもとくに人気の高い『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を、作品全体を通してたんねんに読み込んでいく。 2作品で司馬が書いた、あるいは書かなかった幕末・明治を、小説の対象となった時代・小説が書かれた時代・そしてわれわれが読んでいる今現在=「三つの時間軸」で読む、はじめての試みである。 読み手が“いま”を背景に、作品をどう読むかも問われるのだ。 -
豊臣一族 秀吉・秀長の天下統一を支えた人々
“長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった”とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長と豊臣ファミリーを徹底解剖した画期的な歴史読み物! 秀長に関する一次史料は非常に少なく、軍記物語にもあまり詳しく記されていない。本書では、秀長だけでなく兄・秀吉も含めて豊臣兄弟の活躍を時系列で描きつつ、二人を支えた豊臣(羽柴)一族との関係を詳しく語る。 ねね(北政所)・両親(竹阿弥・なか〈大政所〉) ・朝日姫・秀次・加藤清正・福島正則・淀殿…… 兄弟の絆に加え、二人を支えた豊臣一族の絆と愛憎を描く。 2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」を楽しむための必読の書!! -
エイリアン旋風譚
いまだに現役高校生にして、相も変わらず天下無敵の宝探し人、その名は八頭大。その相棒は、超セクシー高校生で金銭欲望症の太宰ゆき。緻密にして大胆な作戦。奇想天外な武器。ライバルを蹴散らして二人が狙うお宝は、なぜか異星人(エイリアン)が絡むものばかり。好評既刊『トレジャー・ハンター八頭大ファイル』シリーズのために書き下ろされた中短編に、今回も新作を加えた、百万ドルお宝連作集が登場! これがエンターテインメントだ! -
エイリアン幻想卿
アイルランドの荒野の古城に住む貴族・ロード・ヴィジョン──通称“幻想卿”の招きにより訪れた八頭大は、驚くべき依頼を受ける。彼の土地のどこかに存在する幻の土地──幻想郷──に先祖が隠している宝を探し出してくれというのだ。 -
エイリアン虚空城
現役高校生にして、男気あふれた無敵のトレジャー・ハンター八頭大と、同じく現役高校生で頭脳明晰、お色気抜群の太宰ゆきの活躍を描く、アクションシリーズ。彼らが狙う財宝は、なぜかエイリアンの遺したものばかり。しかも、想定外のライバルとの接戦繰り返し。「ソノラマノベルス」でおなじみの二人の活躍が、ついに、「朝日ノベルズ」全編書き下ろし版で登場。 -
音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学
優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。 -
ラウリ・クースクを探して
第11回高校生直木賞&第4回加賀乙彦顕彰特別文学賞 受賞。 第170回直木賞&第40回織田作之助賞ノミネート。 1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピューター・プログラミングの稀有な才能があった彼は、ソ連の研究者として活躍する道を目指す。だがソ連は崩壊し……。時代に翻弄された人物を描き出す、かけがえのない物語。《解説・マライ・メントライン》 絶賛の声続々のロングセラーがついに文庫化 書評掲載一覧 ■「ダ・ヴィンチ」今月の絶対はずさない!プラチナ本(2023年10月6日発売、11月号) ■「女性自身」書評(2023年10月3日発売号) ■毎日新聞「エンタメ小説 今月の推し!」評者・内藤麻里子さん (2023年10月1日掲載) ■「朝日新聞」書評 評者・澤田瞳子さん ■「読書人」書評 評者・八木寧子さん(2023年9月29日発行号) ■「朝日中高生新聞」書評 書店員・江藤宏樹さん(2023年9月24日発行号) ■ 「小説現代」10月号(2023年9月22日発売) 評者・三宅香帆さん ■「好書好日」書評 「日出る処のニューヒット」(第6回) 評者・杉江松恋さん(2023年9月21日掲載) ■「週刊文春」書評 評者・米光一成さん(2023年9月21日発売号) ■「産経新聞」書評 評者・ホラン千秋さん(2023年9月9日掲載) ■「日経新聞」書評(2023年9月9日掲載) ■「週刊新潮」書評 評者・石井千湖さん(2023年9月9日発売号) ■Youtube『松井・杉江の「エンタメ丼」2023年9月号・その3』 杉江松恋さん紹介 ■「週刊ポスト」書評(2023年9月4日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・渡辺祐真さん(2023年8月30日掲載) ■「共同通信」文芸月評 評者・渡邊英理さん(2023年8月28日配信) ■「読売新聞」書評 評者・小川哲さん(2023年8月27日配信) ■「週刊現代」書評 評者・木澤佐登志さん(2023年8月21日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・大澤聡さん(2023年7月26日掲載) ■「読売新聞」文芸月評 記者・武田裕芸さん(2023年6月27日掲載) インタビュー掲載一覧 ■「an・an」 聞き手・瀧井朝世さん(2023年9月13日発売号) ■「AERA」 ライター・古谷ゆう子(9月14日発売号) -
きれはし
2018年8月27日、私はとんでもなく金がなかった。 はっきり言って、6円しかなかった。――「まる子」より ★はじめての小説『黙って喋って』で島清恋愛文学賞受賞し、 文章力には定評のある著者の、 下積み時代の日々の「きれはし」をまとめたエッセイ集、文庫化!★ 小銭になるかもと望みをかけネットで日記を書きだした日。 ナンパを期待したコリドー街を8往復したのち、 「あだ名はポン、職場ではロンと呼ばれる」 と名乗って始まった28歳のときの恋愛。 芸人を辞めた彼女たちについて。 ようやく自分への褒美に香水を買えたときのこと……。 どこか可笑しくて、なぜか優しくて、ときどき切ない――。 下積みの日々を、独特でどこか可笑しみもある筆致で綴った、 著者初のエッセイ集! 【目次】 文庫版によせて はじめに まる子 宇宙 方言 タイムリープ 岐阜営業 コリドー サマージャム 彼女たちについて バイト ドンキのジーパン 電子書籍 春はスピッツ お客 2020 香水 チェックリスト おわりに 文庫版あとがき 解説・つる(太陽の小町) -
源頼朝の世界
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を読み解くための最良の一冊。源頼朝、北条政子、北条義時、後白河法皇、そして後鳥羽院……。源平合戦から承久の乱までを描いた、歴史小説の第一人者による傑作歴史エッセイ集。歴史時代小説、大河ドラマファン必読! -
海魔の紋章
明駿学園高等部の生徒が航空機事故に遭い海上保安庁の病院に収容されたとの連絡を受けて すぐに駆け付けた新任の生物教師・緑川忍は、妙な違和感を感じていた。 目の前の少年が、自分の知っている陰気でひねくれた生徒ではなく、大人びた雰囲気を持つ見知らぬ人間に思えたからだ。 忍は確認するように少年を見つめながら、とっさに尋ねてしまう。 「君、--龍造寺瞬くんよね?」 超人・怪物・殺し屋・美女-- 持てるものすべてを叩き込んだ、著者渾身の伝奇アクション・シリーズ!! -
&BOOKS トリコロールの台所
フランスに暮らすマダムたちのこだわりがつまった台所と、愛用の調理道具や調味料を徹底取材したフォトエッセイ。電子書籍オリジナルのフォトコラム「フランス旅お買い物帖」つき。【目次】まえがきにかえて/築110年の医院をキッチン中心に大改造…主婦(日本人・45歳)/会社員からパティシエに。マダムのプライベートな厨房…パティシエ(日本人・64歳)/半年かけたキッチンリフォームで見えたフランス…主婦(日本人・39歳)/「禅とモダン」を融合した白い台所…主婦(フランス人・44歳)/同時進行で家事をこなす達人の仕事場…主婦(日本人・53歳)/女子会も楽しい、音楽家たちとのセカンドライフ…大家(日本人・54歳)/住人たちの「切らすと困るもの」リスト/取材こぼれ話 フランスのお母さんは忙しい/電子書籍オリジナル特典 フランス旅お買い物帖【著者プロフィール】長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に『東京の台所』『ジャンク・スタイル』『もう、ビニール傘は買わない。』(平凡社)、『信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ』(誠文堂新光社)、『日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ』(交通新聞社)、『日曜日のアイデア帖~ちょっと昔の暮らしで楽しむ12か月』(ワニブックス)、『昭和ことば辞典』『かみさま』(ポプラ社)、ほか多数。 -
愛する人を喪ったあなたへ
著者は22歳の息子を突然、喪った。悲しみが幾重にも襲う。茫然自失、理不尽さへの怒り、そして最後には希望の曙光が――。大切な人の喪失後に、傷ついた心はどんな段階を経て癒されるか。十数年前のこの痛切な体験を克明に記した渾身作に大幅加筆して復刻。大震災で身寄りを喪い、けなげに生き抜こうとする人々に、どう声をかけ、どう寄り添ったらいいか得心できる。「鎮魂と再生」を願っての緊急出版。 -
OUT OF AFRICA アフリカの奇跡
アフリカの地で「ケニア・ナッツ・カンパニー」を設立し、アフリカ人とともに働き続け、世界5大ナッツカンパニーの一つに育て上げた日本人経営者がいた。アフリカに渡って約50年、外来の常識を押しつけず、「志は高く、目線は低く」を貫き、挑戦を続けた末に見出した“確信”とは。 -
暁のMリーグ 麻雀に人生を捧げた16 人の物語
今期で8年目を迎え、ますます盛り上がる麻雀のプロリーグ「Mリーグ」。佐々木寿人、白鳥翔、萩原聖人、竹内元太、岡田紗佳、二階堂亜樹、鈴木優、鈴木たろう、猿川真寿……頭脳競技の舞台で繰り広げられる勝負師たちの実像に迫る。 -
あかやあかしやあやかしの 影食い街の神隠し
空環の町の冬祭り、高校生の灯吾は風車の屋台の前で不思議な少年・由と出会う。由の存在は灯吾の心を波立たせて──。切なく残酷な妖ファンタジー、大人気PSPゲーム「あかやあかしやあやかしの」スタッフがおくる小説版。 -
悪のAI論 あなたはここまで支配されている
AIに監視、格付けされ、生活で不利を受ける──そんな社会はすでに現実のものとなっている。就職採用のAI選考、AIによる犯罪予測、さらには軍事ロボット、政治世論の操作まで。便利さの裏側に潜む危険を現実に起きたAIの事件から暴き出す。 -
「悪の枢軸」イランの正体 核・監視・強権――八〇〇日の現場取材
2020年から2年半、特派員として現地に暮らし、イランの実体を追ったノンフィクション。国にはびこる真の「悪」とはいったいなにか。世界最大のテロ支援国家、嫌米国家の動きから米中ロの覇権争い、世界の勢力図の実相が見えてくる。 -
朝からロック
人気バンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルの著者は、音楽家として社会の問題に向き合い続けている。その思い、音楽を届ける喜び・苦悩、日常の出来事、心に残った言葉、生前交流のあった坂本龍一氏のことなどを、研ぎ澄まされた感覚でつづった一冊。 -
朝青龍 よく似た顔の異邦人
引退会見で涙を拭ったのは、母から渡されたモンゴルのお守りだった……。言葉や文化の壁に阻まれ、誤解が誤解を生んだ元横綱の胸中を、10月3日の引退試合を機に明かす。著者は東大教養学部で教鞭をとるモンゴル語・文化の専門家。 -
浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日
W杯カタール大会・ドイツ戦で劇的ゴールをあげ、日本を勝利に導いた浅野拓磨。歓喜の瞬間はいかにしてもたらされたのか。逆境におかれても、決して「W杯であげる夢のゴール」をあきらめることのなかった4年半の歩みを自らの言葉で振り返る。 -
朝日新聞の慰安婦報道と裁判
「慰安婦問題」をめぐる朝日新聞の報道と、朝日新聞社を相手に起こした集団訴訟の顛末を克明に記録した書。2014年8月の検証記事の執筆に参加し、その後も取材を続けてきた記者が、置き去りにされ続ける問題の本質を徹底検証する。 -
あした話したくなる すごくて笑える! 日本の偉人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「西郷隆盛はダイエットのために下剤を飲んでいた!?」「手塚治虫(てづか・おさむ)はペンネームを『おさむし』と呼ばせたかった」「紫式部は自分の日記に清少納言の悪口を書いていた」。思わず誰かに話したくなるネタがいっぱいの「あした話したくなる」シリーズ。今作では「日本の偉人」をテーマに取り上げ、古代から現代まで続く偉人を紹介する。同時に「世界の偉人」も刊行予定。 -
あした話したくなる やってしまった!? 世界の偉人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「宇宙飛行士・ガガーリンはロケット発射台に行く前におしっこをした!?」「スペインの建築家・ガウディは授業に出ていないのに課題に合格した」「イギリスの元女王のエリザベス2世は、夫から『キャベツ』と呼ばれていた」。思わず誰かに話したくなるネタがいっぱいの「あした話したくなる」シリーズ。今作では「世界の偉人」をとりあげる。年代は古代から現代まで。「日本の偉人」も同時に刊行予定。 -
明日、晴れますように 続七夜物語
『七夜物語』の世界を冒険した少女と少年、それぞれの子どもたち──鳴海絵と仄田りらの日常を描く。2010年から2011年を舞台に、10歳から11歳へと成長する2人の変化の兆しと、子どもたちを取りまく世界を鮮やかに捉えながら、ささやかな人の営みと、そのきらめきを届ける物語。 -
あっち側の彼女、こっち側の私 ―性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて
両親の虐待を受けて施設で育った結生。万引き、援交、薬物と十代の荒れた生活から少年院を経て、ある新聞記者の取材をきっかけに自分の過去に向き合っていく。自分を縛っていた枷から抜け出すまでの心の軌跡を追った記録。