赤坂憲雄の一覧

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作品一覧

2015/11/20更新

ユーザーレビュー

  • 3・11から考える「この国のかたち」―東北学を再建する―
    前半の「新章東北学」が素晴らしい。著者はご自分のことを中途半端なフィールドワーカーと言うが、それは専門職だからこそ言いうる。その謙遜、ある意味での沈黙こそが本書を豊穣なものにしている。

    後半は、民俗学がベース。前半との重複も散見される。

    ・そこで見たこと、感じたこと、考えたことを起点にして、これ...続きを読む
  • 毎日の言葉
    200ページ足らずの薄い本ではあるが物足りなさは感じない。

    本書では、いただきます、ありがとう、すみません、などのような、あまり深く意味を考えず習慣的に使ってしまいがちな言葉の成り立ちや元来の意味について、各地に残っている膨大な数の方言を手掛かりに考察している。

    結論の出し方はやや感覚的であいま...続きを読む
  • 毎日の言葉
    この本に収められた文章は、どれも「言葉」をめぐる民俗学的検証である。だから見ようによっては、言語学がなすべきだったかもしれない仕事を、民俗学者柳田国男が博識を注入して、独特の視点でやってしまっているという奇妙さが感じられる。
    たとえば「ありがとう」「もったいない」といった、極めて日常的な言葉をとりあ...続きを読む
  • 会津物語
    会津学研究会を主宰する筆者が、『老媼茶話』や『遠野物語』をモチーフに、現在の会津に伝わる伝説異聞怪談100話を採録した本。震災後3年に渡って「朝日新聞福島県版」に連載された102話を出版化したもの。
  • 毎日の言葉
    何より感動したのは解説における柳田の言葉である。

    1.よく知った言葉を使うこと
    2.(主観的ではあるが)美しい音の言葉を使うこと
    3.言葉を選択して使う心構え、習慣

    これらは全て「思うことが言える、意志を強く述べることが出来る」ことを目的としている。
    少年は些末な表現を避け、数ある表現の中で何を...続きを読む