道尾秀介の作品一覧
「道尾秀介」の「ホラー傑作選」「カラスの親指」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「道尾秀介」の「ホラー傑作選」「カラスの親指」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
玉川大学農学部卒。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。2007年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。2010年『龍神の雨』で大薮春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。2011年『月と蟹』で直木賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫版)はミリオンセラーになる。近著に『ノエル』、『笑うハーレキン』、『鏡の花』など。
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Posted by ブクログ
向日葵が咲かない夏はないじゃない、なお話(?)。
夏休み前の終業式、先生に頼まれ級友の家を訪ねるとS君が首を吊って死んでいた。しかし、彼の死体が消えてしまい、やがてS君は蜘蛛となって現れ、「僕は殺されたんだ」と訴える。近所では脚を折られ、石鹸を口に突っ込まれた状態の犬猫の死体が発見されている事件が発生していて、、、。
遺体消失の事件と並行的に犬猫事件の謎が次第に明らかになっていく。
蜘蛛のS君、主人公ミチオさんの妹ミカさん(3歳)、冷酷なミチオさんのお母さん、預言者(?)トコ婆さん、怪しげな担任の岩村先生、事件を知るかもしれないお爺さん、複数の登場人物たちの中にある違和感。
後半にあるどんでん返しで違和感がはれ、ラストにさらなるおおきなどんどんでんでん返しでどっへ〜となった。
以前、一度読んだことがあった気がしたけれど、あまり覚えていなかった。
おそらく後半のどんでん返しどまりで、その先の大どんでん返しに気づかずにいたからだと思う。
ラスト、なんでそうなるんだろうと考え、解説など読んで、ようやく納得のすんげぇねぇ、となりました。
Posted by ブクログ
写真と文章を上手く組み合わせたミステリー小説でした。構成も登場人物も分かりやすくて読みやすく、引っかかるポイントも多い分「これがあれに繋がるのかな?」と考えることができてすごく面白かったです!!!付録のヒントサイトを見て「そういうことか!!」ってなるのが楽しかったです^^
色んな人物が章に分かれて書かれてはいるけど、教師と生徒、宗教団体、市民と警察など少しずつ繋がりがあってひとつの物語としてすごく楽しめました!
深堀すると詳細が出てこず終わる登場人物もいますが、それも含めて私たちの想像で作る物語でもあるのかなと感じました。最後の展開はなにかゾッとするような感じもして、満足感たっぷりでした!!