道尾秀介の作品一覧
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玉川大学農学部卒。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。2007年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。2010年『龍神の雨』で大薮春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。2011年『月と蟹』で直木賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫版)はミリオンセラーになる。近著に『ノエル』、『笑うハーレキン』、『鏡の花』など。
Posted by ブクログ
二つの中編小説を読む順番を変えて読むとストーリーが大きく変わるという小説。
私は本をさかさまにして読むのが面倒だったので、後半の『ゲオスミン』から読みました。
『ゲオスミン』
形成外科医の田釜雪夫56歳は野宮という三十年以上刑事をやって今、ホームレスになってしまった男と知り合います。
野宮は娘の明日美を去年、風邪薬の摂取過多で亡くしていました。
田釜もまた中学生の一人娘を自殺により亡くしていました。
田釜は娘を死に追いやった者たちを殺したいと思い野宮にとある相談を持ちかけますが…。
『ペトリコール』
高校一年生の小峰夕歌は両親を殺された有名な惨殺事件の生き残りでした。
とあるきっかけ