道尾秀介の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:道尾秀介(ミチオシュウスケ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1975年05月19日
  • 出身地:日本 / 兵庫県
  • 職業:作家

玉川大学農学部卒。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。2007年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。2010年『龍神の雨』で大薮春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。2011年『月と蟹』で直木賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫版)はミリオンセラーになる。近著に『ノエル』、『笑うハーレキン』、『鏡の花』など。

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作品一覧

2024/02/28更新

ユーザーレビュー

  • 雷神(新潮文庫)
    神様なんてなあ、いないんだよ
    ずっとやり切れなかった
    全員が愛する人のために行動しただけなのに
    神様が彼らを救ってくれないなら
    誰が救ってくれるんだよ
  • いけない II
     物語の最後に提示される画像で物語の雰囲気ががらりと変わる、体験型謎解きミステリーの第二弾です。

     前作『いけない』を読んで、これは提示されていない答えを自分で推理しながら読む本なのだと感じたため、今作は初めから「この話にはどんな謎が隠されているんだろう」と考えながら読み進めていきました。
     前作...続きを読む
  • 雷神(新潮文庫)
    道尾さんの神シリーズ?雷神。
    哀しいスタートから惹き込まれました。

    構成・展開は相変わらず巧みです。雰囲気は初期のダーク系ミステリーに近いですが、伏線等はより洗練され、中盤から一気読みでした。

    過去の作品にも登場した、あるキャラが出てきますが、覚えてない・・・読み直さねば〜。

    単独でも面白かっ...続きを読む
  • 向日葵の咲かない夏
    独特の雰囲気、物語の展開が最高すぎる。中盤に「ん?」と思うような文が出てくるが、それが終盤に回収され思いもよらぬ展開になっていく。この本を読んだ時の衝撃は本当に凄かった。
  • 月と蟹
    小学生の少年がヤドカリ様に祈りをするというストーリー。子供ならではの残虐性や考え方など、もう子供じゃない自分が読むと感慨深いものがあった。大人になるということについて考えさせられたのもよかった。物語自体はすごくダークで惹き込まれる。誰もが経験したことのある感情が比喩を用いて明瞭に描かれており、共感す...続きを読む

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