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刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており……。(「ケモノ」)同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが……。(「悪意の顔」)心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作!
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Posted by ブクログ
地味にずっと気になっていた道尾さんの短編集。 いやーーー、全話怖かった。 6篇からなる短編集でしたが、いずれも最後に唸らされ、流石道尾秀介!となりました。 物凄い殺戮シーンやトリック、とんでもない動機などはありません。 しかし、語り手の持つ特徴•プロットにより、ここまで恐ろしさを感じされられるなんて...続きを読む… 全然落ちの予想がつきませんでした。 また、「冬の鬼」では、幻想的な表現も用いられていて、それがまた不気味でいい味が出ていました。 ミステリーでもありホラーでもあり。 やはり道尾秀介の作品は面白いです。
全編残すことなく全てのシーンが暗くて冷たくて異様。シンプルかつ無駄のない文章で描かれる底気味悪い6つのストーリー。 最後は毎回どんでん返し。予想できてしまうところも多かったけどそれでも満足できる面白さでした。 鬼という言葉の語源は「隠(オヌ)」、つまり目に見えない存在を指す言葉だそうで、語源の通り...続きを読む人間の中に潜む見えない狂気、悪意、醜さ満載のストーリー。見えないものの恐ろしさ、見えないが故の薄気味悪さ。ゾワゾワさせられました。 まさにこの短編集全部に共通するテーマがずばり綴られていたので作中文の引用を。 …ケモノは、べつに珍しいものではない。昔もいまも、誰の胸にだって棲みついているものなのだ。それは人間の胸の底で、いつも胎児のように身体を丸めて息づきながら、成長せずに寿命を終えるのをじっと待っている。ただ、ときおりその口許に、不運という餌が落としこまれてしまう。ケモノはばっちりと目を開き、その餌を齧り、齧り、齧り、齧り、全身に黒い毛を生やし、ついには四つ足で立ち上がる… 前に道尾秀介さんのブログで読みましたが他の作品にもSという登場人物が出てくるけど、同一人物でもなければ特にSという頭文字に意味はないそうです。 もう一回読んだら一度目では気づかなかったところがたくさん見つけられてまた面白そうだな。
2006〜08年にかけて『野性時代』に掲載された作品を まとめて単行本化された、初の短編集。 デビューからまだ2年、からの作品だから驚き。 6つの物語からなる本作。 どれも仄暗い物語ですが、 不思議で幻想的なアプローチに一気に惹かれました。 それぞれの作品が一筋縄ではいかず、 必ず驚かせてくれると...続きを読むころも堪りません! それぞれの物語は繋がっていませんが、 ちょっぴり繋がりを感じさせてくれる仕掛けも素敵。 一気に大ファンになりました!
ホラー短編という括りでは、個人的は非常に好みの類い。不気味で少しグロテスクな世界観が良いが、読み疲れないライトなボリュームもまた重要かもしれない。 『悪意の顔』は怪しい畳み方も含めて特に秀逸。
短編ですが、どれも怖い。 人の根深い悪意、闇がどの作品にも満ち溢れて、 読み終わる前にハッ!と気づかされ、それだけは止めてーと、終盤に差し掛かるにつれ、恐怖に堕とされていく。ねっとりと絡みついてくる様な悪意が恐ろしかった。
短編集全ての物語で、最後にゾクっとする一文で終わるところが道尾秀介だなぁと感じました。道尾秀介ワールド感がかなりあった気がします。
本作は、6篇の短編、そのどれもがミステリーでもホラーでもある独特の世界観をもっています。 また、なぜかシンプルに犯罪を追っていくストーリーなだけなのに、ミステリーとしての要素があるから、これがまた不思議なんです。 どの短編も、殺人や詐欺などの「犯罪」がでてきてそれに至った理由や背景、感情がリアル...続きを読むに描写されています。 そして、読み進めれば進めるほど「オレでもそうするな…」と他人事ではいられなくなります。 決して犯罪は犯してはいけないけれど、そうしないければならなくなった理由というのは案外、身近に転がっていているものなんです。 それが意味するのは、あなたもその可能性を有しているということ。心に巣食う欲望の鬼にまだ打ち勝てているだけ、ということ。 だれにでも鬼になりえる……。自分であっても。 そんな危機感を感じさせてくれる、ヒリヒリする作品でした。おもしろい。
ダークな道尾秀介先生の短編集で、後味悪いミステリー、ホラー、怪奇幻想小説というジャンルが収録されていてどの話も陰鬱としつつも続きが気になる構成になっていて面白かった。
人の内面に潜む鬼がテーマで、後味の悪さが楽しめました。 独立した話だけれど、なんとなくつながっているような感覚が、奇妙さを増していました。
これも友人Kからお下がりでもらった一冊。 久しぶりに道尾秀介の作品を読んで思ったことは、道尾秀介の情景描写の美しさ。 その場の音や色や空気がまるでここにあるかのように感じられる彼の文章がやっぱり好きだと思った。 構成は、6つの短編集。 それぞれは独立しているけれど、パラレルワールドのようでどこ...続きを読むか繋がっているような気がしてしまう不思議な書き方をしている。全ての章に何気なく登場する鴉は「不穏」の具現のように思えた。 道尾秀介の作品には、タイトルも含め生き物がよく登場する。何か特別な思いがあるのか、はたまた単純に生き物が好きなのか。そんなことを聞いてみたくなった。
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