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盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして……。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。(解説・佐々木敦)
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Posted by ブクログ
全ての伏線を華麗に回収している本だと聞いて購入しました。たしかに華麗に回収されていて、そうなるか〜という感想でした。 第1話 谷口楽器で秋絵と出会った。7年前に別れ、その1ヶ月後に秋絵は死んだ。 第2話 盗聴専門の探偵事務所に谷口楽器社長と刈田がやってきた。黒井楽器が新デザインをパクっていると...続きを読む思うとのこと。 第3話 バー「地下の耳」で三梨は夏川冬絵と飲んでいる。冬絵はファントムで働いてくれることになった。 第4話 冬絵は黒井楽器に潜入する。鍵のかかった引き出しを探ってもらう。 第5話 5階企画部。解錠してデスクを探る。 第6話 探った書類はデザインの盗用とは無関係。 第7話 谷口楽器の刈田に進捗状況を伝える。カセットコンロを取り出して寄せ鍋にする。 第8話 秋絵のお箸で冬絵が食べる。写真が一枚もないと言ったら、冬絵も写真が嫌いだという。 第9話 四菱エージェンシーをやめたかったのだと冬絵がいう。 第10話 トウヘイが現れてトランプ占いをしてくれたが、意味がわからない。 第11話 今夜黒井楽器が動くという情報。 第12話 黒井楽器の村井さんが殺される。携帯電話をみると、公衆電話から昼と夜の2回電話があったようだ。 第13話 タバタという女が関与していて、凶器の文化包丁に指紋の拭き残しがあった話をすると冬絵は帰ってしまった。 第14話 保坂くんが僕は役に立っていますかと訊く。 第15話 焼き豚パーティーをすることになって、冬絵に連絡する。トウヘイがトランプ占いをする。冬絵が来る。 第16話 冬絵はどうやら部屋の片付けをしていない。そして、料理をしない。 第17話 秋絵の命日が近い。墓参りに行く。なぜか背面に穴の空いた招き猫がいる。秋絵の父母が来る。家に誘われた。 第18話 秋絵の逸話にあまり意外なものはなかった。ただ高校卒業以来家に寄りつかなかったらしい。泊まっていくことになった。 第19話 両親が秋絵の部屋にあった白い封筒と赤いビニールテープの話をしだす。しかも運動着に着替えて髪を不揃いに切っていたらしい。いつも持っていたハンドバッグもなかったらしい。父親は殺人を疑っているらしい。 第20話 冬絵の電話を漏れ聞く。タバタと名乗っていた。 第21話 谷口楽器に契約解除を告げる。冬絵の四菱エージェンシーでの偽名が田端冬美だとわかる。冬絵は昔若い女を殺したという。ひょっとしたら秋絵を殺した? 第22話 冬絵は出て行った。あの女はやめたほうがいいとマスターがいう。 第23話 悪人は深海魚と一緒で、いくら周りから圧を受けても潰れない。 第24話 新聞に殺人犯は若い女と出る。刈田が匿名で通報したようだ。 第25話 谷口社長に会う。冬絵の悲鳴が聞こえる。 第26話 冬絵が乗っていると思しきヴァンを追いかけるがまかれる。行き先はわからない。トウヘイに占わせる。ダイヤの4。 第27話 四菱エージェンシーでは三梨を警戒している。2階から冬絵の声が聞こえる。 第28話 解除して入ると男が10人ほどいた。殴られる。 第29話 なぜか野原の爺さんが現れて冬絵を連れて帰る。ミニクーパーが迎えに来る。 第30話 四菱は昔野原探偵事務所にいたらしい。 第31話 冬絵は打撲程度。本当に四菱から抜けたかったそうだ。 第32話 冬絵が秋絵と無関係だった。そして殺人事件の解明に向かう。
自分がどれだけ偏った見方をしているのかを実感させられた一冊。ストーリーの面白さもさることながら、本を読むことの楽しさを大いに感じさせてくれます。登場人物がつながっていくのが楽しい!!
思い込みが激しい人ほど騙される作品。 解説にもある通り、文体が軽くて読みやすかった。 片眼の猿という意味と、この本の主題が面白かった。
とても良かった!犯人が想像ついてしまっていたので、そこは少し残念だったけど、それよりも主人公の心情や周囲の人たちとの関係がとても良かった。 大好きな叙述トリックでいえば、もう最初の章から騙された。そしてそれを知った後も勘違いしていたとは…うまいなぁ 冬絵と同じ悩み持ってる…
面白い。一休みの時はこんな読みやすく面白いものがいい。でもやはり道尾作品、あなどれない。 ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。 細かく文字の詰まった分厚い本を読んでいて疲れたので、ぱらぱらとめくってこの本に換えた。 最近の文庫は、以前のものに比べて1...続きを読むページは二、三行少ない、一行の文字数も、二、三文字減っている。その分文字が大きくなって紙も少し厚めでページも少なく、気楽で読みやすい。 買うには躊躇するが読むときには、気分転換になっていい。 本代を、乏しい小遣いから捻出していた子供時代は、文字がぎっしり詰まっていて出来れば2段組で分厚いものが嬉しかった。 重いので転がっては読めない、机に座って支えがあって読めるようなものがよかった。 今はこのように会話も一行になっていると、ますます嬉しくなる。 これなら読み終わるのもすぐだろう、中身は読んでみてから、道尾作品はあまりはずれが無かったし。 主人公の三梨幸一郎は、遠くの音を聞き分ける才能を生かして、探偵業をしているが、それで住んでいるローズ・フラットの家賃は払えるし部下を一人雇うくらいの収入はある。 通りがかりに聞こえてきた話から、電車の中で不審な行動をする女に目をつけて部下に加える。 彼女は悪徳だという評判の興信所に勤めていた。実入りのいい裏の仕事を捨てて、なぜかあっさり承諾して仲間になった。 三梨は一年同居した秋絵が、7年前に自殺したことが心の傷になっている。 採用した女は冬絵といった、名前を見ても縁があったのかもしれないと三梨は思った。 引き受けた仕事は、依頼主は大手楽器屋の会長で、競争相手がどうも新製品のデザインを盗んでいるらしい、という調査依頼だった。成功報酬も高い。 夜、人気の無い時間に聞き耳を立てながら冬絵を忍び込ませて証拠を探すが、手がかりが無い。しかしそのあとすぐ、足音がして建物の中で殺人があったような物音と声を聞く。 通報で殺人が見つかり、警察が捜査を始める。三梨はその隙を狙って証拠集めをするが、いろいろと不審な出来事に当たる。 冬絵はなぜ二つ返事で承知したのか 三梨は忍び込んだ楽器屋のビルで経営者のヤクザたちに暴行を受けた。 瀕死状態のとき、ローズ・フラットの住人が駆けつけてくる。中には地下のスナック「地下の耳」のマスターまでいた。 瀕死に見えたが、マスターからもらった人形が三梨を助け、三梨はそれでも壁際にあったデータサーバーを持って、一行はほうほうの体で退散する。 このデータがさまざまな疑問に答えてくれる。 だがそれだけではなかった。 読み始めは、道尾さんも読みやすいライトな作家だったのかな、と思いながら小見出しの3くらいまで読んだ。 止めないでよかった、そこからが加速度的に面白くなった。 そして急転直下、命拾いをするところから、ローズ・フラットの住人(お爺さん、お婆さん、神様に脳をいじられた青年、特徴のある双子、過去が暗いらしいマスター、気のいい部下)のいわくのある話が、それまでの小出しにされた筋書きにつながり、冬絵のことまでうまく収まる。作者は準備怠り無かった、書き出しまで解決する。 意識的なぼかしや消化不良になりそうな部分もあるが、この本は、読む前にネタばれの感想文は読まないほうがいいと思う。 冬絵さんについてはもう少し意外性もあっていいのではないかと思うが。犯人当てのミステリではなく、ストーリに巻きこまれて、流されて、ミスリードまでされそうになって(されてしまって)、ついに本音が聞けると思えば、理屈ではないところが面白い。技あり!。 読みやすく面白く次にとりかかる元気が出た。。
最初、エスパー達の話なのかと思って、SFとか入り込めるかな…と不安になったが、うまく裏切られた。 面白かった。
道尾先生作品は、純粋に面白い!これぞ「読む娯楽」という感じ。 現実っぽさとちょっと宇宙(空想世界)の狭間。 と言えば、村上春樹作品もそうなのですが、道尾秀介作品はちょいちょいふざけている笑 「あ~友達とこんなやりとりあるわぁ」がより没入させてくれるのかもしれません。(そうですか) ストーリーも謎...続きを読むも筋が通っているので楽しめる一冊です。
またしても友人Kからのお下がり本。 この作品の主人公は「主人公」感が強い。 道尾秀介特有のヌメっとしたテイストはありつつも、「こいつならやってくれるんじゃないか」ふとそう期待してしまうような、常にどこか光を感じるようなストーリーだった。 終盤のシーンは、まるでアクション映画を見ているかのような疾...続きを読む走感が包む。 そして何より、小説でないと成立しない道尾秀介らしいギミックが読み応えを増幅させたし、「やってくれたなぁ」と思わされた。
如実トリックの魔術師こと、道尾さんの小説。全体的に伏線を張り巡らす形で展開していくストーリー。残念なのは、如実トリックの部分が物語を根本から覆すようなギミックではなかったことですかね。ただ、さすがに楽しい。ちなみに、この人が作成に協力した謎解きは、今までの中で一番楽しかったです。
ミステリーの要素もさることながら、メッセージ性も強い作品。人間は自分と違うものを虐げる。虐げられた人間は時に傷つき、心にも傷がつくりそれでも前を向いて歩いていく力が人間にはある。そう気づかせてくれた作品。
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道尾秀介
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