鏡の花

鏡の花

作者名 :
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作品内容

少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会……。「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。それぞれの世界がやがて繋がり合い、強く美しい光で、彼らと読者を包み込む。生きることの真実を鮮やかに描き出すことに成功した、今までにない物語の形。ベストセラー『光媒の花』に連なり、著者の新しい挑戦が輝く連作小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
384ページ
電子版発売日
2016年11月04日
紙の本の発売
2016年09月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年07月11日

すごく綺麗で透明感のある、シンっとした連作。
でも読んでいてすごく心を揺さぶるけど、すぐどんな話か忘れちゃいそう。
実際に「光媒の花」もさっぱり内容を覚えていない。
とっかかりを読んでも思い出せない。

今作の中では「きえない花の声」は切なくていいな。曼殊沙華の鮮やかさと内容のコントラストが素敵。
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Posted by ブクログ 2016年09月29日

一本の花を囲んだ複数の鏡。目次に描かれた絵はこの物語たちのイメージ通りに思える。元は同じ花なのに鏡に映るのは少しずつ違う花、見えている花びらが違い数が違う。少しずつ異なる世界に見つかるものは何だろう。

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

パラレルワールド系はあまり得意ではないけれど、
これは連作短編集なので読みやすかった。
あのときこうしていれば…、人の死は変えることができたのだろうか?
”たられば”は語ると止めどないが、残された者にとっては死を受け入れるための必要な行為なのかもしれない。
「光媒の花」と姉妹作と言われているが、内容...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月06日

おもしろかった。
6章からなる短編集だが、連作になっている。
6章全体で一つの長編とも受け止められる。

第1章を読むと普通の文芸作品であるが、2章の冒頭で多少混乱する。
3章で作者の意図が見えてくる。
6章でなんとも言えない、じんわりとしてくるといった感じである。

ファンタジーとも言えるしそうで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月23日

短編なのにパラレルだったり、脇役と主人公のリンクだったり読んでて話が凄い広がる。
身近な人と死に対する救いなんて何一つないし、生きててもうまくいかない事ばかりなリアルさ

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