国内ミステリー - 集英社 - 集英社文庫の検索結果
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栞と嘘の季節
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか・・・・・・。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作。 -
夜果つるところ
執筆期間15年のミステリ・ロマン大作『鈍色幻視行』の核となる小説、文庫化。「本格的にメタフィクションをやってみたい」という著者渾身の挑戦がここに結実・・・・・・! 遊郭「墜月荘」で暮らす「私」には、3人の母がいる。日がな鳥籠を眺める産みの母・和江。身の回りのことを教えてくれる育ての母・莢子。無表情で帳場に立つ名義上の母・文子。ある時、「私」は館に出入りする男たちの宴会に迷い込む。着流しの笹野、背広を着た子爵、軍服の久我原。なぜか彼らに近しさを感じる「私」。だがそれは、夥しい血が流れる惨劇の始まりで・・・・・・。謎多き作家「飯合梓」によって執筆された、幻の一冊。『鈍色幻視行』の登場人物たちの心を捉えて離さない、美しくも惨烈な幻想譚。 -
親しき仲にも殺意あり
捜査一課の若手刑事・森口容子は、幼稚園からずっと一緒の大親友・平田結美の住むアパートへ遊びにきた。ただし――彼女が殺し屋だなんて、容子はまったく知らない。しかも結美はバイクで逃げ去る男を弾丸一発で仕留めてしまうほどの凄腕なのだ。そんななか、結美が命を狙う男を、容子が護衛するハメに…。運命に引き裂かれる、二人の友情は……。皮肉な運命が、親友二人を対決に追い込む……。愛と友情をほろ苦く描く長編ミステリー。赤川次郎 デビュー50周年記念。青春クライムサスペンスの名作が復活! 赤川次郎 デビュー50周年を記念した新装版で登場!(※重複購入にご注意ください) -
サラリーマンよ 悪意を抱け
ある晩、4人のサラリーマンが悪辣な広津部長を葬る、部長殺人計画を実行しようとしていた。(サラリーマン四銃士」)。窓際社員・西野は満員電車にも胸の苦しさにも耐え、会社へと向かう。そして出社してすぐ、席に着いたまま死んだ。心臓マヒで、まるで眠るかのように。それを見た係長は決定的なミスを彼のせいにするが……。(「雨の朝、窓際に死す」)他4編。すべてサラリーマンが主役の異色傑作ミステリー短編集。サラリーマンて、こんなに必死で、こんなに哀しくて、こんなに愛おしい! 赤川次郎 デビュー50周年を記念した新装版で登場!(※重複購入にご注意ください) -
離婚案内申し上げます
結婚生活二十五年。娘ひとり。取り立てて問題なく過ごしてきたはずが――妻が突然、あちこちに「離婚通知」を発送。動転する夫に、すべての非はあなたにあると、積年の証拠を突きつけて!?(表題作)。意地の悪い上司に窓際へ追いやられた久長に、おなじ窓際族の面々からある誘いが持ちかけられ……(「窓際連盟」)。日常生活に潜む愛憎や虚飾、突発的な狂気を軽やかで清々しい筆致で描きながら、読み終えると物悲しさやほろ苦さが胸に残る赤川作品の魅力満載の傑作ミステリー六編を収録。『湖畔のテラス』を改題し再編集、赤川次郎 デビュー50周年を記念した新装版で登場!(※重複購入にご注意ください) -
アクティベイター
羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。警察庁の鶴来は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈だった。核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス! -
アフター・サイレンス
高階唯子は警察から依頼され、事件被害者やその家族のカウンセリングを行っている。彼女は様々な傷を抱えたクライエントと向かい合う。夫を殺されたのに自分こそ罰を受けるべきだという妻。誘拐犯をかばい嘘の証言をする少女。心の傷から快復したはずなのに、姉を殺した加害者に復讐した少年……。多くを語らないクライエントが抱える痛みと謎を解決するため、唯子は奔走する。絶望の淵で、人は誰を想い、何を願うのか。そして長い沈黙の後に訪れる、小さいけれど確かな希望――。80万部突破「MOMENT」シリーズ、ドラマ化で話題となった『dele』の著者が贈る、深く胸に響く物語。