白夜行

白夜行

1,430円 (税込)

7pt

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。

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白夜行 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    長い、とにかく長い。
    本を手にした時の感想は、これに尽きる。
    但し面白い。
    三人称視点として間借りしている登場人物の心情・思考は語られるが、亮司と雪穂の内情は一切語られないことがまず良い。最初から謎めいた人物として描かれているのだから、謎のままでいて欲しいという私の願望もあったのかもしれない。ただ内

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    850ページという長いページ数の中で幾つも散りばめられた伏線を最後に一気に回収していくのが圧巻。
    主人公の目線で描かれていないのも良い。
    何度も読み返したくなる一冊。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    事件について色んな人の目線から語られるけど、主要な2人からの目線からは描かれないのが新しくて面白かったです。東野圭吾さん特有の文章の上手さや人間関係、恋愛感情が歪んでいく感じがたまらなく好きでした!!!

    0
    2025年12月03日

    購入済み

    傑作!!

    東野圭吾の傑作!!登場人物の感情を描かないからより物語に吸い込まれ想像力を掻き立てられる。クリスマスのラストシーンも素晴らしい!!!

    #切ない

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    堀北真希の実写で観たことあり。30年程前に読んだことがあったが、久しぶりに読んでみました。年齢を重ねてもなお、素晴らしい作品だと思いました。切なく苦しくしたたかな感情の揺れ動きと事件。とても面白く読みました。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    高校生の時に読んだことがあったのですが、その時には刺激が強くて物語の面白さにもあまり気づけず、読むには早かったみたいです。大人になってから改めて読むと、東野圭吾さん天才ですか…!ってなりました。笑

    まず登場人物が多いはずなのに、ちゃんと誰だったか思い出せるし、区別がつく文章力。そしてあんなに長編な

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    亮司と雪穂は、決して交わらない影と光のような存在だと思う。
    その関係が、愛とも依存とも言えない独特の空気を作っていて、読んでいて異様な静けさを感じた。
    読後は心がずしっと重くなるが、この関係性が切なくもあり、怖くもあり、妙に美しいと思う。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    長かったけど、話し手が変わるごとに何が語られるのか読むのが楽しかった。
    現実世界にしたら西本雪穂ほどの美人はだれにあたるんだろう笑
    桐原亮司の射精障害は事件のせい??
    不倫関係になっていく誠と千都留の心情を読んでいる時、なんかしんどかった、、笑

    長かったけどいろんな登場人物の視点からR&Y

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    過去に子供が犯した犯罪を暴く、という話ですが、それだけではない深くて多様な人間模様が描かれていると思います。古い言い回しかもしれませんが。
    話の展開に合わせてこちらの気持ちもどんどん変化していくのが感じられ、楽しいやら切ないやら自分でもよく分からない感覚でした。既に複数回リピート読みしてますが、これ

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    ひとつの殺人事件から時代背景と共に20年近くに渡り事件の真相を追うストーリ。長編ですが読む手が止まりませんでした。
    子供時代から、年代を変えて取り巻く人々が変わり、暮らしも変化する。そこに絡み合う思惑や残虐な出来事がひとつひとつ濃かった。また、単体で起こったことではなく、全て繋がっていく感覚が後半に

    0
    2025年11月05日

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