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わずか一滴で致死量に達し、しかも検出不可能という完全犯罪を約束する毒の小ビン。愛人をうとましく思う週刊誌記者から刑事、女性タレント、首相暗殺を企てる過激派へと“毒”は人々の手を転々とする。人々の心の深奥に潜む殺意を横糸に、軽妙な恋のかけひきを縦糸にからませたオムニバス長編ミステリー。
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Posted by ブクログ
ほぼ20年ぶりの赤川次郎作品。 楽しくスラスラ読み終えた。 物語の構成が緻密だけとユーモラスで一級品だと感じた。 違う作風か三毛猫ホームズシリーズを読もうかな。
この本の鍵となる毒は、誰かに飲ませれば24時間後に誰にもバレることなくその人を殺すことができるモノで、その毒を使う殺人者の真理や、被害者に対する憎悪からくる殺人の動機など殺人者側の視点から楽しめる。また、いざ、簡単に人を殺せることになったときに、人はどのような行動、感情になるのかも楽しめる。殺人者は...続きを読む最終的にどんどん追い込まれる立場になるのもまたハラハラして面白い。
現在、放送中のドラマの原作本。 「毒」を通して、それによって、運命を 狂わされていく人々の姿を描いている。 これを読んで、運命って恐ろしいっと、改めて 感じた。
宮部みゆきの小説に少し似てるけど これはこれで早く次が読みたくなって面白かった。 まさか最後 今まで欲深い者ばかりが手にした「毒」を 無欲な人間が手にしたとき こんなにも意外な結末が待ってるとは思わなんだ!
短編集と思っていたが登場人物のリレー短編で全て繋がっているお話。1話1話ゆっくり読もうと思っていたのに引き込まれてあっという間に読み切ってしまった!さすが赤川次郎さん!時間を置いてまた読みたい。
わずか1滴で致死量に達し、検出不可能という毒。しかも、24時間経たないと効果が出ない。その間に逃げられる。 この設定のなかでストーリーを紡ぐわけなのだが、やはり抜群に上手い。さすが赤川先生。 読みやすく、場面転換が鮮やか。
ミステリー短編集 短編集と言えど、 一編一編に、とある「毒」が共通して登場する。 なので一冊を通して、「毒」を巡る物語を楽しめる構成になっている。 「殺したい人はいるか」 「文字通り〈誰にもバレず〉に人を殺せるなら、殺すか」 あるカップルの、そんな不気味な会話から始まる。 けれど「命の重たさ」...続きを読む「善悪」「自制心」 そんな重たいテーマではなく。 ライトなミステリー。
1滴で24時間後には痕跡も残さず心臓発作で死亡する‥そんな毒が次から次へと人手に渡る‥もうだいぶ前に読んだことのある赤川次郎さんの作品で、凄くその頃も面白く読めたこともあって手に取りました。やっぱりこういう作風が赤川次郎さんらしくて好きです!自分がもしこの毒薬手にしたらどうか??なんか、考えちゃいま...続きを読むす。
完全犯罪を実行できるはずの 媚薬ともいえるその名も-毒- 24時間経たないと死なないとなると 殺人には使えても、自殺には向かない そんな薬があったなら どう使うのか? 手にする者の心を侵す 己を侵す-それこそ毒- 巡り巡って死を招く物語。 これを読んだ誰もが使い道を想像するだろう。
去年?ドラマ化された「無味・無臭、絶対に検出されず、効き目が表れるのは飲んでから24時間後」という“夢のような毒薬”にまつわる4編からなる連作長編。 4編ともかなり悲劇的な結末を迎える。 赤川次郎の初期作品は、本当に伏線の張り方とその回収どころが素晴らしい。 余談だが、解説が故・氷室冴子なのもなん...続きを読むとも切なかった。
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