栞と嘘の季節

栞と嘘の季節

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか・・・・・・。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作。

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栞と嘘の季節 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    堀川と松倉のコンビが絶妙。

    一作目を知らずして先に読んでも、特に一話完結もののドラマのようで、おもしろいと感じた。

    次は一作目を読んでみようと思う。

    1
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    本書は「本と鍵の季節」に続き〈図書委員シリーズ〉の第2作目です。

    本書(2作目)から読まれても何もわからなくて楽しめないってことはないと思いますが、前作の事を語ったり、前作の事件の事を話題に出すととある人が顔をしかめると言った、細かい所でふふっとなる事ができますので、是非「本と鍵の季節」(1作目)から読まれることをお勧めします。

    米澤穂信さんの小説はほんとにノリが好きでどんな場面でも常に面白いから大好きです。

    あと語ってないし、物語には関係ないが気づいたら?嬉しいと言った隠し要素があったりしてそんなところも大好きです。

    米澤さん!早くまたあの二人の話を読みたいです!

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    前作と違い長編、1冊まるまる栞について語られる。
    2人の呼吸の感じがすごく良かったから、ぜひ前作を読んでからにして欲しい。
    じっくりじっくり深く潜っていく感じがたまらなく良かった。
    じわじわ...。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    高校生にしては博識すぎるが、ミステリーとしてはよかった。猛毒と可憐な見た目を併せ持つトリカブトを栞に閉じ込めるそのセンスが素晴らしい。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    個人的には続編のこの「栞と嘘の季節」の方が好き。終始読みやすかった!ほろ苦い読後感たまらん…
    こんな高校生おらんてーーーー
    バディものってだけでワクワクするけど、どっちも対等な感じがいいんよなぁ
    今もどこがで地味〜に堀川と松倉が事件ほどでもない事件を解いたりしてるのかな。
    次もあったら絶対読みたいシリーズ!

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    『栞と嘘の季節』では、堀川と松倉という頭のキレる二人が、小さな違和感を手がかりに真相に迫っていく様子がとても面白かったです。ただの学生同士のやり取りに見えて、実は鋭く相手を観察し、淡々と推理を重ねていく、その静かな頭脳戦に引き込まれました。
    さらに今回は、そこにもう一人キャラクターが加わることで、会話のテンポがぐっと良くなり、物語全体が軽やかになった印象を受けました。登場人物それぞれの個性も際立ち、やり取りの中にユーモアや緊張感もあって、読んでいてとても心地よかったです。
    たった一枚の栞から、思いもよらない方向に話が広がっていく展開がとても面白かったです。日常の中に潜む違和感を、少しずつ拾い集めて真相に近づいていく感じが心地よく、最後まで引き込まれました。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    失敗した。どうやらこれはシリーズらしい。
    堀川と松倉のやりとりが愉快。
    全部は言わない。各々に解釈を委ねていて、それがもどかしいようでそれが良い。米澤穂信の好きな点かもしれないな。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    嘘に隠れた『真実』

    前作は各物語ごとに話は進んでいたけど、今回は一つの物語として進む。

    詩門・堀川の通う高校で事件がおきた。
    教師が『毒』を盛られたという。
    なぜ『毒』が学校に存在し、その『毒』がどこから回ってきたのか。
    その『毒』は栞に使われたもの。
    詩門・堀川の分析・観察力が大いに活かされ、犯人を突き止める。

    嘘に隠れた『真実』。
    犯人の行動はやるせない気持ちでもあったなと思った。
    犯人だけじゃなく、堀川と詩門と共にした瀬野も
    そういった感情を持っていたのだろうかと思った。

    高校生となってくると親から離れる。
    自我が芽生え、自分の人生を思うがままに過ごしたい。
    子どもは大人に囲まれ、大人からの意見に翻弄される。
    そういった大人たちへの反感があったりするのかもしれないと。

    しかし、その『毒の花』は、高校生が簡単に手に入るものだったっけ…。
    その花を思い出すたびに、リアルで起きた事件を思い出す。

    図書委員シリーズ、面白かったので
    今度はゲームで楽しみたいです。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    主人公2人のテンポのいい掛け合いがたまらなかった。2作目だと知らなかったので、前作も読んでみようと思う。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    前作ラストの続きが気になって、迷わず次回作のこちらも手に取る
    今回はひとつの事件にしっかりと取り組む、なかなか重めな展開
    変わらず楽しく読んだけれども、ラストの堀川くん達の態度というか、事件に関する距離感については、作中に登場する某小説を知っているかどうかで受け取り方が少し変わる気がした 私は某小説と照らし合わせて、彼の距離感は正しく、彼女らに対して誠実だと感じたタイプ
    どちらも未読の方は、ぜひ某小説も併せて手にとるのをおすすめ
    また読む順番は、ネタバレ回避の意味で「栞〜」を先が良いと思う

    0
    2026年08月30日

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