【感想・ネタバレ】栞と嘘の季節のレビュー

あらすじ

高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか・・・・・・。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作。

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ネタバレ

個人的に前作よりおもしろかった。
トリカブトの栞をめぐる物語は情緒不安定な高校生たちの影を描いていた。嘘の連続で一筋縄ではいかない人間の面倒くささがよくわかる。心が不安定な彼らにとってこうした切り札は必要なんだろうと思った。
それに比べて堀川と松倉は安定感があって頭がキレるし、まるで高校生らしくない。二人は栞を持つ者たちの気持ちが分かるのだろうか。

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2026年05月30日

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高校生にしては博識すぎるが、ミステリーとしてはよかった。猛毒と可憐な見た目を併せ持つトリカブトを栞に閉じ込めるそのセンスが素晴らしい。

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2026年05月24日

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個人的には続編のこの「栞と嘘の季節」の方が好き。終始読みやすかった!ほろ苦い読後感たまらん…
こんな高校生おらんてーーーー
バディものってだけでワクワクするけど、どっちも対等な感じがいいんよなぁ
今もどこがで地味〜に堀川と松倉が事件ほどでもない事件を解いたりしてるのかな。
次もあったら絶対読みたいシリーズ!

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

若さ故の過ち、なのだろうか── 猛毒の栞に隠された思いは、必ずしや人に理解されるものではないはずだ。

堀川と松倉の二人は、前作以上に分かり合えたのだろうか。
続編、待ってます。

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2026年04月07日

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前作から変わって栞の謎を追う長編だったが、謎にまつわる嘘を見抜きながら、謎解きが加速していく様はかなり読み応えがあって面白かった。米澤作品の高校生が醸し出す空気感も相まってとても良作だった。

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2026年02月18日

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『本と鍵の季節』から結構待った気がする。いや、手には入れていたが、読む時間がなかった。
幾つもの嘘が重なり、どこで誰が何を隠しているのか、堀川視点の観察で追っていくのが楽しかった。松倉が前作での『お守り』的なものをどうしたのか、口では語られないが、話の流れでわかった所も良かった。
瀬野の、最初は破天荒とも言える行動も、読後に考えると彼女らしいとも思えてくる。
このシリーズ、まだ続いてほしい作品である。

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2026年01月02日

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『栞と嘘の季節』では、堀川と松倉という頭のキレる二人が、小さな違和感を手がかりに真相に迫っていく様子がとても面白かったです。ただの学生同士のやり取りに見えて、実は鋭く相手を観察し、淡々と推理を重ねていく、その静かな頭脳戦に引き込まれました。
さらに今回は、そこにもう一人キャラクターが加わることで、会話のテンポがぐっと良くなり、物語全体が軽やかになった印象を受けました。登場人物それぞれの個性も際立ち、やり取りの中にユーモアや緊張感もあって、読んでいてとても心地よかったです。
たった一枚の栞から、思いもよらない方向に話が広がっていく展開がとても面白かったです。日常の中に潜む違和感を、少しずつ拾い集めて真相に近づいていく感じが心地よく、最後まで引き込まれました。

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2026年06月13日

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ネタバレ

冒頭は堀川と松倉の窮屈でくだらないやり取りが物語の大半を占め読むのをやめようかと思うほどに退屈。大の男2人が瀬野にわざわざ謝罪を要求した時はあまりの女々しさに咎めたくなったほどだ。根本的に考えが合わない。昭和の運動部でしごかれて欲しい。ただ、本格的にミステリパートに入ってからは気にならなくなったので、古典部、小市民、図書委員シリーズに共通するこの鬱陶しさはミステリという流れの中であればスパイスとして楽しめ、それ自体がメインになるとあくどいという知見を得た。後半の面白さもあり満足度として星の通りに高い。あらゆる作品の中で、図書委員シリーズは著者が好き勝手書いているのか彼の作品のなかで手癖と好みが出ているような気がしてならない。

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2026年05月03日

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図書委員会シリーズの第二作。
米澤穂信特有の読後のほろ苦い感じが絶妙。

第一作にて、松倉のその後がどうなったか気になっていたので、今作で元気な姿を見ることができて大満足。
相変わらず息を吐くようにしっかり嘘をついてて安心した。

瀬野さんも始めはとんでもない奴だと思っていたが、話が進むにつれて内面が深掘りされていき、読み終わる頃にはすっかりお気に入りのキャラになってしまった。
次回作があれば、是非瀬野さんにも再登場していただきたい。

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2026年04月11日

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本当か嘘かわからない会話の中で深まる謎。少しの違和感も見逃せない。
お互いの関係に執着せず一見淡白に見えるが、関わった人が悪い方向に転がって行くのを黙って見過ごせない堀川と松倉の物語がまた読めて嬉しい。

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2026年04月07日

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 突然発見されたトリカブトの花の栞、生徒からの評判が悪い男性教師の中毒事件、連続する猛毒の栞の発見など一連の不可解な出来事を探偵役の二人と事件の関係者の同級生女子が捜査する展開と全体に漂う不穏な雰囲気が合わさって、ビターな余韻を残す青春ミステリーになっていて面白かった。

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2026年03月24日

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学生のバディものという設定だけで好みだが、話も面白かった。
一作目の本と鍵の季節も読んでいたので、いつか読みたいと思ってはいた。古本屋で見つけて購入。

1作目同様、大きな事件や展開があるわけではないがジワジワと真実に近付いている感覚が自分好みで良かった。

どんでん返しものよりリアルで、本当に地球のどこかで起きていそうな話なので物語に入り込みやすい。

この小説では、ある栞をめぐって話が進んでいく。
タイトルにも嘘という言葉が入っているが、それがキーワードだと感じた。

誰が本当のことを語っていて、誰が嘘を付いているのか。
それを推測しながら読むのが、とても楽しかった。

ハッピーエンドではなく、ほろ苦い終わり方。
小説には書かれていない、その後の物語を妄想するのが捗った。

青春ミステリーってやっぱり好き!

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2026年03月10日

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ふゆイチで見つけて購入
ナツイチも良いけど冬が好きな私は
ふゆイチの帯が好きかもしれない…

前作から堀川と松倉
二人の関係がどうなっているのか気になるところだったけど
つかず離れずな二人のやりとりをまた見ることが出来て
嬉しい

今回は事件がいくつかという話ではなく
一つの栞を巡る長編のお話

を巡って起こる事件を調べていく中で
なぜその栞が作られたのか
その栞を持つことの意味
少しずつ複雑になっていく事件

その中で明かされる松倉が欲した「お守り」がどうなったのか…
それを知った時に交わした堀川と松倉のしぐさが
すごく良かった

栞を作った理由が切実で心に刺さる…

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2026年02月09日

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高校生コンビが図書室を中心に事件を解決するシリーズ第二弾。相変わらずの軽妙でちょっとシニカルな会話が心地いい。
トリカブトの花の栞が撒き散らす不安という名の毒を主軸に、栞を配る人物を探る。
前作で謎のまま終わってた松倉のその後も今回うっすらとわかるので、ほんとに続編書いてくれてありがとう。
堀川の人の話を真面目に聞いてるけど、疑うことも出来る大人っぽさが結構好き。今回は嘘つきな人がたくさん出てくるので、後から誰がどんな嘘ついてたのか思い返すのが楽しい。あれ?堀川と松倉含め全員嘘ついてるやん。

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2026年01月23日

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面白かった。

図書委員、学校、事件!
高校生っていうのを忘れるくらい頭が良くて
たくさんの視点で物事を捉え考え答えを導き出す2人。

高校ならではの、あの空気感。
冬の寒さ、図書室でのやり取りに青春を感じた。
もしかしてこの人かな?と謎解きが分かってから
やっぱりそうだったんだ…となった瞬間の読後感!

前作を読まずに
この巻から読んだから前作も読んでみたくなった。
自分的に読み進めるのが楽しかったです。

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2026年01月18日

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図書委員シリーズ2作目で今回は長編のお話でした。
堀川くんと松倉くんのかけあいは高校生とは思えないくらい知的なときもあれば、男子高校生っぽいかわいいやりとりなときもあって、なんだかかわいい。

でもテーマはトリカブトの栞で、話の内容も死(実際死人は出てないが)を感じさせるドキドキした雰囲気。段々謎が解けていく感じも面白くてページを読む手が止まらず一気に読んでしまった!

ぜひこの2人のお話はシリーズ化してほしいなあ。もっと2人と、2人に関わる人達のお話が読んでみたいと思いました。

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2026年01月05日

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堀川と松倉のコンビ再来

ほんと2人の掛け合いが好き
干渉しすぎない距離感もいい

第3弾もあって欲しい

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2026年01月04日

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流石は米澤氏。と言わざるを得ない最高の物語。「本の栞1枚」からここまで話を発展させ、本格ミステリとしても遜色ない作品として仕上がっているのが本当にすごい。図書委員シリーズ1作目の連続短編「本と鍵の季節」よりこちらの方がすき。

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2026年01月04日

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 日常ミステリー。前作の『鍵と本の季節』の方が小さな謎から広がりを感じられたように思いますが、今回の方が一章毎にいろいろと明らかになっていく感じが爽快でした。主人公たちとともに少しずつ謎が解けていく感じを体験できるのが面白い。

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2025年12月24日

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前作があると知らずに読みましたが、前提知識がなくても普通に読めます。2章目から本格的にミステリーが動き始めるのですが…うーん、登場人物の行動に納得がいかないというか筋が通らない部分があって、そこに気がついてからは空気感だけを楽しむようにしました。
ヒロイン、と言っていいかわかりませんが瀬野さんの描写は好きです。主人公の抱くヒロインへの感情もリアルで。青春部分はとても好きです。ミステリーとして読まなければ良作だと思います!

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2026年06月04日

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ちょっと弱いかな。ディテールとかリアリティとかそういったところで。
物語が強ければ、力技かもしれないけど、日常系ミステリで物語自体は大きくなりようもないからディテールとか聞いてくる感じ。

登場人物たちのある種の雰囲気が好きな人たちからは根強い人気がありそう。

個人的には大刀洗さんのシリーズが好き

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2026年06月02日

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ネタバレ

 「栞と嘘の季節」というタイトルどおり、毒である「トリカブト」が仕込まれた「切り札」とも称される「栞」と、その「栞」にまつわる登場人物達の数々の「嘘」から成り立つ物語
前作、「本と鍵の季節」の続編である。図書委員を務める堀川次郎と松倉歌門は、図書室に返却された『薔薇の名前』の下巻から、トリカブトの花をラミネートした栞を発見する。
 その栞を巡って、美少女・瀬野麗や図書委員長の東谷らを巻き込みながら、「栞の配り手は誰か。」という謎を追うことになる。
本作の特徴は、タイトルにもなっている「嘘」にある。
この物語の登場人物は、とにかく何かを隠している。積極的に嘘をついている訳ではないが、「知っていることを話さない。」、「都合の悪いことを伏せる。」というタイプの嘘をつく。
 例えば、堀川は、『薔薇の名前』を返却した人物が図書委員長の東谷であることを知っている。しかし、「図書委員は利用者が何を借りたかを明かしてはいけない」という信念から、その事実を隠している。
 松倉もまた、栞を見つける以前に、同じ栞を見たことがあったことを伏せている。
 瀬野に至っては、物語の核心に関わる重大な事実をいくつも隠している。
登場人物のほぼ全員が、いわば、「信頼できない語り手」のような存在であり、真実を語らない。そして、それぞれの嘘によって物語が少しずつ歪められていく。このコンセプトは、米澤穂信らしく、非常に面白いが、十分に活かされているかというと、やや疑問も残る。堀川が東谷のことを知っていたという展開や、松倉とメリーさんの関係など、もっと劇的に明かすことで、サプライズにつなげることができそうな要素は多い。
 「登場人物全員が何かを隠している。」という構図であれば、もっとトリッキーで、複雑な物語にもできたはず。そうした期待があっただけに、真相が明らかになったときの驚きはやや控えめだった。
 終盤で明らかになる「栞の配り手」の正体も、伏線自体はきちんと張られているものの、登場人物が少ないこともあって、そこまで意外性は感じなかった。 
 奈々美という最後まで姿を見せない人物がミスディレクションとして機能しているものの、もう少し物語に関わっていれば、作品全体に深みが増したようにも思う。
 一方で、話運びや構成の巧さはさすが米澤穂信。栞の持ち主探しから始まり、教師への毒物混入事件、瀬野と奈々美の過去へと自然に読者を導いていく手腕は見事。そもそも、栞が単なる毒物ではなく、瀬野と奈々美にとっては「切り札」であり、「抵抗」の象徴であった。その抵抗の象徴を、「私ならもっとうまくやれる。」と考えた奈々美の妹である及美が配り出す。しかし、その浅はかな考えから、奈々美の安定した生活が崩れないように、瀬野が懸命に動いていたという真相は印象的である。
 読んでいる間は面白かったが、終盤の展開がややあっさりしており、もうひとひねりあるかと思ったら、そのまま終わるという展開。真相もおおむね想定の範囲内だった。登場人物の多くが嘘をついているという魅力的な設定だっただけに、もう一段階大きなサプライズが欲しかったところ。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

相変わらず2人のやり取りは知的でアホで楽しくてもっともっと日常会話を聞いていたい。高校生らしからぬようでらしいところが米澤穂信を読みたくなる所以。2人が対等で、お互いがお互いをちゃんと認めてるところがいいんだよなぁ。
瀬野さんもなかなか面白い人で楽しかったなあ。
さらっと前作のその後が明かされたのは嬉しい〜!
前作を超える不穏さでなかなかに暗く、締め方も少し残念なので前作の方好みかな。

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2026年05月21日

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トリカブトの栞をめぐる話。主人公2人の掛け合い、クライマックスに向けての謎が明かされる感じは良かったがもう1つ

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2026年05月06日

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正直、短編集の前作の方が面白かった。
この謎で400ページも費やす程ではないかなと思ったりもしました。
個人的に主人公二人も高校生らしさが感じられないけれど、この作家さんの他の作品でも感じる事なので仕方ないかな。
登場人物では超絶美少女と描写される瀬野さんはミステリアスで気になる。今度は彼女が主人公の物語を読みたいかな。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

全体的に物語の展開が動くのが終盤で、そこまでのテンポが緩やかでした。
終わり方も個人的にはスッキリはしませんでした。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

前半が冗長的過ぎて伸ばし伸ばしになって半年以上でようやく読み終わった。
黒幕には驚いたが、個人的にオチは今ひとつだった。3.0

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2026年04月15日

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ネタバレ

栞は武器。自分を守る。

「あなたを生かしているだけ」
二人の少女が始めたこと。終わっていたはずの「武器」が、なぜ学校で広まり、中毒事件が起きる。

「私ならもっとうまくやれる」
奈々美の妹が犯人(主犯)だった。
トリカブトの栞をばら撒き、中毒事件が発生するきっかけになった人物。
瀬野は栞のばら撒かれを止めるため(友人が犯人ではないと証明・信じるため)、堀川と松倉とともに事件の真相を追うことになる。

登場人物の動機は、学生らしい、素直で真っ直ぐな思いだった。

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2026年03月30日

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堀川・松倉コンビのテンポ感と距離感、やっぱりクセになる。
前作『本と鍵の季節』はすごく余韻を持たせて終わっていたけれど、それが今作明かされるかと思いきや、匂わせはありつつ断言せず。

物語としては面白いんだけど、やっぱり気になってしまう、倫理観。
毒殺未遂は普通に刑事事件ではないのか、と。
主人公2人、けっこう冷めてるんだよなあ。
自分のまわり以外の人物たちにあまり興味がないというか、いや、でもお互いもあまり立ち入らない。
冷めてるんだよなあ。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

〝意外と、意外なやつだな〟
なんかこれ読んだ時点でめちゃくちゃ満足した感がある。(前作にも似たようなのあった気が)
変わり種ドリンク、今回の流れとても好きwww
とりあえず堀川の掘り下げがくるのかどうかが私、気になります!

・・この話のそもそもが配り手を見つけることだからその背景に重きを置くことではないんだが、だからか余計得体の知れなさが後を引きつつ、結局のところまさに高校生の物語と納得してしまう不思議な読後感。
ポスターに気付いたとことかポケットに入れた手とかそういうところに唇噛みたくなるね……

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2026年01月02日

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